リベラル21と阿部治平のバカさに呆れる(2023年2月15日分)

リベラル21 ひとり、またひとりといなくなる(阿部治平)
 リベラル21のバカさに呆れる(2023年2月14日分)(副題:今日も松竹伸幸に悪口する) - bogus-simotukareのブログでも突っ込みましたがまた「松竹除名をネタにした共産党への悪口雑言」です。阿部治平と言えば「毎度毎度リベラル21ではリベラル21 悲しみはそれに倍する憎しみを呼ぶ――新疆の泥沼化リベラル21 どうしてこうなるのか――チベットの騒乱などの中国への悪口とリベラル21 「わたしは共産党の党首になる!」――共産党の論争リベラル21 自然死への道――共産党の論争(続)などの日本共産党への悪口しか書かない」ので予想の範囲内ですが。
 リベラル21のバカさに呆れる(2023年2月14日分)(副題:今日も松竹伸幸に悪口する) - bogus-simotukareのブログで書いたことの繰り返しになりますが、「また日本共産党への悪口かよ、それがお前等の表看板である軍縮、護憲、共生とどうつながるんだ?」「松竹が安保右翼だって事を分かってるのかよ?、軍縮、護憲を自称してる癖にあんなのを手放しで褒めていいのか?(とはいえ、中国の軍事的脅威を云々する反中国・阿部に限ればとても護憲、軍拡の立場とは思えませんが)」「共生を看板に掲げながら未だに荒井元秘書官の差別発言を批判しねえのかよ(呆)」ですが、まあ、リベラル21で一番呆れるのは「書き手が完全に固定メンバー(盛田の他に、阿部治平、岩垂弘、坂井定雄、田畑光永広原盛明など)」「しかもほとんど70歳以上の高齢者(岩垂、田畑:1935年生まれ、坂井:1936年生まれ、広原:1938年生まれ、阿部:1939年生まれ、盛田:1947年生まれ)」「女性が極端に少ない」ことですね。
 「またひとりといなくなる」てそれむしろ共産党より「メンバーの岡田幹治*1(1940年~2021年7月)」などが死去したリベラル21でしょうよ。
 というか過去には

リベラル21 「ヤメ検」弁護士と金 (上)(2007.9.29)、リベラル21 「ヤメ検」弁護士と金 (下)(2007.09.30)を寄稿し、リベラル21 発刊にあたって(2007.3.15)においては運営委員に名を連ねている内田雅敏氏(1945年生まれ)
 最近も日中、日韓 お互いに「相手の立場になって考えてみる」 | | 内田雅敏 | 毎日新聞「政治プレミア」(2022.12.16)などの寄稿があり、今もお元気と思われる。最近の著書に内田『靖国参拝の何が問題か』(2014年、平凡社新書)、『和解は可能か:日本政府の歴史認識を問う』(2015年、岩波ブックレット)、『徴用工和解への道:戦時被害と個人請求権』(2020年、ちくま新書)(内田雅敏 - Wikipedia参照)
リベラル21 首相のウソは絶対にいけない(2016.06.11)を寄稿した元・朝日新聞編集委員の早房長治氏(1938年生まれ)
 最近の著書として早房『村山龍平*2』(2018年、ミネルヴァ書房・日本評伝選)。ググっても最新の動向がヒットしないが、少なくとも2018年現在までは健在だったとみられる。(早房長治 - Wikipedia参照)

と寄稿があった人間が「恐らく今だ存命(早房氏はその点がやや微妙ですが、内田氏は明らかに存命)」なのに何故か「リベラル21に失望し袂を分かった」のか、「リベラル21が不当にも組織から排除した」のか、今は寄稿しない人間がでている(その結果として阿部、田畑など固定メンバ-の執筆記事数が当然増える)という点でも「リベラル21」は「また一人といなくなる」のですが。
 「過大評価はしません」が共産党にはそれなりに支持者(勿論小生もその一人)がいる。その中には若者もいる。全くそういうモノがなかったら国会や地方議会に議席はとっくの昔になくなってる。
 世論調査での支持率も「自民、立民、維新、公明」の次辺りが大体共産です。その次が「国民民主、れいわ、社民、参政、NHK」といった感じになる。維新や公明に抜かれてることは支持者として愉快ではないが、一方で「国民民主その他」よりは上である。
 こうした成績(?)は「反共分子」リベラル21連中の「共産低評価」に比べたらよほど「共産が日本社会に評価されてること」を示しています。
 なお話が脱線しますが珍右翼・高世仁に突っ込む(2023年2/14日分) - bogus-simotukareのブログで取り上げた「新しき村」なんかも「また一人といなくなる」ですね。
 まあ「新しき村」の場合は「最盛期でもたった60人」、昨今は「とてもこんな経済的に厳しい状況では後継者なんか作れない」と半ば「次へ継承することは諦めていた」ふしがありますが。
 リベラル21は「新しき村」のように「意図的に継承を諦めてる」わけではなさそうですが、とはいえ「積極的に継承する気」もなさそうです。何せ「固定メンバー」では一番若い盛田ですら1947年生まれですからね。
 「共産党が高齢化してる」と悪口するリベラル21ですが「書記局長、委員長、議長を歴任したレジェンド不破哲三氏(1930年生まれ)」はともかく志位委員長(1954年生まれ)、小池書記局長(1960年生まれ)の方がリベラル21の固定メンバーより若いのだから失笑モノです。
 しかも

リベラル21 ひとり、またひとりといなくなる
 1960年代、70年代*3に入党した人は、たいてい党中央に忠実であること*4を良い党員の基準としているから、松竹氏や鈴木氏の問題提起を党に対する攻撃とすることに躊躇がない。

として「何故、志位執行部は松竹氏や鈴木氏の批判を敵視するのか(俺は連中の行為は批判ではなく党員にあるまじき反党行為だと思いますが)」て「俺のリベラル21批判を敵視してコメント掲載をいつも拒否する阿部」が良くも言ったもんです。
 例えば阿部は基本的に、理数系の学問振興と政治体制・民主主義の程度は関係ないと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)のような批判(同様の批判コメントを俺もリベラル21 密告は習性なのか――中国の大学において教育・研究の発展を阻むものに投稿したが阿部に掲載拒否された)は完全に無視するのだから話になりません。
 リベラル21が俺のコメント掲載をいつも拒否するのは阿部に限らず広原盛明や田畑光永もそうです。
 阿部風に言えば、リベラル21への問題提起を自分たちに対する攻撃とすることに躊躇がない。のがリベラル21です。
 そんな連中が良くも「何故、志位執行部は松竹氏等の批判を敵視するのか」等と言えたもんです。
 恥知らずにもほどがある。
 なお、阿部記事には

リベラル21 ひとり、またひとりといなくなる
◆自己紹介ありがとうございます
 タイトル「ひとり、またひとりといなくなる」は「メンバーの岡田幹治(1940年~2021年7月)」などが死去した「高齢者の政治サロン*5」リベラル21の自己紹介ですね。わかります(苦笑)。
 いつになったら
◆フラワーデモの呼びかけ人の一人で作家の北原みのり氏(1970年11月生まれ、52歳)
◆『女子と貧困』(2017年、かもがわ出版)、『非正規・単身・アラフォー女性』(2018年、光文社新書)等の著書があり、「女性による女性のための相談会」実行委員である作家の雨宮処凛氏(1975年1月生まれ、48歳)
◆女子高生サポートセンターColabo代表の仁藤夢乃氏(1989年12月生まれ、33歳)
などのような「60歳以下(1963年以降生まれ)の現役世代の寄稿者」が登場するんですか?(呆)
 現役世代を赤旗や前衛で寄稿者とする共産党の方がよほどあなた方より「若手登用」に努力していますが?

と嫌み、皮肉をコメントしました。どうせ掲載拒否でしょうが。この程度の嫌みでも、マジギレして「若手登用の面で、共産党に劣ってるというボーガスさんの批判は全くその通りで耳が痛い」「我々も今後は寄稿者への若手登用に努めたい」程度の応答コメントもできない連中がよくも志位執行部に悪口できたもんです。まあ、若手登用する気が無いものの、それについてさすがに「老人の政治サロンで何が悪い」と居直る度胸もないが故の「掲載拒否」でしょう。リベラル21も全く醜悪な連中です。

*1:岡田記事としては例えばリベラル21 新型コロナのワクチン、私は「絶対に打たない!」これだけの理由(その1)(2021.4.19)

*2:1850~1933年。朝日新聞社長。朝日新聞社長を務めた村山長挙(1894~1977年)は女婿

*3:「はあ?」ですね。入党時期と「党への態度」と一体何の関係があるのか?

*4:党中央を批判するにしても批判のやり方というモノがあるでしょう。松竹や鈴木のやり口はおよそまともではない。

*5:リベラル21において日本共産党を「高齢者の政治サロン」呼ばわりする阿部への嫌み、皮肉