今日の朝鮮・韓国ニュース(2024年3月7日分)

拉致問題の中高生作文コンクール 政府が作品募集「世論の盛り上がりが交渉につながる」 - 産経ニュース
 こんなコンクールは世論の盛り上げに全くなってない(そもそも、あまり知られていない)という意味でも「世論が下火だった小泉内閣は拉致交渉で成果を上げた(むしろ交渉の進展で世論を盛り上げるべき)」と言う意味でも呆れた記事です。


「韓国をホワイト国から除外すべき」日本企業の供託金没収 自民部会が対抗措置を議論 - 産経ニュース
 何処まで考えが野蛮で無法なのかと呆れます。


<独自>朝鮮学校補助金、93自治体が支出、100を割る - 産経ニュース
<主張>朝鮮学校 首長は税金を投入するな 社説 - 産経ニュース
 こうした差別記事を書いて恥じない産経に呆れると共に、「むしろ補助金を拡充すべき所」こうした差別の横行は慚愧、屈辱に耐えません 。


救う会自治体の朝鮮学校への補助金
 そんな朝鮮学校差別が拉致被害者救出と何の関係があるのかと心底呆れます。


韓国政府、拉致被害者の解決に向けた新計画発表 日本と連携強化 | 毎日新聞

米国のキューバへの対応から、日本の北朝鮮への対応を考えてみる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 次のような記事はどうでしょうか。常に北朝鮮への強硬姿勢を唱える産経新聞の記事です。
>林東源は、小泉からのメッセージも金正日に伝える。「拉致問題に進展があれば、国民を説得して関係改善を進める意思がある」との趣旨だったという。
 林は「日本人拉致は『過去に過激な盲動分子がやったことだ』という程度に認め、遺憾の意を表し、早期の帰還措置を取るのがよい」という「金大中の考え」を伝えて説得したとも回顧録で主張している。

 林氏なる人物は、韓国の元統一相で、金大中元大統領の側近です。この記事が強調したいことは、ほれみろ、金大中なんて金正日と癒着しているとんでもないやつだ、みたいなものなのでしょうが、いずれにせよつまりはそのように北朝鮮側へ配慮することが拉致被害者帰国につながる一助になったということです。
 産経新聞の考えはまた違うのでしょうが、このような記事を読めば読むほど、強硬策じゃぜんぜんダメじゃんという結論に立たざるをえないと思いますけどね。

といった「太陽政策的な外交交渉」以外に問題解決の道はない一方で、韓国現政権は北朝鮮敵視で外交ができてないのだから「どうやって拉致を解決する気だ?」ですね。日本政府と一緒に「拉致解決」を叫んでも何の意味も無い。
 

北朝鮮で暮らす寺越武志さん、66回訪朝した母の死に「何もできず悔しい」…妹に国際電話5分 : 読売新聞
 読売記事の思惑は北朝鮮叩きかもしれませんが、むしろ「北朝鮮が国際電話を認めたこと(武志氏を交渉パイプとして重要視してる?)」を重視したい。
 何も北朝鮮に隠れて、秘密裏に国際電話したわけでもないでしょう。


平壌でのサッカーW杯予選北朝鮮戦、外務報道官「できる限りサポートしたい」 - 産経ニュース
 サポートを口実に、訪朝した外務省関係者が水面下交渉して拉致解決が進展すればいいですが、どうなるか。


岸田文雄首相、拉致問題解決へ「トップ会談が重要」 - 日本経済新聞
 首脳会談をやる能力どころか、意欲もないであろうによくも放言したもんです。だからこそ、こうした発言は「自民党裏金問題」「能登半島地震」等と比べ全く話題になりません。


韓国総選挙まで1か月 与党の支持率 議席過半数の最大野党を上回る 世論調査 | NHK | 韓国総選挙

 最新の調査結果によりますと、政党支持率で「国民の力」が37%だったのに対して、「共に民主党」が31%で、与党が最大野党を上回っています。

 与党に批判的な俺としては非常に残念ですが野党の巻き返しを期待したい。しかし「自民の裏金」に該当する「大統領夫人の口利き疑惑」が浮上したのに何故こうなるのか?


北朝鮮拉致問題と「平和憲法」の虚妄 根底でつながる2つのテーマ 阿比留瑠比の極言御免 - 産経ニュース
 有料記事なのでほとんど読めませんが紹介しておきます。
 勿論「憲法九条などない韓国、レバノン、タイ、ルーマニア」にも拉致被害者がいることが分かっています(そしてレバノンを除き、救出できていない)ので「憲法九条」をどう評価するにせよ、拉致とは何の関係もない。言いがかりも大概にしろという話です。