今日の産経ニュース(2024年4/18日分)

<独自>「ご飯論法」神谷氏にブログ削除要求 共産福岡県委 言論封殺の懸念も - 産経ニュース*1
 誰(紙屋研究所紙屋高雪)こと神谷貴行本人?)がこうした情報を産経に流してるのかはともかく、産経のみに記事が載るというのが「謎」ですね。
 産経にしか情報を流してないのか、「朝日、読売など他のマスコミ」にも流したが相手にされなかったのか。いずれにせよ「緊張する中東情勢」「急激な円安」などビッグニュースが他にあるとは言え「紙屋や松竹」がどんなに自画自賛しようが世間は彼らには全く注目してないことが改めて明らかです。しかしこうなると「紙屋の除名や離党」もあり得るのか?
 さてこの機会に神谷に悪口しておきます。

政治家としての大局観・歴史観 - 紙屋研究所
 先日、岸田文雄の米議会での演説を(英語の勉強を兼ねて)読み、聞いた。
 そこで示された内容に大局観・歴史観はあまり感じなかった。
 今晩、共産党志位和夫*2の外交での講演がある。
 政治主張としての立場ではなく、岸田と比べて大局観・歴史観を感じられるものになるかどうか、楽しみにしている。

 「志位氏に対してどんだけ上から目線なんだよ!、お前は何様のつもりだ?」「そういうお前には、自慢に値する大局観や歴史観があるのか?」と心底呆れます。


「『立憲共産党』の野党代表に過ぎない」 維新・三木氏の指摘に立民・逢坂氏「失礼だ!」 - 産経ニュース
 逢坂が言うのとは別の意味で「失礼(共産に失礼)」ですね。
 「共産が反対した共同親権や経済安保法案に、維新や国民民主とともに賛成した立民」のどこが「立憲共産党」なのか?
 むしろ「立憲維新党」「立憲国民党」でしょう。ちなみに立憲国民党は実際に過去にそうした政党があります(立憲国民党 - Wikipedia参照)。
 それにしても今の立民だと「逢坂の反発」は単に「事実に反する上に、立民に対する誹謗目的だから怒った」のではなく、「逢坂自身が反共主義だから」「逢坂自身はそうではないが党支持者のうちの反共右派に迎合してる」と言う疑いがあるのが何ともかんとも。


連合会長、立民候補への共産支援「容認できぬ」 東京15区補選巡り苦言、自主投票に - 産経ニュース
 「反共もいい加減にしろよ」と思いますが、実際は共産云々よりも「国民民主(連合系右派労組とつながりがある)の乙武支持」で自主投票になったのでしょう。


同性カップル、里親家庭など県営住宅の入居対象拡大で条例改正案 千葉県、パブコメ開始 - 産経ニュース
 自民党王国・千葉でも「同性カップルの県営住宅の入居を認める条例案」かと驚きです。果たして県議会自民党はどう動くか。それにしても安倍が死んだから「こうなったのか?」と思うと思いは複雑です。


スーチー氏、刑務所外移送で所在不明 次男「人間の盾」にされると懸念 - 産経ニュース
 「猛暑から高齢のスーチーを保護するための措置」と言い訳してるとは言え、家族や支持者は居場所を知らないようだから詭弁も甚だしい。「ノーベル平和賞受賞者(1991年)」「外相(2016~2021年)」に対して随分と乱暴ですが、「ウクライナイスラエルに手一杯で、スーチーをどう扱おうと欧米諸国(英米仏独等)は何もできない」と完全に舐められています(そもそもスーチーを投獄したこと自体が無法ですが)。
 ミャンマー軍部が民主派と内戦状態になっても、スーチーを選挙違反や収賄等を理由に禁固33年(アウンサンスーチー - Wikipediaによれば、2023年に恩赦で刑期を6年短縮)で投獄しても「ロシア批判等に比べれば甘い軍部批判しかしてこなかった欧米」の自業自得でもある。あえて「きついことを言えば」今回のミャンマーの無法は、イスラエルの無法同様「ロシア(ウクライナ戦争)、北朝鮮(核、ミサイル開発)、イラン(核開発)など特定の国には人権問題を理由に厳しい」が「ミャンマー、エジプト(いずれも軍事独裁)やイスラエル(ガザ侵攻)などには甘い欧米(特に米国)の欺瞞、偽善」を暴いたと言えるのではないか。エジプトなんか米国の軍事基地がありますからね。
 

「立民はたたきつぶす必要がある」 日本維新の会の馬場伸幸代表氏が痛烈批判 - 産経ニュース
 こういうのは批判ではなく、ただの誹謗、罵倒でしかない。一時は越えた支持率が「大阪万博の体たらく」で、また立民を下回り焦っているのか?。ただこれが受けるのは「以前から維新を支持してるようなコア支持層」だけでしょう。


堂々と大東亜戦争と呼ぼう 阿比留瑠比の極言御免 - 産経ニュース
 堂々と呼んでも「あの戦争を正当化する気か?」「何故太平洋戦争と呼ばないのか?」と英米(太平洋戦争の相手国)、中国(日中戦争の相手国)等に呆れられたり、憤激されたりするだけで何の利益もない。
 大東亜戦争とは「大東亜共栄圏を正当化する立場に立った右翼イデオロギーまみれの呼び方」、たとえるなら「特別軍事作戦」「ウクライナの非ナチ化」(いずれもウクライナ戦争についてのロシア側の表現)のような呼び方であって「太平洋戦争」のような「価値中立的な呼び方」とは全く違う。

*1:削除要求が仮に事実として、対象記事は (再掲)私はなぜあのブログ記事を書いたか——党規約にそい、大会決定を実践するもの - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政をのことか?

*2:党員なのだから「呼び捨て」ではなく「議長」の肩書きをつけるべきではないか。