今日の朝鮮・韓国ニュース(2024年8月3日分)

日朝友好、音色に願い込め 朝鮮学校がオーケストラ:東京新聞 TOKYO Web2024.8.2
「ありのままの姿を見て」 朝鮮学校の管弦楽団、21日にコンサート [東京都]:朝日新聞デジタル
 こうした記事は大いに評価したい。


甲子園出場の京都国際の韓国語歌詞「東海」を「東の海」 NHK、学校側意向で常態化 - 産経ニュース
 「東海」とした場合の「日本ウヨの攻撃」を避けるための行為でしょう。


拉致46年を前に 拉致現場近くで家族などが情報提供呼びかけ|NHK 鹿児島県のニュース
 46年も経って今更情報提供があるわけもない。そもそも「拉致解決」に必要なのは外交交渉であって「事件についての情報提供」ではない。


“拉致解決へ 若い世代も問題意識を” 林官房長官 | NHK | 拉致

 「中学生サミット」は、拉致被害者や家族の高齢化が進む中、問題の風化を防ごうと、政府が去年から開いているもので、全国からおよそ70人の生徒が参加しました。

 話題になってない「意味があるのか疑わしいイベント」です。今年は「同時期に開催された五輪の影響が大きい」とはいえ、そうした大規模イベントがない去年も話題にはなっていません。そもそも拉致の解決は「外交問題」であり「障害者の人権(バリアフリーなど)」「外国人の人権(外国人差別反対など)」等「意識啓発」に意味がある話とは大分違うでしょう。
 

北朝鮮選手がメダル2個 パリ五輪飛び込み女子で銀と銅 - 産経ニュース
 今日の朝鮮・韓国ニュース(2024年8月1日分)(副題:北朝鮮が卓球混合ダブルスで銀メダルほか) - bogus-simotukareのブログで紹介した「卓球でのメダル獲得」以外でも北朝鮮がメダルを獲得したようです。


北朝鮮、韓国へ「先制核攻撃も」 公安庁幹部が初の実名出版 九州公安調査局長・瀬下氏|熊本日日新聞社
 「北朝鮮」でググってヒットした記事です。有料記事なのでほとんど読めませんが『公安調査庁秘録:日本列島に延びる中露朝の核の影』(2024年8月刊行、中央公論新社)なる本で九州公安調査局長*1(つまり現役の公安調査庁幹部)の瀬下政行氏が「北朝鮮の先制核攻撃がありうる」と主張してるそうです。
 「そんなわけねえだろ」と心底呆れます。大体それが事実なら「公安庁幹部が大手出版社・中央公論新社から出版」なのだからもっと騒がれていい。しかし俺がググった限りはこの本の紹介記事はこの「熊本日日新聞」しかない。
 もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2020.5.18)ですよねえ。
 しかしいかに読売新聞グループ中央公論新社もその一部)が「ウヨのナベツネをトップとする右翼企業」とはいえ「そこまで非常識か(呆)」ですね。


<産経抄>朝日の吉田清治記事取り消しからもうすぐ10年 慰安婦デマの恐ろしさ - 産経ニュース
 吉田証言が信用されてる時点ですらあの証言は「吉田が慰安婦調達に従事したという韓国済州島限定」で使用されており、中国、東南アジアなどの慰安婦調達では使用されてないし、「虚偽証言であることが通説となった」今は「韓国」も含めて、勿論全く使用されてない。
 使用しなくても「文書資料」「吉田以外の証言」等いろいろな資料があるわけです。
 大体河野洋平氏(当時、宮沢内閣官房長官)は「河野談話」について勿論「吉田証言だけが根拠」なんて言ってないし、吉田証言だけが根拠なら安倍首相時代に談話が撤回できたでしょう。「安倍ですら談話を骨抜きにしたくても公然と撤回できなかった」ことを産経はどう思っているのか?
 また、吉田証言を信用して記事を書いたのは朝日だけでは無く「同時期の産経大阪本社」も同様の記事を書いていることは既に多くの人間が指摘していますが、それについては黙りの産経です。

*1:公安調査庁は、地方部局として、全国8ブロック(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)に公安調査局を設置(公安調査局 - Wikipedia参照)