◆紙屋ツイート
神谷貴行
共産党に期待している人たちの多くは、「共産党の悪いところはちゃんと直した上で、どんどんがんばってほしい」と、ごくシンプルに願っていると思います。
一般論としてはその通りですが、紙屋ら反党分子の場合は「そういう口実で党攻撃してるだけ」でしょう。
そして、そんなことを言う紙屋らは道産子ナオ氏などが批判(例えば反党分子『松竹伸幸』を批判する(2025年4/26日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで紹介したナオ氏などの批判参照)するように
1)家登みろく氏を誹謗する
2)その為に家登氏が批判した『河井ゆうすけのヘイト』を「些細な問題」であるかのように矮小するから話になりません(仮に神谷や松竹はそうした言動をしてないとしても松竹や紙屋の支持者を名乗る連中(それも複数)がそうした行為をしてる以上「俺は家登を非難してない」で済む話ではないでしょう)。
偉そうなことを言うのは「河井のヘイトを「些細な問題」であるかのように、松竹、紙屋応援団が矮小化し、家登氏を誹謗したことを謝罪してからにしろ」と言いたい。
実際、「悪いところを直して欲しいだけ」と言いながら共産党への悪口に励みながら、家登氏の件(いや河井の件か?)では何を言われても「自分らの非」を認めないから呆れます。
かつ「自由な言論」を云々して、共産に悪口するなら「学術会議法改悪案(学術会議の自由な言論を否定しようとしている)」について何かコメントして欲しいところですが、俺の見落としでなければ「紙屋も松竹も何ら言及しない」のだから「自由な言論じゃなくてお前らが好き勝手を言っても共産は黙認しろという手前勝手なだけの話じゃねえか」と心底呆れます。
神谷貴行
私は(ボーガス注:福岡の)県党で地方議員のお世話をする*1自治体部長*2をしていました。議員の皆さんには「議会で質問するときには、十分に当局の議案を読み、不利なものも含めて全ての資料を取り、自治体の担当者からもよく聞き取りをしてくださいね。一方的に自分の主張*3をしてはダメですよ*4」と伝えてきました。那須議員は市の言い分をききもせず、一方的に党の主張をまくしたてる質問をされているのではと老婆心*5ながら心配になりました。
紙屋らしい当てこすりツイートに唖然となりました。
那須氏(愛知県弥富市議(共産))が「紙屋除籍を支持する*6」とツイート*7しただけでこんな当てこすりをするとは「紙屋もどうしようもないな(唖然)」ですね。
【1】「これこれ、こういう理由で私は不当な除籍と思う」と反論する、【2】那須氏の具体的な議会質問に批判を加える、ならまだしも。こういう物言いを容認するのは「紙屋の類友(反党分子)」だけでしょう。「党に批判的な人間」でもある程度良識があれば「紙屋の当てこすり」に「眉をひそめる」のではないか?。
【話が脱線しますが】
〔国際女性デー50年〕女性差別語、なぜ広辞苑に? 売れ残り・男勝り・内助の功…―担当者「誕生の背景考えて」:時事ドットコム(2025.2.25)
岩波書店辞典編集部の奈良林愛さん(43)は「広辞苑には日本語を隠すことなく記録し、正確に解説する使命がある」と説明*8する。
奈良林さんは「過去の文学作品*9を読む際、それらを辞書で引けないと文章の意味が分からず誤読する恐れもある」と指摘。
(中略)
記事を普段書く際、差別語・不快語のリストを基に「この言葉は使える・使えない」と安易に判断してきた自分を恥ずかしく思った。
主張がおかしいですね。
「男女平等の観点から差別ではないか、と批判される言葉でも、あえて辞書に掲載すること」と「そうした言葉を現在、使うべきかどうか」は話は別でしょう。
というか「差別語・不快語のリスト」には「使うべきではない理由」は書いてないんですかね。もし書いてないのなら「書くべき」でしょう。
*1:紙屋ツイートには地方議員の「お世話」ではなく「俺(紙屋)が指導してやってる」という「上から目線」では無かったか?、と言う印象を感じますね(特に若手議員や当選回数の少ない新人議員については)。だからこそ「党に貢献してる俺が除名されるわけがない」という思い上がりで反党行為に及び、だからこそ「除籍されたことにマジギレしてる」と言う面はあるでしょう。
*2:「俺は自治体部長だったんだぜ(紙屋)」という自慢を感じますね。
*3:「一方的に自分の主張」をやってる典型が「米など物価の高騰」「週刊文春が報じた石破のヤミ献金疑惑」「国会で審議中の給特法改定案や学術会議法改悪案」など「現在、ホットな社会問題」そっちのけで「安保問題ばかり論じたがる安保バカ」の松竹だと思うのですがね。「松竹を持ち上げることしかしない男=紙屋」がよくもいったもんです(呆)。あるいは「松竹応援団」が一方的に家登みろく氏に悪口するのを容認する紙屋がよくも(以下略)
*4:そんなことを抜かすのなら学術会議法改悪案の審議で「共産が学術会議を支配してるかのようなデマ」を飛ばした維新の議員(例えば、赤旗維新が学術会議攻撃/反共・軍拡の突撃隊の恥ずべき本性、自ら明らかに/衆院本会議 解体法案質疑で(2025.4.19)参照)でも批判したらどうなのか?。紙屋と言い松竹と言い、「社会問題(例えば米価高騰)や国会審議(例えば学術会議法改悪案、給特法改定案)そっちのけ」で党への悪口に励むのだから呆れます。
*5:やや揚げ足取りですが「ジェンダー平等」の観点からは「老婆心」と言う言葉は使うべきではないのではないか(俺もジェンダーについて敏感なわけでもなく、むしろ鈍感ですが)。何も老婆でなくても「老婆心」という概念に「当たる感情」は当然、保有しますし(とはいえ、言い換えが思い浮かびませんし、俺もこの種の言葉は割と使いますが。あえて言えば「老婆心=余計なお節介」か?)。この種の「ジェンダー的に問題がある」と思われる言葉は「内助の功(例えば「内助の功がすごい!」大谷翔平が公開した「From Mamiko」の予約困難店の高級ケーキに反響 奥さま会への差し入れ「さすが」「センスよすぎ」/大リーグ/デイリースポーツ online(2025.3.19))」「女房役(例えば7回無失点の山本由伸は「支配的な投球」女房役スミスが絶賛「エースにふさわしいピッチング」 - MLB写真ニュース : 日刊スポーツ(2025.5.21))」(男性が主、女性が従と言うイメージがあるため、昔に比べ、最近はマスコミでもあまり使われない。例えば〔国際女性デー50年〕女性差別語、なぜ広辞苑に? 売れ残り・男勝り・内助の功…―担当者「誕生の背景考えて」:時事ドットコム(2025.2.25)参照)とか他にも色々ありますが。また「老婆心」という言葉は一般的に「目下の人間が目上に対して使うことは失礼(例えば新入社員が中間管理職相手に使うなど)」という評価をされてるので、こうした物言いは「紙屋が那須氏を格下扱いしてる」と誤解される危険性もあります(例えば「老婆心ながら」の言い換えは?正しい意味と使い方【「大人の語彙力」強化塾】 | Precious.jp(プレシャス)はそうした誤解を避けるために目上相手には『僭越』等、『老婆心』とは別の言葉を使うべきとしている)。いや実際、「誤解ではなく」紙屋は那須氏を見下してるかもしれませんが。
*6:具体的なツイート紹介は省略します。
*7:そもそも公然と表明するかどうかはともかく、紙屋や松竹の除名に否定的な党所属議員の方が少数派(その少数派の一人が例えば、党大会で田村委員長に叱責された大山神奈川県議)でしょうに。紙屋は「山添政策委員長の国会質問」など「他の議員の議会質問」にも同じようなことを言うのか。まあ言うんでしょうね(呆)。
*8:とはいえ、別記事映画「サンセット大通り」から田中絹代を連想した(2023年6月12日記載)(副題:脱線して「死語」についていろいろ)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで書きましたが「広辞苑のような巨大辞書」ならともかく「小規模な辞書」ではスペースに限りがあるので「赤ゲット(不慣れな旅行者)」「アメション(短期の海外旅行)」等の死語は掲載されなくなります。
*9:以前、鮎川哲也作品(鬼貫警部シリーズ)を読んだら『アプレ(アプレゲール(戦後派)の略で終戦直後の流行語。『最近の若者(特に『倫理観がない最近の若者はどうしようもない』という批判的な意味合いが強い)』という意味。『光クラブ事件(1949年)の山崎晃嗣(1923~1949年。青酸カリで服毒自殺)』『バー・メッカ強盗殺人事件(1953年)の正田昭(1929~1969年。1969年に死刑執行)』などがアプレの犯罪者として騒がれた(アプレゲール - Wikipedia参照))』、高木彬光作品(名探偵・神津恭介シリーズ)を読んだら『温泉マーク(ラブホテルのこと)』という死語が出てきたのを思い出しました(但し、小説内に注記があったので理解は出来た)。