紙屋研究所を批判する(2025年9/6分)(副題:紙屋ファン以外は誰も相手にしない「野党の暫定政権論」を未だに主張し続ける紙屋に呆れる)

“反動ブロック”に反対する統一戦線という方針で大丈夫か - 神谷貴行のブログ
 「党の方針が正しいかどうかはともかく紙屋の主張が間違ってること、党に比べて論外であることだけは確かだ」
 「党方針じゃなくて紙屋の主張を支持するのは、既存仏教に失望してオウム真理教に入信するくらい論外だろ」
 「大丈夫か?、と聞きたいのはこんな箸にも棒にもかからない駄記事を書いてどや顔してる紙屋や、紙屋の支持者の脳味噌の方だよ。有名大学(京大法学部)を出ても頭良いかどうかは関係ないんだな、てことが改めて実感できた。俺の方(京大法学部より格落ちの中央大法学部卒*1)が紙屋より頭良いんじゃないか、つう気がしてきたわ。まあ有名大卒のバカ、クズは山ほど居るけど。例えば『成田闘争ごね得中山成彬*2)』も東大法学部卒だしな」
としか言いようがない駄記事です。
 紙屋が何を言ってるかと言えば拙記事「暫定政権論や選挙管理内閣論」の失敗を総括しない松竹伸幸や紙屋研究所を批判する他(2025年8/26日分) - bogus-simotukareのブログで批判した共産党は3点での暫定連合政権を提唱すべきでは - 神谷貴行のブログの続きですね。
 俺は「神谷や松竹の暫定政権論など少数の紙屋シンパはともかく野党各党も、マスコミもほとんど誰も相手にしていない。もはや失敗が明白」と思っていましたが、
神谷が
1)自分の主張が失敗と言うことが分からないバカなのか?
2)失敗と分かりながらそれが認められず、居直り続ける「日中戦争に勝つ見込みもないのに、今更撤退できないという面子から戦争を継続する当時の日本政府や軍部」のような居直りなのか?
はともかく、未だに紙屋は失敗とは認めないようです。神谷の非常識さには心底呆れます。
 野党各党にもマスコミにも全く相手にされてない共産党は3点での暫定連合政権を提唱すべきでは - 神谷貴行のブログの主張を“反動ブロック”に反対する統一戦線という方針で大丈夫か - 神谷貴行のブログにおいても「飽きもせずに」「壊れたオルゴールのように」再度繰り返し、参政党、国民民主党、維新を、共産執行部は「反動ブロック」「自公の補完勢力」として敵視するな、

1.消費税引き下げ・ガソリン税暫定税率の廃止などの物価対策
2.企業・団体献金の禁止
3.日米地位協定の改定

を掲げ、「立民、国民民主、維新、参政、共産の大連立」を目指せ、反動ブロック反対と言ったら、国政政党では「立民のリベラル派」「社民」「れいわ新選組」くらいしか手が組めない、勢力として小さすぎるという「紙屋の主張」です。
 最近の立民の態度を見ると、立民は「参政、国民民主、維新」と手を組む可能性がある(既に地方議会では参政と立民が統一会派組んでるところがあることについては例えば拙記事道産子ナオ氏ツイートほかにコメント(2025年9/2日分) - bogus-simotukareのブログ参照)、そのときに「立民とは手を組めない」と言ったら国政政党では「社民」「れいわ新選組」くらいしか手が組めない、勢力として小さすぎるという「紙屋の主張」です(勿論こうした紙屋主張は、共産だけでなく「参政、国民民主、維新」に批判的な社民やれいわに対しても失礼です)。
 以前も書きましたが「是非以前(勿論俺は「国民民主、維新、参政との共産の野合」など、是と思いませんが)」に「それは現実性あるんですか?」と言う話です。
 そもそも

1.消費税引き下げ・ガソリン税暫定税率の廃止などの物価対策
2.企業・団体献金の禁止
3.日米地位協定の改定

で合意すれば「排外主義・参政」や「右翼政党の維新、国民民主」と手を組んでもいいという紙屋の「右翼反動ぶり」には呆れますが、それ以前に

1.消費税引き下げ・ガソリン税暫定税率の廃止などの物価対策
2.企業・団体献金の禁止
3.日米地位協定の改定

ならば「参政、国民民主、維新」と共産が合意できるとなぜ思えるのか。
 反共右翼政党「参政、国民民主、維新」が共産を手を組みたがるわけがないし、「1.消費税引き下げ・ガソリン税暫定税率の廃止などの物価対策」はともかく、「2.企業・団体献金の禁止」や「3.日米地位協定の改定」で「参政、国民民主、維新」と何で合意できると思えるのか。いつ「参政、国民民主、維新」が「2.企業・団体献金の禁止」や「3.日米地位協定の改定」を主張したのか。というか企業、団体献金を現に受領してるのが「参政、国民民主、維新」でしょうに。
 そして、そんな主張をなぜ「参政、国民民主、維新」に批判的な共産支持層が「支持する」と思えるのか。
 こんな神谷の主張は「共産関係者」は勿論「参政、国民民主、維新関係者」もマスコミも全く相手にしてない。
 というかそんなに自分に自信があるなら「紙屋・松竹新党」をつくって自分らで

1.消費税引き下げ・ガソリン税暫定税率の廃止などの物価対策
2.企業・団体献金の禁止
3.日米地位協定の改定

での合意による「立民、国民民主、維新、参政、紙屋・松竹新党の大連立」を目指せばいいでしょう。部外者(既に除名されたので松竹も神谷も元党員にすぎない)が共産に変な要求をするなと言いたい。
 紙屋のような主張は共産支持層も、立民、国民民主、維新、参政の支持層も誰も支持しておらず実現不可能と思いますが。
 実現不可能なこと「立民、国民民主、維新、参政、共産の大連立」をどや顔で言って、「実現不可能」と俺に批判されれば平然と無視し、「自分(紙屋)の言いたいことだけ言って、批判に応答しないのは不誠実だ」と俺に非難されても「俺は精神疾患なんだ、コメント応答は辛いんだ」「コメント応答は義務じゃないはずだ」の一点張りで居直る。紙屋もどれほど不誠実なのか。それのどこが「批判意見も歓迎」なのか。完全な虚言じゃないですか。
 なお、「誹謗コメントには法的措置を執る」と紙屋が公然と恫喝を始めていますので、「自己防衛」のために、紙屋記事には今後はコメント投稿はしません。
 まあ、ここまで主張が酷い(共産どころか、立民党リベラル派や社民党もこんな参政党に甘い『紙屋や松竹の態度』を支持するとは思えない)ともはや「わざわざ紙屋記事に、俺が批判コメントを投稿する必要も無い」気もしますが。
 一部の紙屋ファン以外は「アホやなあ」「どこにそんな現実性がある?」「共産支持層どころか紙屋ファン以外は誰も紙屋のことなんか相手にしてないがな」「今、神谷言うたら、世間で話題なのは神谷貴行でなくて神谷宗幣(参政党党首)やろ?」で終わりでしょう。
 共産支持者は勿論、「立民支持層、れいわ支持層の内の左派、リベラル層(立民、れいわには右派支持層もいます)」、社民支持者など「左派、リベラル層」も「紙屋や松竹は、参政や国民民主にどんだけ甘い?」と呆れてるのではないか。
 神谷の主張を「少数の紙屋ファン」が「その通りです!、神谷さんの言うとおりです!」と礼賛し、紙屋が一人悦に入る。
 しかし与野党やマスコミは神谷を相手にせず政治的な影響力は皆無。
 何とも滑稽で醜悪な姿です。
 さすがに「除籍された反党分子」とはいえ「参政や国民民主との連立を、共産は否定するな」というほど紙屋が「右翼容認&現実性無視のバカ」とは思いませんでした。
 そんな連立に比べれば、まだ「自社さ連立」の方がましでしょう。当時の自民は「極右の安倍自民」とは違い、いずれもリベラル派の河野洋平*3(総裁:村山内閣で外相)、加藤紘一*4政調会長)が党幹部であり、「玉木の国民民主」や「神谷の参政」ほど極右ではなかったからです。
 神谷や松竹って実は「細川連立」「民主党政権(後に政権離脱するが社民党が当初は参加し、福島党首が鳩山内閣少子化等担当相で入
閣)」の時も「何で共産は連立入りしなかったのか」と残念がってたんですかね。紙屋や松竹は、どこまで「権力亡者」で「現状容認」かと呆れますが。
 そんな紙屋や松竹に「お似合いの政党」は「紙屋、松竹新党」を作らない限り、共産ではなく立民でしょう。今からでも紙屋や松竹は共産に無法な因縁をつけてないで、立民に入党して、立民党内で頑張ったらどうか?
 あえて言えば「細川連立内閣の構成政党」

細川内閣 - Wikipedia参照
日本新党
 細川元熊本県知事ら自民党離党グループ(細川が党首)。党首の細川が勿論首相に就任
新生党
 小沢、羽田ら自民党離党グループ(羽田*5が党首、小沢*6が代表幹事)。羽田が副総理・外相で入閣。
新党さきがけ
 武村正義*7田中秀征*8自民党離党グループ(武村が代表、田中が代表代行)。武村が官房長官で入閣。田中が首相特別補佐に就任。
日本社会党
 山花貞夫委員長が政治改革担当相で入閣
公明党
 石田幸四郎委員長が総務庁長官(現在の総務相に当たる)として入閣
民社党
 大内啓伍委員長が厚生相として入閣
社民連
 江田五月*9代表が科技庁長官として入閣

の方がまだ「今の国民民主や参政」よりましではないか(民社党はかなり極右ではありますが)。 
 しかし「参政や国民民主との連立を、共産は否定するな」という神谷の珍論(共産支持層も参政、国民民主支持層も「誰がそんな連立なんかするか、神谷はアホか」で相手にしていない)を見るに、「政治活動家として、紙屋が非常識で無能なのはよくわかったが、マンガ評論家としても実は無能なんじゃね?。実は紙屋が自画自賛してるだけで漫画界では、ほとんど相手にされてないんじゃね?(マンガ評論には興味も知識も無いので知らないが)」感がしますね。
 何せ、紙屋のマンガ評論著書はおそらく『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』(2007年、築地書館)、『マンガの「超」リアリズム』(2018年、花伝社)しかないし、それらが世間で話題かと言えば、とてもそうは見えませんので。
 それにしても「筋を通すこと」よりも「目先の利益(勝ち馬に乗ること)」に固執する神谷や松竹には呆れますね。
 そもそもそんなことをしても「目先の利益(勝ち馬に乗ること)」を得ることだって難しいと思いますが。
 その場その場で勝ち馬に乗ろうとしたら「節操がない」と呆れられてまともな人間からは見捨てられるのが落ちでしょう。

*1:しかも俺は司法試験に合格してませんからねえ。まあ、「京都大よりは格落ち」とは書いたもののなど中央大法学部関係者(教員や卒業生)は法曹界に「畝本直美(現在、検事総長(女性初の検事総長))」「河井信太郎(東京地検特捜部長として武州鉄道汚職事件(岸内閣運輸相だった楢橋渡に有罪判決)、田中彰治事件(自民党衆院議員だった田中に有罪判決)、共和精糖事件(相沢重明社会党参院議員に有罪判決)、日本通運事件(自民党衆院議員の池田正之輔、社会党参院議員の大倉精一(元日通労組委員長)に有罪判決))等の捜査に当たり、『特捜部の鬼』と呼ばれた)」など著名人がおり「法科の名門」扱いされていることは確かでしょうが。ちなみに著名政治家では、矢田部理新社会党初代委員長、司法試験に合格し弁護士資格保有)、山花貞夫(元日本社会党委員長、司法試験に合格し弁護士資格保有)などが中央大法学部卒らしい(中央大学の人物一覧 - Wikipedia参照)

*2:小泉内閣文科相麻生内閣国交相を歴任

*3:新自由クラブ代表、中曽根内閣科技庁長官、宮沢内閣官房長官自民党総裁、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*4:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政調会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)を歴任

*5:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、新生党党首、細川内閣副総理・外相、首相、太陽党党首、民政党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)等を歴任

*6:中曽根内閣自治相、自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党幹事長(海部党首時代)、党首、自由党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)等を歴任

*7:新党さきがけ代表、細川内閣官房長官、村山内閣蔵相を歴任

*8:新党さきがけ代表代行、細川内閣首相特別補佐、橋本内閣経企庁長官等を歴任

*9:社民連代表、細川内閣科技庁長官、参院議長、菅内閣法相等を歴任