動画・野党共闘の時代は終わった | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
立民が野党共闘に後ろ向きであるならそうなるでしょう。
但し、立民党内にも「共産との共闘に前向きなリベラル派(例:2024年衆院選初当選の藤原のりまさ氏)」はいるし、「共産と選挙協力を完全に辞める」と立民にとっても打撃なので、野田執行部は「共闘に積極的とは言いがたいが、とはいえ全否定してるわけでもない」ですが。
紙屋研究所に突っ込む(2025年8/27日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで批判した枝野のような「野党共闘全否定」は今の立民ですら「超少数派」でしょう。
いずれにせよ俺個人は「野党共闘を支持」し、不幸にして野党共闘が挫折したとしても「共産を今まで通り支持するだけ」ですが。
あえて言えば「2015年の岡田代表時代」以降(民主党代表の岡田*1、民進党代表の蓮舫*2、立民党代表の枝野*3、泉*4、野田*5時代*6)に野党共闘は始まったのであり、それ以前の「岡田(2015年代表の岡田と同一人物)、前原*7、小沢*8、鳩山*9時代(2004~2009年)」「海江田代表時代(2012~2014年)」には「野党だった民主党」とは野党共闘してなかったのであり、「元に戻っただけ」と言えなくもない。
それにしても「野党共闘は終わった」として党に悪口する一方で、選挙管理内閣の可能性と方向性で動画 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba*10とはどう見ても松竹は矛盾しています。
「野党共闘は終わった」のに「野党暫定政権の可能性」があるのか?
それとも「野党暫定政権の可能性」を「共産が否定した」から「野党共闘は終わった」と強弁する気か。
何も松竹や紙屋の言う「野党暫定政権の可能性」など、共産執行部に限らず、野党各党にせよ、マスコミにせよ、市民連合などの市民団体にせよ、連合などの労組にせよ、まともに相手にしてる所はどこにもなかったでしょうに。
「支持政党の違いを超えて*11」自民、公明、維新、国民、参政の「反動ブロック」形成を阻止するという、意味不明な方針がでてくる
俺は「維新、国民民主、参政」は自民補完勢力と認識してるので「意味不明どころか、全く同感」ですね。
立民や社民、れいわまで「反動ブロック扱い」したら意味不明でしょうが。
むしろ松竹のように「維新、国民民主、参政を、共産は非難するな。野党仲間として評価しろ」という「参政や国民民主に甘い自称左翼」の方が「超少数派」でしょう。しかもこんなことを松竹が言ったところで、参政や国民民主から松竹が好意的に評価されはしない(一方で共産支持者は勿論、共産以外の左派(社民党支持者など)からも「ウヨに甘すぎる」と松竹が批判される)のだから滑稽です。
政権にかかわろうと思えば、私の除名を撤回するしかないだろう。
呆れて二の句が継げませんね。
「共産党の政権参加」と「松竹の除名撤回」と何の関係があるのか。何の関係もない。
単に松竹が「除名撤回しないのは政権参加の意思がないのだ」と党に悪口するための前振りでしょうが、「党支持者」、「松竹除名に肯定的な人士」は勿論「党不支持者」「松竹除名に否定的な人士」でも
「共産党の政権参加」と「松竹の除名撤回」と何の関係があるのか。何の関係もない。
と松竹には呆れてるでしょう。
*1:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、代表、立民党幹事長等を経て立民党常任顧問
*2:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党代表等を歴任
*3:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相、民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立民党代表等を経て立民党最高顧問
*4:国民民主党国対委員長、政調会長、立民党政調会長、代表等を経て立民党常任顧問
*5:民主党国対委員長、鳩山内閣財務副大臣、菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)、立民党最高顧問等を経て立民党代表
*6:前原代表時代の民進党は明らかに野党共闘破壊の立場(希望の党結党)なのでカウントしていません
*7:鳩山内閣国交相、菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民主党政調会長(野田代表時代)、民進党代表、国民民主党代表代行、維新の会共同代表等を経て維新の会顧問
*8:中曽根内閣自治相、自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党幹事長(海部党首時代)、党首、自由党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)等を歴任
*9:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官、民主党幹事長(前原、小沢代表時代)等を経て首相
*10:この松竹記事については例えば拙記事「暫定政権論や選挙管理内閣論」の失敗を総括しない松竹伸幸や紙屋研究所を批判する他(2025年8/26日分) - bogus-simotukareのブログで批判
*11:勿論ここで想定されてる「支持政党の違いを超えて」とは「反動ブロックとして批判されてるウヨ政党(自民、公明、維新、国民、参政)以外の非ウヨ政党、反ウヨ政党(立民、社民、れいわなど)」でしょう(勿論、保守党やNHK党、チームみらいといった「国民民主や参政と大同小異のウヨ政党」の名前が出てこないのは単に国民民主や参政ほどの党勢がないからに過ぎない)。