今日の中国ニュース(2019年5月23日分)

「 台湾が危ない、中国の侵略阻止に力を貸せ 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
 よしこも「自分ですら信じてないデマ」を良くも公言できるもんです。
 中国の台湾軍事侵攻なんて1950年代にしかされていません。それが失敗して「物理的に無理」と軍事侵攻を諦めた中国がとった策が有名な「一つの中国」です。
 で中国は「台湾が独立宣言しない限り」、あるいは「台湾の独立を欧米など世界の主要国が支援しない限り」、台湾侵攻などしないと公言してずっとやってきた。そして台湾も独立を宣言せず、欧米もそんな独立宣言は支援しない立場でずっとやってきた。
 「トウ小平江沢民胡錦濤習近平(中国)」「李登輝陳水扁馬英九蔡英文(台湾)」と中台の政権トップが変わってもその中国の方針に変化はなかった。「馬政権時代に比べ中国から距離を置いた」蔡英文政権の誕生後に中国のした行為は、せいぜい「台湾と国交を結ぶ国を中国と国交を結ばせ台湾と断交させた」などの政治的経済的締め付けに過ぎません。
 イランや北朝鮮の核開発を非難する米国ですら、戦争などしなかったように「中国に限らず」戦争などそう簡単にできる話ではない。
 「今その中国の方針に変化が起こり、台湾侵攻の危機が高まった」なんて事実はどこにもない。むしろ台湾侵攻の危機は低くなってるでしょう。蔡英文の人気が下降傾向で、一方、「民進党にお灸を据えたい」という意識から、国民党の政権奪取の可能性が高まってるからです。
 「国民党の政権」なら馬総統時代のような「台中友好」が期待できる。侵攻する理由がない。

 日本にとっても頼氏の台湾総統就任は非常に望ましい。第一に氏は馬英九氏に代表される国民党の政治家のような親中派ではない。

 おいおいですね。親中国であることは別に「反日本」ではない。そして親中国と言っても「国民党のそれ」は「中国を敵視しては台湾経済は成り立たない」という現実主義に基づくもんです。国民党は中国言いなりの傀儡ではない。
 よしこのようなことを言うのは「反中国右翼」だけです。我々日本人にとっては「親日的」ならそれ以外のことはあえて言えばどうでもいい。

 熊本地震の時には、台湾の人々の義援金を抱えていち早く被災地に駆けつけた大変な親日家である。

 政治家のこうした行為を本心だと思ったらただのバカです(よしこもそこまでバカではないでしょうが)。大体義援金ならよしこが大嫌いな中国や韓国も送っています。

 習近平主席は今年1月2日、年頭の演説で台湾に、香港と同様の一国二制度を受け入れよ、92年合意(中国と台湾がひとつの国であると互いに認めたとする合意)を認めよと要求したうえで、台湾への武力行使は放棄しないと明言した。

 よしこらしい「誤読狙いの下劣な文(消防署の方から来ました、論法)(ご飯論法)」ですね。これでは読み手は「一国二制度や92年合意の受け入れ」をしないと「武力行使だ」と習主席が恫喝してるように見えますが、習主席の「軍事侵攻もありうる」の前提条件は「台湾が独立宣言すれば」です。
 「92年合意受け入れ」を否定する蔡英文を「独立の意思があるのではないか」と批判する中国も「92年合意受け入れ否定」それ自体を独立宣言扱いはしていません。もちろん「一国二制度型統一の否定」は独立宣言ではない。むしろ習主席が「一国二制度」を公言し「平和統一が原則」と改めて表明したことに注目すべきでしょう。どう見ても軍事侵攻の危機は低い。

 台湾情勢を見詰めるとき抱く懸念は、まず第一に、頼氏が表明したような危機意識を台湾の人々が共有しているとは思えないことだ。世論調査は、蔡政権の経済政策への失望から、中国に飲みこまれる恐れがあるにも拘わらず国民党への支持がふえていることを示している。経済が少々悪くてもいまは我慢して、中国に国を奪われないように台湾人の政党を支持しようと考える有権者は、少なくとも現時点では少数派である。

 そりゃ思わないでしょうねえ。中国を敵視した経済運営など現実的ではないからです。もちろん中国との経済交流を進めれば「中国からの政治的影響は当然あり得る」でしょう。しかしだからといってよしこ的中国敵視は現実的ではありません。

 来年1月、万が一、民進党が敗北して国民党が政権を奪還すれば、単なる政権交替に終わらず、事実上の国家の交替となる可能性が高い。台湾人が統治する台湾から、中国人が統治する中国の一省としての台湾へと変わってしまうであろう。

 「陳水扁民進党)から馬英九(国民党)への政権交代においてそんなことなかったやん」で終わる話です。台湾人にこんなデマが通用するわけもない。

 そう断言する理由は、国民党の候補者、たとえば元国民党主席の朱立倫氏も、総統選に名乗りを上げる場合、どの候補者よりも強力だと見られる高雄市長の韓国瑜氏も、台湾の経済成長を押し上げるという理由で中国との平和協定締結に積極的であることだ。

 「平和協定」とは文字通り「平和協定」でしかない。正式には終戦してない国共内戦を正式に終戦させる話でしかない。それの何が統一なのか。

 平和協定について頼氏が警告した。
「絶対に受け入れてはなりません。過去の中国の実績を見れば明らかです。チベットは中国と平和協定を結びましたが、チベットには平和も経済発展ももたらされません*1でした。逆に彼らは国土を奪われ、ダライ・ラマ法王は亡命しました。中国に苦しめられる悲劇の平和協定には絶対に反対です。一国二制度も同様で、台湾は第二の香港にはなりません」

 当時のチベットと今の台湾は全く政治状況が違うので悪質なデマですね。本当にこんなことをよしこ相手に言ったのなら頼の愚劣さには呆れて二の句が継げません。

 台湾大手のテレビ局TVBSの世論調査は、いま(ボーガス注:総統選の)選挙が行われれば完全に国民党が勝利するという結果をはじき出した。調査では蔡氏は野党国民党のおよそどの候補者にも勝てない。頼氏なら勝てる見込みは少し高くなる。

 つまりは台湾住民大多数は誰もよしこのようなことは考えてないと言うことです。

 私は蔡氏に幾度か会ったことがあるが、(中略)中国への信頼感が想像以上に強い。蔡氏は中国の要求する92年合意を拒否したところまではよかったが、中国とは摩擦を起こしたくない、話し合いで解決したいという姿勢だった。

 蔡英文が親中国とはとても思えませんがよしこの期待する反中国のレベルには達してなかったという話です。


【主張】中国の邦人判決 重刑の乱発を見過ごすな - 産経ニュース

 安倍晋三首相は日中関係が「完全に正常な軌道」に戻ったとの判断を示している。
 だが日本側が重ねて求めてきた拘束日本人の釈放、帰国を無視され、それでもなお日中関係を「正常」と呼べるのか。
 日中関係を正常な軌道に戻す本当の出発点は、日本人被告らの早期帰国であるべきだ。

 産経が安倍の対中国にかなりの不満を感じてることが改めて伺えます。
 なお、「スパイかどうかは分かりません」ので判決の是非は分かりません。
 ただこの件で安倍政権が完全に弱腰であることには「おいおい」ですね。
 産経の場合、「日朝関係での拉致問題」などと同様、今回の件は単に「自らの反中国」を正当化するためのネタでしかない。しかし、一方で「早期釈放を目指す、とはっきり公言しない(できない?)」、この件で何をやってるのかさっぱりわからない安倍政権にはげんなりします。
 とはいえ、この件があろうとも産経のような「異常な反中国」はばかげていますが。日中の経済関係を考えればそんなことは出来るはずもない。
 かつこの件は「外交交渉でしかおそらく解決せず」、外交交渉をするには「それなりに良好な関係」が必要です。産経のような反中国は明らかにこうした問題の解決に逆行します。

*1:平和はともかく経済発展は明らかにもたらされています。

今日の朝鮮・韓国ニュース(2019年5月22日分)

「訴訟の却下を」韓国に伝達 元慰安婦ら日本に損賠請求 - FNN.jpプライムオンライン
 主張の是非はともかく「韓国の法廷において、民事訴訟の被告として日本政府が『訴訟の却下』を裁判官に求める」のなら「一般的な訴訟行為」として理解できます(そうした主張の法的是非*1、政治的・道義的是非はともかく少なくとも違法行為ではないでしょう)。
 法廷外で「韓国政府」に「訴訟の却下を求める」てフジテレビの報道が事実なら、安倍政権の言ってる意味が分かりません。
 「韓国では行政権が司法権の上にある」とでも安倍政権は思ってるのか。文政権に司法への介入を要求してるのなら、明らかに違法行為じゃないですか。しかも違法行為を公然とやるというならおよそ正気ではありません。

 原告側は、FNNの取材に対し、「韓国政府に伝えるのではなく、裁判所に意見を提出すればいい」と話し、争う姿勢。

と原告が言うとおりです。「法廷外で裁判所以外に主張」しても裁判において意味がないし,「マスコミ取材に応じる」「裁判支援集会で講演」のようなケースを除けば、裁判外で主張したいと思う動機は普通ない。


【主張】韓国に仲裁委要請 法治国家なら即対応せよ - 産経ニュース
 産経の言う法的解決(裁判や仲裁)とやらを避け、外交交渉による解決を目指していた韓国政府の態度は
1)勝てるか分からない(これは日本政府の側も同じですが)
2)勝っても日本側が「不当判決!」とわめくだけに終わるかもしれない
3)こうした法的措置に打って出ること自体が安倍政権に「反日」と非難されかねない
4)法的解決だと柔軟な解決が難しいが交渉だとある程度柔軟な解決が出来る(裁判で裁判所から和解勧告がされることがあるのはそういうことです)
という意味で合理的なもんです。非難されるようなことでは全くない(なお、安倍がどうしても「仲裁決定を求めたい」つうなら渋々ではアレ韓国政府も応じはするでしょう。「応じたくない理由(上に書いたようなことです)」を説明しても安倍が「負けると思って応じないのだ」などと決めつけて、納得しないなら「応じたくない理由」を説明しても話がこじれるだけですから、「勝利を目指して応対する」ほかないわけです)。
 むしろ「絶対に勝てる、勝ったら仲裁決定で韓国を黙らせればいい」と思ってるらしい産経や安倍の方が度しがたい。
 先日「韓国を提訴したWTO判決で日本が負けた」ように安倍政権の「勝敗判断」など全く信用できません。つうか「絶対に勝てると自信満々でWTOに韓国を提訴したのに負けたばかり」でよくもこんなことができるもんです。島田洋一ですら「仲裁を求めて良かったのか」「WTO敗訴の二の舞にならないのか」とツイートしてるのに(ただし島田は「制裁で屈服させればいい」つう暴論ですが)。

*1:法律解釈として正しいかどうかと言う意味です。

今日の中国ニュース(2019年5月22日分)

■I濱Y子ブログ『出雲で修験!』

・5月18日は出雲の山中で山伏の先達に率いられ全長18kmの巡礼道を、若干ワープしたものの、歩いてきた。
明治元年神仏分離令がでるまで、日本の神仏は一体であった。仏が日本に合わせた姿で適宜あらわれたものが日本の神々と考えられたため、お寺が神社を管理していた。しかし、明治元年神仏分離令により神と仏は切り分けられ、神は明治政府の庇護の下、(ボーガス注:国家神道という)独立した新しい伝統を創始する一方、寺は幕府の庇護を失い多大なダメージを受けた。中でも被害が大きかったのは神仏を一体のものとして祀っていた(ボーガス注:山伏などの)修験道であった。修験道はほぼ壊滅した。

 まあ、概ね正しい指摘ではないかと思います。神社本庁とは決して「伝統宗教」ではないわけです。

 X師によると、今度、中国仏教界に招待されて普陀山に行くとのこと。向こうの方は真言密教の勉強がしたいそうで、彼はあちらの仏教学院で真言宗の講義をするとのこと。
 私はここでピンときた。
 中国のアキレス腱であるダライラマチベット仏教の最高権威者であることもあり、中国政府はいま、仏教の脱チベット*1に邁進している。
 仏教なら日本に中国から直輸入された伽藍や教義をまもる真言宗天台宗禅宗諸派がある。これを手本とすれば具体的な漢仏教の姿を再現できる。これをどう評価するかであるが、日本仏教が維持できなくなった僧伽や教義が、今後は中国大陸に戻り、復活していくのなら仏教全体としては望ましいことであろう。しかし、漢人ナショナリズム中国共産党の政策が原動力である以上、あまり明るい未来は想像できない。

 いやだからさ、なんでそういうゆがんだ物の見方しか出来へんの?
 何で日本人として素直に「日本仏教が海外進出してって嬉しい」て思えへんの、日本人やのに?
 「チベット仏教の方が日本仏教より格上」とか思ってるやろ、あんた。「真言宗天台宗禅宗諸派」その他の日本仏教に対して失礼千万やろ、この女。単に「チベット仏教より日本仏教に魅力を感じる中国人がいる」程度の話で何でこういうこというかな。

 外来の影響力が全くない純粋な文化なんてどこの国にも存在しない。文化は伝播し、習合していくものだから。他者の影響をうけない純粋なものを追求するのは、ナルシストとかナショナリストとかの病んだ心である。

 そうやね。例えば「外来(インドの仏教)の影響を排除したい」「純粋な昔のまんまの神道がほしい」つう事で強行されたのが、最初にI濱先生が触れた神仏分離のわけです。まあ、「純粋性を求めること自体」は悪くないでしょうが、神仏分離のように「暴力的な形でそうする(仏教が迷惑被っても知ったことじゃない)」つうのはダメですわな。
 それにしても「外来の影響が全くない昔ながらのチベット」みたいなもん求めてる「病んだ心のナルシスト」がI濱先生かと思っていましたが違うんでしょうか?


「邦人保護の観点から支援」中国での日本人実刑判決に菅長官 - 産経ニュース
 「早期の釈放を目指す」ではなく「できる限りの支援」という腰の引けた表現には「どこまでやる気があるのか」とげんなりします。


米中対立の激化とともに過熱する、台湾総統選=米中代理戦争 | 楊海英 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
 「台湾総統選=米中代理戦争」というタイトルからして大嘘です。国民党は中国共産党の傀儡ではないし、民進党も米国の傀儡ではない。

 独立志向が強く、民進党の牙城だった高雄に落下傘候補として臨んだにもかかわらず、「大いに儲けて、すぐに豊かになろう」とのスローガンを公約に掲げて当選。

 つまりはそれだけ「高尾は牙城だ、民進党王国だ」と思い上がってる民進党への高雄住民の「積もり積もった反発」がすさまじかったのでしょう。
 「お前ら民進党は、支持層への受け狙いで中国を無意味に敵に回して景気を悪くしやがってふざけるな」「高雄は民進党の牙城だから楽々勝てると思ってるなら、大間違いだ。俺たち批判派の力を思い知らせてやる」と。


【しずおか・このひと】静岡大アジア研究センター長・楊海英教授(54) - 産経ニュース

 「日本は中国に関与して自国のノウハウを教えていけば民主化するんじゃないかと、((ボーガス注:平成)4年10月に)上皇さまに訪中いただいたり、(西側諸国の中でいち早く)経済制裁を解除したりしましたが、中国はそれを恩に感じず、まもなく反日政策を取るわけです。」

 楊の言ってることがトンデモすぎて吹き出しました。何も「自国のノウハウを教えていけば民主化するんじゃないか」なんて理由で天皇は訪中したわけではない。そして「一体いつ、日本がそんな民主化のノウハウを中国に限らずどこかの外国に教えたのか」「そもそも日本にそんなノウハウがあるのか」つう話です。
 「恩義」もなにも日本だって「中国ビジネスでもうけたいから」そうしたわけで日本が一方的に恩に着せることでもない。
 「反日政策」とは具体的になんなのか。天皇訪中時は宮沢政権で、ポスト宮沢は細川政権ですが一体どんな「反日行為があった」のか。
 「中曽根政権、小泉政権や第二次安倍政権での首相靖国参拝」「鳩山政権での尖閣侵入船長逮捕」「野田政権での尖閣国有化」など、「もめる材料」がなければ中国は日本批判などしません。

「民主主義は国民の総意を取らないといけないが、独裁政権はその必要がないし、国家予算も好き放題に使える。」

 言ってること無茶苦茶ですね。いかに独裁政権でも国民の一定の支持がなければやってはいけないでしょう。当然ながら「国家予算は好き放題には使えない」。

*1:仏教の脱チベット化も何も「オリジナルインド仏教」も「日本や中国、朝鮮の仏教」もチベット関係ないでしょうよ。

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年5/22分:荒木和博の巻)

政府が「特定失踪者」を北朝鮮による拉致被害者として「認定」しない理由(辺真一) - 個人 - Yahoo!ニュース

 認定には▲本人の意思に反して連れて行かれた▲北朝鮮に存在している*1北朝鮮の国家的意思があったなどの要件が整ってなければダメなようだ。小泉政権時の警察庁長官は3条件を定めたことについて「拉致ではないものが一件でもあれば、北朝鮮から大反撃を食らう。慎重に捜査しないといけない」と語っていた。
 昨日(5月20日)、千葉県警北朝鮮による拉致の疑いのあった男性が国内で発見されたと発表した。男性は1992年に失踪し、家族から捜査願いが出されていた。
 警察が「慎重に捜査しないといけない」理由は、実際に捜査してみたら、(ボーガス注:巣くう会認定の特定失踪者が)日本国内で発見されたケースが後を絶たないことにも理由がある。実際に2003年から2013年までの10年間で48人の所在が国内で確認された。その多くは自ら名乗り出たことで判明したが、1978年に失踪した東京の「I」さんは26年後の2004年、別件で警視庁に自首した男の自宅の床下から遺体で発見されていた*2
 また、2004年6月に漁に出たまま行方不明となった「K」さんは9年後中古船舶を輸出入する会社の敷地内で保管されていた漁網から白骨となって発見されていた。漁網は船の解体業者から買い取ったまま一度もリールを外すことがなかったため遺体に気づかなかったとのことだ。
 安倍現政権下においても2015年7月、「京都へ仕事に行く」と言って自宅を出たまま行方がわからなくなっていた大阪出身の「I」さんが33年目にして関西地方で発見され、また運転免許の取得のため通っていた長野市内の自動車学校に行ったまま行方不明となっていた「N」さんも45年経った2015年10月、警察の職務質問で国内にいたことがわかった。翌年の2016年にも日本海でのタンカー事故の影響を見に行くと言い残したまま19年間、行方不明になっていた福井県の「M」さんが国内で発見されている。

 「うん、知ってた。特定失踪者って完全にデマだよね」「そんなデマに加担する拉致被害者家族会、特定失踪者家族会ってバカだよね」つう話ではあります。


下衆の勘繰り【調査会NEWS2986】(R01.5.22): 荒木和博BLOG

 今回の「特定失踪者日本国内で所在確認」のニュースが流れたのは20日月曜でした。この「調査会NEWS」では先週金曜18日に発信した2983号の「特定失踪者データ」でこの方の情報を流しています。報道によれば警察は4月にこの方を発見したとのこと。24日のデモや集会へのお祝いのつもりなのか、とても良いタイミングで流してくれたものです。おそらくこのときのためにとっておいたのでしょう。

 荒木らしいゲスさですね。そんな逆恨み(しかも「ネガキャン」云々という警察非難についてまともな根拠はない)をする前に特定失踪者認定が嘘八百であることを反省したらどうなのか。
 そもそも発表時期に限らずもはやまともな人間で荒木を信用してる人間はどこにも居ないでしょう。特定失踪者が国内で発見されたのは一回や二回ではないからです。

 横田めぐみさんの拉致現場が自宅のすぐ近くの角であることを隠して大通りの角であるかのように情報操作*3してきたのも固定スパイなどの存在を消そうとする情報操作でしょう。

 これまたくだらない言いがかりですね。固定スパイなんてもんがどこにいるのか。

 これは下衆の勘繰りでも何でもありませんが、そもそも山本美保さんDNAデータ偽装事件は明らかに特定失踪者問題を潰そうとする官邸筋の犯罪であり、警察庁もその片棒を担いだものでした。

 明らかなデマであり、ゲスの勘ぐりです。そもそも「特定失踪者問題を潰す」以前に「遺体発見発表がされた小泉政権当時」も「安倍政権の今」も「山本美保さん」は無名の存在でしかありません。
 しかしこんなことを言えば言うほど「警察がDNA鑑定偽造なんかするわけないだろ?」「偽造呼ばわりする根拠は何?」「しかも官邸筋の命令って根拠は何だよ。安倍のモリカケ疑惑と違って何の根拠もねえだろ」「そもそも官邸筋って誰?。小泉首相?、福田官房長官?、飯島首相秘書官?(「美保さんの遺体発見」の発表当時は小泉内閣)。」「お前の主張をお前ら救う会が絶賛する安倍政権ですら支持してねえじゃん」「そんなに偽装だと言う主張に自信があるなら『警察の嘘主張で精神的苦痛を受けた』として美保さんの家族が国賠請求訴訟すればいいのに?。何でしないの?」ですよねえ。
 こういうことを言えば言うほど「荒木某は言ってることがおかしい」「救う会はまともじゃない」と思われることに考えが及ばないらしい荒木は論外のキチガイです。「横田の奥さん」「増元照明」たち拉致被害者家族も良くこんな男を容認できる。
 とりあえず拉致問題を解決したかったら「山本美保さんDNAデータ偽装事件」などという荒木のデマをきちんと家族会は批判すべきでしょう。ただし俺はそれが家族会に出来るとは全く思っていませんが。

拉致でなくて見つかるならそれに越したことはありません。私たちのメンツなどよりそっちの方がよほど大事です。

 「詭弁も大概にしろ」ですね。「足立区女性教師殺人事件(詳しくはウィキペディア参照)」について荒木はどう考えてるのか。犯人が自首したからいい物の、自首しなかったらいつまでも「殺人が北朝鮮拉致扱い」されていたわけです。荒木ら救う会のメンツなどもちろん最初からどうでもいい。
 「足立区女性教師殺人事件」のような一般犯罪(殺人など)かもしれない失踪事件が北朝鮮拉致扱いされることは1)一般犯罪の解決を阻害するという意味でも、2)拉致でないものが拉致解決の阻害材料になるという意味でも極めて有害です。

 おそらく手持ちの球はいくつかポケットの中にあるのでしょう

 こういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」といいます。荒木が残りの特定失踪者について「北朝鮮拉致だ」という自信があるなら「救う会ネガキャンのための手持ちのタマ(つまり国内で発見された特定失踪者)が警察にまだいくつかあるかもしれない」なんていうわけがない。今後も「国内で発見されて」特定失踪者の嘘がばれることを自覚した上で「警察が不当なネガキャンを仕掛けてる」と強弁したいようですがふざけるにもほどがあります。

<特定失踪者データ>
◎氏名:田中正道
◎失踪の状況:急性アルコール中毒で千葉の病院に入院。

 アル中で入院するような人間なら「酒のために失踪(飲酒で転落事故死など)」が十分予想できます。北朝鮮拉致よりその方が可能性は高いでしょう。

*1:一番重要なのはこれですね。ほとんどの特定失踪者は「北朝鮮に存在している」といえる証拠がどこにもありません。だから国内での発見が後を絶たない。

*2:これについてはウィキペディア「足立区女性教師殺人事件」をご覧下さい。

*3:そもそも彼女の正確な拉致現場など分かってないと思います。そもそも「自宅のすぐ近くの角」なら固定スパイというのも意味不明です。「待ち伏せしてた=彼女の個人情報を熟知してた=固定スパイ」とでも言いたいのかもしれませんが、「待ち伏せ」でなくても「人通りの少ない箇所で拉致したら結果的に自宅すぐ近くになった」ということは十分あるでしょう。

「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう(2019年5/22分:三浦小太郎の巻)

「こち亀」に載った銭湯絵師の話 | 三浦小太郎BLOG Blue Moon

 モデルの美大生が銭湯絵師に弟子入りしたけれど、彼女の経歴も虚偽の可能性があり、作品もパクリということでネット上で問題になり、結局弟子入り自体がなくなるという事件が2019年初めにあった。正直、この作品の愛読者としては辛いものがある。そんな風な企画を立てるべきじゃない*1んだ。銭湯って、そういう無理な話題性は必要としていない。無理な企画を作らねば衰退していくのなら静かに滅びていけばいい*2

 これから書くことは「やや牽強付会な気もする」のですが書いておきましょう。
 三浦はいわゆる銭湯絵について「無理な企画*3を作らねば衰退していくのなら静かに滅びていけばいい」と書いてますが、これこそが三浦らウヨが「女帝に反対する理由」でしょう。
 三浦らにとって「女帝=無理な企画」のわけです。
 とはいえ本当に三浦らにとって「滅びていいか」といったら、現時点では「まだ悠仁様がいる!」なのでしょう(銭湯の絵についての三浦の考えが「少数でもまだ銭湯絵は残ってる。当分滅びはしない」なのかどうかは分かりませんが)。
 ただ、世間的には
「女帝導入の何が無理な企画なの?」
「あんたらウヨが女帝導入の代わりに言うことがある、元皇族の皇族復帰とか、側室制度復活の方がよほど無理な企画やろ」
悠仁様がいる、て彼しかいないやん。現天皇秋篠宮と二人男子がいても、悠仁君しか今のところ男の子が生まれてへんのやで。悠仁君1人だけならもっと不利やないか。悠仁君の妻が2人も3人も男の子を産めばいい、てそんな保証あるか!」ですよね。

*1:いや、別に立てたっていいでしょう。そもそも「経歴詐称」「盗作」が事実だとしてもそれは「企画が無理」という話では全くないでしょう。一般の「イラストレーター募集」だってそういうことはありうるでしょう。

*2:そう思うのならば「南京事件慰安婦は捏造だということを世界に認めさせる」などという「無理な企画」はやめて自然に任せたらどうなんですかね。むしろ三浦らウヨの暴言は「日本の侵略戦争被害者」などの批判を助長してるだけですし。

*3:上に書いたように「無理な企画」とは俺は思いませんし、多くの物事は「自然に任せても繁栄する」ほど、都合が良くない。残したければ「何が何でも残す」という強い意志と、そうした意思に基づく「保護や維持の具体的施策」が必要なわけです(とはいえ「台湾との断交反対、国交を維持しろ(日本ウヨ)」など、時代の流れに反していて実行が無理なもんも確かにありますが)。話が脱線しますがたとえば「昭和天皇東京裁判で裁かれずにすんだ」のも「政治工作の成果」であって自然にそうなったわけではありません。

今日の産経ニュース(2019年5月22日分)

ベネズエラ蜂起が不発に終わった舞台裏 政権交代へ道険しく(1/2ページ) - 産経ニュース

 「暫定大統領就任」を宣言したグアイド国会議長ら野党陣営は4月30日以降、打つ手を失った状態だ。現地の情報筋は「毎週のように開かれている反政府集会は規模が小さくなり、野党陣営は勢いを失っている」と話す。

 そもそも「選挙による政権交代ではないデモなどの不正常な形での政権崩壊」などそうそう起こることではないでしょう。確かにベネズエラハイパーインフレはただ事ではないですし、マドロの大統領当選も「フィリピンのマルコス」のような不正選挙が疑われてはいますが。


菅長官「コメント控える」 テロ関与疑いの立命館大元准教授の拘束報道で - 産経ニュース
 なぜ、菅がコメントを控えるのかが謎です。事情が良くわからないなら「現在確認中」というべきでしょうし。


吉川友梨さん不明から16年 現場付近で検問 - 産経ニュース

 検問は、友梨さんが行方不明になった曜日と時間帯に合わせ、火曜日の午後2時半~3時半に実施した。捜査1課の捜査員ら30人が現場付近を通行する車やバイクなど計79台を止め、ドライバーらに「16年前に不審な車両を見かけませんでしたか」と質問。友梨さんの写真入りチラシなどを渡して情報提供を求めた。

 まあほとんど無意味な検問ですね。検問にあったドライバーらが「16年前に現場付近を走行していた」かと言えば必ずしもそうではないわけです。まあ、かりに走っていたとしても「そんなもん見たら16年前に言うがな」でしょうが。


【単刀直言】山尾志桜里・立憲民主党衆院議員 野党は改憲論議から逃げるな(1/2ページ) - 産経ニュース
 逃げるも何も改憲の必要性を感じなければ議論する必要はないわけです。
 こうしたことをいう山尾には保守議員として
1)立民を改憲の方向に持って行きたい
2)改憲をネタに共産を含む野党共闘をぶち壊したい
3)菅最高顧問、辻元国対委員長などリベラル系議員を出来れば党から追い出したい
という企みがあるのではないか、ただしそう公言できないが故に「議論云々」といってるだけではないかという疑念を感じますね。何せ登場メディアが産経ですし。でこうした山尾の言動については批判的な立民支持層が多いでしょう。支持するような人間がいるのはむしろ国民民主党支持層でしょうね。


【主張】豪総選挙 対中国で厳格な姿勢貫け - 産経ニュース

 保守連合政権は、中国を念頭に、外国人の政治献金を禁止するなど、不当な政治干渉を阻止するための法整備を進めた。豪政府の厳格な対中姿勢は当面、維持されよう。
 与党の逆転勝利の要因の一つとして、政治献金や投資、移民などを通じた中国の浸透への懸念があることは否定できない。
 南シナ海をめぐり、中国の主張を正当化する発言をした労働党政治家が中国人実業家から献金を得ていた問題は波紋を広げ、干渉阻止の法整備の契機となった。
 保守連合政権は、第5世代(5G)の移動通信整備から中国の華為技術(ファーウェイ)を排除したほか、巨大経済圏構想「一帯一路」への参加も見送っている。
 これに対し、労働党は政権にあった2007~13年、親中路線を進めた上、現在のショーテン党首が「中国は戦略的脅威ではなく戦略的好機だ」と語るなど中国寄りの発言が目立っていた。

 というのは事実と言うより「アンチ中国・産経の願望」にすぎないでしょう。なお、一帯一路について言えばG7諸国ではイタリアが参加表明していますし、「アメリカが求めるファーウェイ排除」についても今のところG7諸国の英国やフランスは「排除しない」とは表明していないものの曖昧な態度です。産経が希望するほど世界各国は反中国ではない。

ただし、保守連合にとっても、最大の貿易相手国である中国との関係は無視できない。

 まあ、そういうことです。産経が期待するほどの反中国はあり得ないでしょう。

 近隣のインドネシアやマレーシアでは、中国の鉄道建設計画のずさんさが露呈し、過度な中国依存への反省が強まった。

と産経が言うほどインドネシアやマレーシアは中国と距離を置いては居ないでしょう。

 6月の大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議の機会など、早期に安倍晋三首相との日豪首脳会談を開いてほしい。

 一方で日韓首脳会談には反対する無茶苦茶な産経です。


【政界徒然草】「令和おじさん」台頭でポスト安倍「岸破義信」構図に変化(1/5ページ) - 産経ニュース
 「令和おじさん」とは「竹下内閣官房長官として平成を発表した小渕氏(後に首相)」が一部で「平成おじさん」と呼ばれたことから、産経が菅官房長官に名付けたあだ名です。
 で「岸破義信」とはポスト小泉としてマスコミで造語された「麻垣康三」、つまり

【役職は全て、麻垣康三という言葉が使われた当時】
麻生太郎:第二次小泉内閣総務相、第三次小泉内閣外相
谷垣禎一小泉内閣財務相
福田康夫:森、小泉内閣官房長官
安倍晋三自民党幹事長(小泉総裁時代)、第三次小泉内閣官房長官

をもじって産経が作った造語で

岸田文雄:第二次、第三次安倍内閣外相などを経て現在、自民党政調会長
石破茂自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)など歴任
菅義偉:第二~第四次安倍内閣官房長官
加藤勝信:第二次安倍内閣官房副長官、第三次安倍内閣一億総活躍等担当相、第四次安倍内閣厚労省などを経て、現在、自民党総務会長

です。
 なお、話が脱線しますが、「小泉内閣財務相をほぼ最初から最後までやった谷垣氏(当初は財務相ではなく国家公安委員長)」がおそらく「拉致による安倍の急激な出世」がなければ小泉氏にとっての「最大の側近」であり、総理総裁の最有力候補だったかと思います。そういう意味では清和会出身とは言え、小泉氏は安倍ほどの極右ではない。
 そして「小泉政権当時ならまだしも」、1)モリカケ疑惑、統計不正疑惑など安倍の問題点が数々露呈し、2)安倍政権が6年に及んでも、未だに拉致解決の成果が何もないのに、「安倍支持を表明し続ける家族会」には俺は心底呆れ、怒りや憎しみの感情すら覚えています。
 話を元に戻しますが「岸破義信」でググっても産経記事ぐらいしかヒットせずこんな言葉が本当にあるのかは疑問です。
 石破や岸田がポスト安倍というのは不思議ではない。
 しかし、特に怪しいのは「ポスト安倍有力候補=菅」ですね(安倍に抜擢されるまでは影が薄く、安倍に抜擢されても石破や岸田に比べれば知名度や人気に今ひとつかけ、派閥ボスでもない竹下派の加藤氏*1も怪しいですが)。
 これは単に
ポスト安倍は菅がいいなあ。官房長官から首相になった奴は

・第二次吉田内閣官房長官佐藤栄作(ただしこの時代の佐藤はまだ議員ではありません)
・第一次、第二次池田内閣官房長官大平正芳
・第三次池田改造内閣官房長官鈴木善幸
・第三次佐藤改造内閣、第二次田中・第二次改造内閣官房長官竹下登
・鈴木内閣官房長官宮沢喜一
・竹下内閣官房長官小渕恵三
・第二次森、第一次、第二次小泉内閣官房長官福田康夫
・第三次小泉改造内閣官房長官安倍晋三

など、過去にもいる*2し、菅の官房長官在任期間は長いし」
「首相になる可能性がそれなりにある奴で俺たちにとって支持できそうなウヨって菅ぐらいしかいないんだよね。いくら安倍首相に近いウヨ政治家とは言え衛藤晟一(現在、首相補佐官)とか萩生田(第三次安倍内閣官房副長官、現在、自民党幹事長代行)のポスト安倍とかありえへんやろ」
「安倍が菅に禅譲すればいいのに(過去においても岸→池田、中曽根→竹下などは事実上の禅譲とみられてる)」つう産経の願望でしかないでしょう(既に稲田のポスト安倍はさすがに諦めたようですし、稲田に変わって大臣に登用された片山さつきはさすがに無理だと思ってるのでしょう)。
 「ポスト安倍は菅」なんて思ってる奴が自民党支持層(党員、後援会員)や自民党議員連中ですらどれほどいるのか。安倍ですらそんなことを果たして考えてるのか。
 世論調査でも菅の人気は高くはないでしょう。「菅の官房長官在任期間が長い」といったって単に「安倍のお気に入り」にすぎないし、「岸田や石破」と違い、派閥ボスでもないし、「福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)を務めた石破」などと違い「安倍政権時代以外ではろくな役職に就いてないのが菅」のわけです。
 そしてこの産経の「ポスト安倍」に「麻生副総理・財務相」「石原元自民党幹事長」「河野外相」「野田元自民党総務会長」「茂木経済財政担当相(元自民党政調会長)」などが入ってこない理由は「現実的ではないから」というより「産経が彼らを好きでないから」にすぎないでしょう(たとえば野田について「過去に女性の総裁、首相はおらず、女性であることがネック*3」などと言ってるのは本心ではないでしょう)。
 しかし、産経が「ポスト安倍」といいだしたことが興味深い。さすがの産経も「安倍四選」は無理だと思ってるようです。

*1:ただしこうした加藤氏の弱点はそっくりそのまま菅にも当てはまりますが。

*2:もちろん一方で「吉田内閣、佐藤内閣官房長官保利茂」「岸内閣官房長官椎名悦三郎」「中曽根内閣官房長官後藤田正晴藤波孝生(藤波の場合リクルート事件による失脚という特殊事情がありますが)」のように大物政治家として扱われても首相にならなかったorなれなかった人間もいますし、官房長官経験のない首相もいますが。

*3:確かにネックではあるのですが

「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう(2019年5/22分:黒坂真の巻)

吉岡正史
‏「当時、延々と言い訳やすり替えを続けた橋下氏を、維新の政治家たちは『現実に(慰安婦制度が)あったというのは、必要とされていた(からだ)』(松井氏)などと党ぐるみで擁護。同党全体で人権感覚が麻痺していることをさらけだしました」
丸山暴言問題 これはもう維新の体質

 さてこれに対する黒坂のリツイートです。

黒坂真
‏ 吉岡正史さん。慰安婦制度の時期、日本共産党にはハウスキーパー制度がありました。

 唖然ですね。いわゆるハウスキーパーをどう評価すべきかはさておき。そんなことが橋下の慰安婦暴言を擁護する理屈になると本気で思ってるのか。
 大体そんなん「党員でも支持者でもない」共産党と関係ない人間にとっては「知らんがな」「慰安婦が非難に値する戦争犯罪、人権侵害であることに変わりはない」で終わる話ですしね。