「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート88(追記・訂正あり)

蓮池透氏の名言

都知事選「2強対決」の構図。またマスコミが勝手に世論誘導する構図。

 この人は本当に頭の切れる人だなと改めて思います。おそらく自分の除名劇も「マスコミが巣くう会礼賛方向で勝手に世論誘導したことが大きい」と思ってるでしょうね。まあ、当初は彼もマスコミのつくった構図「巣くう会無謬論」に乗ってたわけですけど。


■講演会の紹介

韓誠宇(Han, Song-U) ‏@kchotte43 12月16日
拡散希望】講演会「朝鮮学校差別の歴史を検証する〜戦後日本の在日朝鮮人政策と朝鮮学校」 ●日時:2013/12/22(日) 14時開会 ●場所:台東区生涯学習センター 403企画室(東京メトロ入谷駅徒歩8分) ●参加費:無料 / 全国の留学同が行ってきたキャンペーンの一環。是非!

 拡散希望つうことなのでたいした効果もないだろうがここに紹介しておく。メモ代わりでもある。


■黙然日記『産経「主張」の対弱者観』
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20131216/1387214825
 産経の朝鮮学校への因縁を批判していますので紹介します。特に付け加えることもないですね。
 法律に詳しい方なら「いかに産経の主張が憲法人種差別撤廃条約子どもの権利条約に反してるか」詳細に論じるでしょうが小生、それほどの力はありませんので。
 ま、小生としては「朝鮮学校いじめなどおかしい」という意見の持ち主が一人でも二人でもいることは嬉しいことです。


id:noharraのツィートがいつもながら「悪い意味」で、すごすぎる

野原燐 ‏@noharra
@hokusyu82 今もなお継続する差別の根源である「大東亜戦争」。という思想は誤っていると私は思う。そう思うことが「レイシズム」であると論証していただきたい

 hokusyu82氏が「大東亜戦争聖戦論者(侵略主義者)はレイシストと言っていいと思う」と言ったら「俺は反対だ」と言い出すid:noharra。いや「差別者でアジア人を見下してる」から侵略が出来るし、侵略を「正義の戦争と強弁できる」んだろ。hokusyu82氏の主張は正論以外の何物でもない。
 どうもid:noharra先生は「大東亜戦争大義」なるデマカセを支持するつもりらしい。そういう人間が自称アンチネトウヨ。そういう人間が曰く「朝鮮学校の歴史教科書記述は問題だ」。
 呆れて物も言えない。どういう脳みそをしてるのだろうか。さすがid:noharraは「レイシスト・三浦小太郎」が副代表の「守る会」の会員だと公言して恥じない恥知らずだけのことはある。

岸俊樹 ‏@kokkok2009
【阿比留瑠比*1の極言御免】第三者・モンゴルから見た「慰安婦問題」 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131219/plc13121913420005-n1.htm
主張に異論があるわけでないが、阿比留か。楊海英が暗黒界に突っ込んでいかなきゃ良いのだが。(id:noharraがリツィート)

異論持てよ、岸(お前は岸信介の親族かよ?)。楊の主張は明らかに慰安婦否定論じゃねえか。慰安婦否定論なんかお前は支持するのか?
そして「暗黒界に突っ込んで行かなきゃ良いのだが」じゃねえよ。既に完全に突っ込んでるだろ。はっきり「楊は人間のくずだ」と言えよ。これから楊がすべき事は「慰安婦を誹謗して済みませんでした」とわびることだろ。
 しかしid:noharraも自称「河野談話支持」のくせによくこんな屑ツィートを『岸さんは異論を持つべきです!、楊氏は明らかに慰安婦を誹謗している!』などと批判一つしないでリツィートできるもんだな。本当に屑だな、id:noharra。お前が屑だって事は前からわかってたけど。


■中国がウイグル族研究者拘束 米が説明要求 : NHKニュース
http://freeasia2011.org/japan/archives/2994
■イリハム・トフティ准教授の即時釈放を求めネット署名運動始まる : チベットNOW@ルンタ
http://freeasia2011.org/japan/archives/2997
 三浦が宣伝してる「アジア自由民主連帯協議会」に掲載された文章です(なお、三浦は協議会理事です)。中国批判は結構ですが三浦とお仲間ウヨの場合、人権擁護を口実にした、ただの中国叩きですからね。
 なお、安倍について言えば、以前ライプツィヒの夏『ね、首相に復活したら安倍は動いてはくれないだろ(今後に期待?)』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/c7fc57b318e56872b390dedcbcf5c0ba)が批判したようにおそらく「サキ・米国国務省報道官レベルの苦言」も言わないんじゃないですかね。


■WUC(世界ウイグル会議)、カシュガル公安による虐殺に警鐘 : 日本ウイグル協会
http://freeasia2011.org/japan/archives/2933
 三浦が宣伝してる「アジア自由民主連帯協議会」に掲載された文章です(なお、三浦は協議会理事です)。現時点では「虐殺」は言いすぎでしょう。中国公安は「ウイグル暴徒(テロリスト)への正当防衛」としており、WCJも中国公安発表に疑義を呈しながらも否定するには至っていないからです。「政府発表が曖昧なので発表か本当か疑問、虐殺の疑いが否定できない、より詳細な情報公開を求める」とでも言う方が記事タイトルとして適切でしょう。


■【動画】2014年1月12日 日本ウイグル協会「緊急抗議集会 中国政府は民族虐殺を止めよ」
http://freeasia2011.org/japan/archives/2974
三浦が宣伝してる「アジア自由民主連帯協議会」に掲載された文章です(なお、三浦は協議会理事です)。面倒なので動画は見ません。

登壇者
水島総(映画監督 プロデューサー)
イリハム・マハムテイ(日本ウイグル協会会長*2

 水島の肩書きを「映画監督・プロデューサー」としか書かないのがせこいですね。ウィキペ「水島総」を見ればわかりますが水島は

日本文化チャンネル桜社長、田母神俊雄が会長を務める右翼団体「頑張れ日本!全国行動委員会」幹事長。アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルやカナダのロイターなど、各国のメディアからは右翼活動家として紹介されている。

というゴリゴリの右翼です。そうした右翼的経歴(日本文化チャンネル桜社長、「頑張れ日本!全国行動委員会」幹事長)を水島の肩書きから隠すことで彼らが「自分らが右翼であることを知られるのは都合が悪い」と自覚してることがよくわかります。隠しても「ウィキペディアに書いてあること」なんだから、すぐわかることなんですけどね。水島なんぞを呼んで恥じない時点で「日本ウイグル協会」と「協会会長・イリハム」は完全にオワコンでしょう。そして「日本ウイグル協会会長・イリハム」を「世界ウイグル会議副総裁(アジア太平洋地域担当)」にして恥じない世界ウイグル会議と「その総裁ラビア・カーディル」も完全にオワコンでしょう。まあ、カーディルがウヨの圧力に屈して靖国参拝した時点でオワコンですけど。こういうことを言うと例のMukkeさんは怒り出すんでしょうが、俺に怒る前に「ウイグルを政治利用する右翼」と「うかつにも右翼に利用され自分らの評判を落とすアホなウイグル」に怒れよと言いたい。なお水島など呼ぶこの右翼集会にはオルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党)やチベット人ペマ・ギャルポも出席するそうです。ダイチンもペマも全く馬鹿な連中です。


■第66回カチン州の日記念式典 : ビルマ市民フォーラム
http://freeasia2011.org/japan/archives/2927
 三浦が宣伝してる「アジア自由民主連帯協議会」に掲載された文章です(なお、三浦は協議会理事です)。余りいい宣伝文と思いません。いきなり「カチン州の日を祝う」と言われても意味がわからないので「どういう経緯でそういう日が出来たのか」「その日を祝うことはミャンマー民主化と何か関係があるのか」もう少し説明が欲しい。


■タイ:ロヒンギャ民族の「ボート・チルドレン」を守れ : ヒューマン・ライツ・ウォッチ
http://freeasia2011.org/japan/archives/2935
 三浦が宣伝してる「アジア自由民主連帯協議会」に掲載された文章です(なお、三浦は協議会理事です)。内容的には「ビルマからのロヒンギャ族難民を厄介者扱いしてタイがどんどん国外追放にしている。タイはそういうことを辞めなさい」という話です。
 まあ、ヒューマンライツウオッチに頼まれたから乗せただけでしょう。協議会連中は「中国と北朝鮮叩きしかしない」自称人権団体にすぎませんから。


■謹賀新年 あけましておめでとうございます 今年は守る会結成20周年、帰国事業の始まりから55周年です 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01059
 二〇年前の結成時はまともな団体だったのかも知れません(20年前がどうだったのか、知りませんし知りたいとも思いませんが)。
 しかし今や「チャンネル桜常連出演者」で「河野談話否定論者」「大東亜戦争聖戦論者」という極右・三浦小太郎を代表(前職)や副代表(現職)といった会の役員にし、「朝鮮学校無償化除外」という差別行為に荷担したり、「山本美保さんDNA鑑定捏造説」という「巣くう会のデマ」の拡散に荷担したりするゴミ右翼団体に落ちぶれたわけです。そんなゴミ右翼団体の会員だと公言しながら左翼*3人権派ぶり、「こんなゴミ右翼団体に入会して恥ずかしくないのか」という小生の批判を無視し続ける人間のくずがid:noharraです。 

朝鮮総連の暴力と、それこそ総連側からの「ヘイトスピーチ」にもめげずに結成されてから20周年にあたります。

何がどう「暴力とヘイトスピーチ」なのか。「守る会」が朝鮮総連にやってることの方がよほど「ヘイトスピーチ」でしょうに(さすがに暴力はないと思うが)。

今年は2月末、3月初めに、それぞれ大阪、東京で守る会20周年結成の記念集会*4を開催する予定です。決定次第このホームページなどでご報告いたします。

 ま、ろくでもないゴミみたいな集会で三浦に代表されるゴミ右翼が「ゴミみたいな演説」するんだろうね。実際に報告がサイトにのったらそのゴミぶりを批判する予定です。


■酒井信彦『北京に阿る日本のマスコミ』
http://sakainobuhiko.com/2013/12/post-236.html
 別におもねってないと思いますけどね。

この法案に対して反対の一大キャンペーンを張っていた朝日新聞

 特定秘密保護法案については「ナベツネ読売」と「産経」という安倍応援団新聞以外はほぼ全新聞が反対していたのに、新聞業界以外からも「民放連」「日本ペンクラブ」「日弁連」「アムネスティ」など各方面から反対の声があったのに「朝日だけが反対していたかのように言える」酒井には心の底から呆れます。さすが「アンチ朝日」にして「自民万歳」の極右と言うべきでしょう。

一九六〇年代、日中記者交換協定によって、中共*5との関係ができてからは、広岡社長の「歴史の目撃者」論によって、今度はひたすら中共権力に隷属して行く。

 広岡社長時代の朝日の中国報道(文革報道)に問題があったことは今では当事者の朝日も認めてることであり、酒井が鬼の首取ったみたいに騒ぐほどのことでもないでしょう。

最近の朝日と中共の秘密の問題としては、奥寺淳記者の問題がある。
(中略)
週刊誌の「週刊文春」(七月十八日号)がスクープした、奥寺記者とテレビ東京シナ*6人女性スタッフとの、恋愛問題がある。これはハニートラップの可能性が高く、そうでないとしても朝日の中共報道の信頼性に影響する重大問題*7である。

 やれやれですね。ろくな根拠もなくハニートラップなどということは奥寺記者と朝日新聞、及び中国人女性スタッフとテレビ東京に失礼だという常識が酒井にはないようです。なお、週刊文春と言えばろくな根拠もないのに谷垣禎一氏を「ハニートラップ」云々と侮辱し、激怒した谷垣サイドに訴えられて敗北したという輝かしい黒歴史があります(解決不能谷垣禎一*8は中国のハニートラップなんかに引っかかってないよ』(http://d.hatena.ne.jp/hagakurekakugo/20071002/p1)参照)。今回も多分同じでしょう。


■1月12日緊急抗議集会のお知らせ 中国政府は民族虐殺を止めよ!(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2204
 「民族虐殺」と言う表現はいかがな物かと思いますね。「ナチ・ホロコースト的なもの」が行われてると誤解されかねません。さすがにそんな事実はないでしょう。

中国の、ナチス同様というべき民族絶滅政策

 やれやれですね。ユダヤ人相手のナチ・ホロコーストと同じだなんてのは明らかに暴論でしょう。まあ、「明治新政府アイヌ同化政策」「昔のアメリカの原住民(インディアンと昔は読んでいたが最近はネイティブアメリカンと呼ぶようだ)同化政策」とかとは似たようなもんかもしれませんが。

 昨年から、新疆ウイグル東トルキスタン自治区では、中国政府の民族絶滅政策*9というべき弾圧と、それに対するウイグル民族の決死の抵抗運動が激化しています。
 昨年末も、ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県で30日午前6時半ごろ、ウイグル人9名が公安局を襲い、中国警察によって8名が射殺されたというニュースが伝えられました。
 中国政府は自らの弾圧とウイグル人虐殺の歴史には一言も触れず、抵抗するウイグル人をテロリスト呼ばわりしています。

 事情が何であれ警察(公安局)襲撃という中国政府発表が事実ならそれは「テロ以外の何物でもない」でしょう。さすがに小生は「明らかなテロ行為」を擁護する気には全くなりません。抵抗というか批判運動はあくまでも平和的に行うべきです。テロではウイグル社会、中国社会、国際社会の広い支持は集められないでしょう。「8名の射殺」も「生きたままの逮捕が可能なケース、つまり射殺の必要がないのに射殺したケース(殺人罪すら成立するケース)」ならともかくそうでなければ「正当防衛」として容認せざるを得ないでしょう。
 また、カーディル率いる「世界ウイグル会議」も「テロ擁護はさすがにまずい」と思ってか「『公安局がテロリストに襲撃された』という中国の発表は鵜呑みには出来ない。事の真相がわからないのでノーコメント」「いずれにせよテロの存在で中国のウイグル統治の問題性をチャラにしないで欲しい」としているのですがね(つまり世界ウイグル会議はテロの擁護はさすがにしていない。そりゃそうでしょう。「中国のウイグル統治に問題があれば、公安局を襲撃して警官を殺害しても問題ない」なんてバカを言えるわけがない)。日本ウイグル協会は「世界ウイグル会議」の下部組織のはずなのにどー見てもテロ擁護としか思えない文章を掲載するのだから絶句します。まあ、「アジア自由民主連帯協議会」などという極右集団と集会を共催して恥じないという時点で日本ウイグル協会はオワコンですが。
 ちなみにこの「公安局襲撃事件」についてメディア報道を参考までに紹介しておきます。

参考
東京新聞『新疆また公安局襲撃 当局応戦 武装集団8人を射殺』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013123102000106.html?ref=rank
TBS『ウイグルで暴徒が公安施設襲撃、当局が8人射殺』
http://news.tbs.co.jp/20131230/newseye/tbs_newseye2092555.html
日本テレビ『警察施設襲撃、8月から計画〜新華社通信』
http://news24.jp/articles/2013/12/31/10243085.html
時事通信『公安局襲撃はウイグル族か=8月から「テロ計画」と新華社−中国』
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013123100101&g=int
産経新聞ウイグル族の犯行の可能性 2013年8月に組織結成か 新疆ウイグル自治区の公安局襲撃』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131231/chn13123120150006-n1.htm


■あけましておめでとうございます 正月はまずお酒ですな そしてお琴の調べからルバイヤートへ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2198

私は初詣は近所の徒歩約5分の東大島神社*10に行くことになっておりまして、昨年は午前0時ごろ訪れようと試みたのですが、すでに人が並びまくっていて挫折。今年はのんびりと行くことにしております。

 小生はここ数年初詣には行ったことがない。今年も行かないんじゃないか。行く場合も、「大晦日の夜」には行きませんね、眠いし混んでるから(つうか既にこれを書いてるのは正月で当然大晦日に行ってません)。行く時間は、「1/1〜5の期間の日中(午前10時〜午後3時くらいの時間)」でしょう。
 そして、自宅(埼玉県)の近くの神社に行きますね(ただし三浦と違って徒歩数分と言うほど近くないので自家用車で行くが)。わざわざ都内の明治神宮浅草寺とか電車で行かないし、「武蔵一宮・大宮氷川神社*11にも行かない。

正月と言えば朝から酒を飲むためのものでもあり

 ちなみに小生の場合は、家族が下戸であり、小生も下戸なので朝飲むと言ってもそんなには飲みません。新年のお祝い程度にちょっとですね。夜はまた別ですが夜もそんなには飲まないですね。


■さよならアメリカ さよならニッポン 大滝詠一さんの、はっぴいえんどのメッセージ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2192
 音楽家大滝詠一氏がお亡くなりになったそうです。で三浦は三浦流追悼文を書いてるわけですが、「少なくとも、小生にとっては」今回は特に突っ込むような変な所もないですね。
 大瀧氏の経歴をマスコミ報道で見てみましょう。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131231/k10014215111000.html
NHK『ミュージシャンの大滝詠一さんが死去』
 大滝詠一さんは岩手県出身で、昭和40年代に細野晴臣さんらとバンド「はっぴいえんど」を結成し、日本のロックミュージックの先駆けとして大きな影響を与えました。
昭和48年の解散後も、山下達郎さんや大貫妙子さんが所属していたバンド「シュガーベイブ」をプロデュースして話題を集めました。
 また、昭和56年に発表した大滝さんのアルバム「A LONG VACATION」や「EACH TIME」などは、洗練されたメロディーが当時の若者文化や風俗を象徴する大ヒットとなりました。
 大滝さんは、ほかにも松田聖子さんの「風立ちぬ*12や、小林旭さんの「熱き心に」、それに森進一さんの「冬のリヴィエラ*13などの作曲で知られたほか、CMソングを多数手がけたり、平成9年には13年ぶりのオリジナル曲、「幸せな結末」*14を発表するなど活躍を続けました。
 大滝詠一さんが作曲した「冬のリヴィエラ」を歌った歌手の森進一さんは、「レコーディングしたとき『絶対に売れるよ』と断言してくれて、すごい人だなと思いました。4、5年前に偶然電話があり、とてもお元気な様子だったので本当に驚いています。「冬のリヴィエラ」は、聴くと誰もが大滝さんの曲だと言うほど代表的なメロディーでした。突然のことだったので、ご本人も思ってもみなかったことだと思いますが、いろんな才能をたくさん持っていた方で、本当に残念です」と話していました。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG31008_R31C13A2000000/?dg=1
日経新聞『歌手の大滝詠一さん急死 65歳、「君は天然色」』
 細野晴臣さんや松本隆さんらとバンド「はっぴいえんど」を結成して活躍。1973年に解散後はソロ活動に入り、「君は天然色*15「恋するカレン」*16「幸せな結末」などを発表した。
 他の歌手への楽曲提供も多く、代表作に松田聖子さんの「風立ちぬ」、森進一さんの「冬のリヴィエラ」、小林旭さんの「熱き心に」など。都会的で洗練された音楽は、日本のロックやポップスに大きな影響を与えた。

 歌手でもあるんですが作曲家でもあり、音楽プロデューサーでもあることを考えればNHKみたいに「ミュージシャン(音楽家)」と書いた方が適切かなあとは思います。


■映画「永遠のゼロ」を観た後、坂口安吾の「特攻隊に捧ぐ」 (実業之日本社文庫)を読んだ(下)(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2187
 坂口のエッセイを元に特攻を美化、正当化しているというくだらない話です。
 ただし私見では坂口は「特攻をした学徒兵をバカとして切り捨てたくない」としているだけで特攻賛美はしていないと思いますね(私見が間違っていて坂口が仮に美化しているとしても単に坂口がアホなだけですが)。そう言う「斬って捨てたくない」という考えは何も特攻に限った話ではなく、たとえば「911事件のテロリストでも斬って捨てたくはない」「三菱重工ビル爆破事件の犯人でも斬って捨てたくはない」「方法論は間違ってると思うが政治への彼らの真摯な思いを理解したい」などというのと同じ話でしょう。それは当然ながら「911事件や三菱重工ビル爆破事件を正義の行為として賛美する」という話ではないわけです。


■映画「永遠のゼロ」を観た後、坂口安吾の「特攻隊に捧ぐ」 (実業之日本社文庫)を読んだ(上)(追記あり)(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2182
・「安倍総理を求める民間人有志の会」の一員(http://abesouri.com/menber.html)で
・安倍と右翼雑誌「ウィル」で対談し
・安倍の引きでNHK新経営委員に就任し、安倍ブレーンの一人と言われる極右・百田尚樹
を、百田と同レベルの極右、安倍信者・三浦小太郎が仲間褒めしていると言うだけのくだらないエントリです。
 良く「アンチネトウヨ」「アンチ安倍」を自称するid:noharraは「明らかな安倍信者」三浦小太郎が役員(副代表)を務める「守る会」の会員をやっていられるものです。id:noharraの安倍批判が「心にもない虚言」ということがよくわかります。
・小生はこの小説「永遠のゼロ」を読んだことも映画「永遠のゼロ」を見た事もありませんが、漫画アクションで連載されていた「マンガ化作品」は読んだことがあります。あまりの特攻礼賛ぶりに正直吐き気がしました。まあ、「安倍信者」で「ツイッター南京事件否定論河野談話否定論を公言する程度の低いネトウヨ・百田」にまともな歴史認識があるとは思いませんが。
 よく漫画アクション編集部と「本そういち(マンガ化作品を担当した漫画家)」はあんなネトウヨ作家のネトウヨ作品を漫画化できたものだ、と心底呆れました。
・「永遠のゼロ」がいかに酷い作品であるかについて法華狼の日記『『永遠の0』で広がる視界はゼロ』(http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20130817/1376703356)を紹介しておきましょう。また百田のトンデモ極右ぶりについては法華狼の日記『作品が「右傾エンタメ」と評価された小説家が、チャンネル桜に援護されたことを喜ぶ』(http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20130622/1371912934)、赤旗『NHK経営委員、“他国が攻めてきたら9条教信者を前線に送る”:作家・百田尚樹氏の“見識”』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-16/2013111614_01_1.html)を紹介しておきます。探せばこの種の百田批判はいくらでもあるでしょう。
・で、三浦は「百田万歳」で自分のウヨぶりがばれるのを恐れて「世間的にはネトウヨ扱いされてない坂口安吾*17」を持ち出して、自分や百田のネトウヨぶりをごまかそうとしてるわけですが、まあ無駄な行為でしょう。そんなことをしたところで百田も三浦もネトウヨ以外の何物でもない。
 おそらく三浦が故意に坂口を曲解してるのでしょう。まあ、曲解でない場合、坂口が残念ながらネトウヨだったと言う事でしょうが。

前にも書きましたがこの人は基本的にノンポリですよ。

 どう見ても極右の百田を「ノンポリ」と強弁できる極右・三浦には呆れます。極右政治家・安倍と親密な男・百田のどこがノンポリなのか。何で正直に「百田さんはウヨ」と認められないのか。三浦はそんなにウヨであることが恥ずかしいならウヨなど辞めればいいのに。

だからこそ、資料をきわめて冷静に整理し作品に組み込める

 ばかばかしい。百田は極右ですので「ノンポリ」という三浦の主張自体が嘘ですが、「左翼か右翼か」と「まともな資料解釈が出来るか」はもちろん全く関係がありません。たとえばいわゆる講座派歴史学者の一人・服部之総*18は言うまでもなく左翼です。ならば服部の諸研究が「詳しく分析するまでもなく無価値と評価していいか」といったらそんなことはないでしょう。
 渡辺治*19一橋大学名誉教授は共産党員学者ですが、ならば、それを理由に彼の政治分析を「詳しく分析するまでもなく無価値と評価していいか」といったらそんなこともないでしょう。
 もちろん服部や渡辺氏は一つの例に過ぎず、他にもこうした例はいくらでもあるでしょう。まともな学者や作家なら「自らの政治イデオロギー」で「客観的事実認識」をゆがめないようそれなりの注意を払ってることでしょう。
 大体「南京事件は中国の捏造」とツイッターで公言し、批判されても無視するような百田のどこが「資料をきわめて冷静に整理」出来る人間なんでしょうか。

敵役として出てくる恋人役(でもないのだが)の新聞記者を切ったのは、2時間強の映画にまとめるためにはしかたないのかもしれないがやはりちょっとストーリーを浅くしちゃったのではないだろうか

 ばかばかしい。その部分は「漫画アクション連載のマンガ版」で読んだことがありますが、「新聞記者は左翼が多い、だから特攻批判するんだ、特攻批判するな」という「百田のめちゃめちゃ浅い戦争認識、メディア認識」が露呈してる部分でしょうが。そんなところを映画化したらかえって「ストーリーの浅さ」に客はドンビキですよ。カットされて当然でしょう。つうことは映画は「原作よりはマシ」なのかもしれません。まあ、所詮原作がゴミですから修正には限界があるでしょうが。

百田氏の小説に一番近いのはやはり司馬遼太郎の文学

 冗談ではない。司馬は少なくとも戦前日本には批判的で、戦前日本を詭弁で正当化するネトウヨ百田とは全然違います。司馬が存命なら怒り出すであろう暴言です。

大東亜戦争にはもう一つの面もあった。アジアの人々を植民地から解放しようとか、西欧近代の価値観に対抗し新たな価値観と世界を作り出そうとか、そういう言葉でしか表現できない面があった。

いい加減ただの侵略戦争をそのように強弁するのも大概にしたらどうなのか。こういう男を役員(副代表)につけて恥じない「守る会」が戦前を美化する歴史捏造主義極右集団であり、そんな会に入って恥じない萩原遼川人博id:noharraも戦前を美化する歴史捏造主義極右である事も言うまでもないでしょう。

【追記】
 さて三浦が(下)で紹介するという坂口「特攻隊に捧ぐ」ですが、ググったところ、既にウヨ方面では有名らしいですね。
 産経の阿比留が『特攻隊を讃えた坂口安吾とGHQ検閲と朝日コラム』(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/512524/)なんて文章を書いて「坂口安吾も特攻隊を賛美してるんだ」と強弁しています。
 ただ阿比留の引用する文章において坂口は

(注:特攻隊員が)軍部の欺瞞とカラクリにあやつられた人形の姿であつたとしても、死と必死に戦ひ、国にいのちをささげた苦悩と完結はなんで人形であるものか。

としており「特攻を命じた政府」には批判的なようです。坂口の言いたいことは「たとえ愚行であっても、特攻した学徒兵の真摯な思いをくみ取りたい、馬鹿な奴らだと斬って捨てたくない」ということでしょうし、それは大事なことでしょう。
 しかし、こういう物言いは注意しないと阿比留や三浦のような輩(ネトウヨ)に「坂口も特攻を賛美している」と悪用されるわけです。「真摯な思いを斬って捨てない」ということは当然ながら「特攻の礼賛」ではありません。特攻に限らず何であれ、いかに愚かな行為でも「真摯な思いは斬って捨ててはいけない」でしょう。ただし「斬って捨てない」とは「愚行でも批判するな」と言う意味ではない。まあ、現実問題「斬って捨てないが批判はする」というスタンスは結構難しいでしょうけど。


■本日21日、明日22日の番組紹介 「金正恩*20時代2年、張成沢*21の電撃粛清を内部映像から読み解く」
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01058
 石丸次郎*22が出演するらしいTBS「報道特集(21日)」と石丸次郎が扱われるTBS「情熱大陸(22日)」の宣伝です。三浦のダチ・高世仁も自ブログやツイッターで宣伝してましたけど。つうかこのエントリの最後に唐突に「ジンネット(高世の会社)」の連絡先が書いてあるから高世の依頼による記事なんでしょう(ただし何の説明もないので最後のジンネットの連絡先紹介は唐突すぎて普通の人間には意味不明。たぶんジンネットの番組紹介をそのまま流用するからこうなる)。
 三浦や高世のような「北朝鮮打倒論者」が宣伝することで石丸やアジアプレスも「おそらく、連中の同類(北朝鮮打倒論唱える極右)」で「見るだけ時間の無駄」と言うことが予想できるわけです。
 俺は土曜はテレビを見るとしたら何か裏番組(日テレ「名探偵コナン」「満天☆青空レストラン」、フジ「もしもツアーズ」、テレ朝「人生の楽園」など)を見てるでしょうし、日曜は寝てるかな(起きててテレビを見るとしてももちろん裏番組)。
【2013年12/21,22追記】
 21日は「人生の楽園」の「金沢寿司」を少しだけ見ました。なお22日はその時間は既に寝ていました。

http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/index.html
人生の楽園『師走の参・石川・金沢市:〜古都で楽しむ 押し寿司体験〜」
 舞台は石川県金沢市。歴史ある町並みが残る茶屋街で、押し寿司体験の店を始めた周田まゆみさん(51歳)と、一緒に店を盛り上げる7人のお母さんたちのお話です。金沢市周辺では昔から、祭りや祝い事の際に、各家庭で押し寿司を作り食べる文化があります。その押し寿司が、最近ではあまり作られなくなったことを実感していたまゆみさんは、金沢の食文化を残したいと考えていました。そこで客がオリジナルの押し寿司を体験できる「押寿し体験厨房 金澤寿し」を今年の春にオープンしました。
 「金澤寿し」では地元のお母さんたちが講師になって、若者や観光客たちに押し寿司文化を伝えています。茶屋街で押し寿司体験を始めたまゆみさんと、その仲間たちの活動を紹介します。
 (中略)
 まゆみさんを含めた8人のお母さんと、ランチを調理する板前さんの計9人で「金澤寿し」は切り盛りされています。お母さんたちが、接客をしながら教えてくれる金沢の知識も、「金澤寿し」ならではのおもてなしです。
 まゆみさんたちが考えた押し寿司を作る「金澤寿し体験」。金沢に昔からある、押し寿司の文化を多くの人に知って欲しいと始めました。若者や観光客でも簡単に作れるようにと、スタッフで考えた独自のアレンジを加えています。具材を乗せて出来上がる押し寿司は、食べるのがもったいないほど色鮮やかです。


靖国神社前チラシ配布 1月2日 日本ウイグル協会、1月3日 台湾研究フォーラム
http://freeasia2011.org/japan/archives/2915
 三浦が宣伝している極右組織「アジア自由民主連帯協議会」に載った文章です(なお、三浦は協議会の理事です)。いつもながらくだらないゴミのような文です。

1月2日靖国神社前で「ウイグルを助けてください」テーマのビラをお配りします

何で靖国前で配るのか。といったら明らかに「靖国大好きウヨへのこびへつらい」でしょう。「人がたくさん集まる場所」だったら靖国より明治神宮前で配った方がいいでしょうから。まあ、ビラ配布場所は靖国明治神宮と言った神社じゃなくてもいいんですけどね。全くくだらない話であり、本気でウイグル問題を解決する気があるのか、疑わしい話です。

中国の虚構宣伝を従い、日本の小学校の社会科教科書、中学校、高校の地理教科書に対し台湾を中国領土と記載させるのが文部科学省です。そこで台湾研究フォーラムは今年も靖国神社前において、日台の英霊のご加護*23を仰ぎながら、同省の国民そして台湾に対する背信行為*24を糾すための街宣・署名活動を実施します。

 ばかばかしいですね。文科省がどうこうじゃないでしょう。
 日本政府の公式見解は田中内閣の国交正常化の時から「台湾は中国の領土」*25であり、そうした記述が教科書に書かれるのも全く当然です。むしろ文科省が勝手に「台湾と中国は別の国と書け」なんて検定で教科書会社に指導したら「政府見解が変更されたわけでもないのに政府見解を政府(文科省)が否定する」というわけのわからないことになります。
 もちろんそうした記述をせよと教科書会社に指導するには「現在の政府見解(台湾は中国の領土)」を公式に改める必要があります。そうしなければ教科書会社が従うわけもないし、裁判になったら政府側が負けるでしょう。
 とはいえそんな政府見解変更を安倍政権ですら到底出来ないでしょう。今ですら悪い日中関係がさらに悪くなります。米国からも「そういうことはやめろ」と圧力がかかるんじゃないか。
 というかこのウヨ連中とてどこまで本気か疑問ですが。「台湾は中国の領土」という見解は「文科省の一存でどうにかできることではない」のだから「文科省のみやり玉に挙げてもどうしようもない」し本気で教科書記述を変えて欲しいなら安倍に「台湾を独立国と認めよ」と談判すべきでしょう。
 それができないのだから、単に「立場の弱い文科省に喧嘩を売って鬱憤晴らしをしているだけ」でしょう。全くくだらない話です。


ラオス:活動家の「失踪」から1年 行動が必要 : ヒューマン・ライツ・ウォッチ
http://freeasia2011.org/japan/archives/2903
 三浦が宣伝している極右組織「アジア自由民主連帯協議会」に載った文章です(なお、三浦は協議会の理事です)。まあ、「載せてくれ」とヒューマンライツウオッチに言われたから載せただけでしょう。
 協議会にとって「打倒すべき敵」は「ほぼ中国と北朝鮮限定」ですから。ラオスは「一党独裁」「共産国」ですが、ラオスに甘いこと*26によってどうやら日本ウヨにとって「一党独裁」「共産国」というのは昔はともかくソ連崩壊後の今やどうでもいいらしいことがわかります。
 それよりも「親日反日か」が大事なのでしょう。
 それはともかく、この話、証拠はないが「失踪者は政府批判者」で「失踪それ自体は拉致であることが明白」で「明らかにラオス政府が捜査に消極的」なので「ラオス政府関係者による犯行」で「良くて軟禁、悪くて殺害」じゃないかと疑われているわけです。 


■阿比留に媚びるまでに転落したらしい楊海英氏*27追記あり
 たぶん楊氏を信頼したかったであろうid:Bill_McCrearyさんに悲しいお知らせがあります(実は俺も楊氏を信頼したかったんですけどね)。後で紹介しますが阿比留の文章を信じればやはり楊氏は「ウヨに媚びるため慰安婦を誹謗する」という最低の行為を働いていたようです。
 小生は以前『「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート87(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081004/1307052595)で

■12月1日 楊海英さん講演会資料から「中国の性犯罪を国際社会は裁くべきである」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2136

 いわゆる「従軍慰安婦」を「性奴隷」と見なす宣伝が活発化している。こうした政治的な喧伝は戦勝国が自身の性犯罪を隠蔽するための謀略でもある。*28

 以上は三浦が紹介する静岡大学教授(モンゴル史研究者)・楊氏の「12/1講演」で配ったという資料の一部です。講演会の協賛団体がアジア自由民主連帯協議会で、司会が三浦小太郎という時点で一抹の不安はありましたがまさかここまで酷いとは思いませんでした。
 何か問題行為を楊氏がやらかしたとしても
1)楊氏が「中国は性犯罪を犯してる」と批判
2)それに対して三浦らウヨが「そんな中国が慰安婦問題で日本批判などふざけてる」と発言
3)ウヨと喧嘩したくないが、かといって「楊は慰安婦を侮辱する屑だ!。あいつの言ってることは当然全てデマカセだ!」と中国にネガキャンされたり、知人から「ウヨに媚びる楊さんに失望しました、もうあなたとは絶交です、2度と私の前に顔を出さないで下さい」と言われたりするのを恐れて曖昧にごまかす
というのが関の山だと思ってました。
 まさか楊氏が自分から慰安婦を侮辱する暴言を書いた資料を配付するとは思っても見ませんでした。全く何を考えてるのか。カーディルにウヨが「尖閣募金や靖国参拝を要求したように」、楊氏にウヨが「慰安婦非難をやれ」と要求したのだとしても、普通の人間なら断るでしょう。どれほど常識がないのか。楊氏という人間の「人格や政治センス」を残念ながら小生は「過大評価していた」ようです。
 言うまでもないですが「慰安婦の一番の被害者は朝鮮半島(韓国、北朝鮮)の人々」であり「一番慰安婦問題で積極的に活動しているのも朝鮮半島の方々(在外韓国・朝鮮人も含む)」です(中国や東南アジアの慰安婦もいますが数で一番多いのは朝鮮半島です)。もちろん彼ら朝鮮半島の方々は

戦勝国*29の性犯罪を隠蔽するための謀略

として活動しているわけではありません。楊氏は吉見義明氏などの前で「お前は戦勝国の性犯罪を隠蔽するために活動しているのだ」と放言する度胸があるんでしょうか?
 それに最近「慰安婦問題が騒がれる」のは「首相が河野談話を否定したがってる安倍だから」でしょうに。谷垣総理だったらこんなことにはなりません。
 三浦のエントリのこの記述を信じるならば「楊海英氏が愚かにもウヨのお仲間に転落した」わけです。

と書きましたが阿比留相手にも楊氏は似たようなことを言い、当然、阿比留は「司馬遼太郎受賞者*30の楊氏も俺の河野談話否定論を支持してる!」と産経記事で自慢するというおぞましい話になるわけです。
 では阿比留の産経記事『【阿比留瑠比の極言御免】第三者・モンゴルから見た「慰安婦問題」』
を紹介しましょう。なお、そもそも楊氏は「内モンゴル出身者のワンオブゼム」にすぎませんので「彼の主張を内モンゴル人皆の主張」扱いすることは大間違いです。ほとんどの内モンゴル人は当事者でないから慰安婦問題など知らないでしょうし、知ればまともな人間なら慰安婦に同情し、阿比留のような河野談話否定論者を批判するでしょう。
 また、普通内モンゴルのことを「モンゴル」とは言わないでしょう。これではタイトルを見た人間は「モンゴル政府が慰安婦問題で産経の主張なんか支持してるのか!」と驚いたことでしょう。もちろんモンゴル政府は産経なんか支持しません。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131219/plc13121913420005-n1.htm
 中国・内モンゴル自治区出身の文化人類学者で、現在は日本に帰化して静岡大の教壇に立つ大野旭*31ペンネーム・楊海英)教授から近著が送られてきた。書名は『モンゴル人ジェノサイドに関する基礎資料(5)』(風響社*32)といい、モンゴル人女性たちが中国人から受けた性的被害を記した記録である。
 添えられた手紙にはこうしたためられていた。
 「朝日新聞による(注:慰安婦報道の)でっちあげとは異なり、私は長年にわたって調査研究してきております」「戦時ではなく、平時における中国政府と中国人による性犯罪をこれから、国際社会は裁くべきだ」

 以下、この俺の文章は産経記事は阿比留の捏造ではなく事実だという前提で話を進めます(事実でないなら楊氏は阿比留に抗議すべきでしょう。まあ、俺が思うに事実かどうかはともかく、楊氏は阿比留に抗議しないでしょうけど。たぶん「阿比留さんは重要な味方」というトンデモな考えなのでしょうから。この俺の考えが外れて楊氏が阿比留に「嘘を書くな」と抗議すれば嬉しいですが、たぶんないでしょうね)。
 日本ウヨ(阿比留)に媚びること自体が大間違いですが、ウヨ(阿比留)の歓心を買うためによりによって「慰安婦は朝日の捏造記事が原因」などといって朝日と慰安婦を侮辱する(もちろんこうした楊氏の暴言は河野洋平*33や吉見義明氏*34マイク・ホンダ氏などへの侮辱でもあります。楊氏の発言は河野氏らが「朝日にだまされたバカ」か「朝日とグルの嘘つき」と言ってるのも同然ですから)。
 まったく楊氏は何考えてるんでしょうか。
 朝日の捏造でないから、河野談話が出たんでしょうが。捏造でないからクマラスワミ報告、マクドガル報告が出たんでしょうが。捏造でないから米国下院でも慰安婦決議が可決されたんでしょうが。捏造でないから安倍ですら国際世論(特に米国世論)が怖くて河野談話を撤回できないんでしょうが。
 捏造でないから「慰安婦問題での吉見氏の主張は嘘」呼ばわりした維新の会議員を吉見氏は名誉毀損民事訴訟)で訴えたんでしょうが(吉見氏の勝訴で終わるでしょう)。
 もちろん楊氏も馬鹿ではないでしょうから全てわかった上でのウヨへのこびでしょうが。
 韓国民や「心ある日本人」は絶対に楊氏を許さないでしょう。つうか俺はこんな屑野郎・楊海英を絶対に許しません。楊のような屑野郎は死ねと言いたい。例の「ダライやペマの日本ウヨと不適切なつきあいにめちゃめちゃ甘い」Mukkeさんに「楊をどう思いますか」と聞きたいところです。
 「日本ではウヨ以外、内モンゴルを支持しないから仕方ないんだ!。楊を非難するな」と擁護しちゃうんでしょうか。ま、あの方ならそのくらいのことは平気でやりかねません。俺はMukkeと言う人をそう認識しています(idコールすると文句言う人なのでIDコールは送りません)。
 それはともかく、楊氏がこんなバカをすれば中国から「慰安婦と言う戦争犯罪を否定する日本ウヨの飼い犬が楊海英だ!、もちろんそんな人非人、嘘つきの楊の文革研究などためにする中国への誹謗だ!」「楊を支持する人間は我が中国だけでなく慰安婦をも侮辱しているのだ」と言われるのが落ちでしょう。中国にとっては「ペマもカーディルも楊も愚かな奴らだ、奴らが日本ウヨとつるむという選択をしたおかげで思う存分叩けるわい」といったところでしょう。
 まあ、「理由がどうあれ」慰安婦否定論に与するような学者の研究成果は俺だったらとても信用できないですね。楊氏は学者としての信頼を取り戻したかったら早く自分の愚行「慰安婦否定論への荷担」を撤回する事です。

【追記】
1)この件についてはid:pr3さんのエントリ『産経「主張」の大あわて。他』(http://d.hatena.ne.jp/pr3/20131219/1387465640)が触れていますので紹介します。
 「第三者の米国は慰安婦問題に口出すな、と産経がいうのなら楊氏だって口出せないだろ」「ネオナチがイスラエルに『パレスチナを迫害するお前らにホロコースト批判の資格はない』といったら産経は支持するのか」等の主旨の当然過ぎる批判がid:pr3氏によってされてます。
 小生もコメ欄で「韓国相手にも『ライダイハンガー』とか言ってる産経はおかしい」等のコメントをしております。
 また第三者云々というなら既に国連(クマラスワミ報告、マクドガル報告)、米国(下院決議)という「第三者」は「河野談話支持」と言う評価を下してるわけです。
2)この記事についたあるブクマ。

id:haruhiwai18 "慰安婦問題が政治問題化したのは朝日の偏向報道がきっかけであり、それに一部の左派研究者もくみした" →(注:この記事が事実なら)2007年頃の楊海英氏http://p.tl/35pKから 随分アレになったなあw

 では2007年の楊氏はどうだったのかをブクマご紹介の梶谷懐氏*35エントリから見てみましょう。なお、興味も知識もないので梶谷氏の「楊海英氏評価」「丸川哲史*36評価」や「稲葉振一郎*37への態度」についてはコメントしません。2007年当時の楊氏をどう評価するにせよ今の「日本ウヨに媚びるために慰安婦やその支援者、同情者(吉見義明氏、マイク・ホンダ氏など)を誹謗して恥じないほど」落ちぶれた楊氏よりはずっとましとだけは言えるでしょう。

http://p.tl/35pK
「中国はいつ崩壊するか分からない」と日本の中国研究者たちはよくこのように発言する。
(中略)
 確かに、中国の長い歴史を振り返って見れば、分裂と統合のくりかえしである。そのような視点に立てば、いつ崩れてもおかしくはない。
 このような言説には大きな欠点がある。それは、今を生きる人びとの思いを無視している点である。 少なくとも、今の中国を生きている人びと、漢人だろうが、保安人*38だろうが、回族*39だろうが、中国の瞬時の崩壊を多分、強くは望んでいないだろう。彼らも中国にはさまざまな問題があるのを百も承知している。書斎派のシノロジストたちと違い、当事者たちは毎日のように腐敗と圧制のリアリティを体験している。それでも、彼らは現在、崩壊よりもまずは豊かになることを望んでいる。
 何しろ、彼らはつい最近、やっと戦乱*40と政治的動乱*41から脱出できたのだから。そして、その戦乱の一端には日本もかかわっていた以上、日本人が中国崩壊を期待するかのような発言をするのは、やはり、慎むべきではないだろうか。
 私たち少数民族に与えられた自治権は、ごく限られたものである。しかし、私たちには腰に爆薬を巻いて自爆する勇気もない。中国が瞬時に崩壊したら、西北のムスリムたちの豊かになりたいという夢もつぶれるだろう。豊かになる道を歩みつつ、中国との接し方を考え、彼らは模索している。
 もし、明日に中国が崩壊したら、私の言説も邯鄲の夢で終わったこととしておこう。
(以上、楊海英著『モンゴルとイスラーム的中国―民族形成をたどる歴史人類学紀行』(2007年、風響社)の「あとがき」より)

「今の中国を生きている人びと、漢人だろうが、保安人だろうが、回族だろうが、中国の瞬時の崩壊を多分、強くは望んでいないだろう。」
「彼らはつい最近、やっと戦乱と政治的動乱から脱出できたのだから。そして、その戦乱の一端には日本もかかわっていた以上、日本人が中国崩壊を期待するかのような発言をするのは、やはり、慎むべきではないだろうか」
「豊かになる道を歩みつつ、中国との接し方を考え、彼らは模索している」(6年前)
 うーむ、確かに変わってしまった。もちろん「中国政府と少数民族の関係」が変わったわけではなく、楊氏の考えが変わっただけでしょう。この6年の間に一体何があったのやら。


モンテ・クリスト伯ってもしかしてレ・ミゼラブルに影響与えてないか?と思ってしまった(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2166
 別に突っ込む所もないので普通にコメント。研究者なら「与えてないか?」という三浦の思いつきコメントに「与えてる」「与えてない」と適切にコメントできるでしょうがそういう能力は俺にはありませんので。

デュマってもちろん小説家としても偉大ですけど、人間のタイプとしてはベンチャービジネスの雄のような人だったんじゃないかと思わせる本。

言ってる意味がわからないんですが

ウィキペ「デュマ」
 当時、新聞各紙は購読者を増やすために小説を連載するようになっており、これに目をつけたデュマは、新聞各紙に、『モンテ・クリスト伯巌窟王)』、『三銃士』に始まる『ダルタニャン物語』などを連載し、どれもベストセラーとなった。デュマの懐には莫大な金がころがりこんだが、彼はその金で豪邸を建て、毎夜酒宴を開き、女優たちと浮名を流すといった派手な生活を繰り広げた。さらに、国王ルイ・フィリップの五男モンパンシエ公爵*42の庇護の下、1847年に「歴史劇場」を建設し、自分の作品を劇にして上演させた。デュマの作品はどれも大当たりで、劇場経営でも巨富を手にした。
 しかし、1848年の二月革命によって後援者のルイ・フィリップは国を追われ、さらに革命後の混乱のために市民は劇場へ足を運ばなくなり、歴史劇場は大きな赤字を生み出すようになった。長年の浪費生活でこれまで稼いだ金も使い果たし、1851年、裁判所から破産宣告が降りた。そのため、一時ベルギーに逃亡するが、後に債権者と妥協が成立し、フランスに帰国することが出来た。1870年、子供たちに見守られながら息を引き取る。ベストセラーを連発し、莫大な金が流れ込んでいたにもかかわらず、晩年にはそのほとんどを使い果たしており、少量の絵画と家具しか残っていなかったという。

というあたりが三浦的には「ベンチャービジネスの雄」なんですかね。まあ、「浪費癖と多額の借金」は本人はともかく家族にとっては全く迷惑でしょう。
ということで鹿島茂*43「パリの王様たち:ユゴー・デュマ・バルザック三代文豪大物比べ」(1998年、文春文庫)の「大物」とは「作品のすばらしさ」ではなくこの種の「とんでもなさ」比べなんでしょう。ウィキペ「ユーゴー」「バルザック」からそうしたネタを紹介しておきます。

ウィキペ「ユーゴー
 父に似て絶倫であった彼は、かねてより妻アデールや愛人ジュリエット以外の複数の女性と恋愛関係にあったが、1845年7月5日、画家オーギュスト・ビヤールの妻レオニー・ビヤールと姦通している現場を警察に押さえられてしまう。彼は貴族院議員の不可侵権を利用して釈放されたが、レオニーは当時の法律によりサン・ビヤール監獄に収容された。ユーゴーを可愛がっていたフランス国王ルイ・フィリップはビヤールにヴェルサイユ宮殿の壁画を描く仕事を与え、ユーゴーに有罪判決が下らないようビヤールを説得した。結局、レオニーは修道院で数ヶ月の謹慎処分ののち、再び世間に出た。1845年8月14日にビヤール夫妻の別居を認める判決が出たとき、彼はレオニーを経済的に支援しなければならなかった。以後、2人の恋愛関係は長く続くことになり、ジュリエットを苦しめることになる。

ウィキペ「バルザック
・小説を書いている以外の時間は、社交界でご馳走をたらふく食べるか、知人と楽しく過ごすかのいずれかに費やされた。もはや伝説になっているバルザックの大食いは、糖尿病が原因と思われる晩年の失明や、死因となった腹膜炎を引き起こしたと思われる。事業の失敗や贅沢な生活のためにバルザックがつくった莫大な借金は、ついに彼自身によって清算されることはなく、晩年に結婚したポーランド貴族の未亡人ハンスカ伯爵夫人の巨額の財産がその損失補填にあてられた。
バルザックは華やかな女性遍歴を繰り広げたが、その多くは貴族階級の年上の女性が相手であり、正式に結婚したのは最晩年のハンスカ夫人のみである。


■書評「近代の呪い」渡部京二 平凡社新書熊本日日新聞掲載)(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=2164

近代の出発点とされるフランス革命について、本書は最新の研究成果を踏まえて従来の革命幻想を徹底的に打ち砕く。ルイ16世の政府が中央集権と経済改革を封建貴族の特権を廃する形で行おうとしていたことを評価した上で、革命政権が行ったヴァンデ農民蜂起への虐殺*44ロベスピエールの恐怖政治は、この革命がスターリン毛沢東全体主義体制の先駆者だったことが明らかにされる。

 まあ、そういう革命幻想的な物への批判はそれはそれで重要でしょう*45(もちろん批判はあくまでも学問的レベルに達する必要がありますし、一般人はともかくある程度歴史に詳しい人は今時「フランス革命万々歳」というほど単純ではないでしょうが)。
 様々な違いがあるので、単純比較するのはどうかと思いますが「政治的テロル」と言う意味では「ロベスピエール」「スターリン」「毛沢東」には共通点があるとも言えるでしょう。
 ただ「であってもフランス革命にはやはり意義があった」と小生は思いますけどね。
 それはともかく何で「三流売文屋」「チンカス右翼」の三浦ごときの文章を熊本日日新聞も掲載しますかね。「三浦にある自著の後書きを以前依頼した」三浦と親しいらしい「渡辺」の引きでしょうか。もしそうなら、三浦ごときに自著の書評をやらせるとは渡辺もお粗末な奴だなと思いますね。


■第3回アジアの民主化を促進する東京集会「暴虐つのる中国、どう対応すべきか」
http://freeasia2011.org/japan/archives/2787
 2013年12/18現在、いまだに「後日レポートを掲載します」のまま。一応、『第3回アジアの民主化を促進する東京集会』http://asiandemocracy.jp/2013/12/daisan/で「音声のみ」聞くことが出来ますが面倒なので何か報告がないかググって見ます。

http://ameblo.jp/ishinsya/entry-11716791019.html
閉会の辞を鈴木信行維新政党・新風代表が務めた。

 以上の記述は鈴木信行本人のブログから引用しました。鈴木にとってはこの集会は「栄光の一日」だったのでしょう。
 絶句ですね。アジア自由民主連帯協議会がまともな団体とは全く思っていませんが寄りによって「閉会の辞」が、新風の鈴木ですか。
 鈴木とは

 2012年6月には韓国へ渡航。開設されたばかりのソウル市内の「戦争と女性の人権博物館」(通称・慰安婦博物館)前及び在韓国日本大使館前の慰安婦少女像のそれぞれに、日の丸と“竹島は日本固有の領土”と日本語と韓国語で書かれた「竹島の碑」を設置した。なお、自身のブログで『今後は日本大使館前にある売春婦像に「竹島の碑」を縛りつけた画像を韓国内に広めて、韓国内の世論を喚起したいと思います』と、行動の理由を語っており、『日本大使館前に追軍売春婦*46像を設置したことを、日本人は黙っていない、怒り心頭に達していると、世界に発信し韓国の嘘を暴き、日本の名誉を回復しなければならない』とも述べている。2013年2月17日、ソウル中央検察庁から慰安婦に対する名誉毀損であるとして起訴された。
 このことから鈴木は現在、韓国政府から入国禁止処分を受けている。
(以上、ウィキペ「鈴木信行」参照)

なんて札付きのゴロツキ右翼です。
 鈴木が代表の新風も

憲法
・現行の日本国憲法は「占領基本法・占領管理法」に過ぎず、否定されるべきである。憲法無効論に基づき国会において憲法失効決議を行い、大日本帝国憲法を復元し、その上で帝国憲法の改正を検討する*47
天皇
万世一系にして神聖不可侵な天皇が元首として統治権を総攬する。
不敬罪の復活。
皇室典範憲法と同等の法典とする。
歴史観
・日本は独立維持とアジア解放のために大東亜戦争に臨んだものであり、何ら非難されるべき謂れはない。
河野談話村山談話は早急に撤回されるべきである。
教育・文化
教育勅語の精神に立ち返り、愛国心・公共心・道徳心・伝統的価値観に基づく教育を実施する。
体罰は子供の精神の発達のために必要だとして、体罰教育の復権を目指す。
歴史的仮名遣いの学習を広める。
・同性愛の禁止。
(ウィキペ「維新政党・新風」参照)

などというトンデモ極右政党です。
 まともな団体ならこんな男に「閉会の辞」なんか頼みません。
 こんな男に「閉会の辞」を頼む極右トンデモ団体「アジア自由民主連帯協議会」とつきあう「オノホルド・ダイチン(モンゴル自由連盟党代表)」、「イリハム・マハムティ(世界ウイグル会議副総裁)」、「ペマ・ギャルボ」だのはバカとしか言いようがありません。
 こういう事態を黙認することは決して「チベットウイグル内モンゴル」にとっていいことではないでしょう。「自称チベット支持者」Mukkeさんなんぞは、ウイグル内モンゴルまで批判しろといいませんから、せめて「ペマギャルボ批判」でもしたらどうなんでしょうか。


■大東亜会議七十周年記念大会開催さる 『月刊日本』編集部
http://gekkan-nippon.com/?p=5890
 三浦小太郎がさんざん宣伝していた大東亜会議についてウヨ雑誌『月刊日本』も報告してるので引用しましょう。しかし「右も左もない」などといって良く週金や「週金編集委員佐高信」はこんなウヨ雑誌と野合できるもんです。
まずは
1)あの戦争が侵略戦争で大東亜会議などそれをごまかすためのマヌーバーに過ぎないこと
2)会議参加者も「そういう事はわかった上で日本をうまく利用しようとしたに過ぎないこと」
3)会議参加者のウチ、チャンドラ・ボースは日本と手を組む前はナチスドイツと手を組もうとしたし、日本の敗色が濃厚になるとソ連に亡命しようとしたこと
4)インドネシアスハルトは会議に呼ばれなかったこと(つまり日本は形式的にですらインドネシア独立を認める気がなかったこと)
5)日本は後に「ウヨが日本のおかげで独立したと主張する」インドネシアとフィリピン、ビルマミャンマー)に戦争賠償をしていること
を指摘しておきます。

 スルヤ・ボース氏は、チャンドラ・ボース*48が大東亜会議で発した次の言葉を紹介した。
 「みなさん、これは征服者たちが戦利品を分配するための会議ではありません。これは強国が弱小国を食い物にしようと陰謀を企むための会議ではありませんし、弱い隣国から何かをだまし取ろうとするための会議でもありません。これは自由となった諸国民の会議であり、聖なる正義の原則、国家主権、国際社会での相互扶助、相互援助の原則に基づいて、新世界秩序を生み出そうという会議なのです」
 このボースの演説に示されるように、大東亜会議で発せられた各国代表の言葉には、単に植民地解放と人種平等を訴えるだけではなく、当時の世界秩序を律していた西洋近代の価値観自体に対する批判が込められていたのである。帝国主義植民地主義、人種差別をもたらした西洋近代の価値観に代わるアジア的価値観の表明である。
東條首相は、「大東亜における共存共栄の秩序は、大東亜固有の道義的精神に基づくべきものであります」、「大東亜の精神文化は最も崇高、幽玄なるものであります、今後愈々これを長養醇化して広く世界に及ぼすことは、物質文明の行き詰まりを打開し、人類全般の福祉に寄与すること尠からざるものありと信ずるのであります」と語った。
 ラウレル*49はこの東條の言葉を受けて「東洋は人類文明の揺籃であり、西洋に対しその宗教と文化とを与えた」と語り、ワンワイタヤーコーン*50は「アジア大陸は人類発展の源である」と言いきった。
 東條は、「自己の繁栄の為には不正、欺瞞、搾取をも敢えて辞せざる米英」と表現し、汪兆銘*51大東亜共同宣言が「欧米の功利主義的見解を一掃した」と語り、欧米の政策の背後にある価値観を批判した。
 つまり、大東亜会議は、西洋近代の物質至上主義、効率万能主義を批判した岡倉天心の有名な一句「アジアは一つ」の内実が示された瞬間でもあったのではなかろうか。
 共同宣言に結実した大東亜会議の理念は人々の記憶から消されたが、その後の国際政治に重要な役割を果たすことになる。例えば、一九五五年にインドネシアのバンドンで開催されたアジア・アフリカ会議や一九六一年に発足した非同盟諸国会議の理念にも、それは脈々と継承されているのである。

 頭痛がする文章ですね。
 アジア・アフリカ会議の中心人物の一人が周恩来・中国首相であることや、非同盟諸国会議の中心人物の一人がチトー・ユーゴスラビア大統領であることをウヨ連中はどう思ってるんですかね。
 また非同盟諸国首脳会議が「西側同盟(NATOなど)」や「東側同盟(ワルシャワ条約機構など)」を批判したことを「西側同盟の支持者」としてウヨはどう思ってるんでしょうか。こんな事を言うウヨは非同盟運動を「言葉の上だけでも」支持したことがあるんでしょうか。むしろ俺の理解ではこの運動を支持してるのは穏健保守や左派ですけどね。


救う会兵庫公判報告と2月18日兵庫集会のお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01057
 担当弁護士が「在特会の弁護をした徳永信一」ってのが酷いですね。つまり「在特会のお仲間弁護士」ぐらいしかこんな差別裁判の弁護はやらないし、守る会一味(三浦一味)も「自分らは差別者ではない」と言い訳してきたが全くの嘘だったと言う事です。
 「自称・アンチ在特会id:noharraは「自分の入ってる守る会」が在特会一味(徳永)と野合してることをどう思ってるんでしょうか。id:noharraが本当に在特会に怒りを感じていたら「守る会」が徳永と野合してることに怒りを覚え批判するなり、退会するなりするでしょうが、もちろん「人間のくず」id:noharraにそういう誠実さはありません。

神戸地裁は、私たち及び弁護士が求めていた、萩原遼氏の証人としての発言を、必要のないものとして退けました。

どうも「やはり巣くう会一味が敗訴確実」なようですね。いいことです。もちろん巣くう会一味や守る会一味(三浦一味)は「不当な判断」と逆ギレしかしませんが。

(徳永)まず、法廷で闘う以上は、法廷の土俵、法廷の劇場のルールに乗らない限り勝てない。

と偉そうなことを抜かす徳永ですが
1)「在特会の刑事裁判では無罪を主張したが敗訴(有罪判決)」
2)「在特会の民事裁判でも敗訴」
なんですから笑わざるを得ません。「法廷の土俵に載る能力などない」のが徳永だと言っていいでしょう。在特会の裁判については『はやく仕事しろ>俺』(http://d.hatena.ne.jp/arama000/)を紹介しておきます。
 徳永の法解釈については小生、この問題に無知なのでノーコメント。一点だけ指摘すれば

 神戸市はこの不当な支配というのは国家権力の事を指すのであって、総連のような民間団体が主体の場合には当てはまらないと言っているけれど、これははっきり言って最高裁判例すらちゃんと読んでいないし、今国会で自民党の義家議員が文科省と議論して、その中で、不当な支配とは公権力だけではなく、広く社会的勢力を指すというきちんとした答弁を引き出していることも踏まえていないレベルの議論です。

という徳永の主張の内「最高裁判例」云々はともかく「政府見解」など何の根拠にもならないと言っておきましょう。政府見解は判例と違って「裁判所に対する法的拘束力などない」ので。


■12月18日 救う会神戸の訴訟公判
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01056
 「守る会兵庫」ではなく「巣くう会兵庫」と言う点に注意しましょう。id:noharraは「巣くう会と守る会は別団体」と主張していますが、このようにずぶずぶの関係の訳です。これで「巣くう会の言動は守る会に関係ない」なんてid:noharraのふざけた主張が通用するわけもないでしょう。
 裁判は神戸市の朝鮮学校への補助金に因縁つけるという酷い代物です。神戸市勝利を願ってやみません。とは言えウヨ連中の目的は神戸市と神戸朝鮮学校への嫌がらせ、恫喝であり勝敗は度外視でしょうが。このような卑劣な恫喝に神戸市が屈しないようにしてほしいもんです。

救う会兵庫代表の長瀬猛氏は、現在神戸市市議会議員を務めておられます。
以前から拉致問題には献身的に活動されてきた方ですが、長瀬氏のちょっと別の面を紹介させていただきます。よろしければお読みください。以下、長瀬氏のブログからの紹介です(三浦)
動物愛護センター見学レポート
(後略)

 動物愛護に本当に興味があろうが在日差別に荷担するような極右・長瀬など評価出来るわけもないでしょう。まあ、ユダヤ人差別者・ヒトラーは愛犬家だったそうですし、動物愛好家と差別主義は両立するのでしょう(ウィキペ「ヒトラー」参照)。


柏崎市議会議員 三井田孝欧氏のブログから 柏崎拉致事件についての証言文字おこし紹介
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01055

チャンネル桜の番組「桜プロジェクト」の平成25年7月23日放送版において、「東京裁判から従軍慰安婦拉致問題まで〜歴史の目撃者が語る真実*52 − 舘雅子氏に聞く Part2」という特集が公開された。この証言のなかにおいて、我が柏崎市における北朝鮮による拉致問題の重要な事項があったため、以下に文字起こしをご紹介したい。

東京裁判から従軍慰安婦拉致問題まで」って、タイトルに唖然ですね。
 「東京裁判慰安婦」と拉致問題と何の関係があるのか。何の関係もない。かつ極右放送局・チャンネル桜ですから東京裁判否定論、河野談話否定論でしょう。舘女史(どんな人か知りませんが)にせよ、三井田市議(こんな極右が市議とは嘆かわしい限りです)にせよその種の暴論を吐いてるのでしょう。でそれを三浦も恥知らずにも応援すると。こんな男・三浦を副代表に担ぎながら「我々守る会は差別者ではない」と言っても説得力もないでしょう。そうは思いませんか?。と質問してもトンズラし続ける恥さらしが「守る会会員」id:noharraです。

舘:
 (注:新潟県柏崎市の旅館の)女将さんが(中略)「人さらい*53がいる」って言うんですよね。それで「(注:労働)組合が」って言ったんですよね。協力して、と言おうとしてパタッとやめちゃったんです、「組合が」で。それで私がね、組合の人が(注:北朝鮮拉致に)協力してるんですかって言ったら、うん、まあそうだって(注:女将さんが)言うんですよね。

これが三浦が紹介する三井田ブログの記述「我が柏崎市における北朝鮮による拉致問題の重要な事項」でしょう。
これは明らかに「柏崎市労働組合に対する問題発言」ですね。発言した舘女史、放送したチャンネル桜が酷いのは当然として、紹介する三井田市議や三浦は何を考えてるんでしょうか。
 しかも三浦の個人ブログではなく、掲載場所は「守る会サイト」ですからこの暴言紹介の責任は三浦個人限定ではなく、守る会会員全員(例:萩原遼川人博、萩原と言い川人と言い、元左派が極右のデマを容認するとは落ちぶれたもんだと思う)の責任です。あなたの責任なんですよ、id:noharraさん。
 あなたも「柏崎市労働組合が拉致に荷担した」と公言していいと思ってるんですか?。たいした自称「人権活動家」ですな、id:noharraさん。今日も俺の突っ込みからトンズラですか?
 まあ、こういう暴論を守る会サイトに書きまくる馬鹿野郎・三浦が守る会副代表だという、あなた方「守る会」会員に同情しますよ。三浦ごときバカを副代表にするほど人を見る目がなく*54、三浦の問題点が表面化しても副代表から更迭しない、更迭できないあなた方、愚かな「守る会」会員の自業自得ではありますが。
 こんな女将さんが実在するとも思えません。舘氏の虚言でしょうが、いずれにせよこんな発言に信用性があるわけがないでしょう。本当に「労働組合が拉致に荷担してたら」「それを旅館の女将さんが知ってたら」何で柏崎の警察が摘発しないのか、女将さんは何故警察に言わないのか、言っても警察に握りつぶされたのか?という話です。大体、舘氏は柏崎で拉致が横行してるかのようなことを言っていますが柏崎において政府認定されてる拉致被害者は蓮池夫妻だけであり、蓮池夫妻以外に柏崎に拉致被害者がいるなんて事実は政府に認定されていません(そしてそもそも警察は蓮池夫妻失踪を当初、拉致などと認識していませんでした。何時、拉致と認識したかは不明ですが、1988年の橋本敦参院議員質問には拉致の疑いを認めています)。
 横田めぐみさん、曽我母子は新潟でも「佐渡市」ですし、地村夫妻は福井県小浜市、市川修一・増元るみ子のカップルは鹿児島県と、拉致犯行現場は柏崎ではありません。
 「柏崎の労組が北朝鮮拉致の共犯」というこれほどの重大ニュースは視聴者のほとんどいない「チャンネル桜」ではなく、民放キー局ででも発言して欲しい物です。もちろん皮肉ですけど。こんなふざけた代物は右寄りのフジテレビですら放送するわけがないですから。
 産経ですら記事掲載しないでしょう。
 柏崎の労組もこいつら(舘女史、チャンネル桜、三井田市議、三浦と三浦の暴論掲載を容認した守る会)を名誉毀損で訴えていいんじゃないか。
 しかし三浦も以前はもう少しまともな文章書いてたと思うんですが、安倍自民の参院選挙勝利で完全にたがが外れたようですね。守る会会員にはこれに疑問を持つ人間はいないんでしょうか(三浦の飼い犬・id:noharraにはもちろん三浦批判など期待していない)。まあ、おそらくは三浦批判派がいても三浦批判は潰され、「三浦さんが嫌なら出てけ」と言われ、批判派はどんどん退会、三浦の取り巻きしか残ってないという惨状なんでしょうが。

舘:
(注:国労の)ある若い人がひとり、こう言ったんです。「宮本*55共産党が68年に平壌金日成と喧嘩してダメになったから、むこう(北朝鮮)は自分達の社会党に白羽の矢を立ててくれたんだ」って、すごい自慢して語るの。その人は社会党なんでしょうね、自分でそう言ってるんだから。それで近く金主席*56が(注:南北朝鮮を)統一したら、その時は自分達も立ち上がり・・って言ったら、皆がワッってやるんですよ。立ち上がるって言って。それで「立ち上がってどうするの?日本を分裂させるんですか」って私が言ったら、「それはやむを得ない。(注:中曽根内閣が)国鉄を民営化するんなら、(注:日本が)分裂してもやむを得ない」って言ったの。で、そういう調子で皆カッカしてるんですよね。で、「夢物語を聞いてるようだけど、自民党の長期政権を倒すために、他所の国*57の力を借りようとするの?」って私が聞いたら、「そんなの当り前だ」って言うのね。

「それはやむを得ない。国鉄を民営化するんなら、(注:日本が)分裂してもやむを得ない」
 さすがにこれはデマでしょうね。こんなことを「身内の国労組合員相手ならともかく」右翼の舘氏相手に言うわけがないし、実際にこんな発言をしたら発言当時に、既に舘氏とそのお仲間右翼が大騒ぎして、大問題になっていたでしょう。当時、何故問題にしなかったのかと聞かれたら舘氏は何と答える気なんでしょうか?。「組合が怖かった」とでも言うの?
 そしてこのデマからは「拉致に荷担した柏崎の組合」とはどうやら「国労(当時)の柏崎支部だ(国労限定か、国労以外も含むのか知りませんが)」と舘氏が言いたいらしいことがわかりますね。国労はこいつら(舘女史、チャンネル桜、三井田市議、三浦と三浦の暴論掲載を容認した守る会)を名誉毀損で訴えた方がいいんじゃないか。
 しかしこういうデマを騙る舘女史といい、番組として垂れ流すチャンネル桜と言い、文字にして垂れ流す三井田市議と言い、「三井田ブログの記述を拡散する」三浦と言い人間のくずとしか言いようがありません。そしてこの文章が掲載されているのは、「三浦の個人ブログではなく守る会公式サイト」である以上、このデマ垂れ流しに「守る会会員全員」に責任が発生することは言うまでもありません。何とか言ったらどうなんですか、「守る会会員」id:noharraさん。こんな文章の掲載を認めて恥じない恥さらしさん。しかしid:noharraとMukkeさんの「身内を批判出来ない異常な身びいき」(前者は三浦小太郎、後者はダライラマ)にはほとほと呆れますね。そういう問題を指摘してもid:noharraは「ボーガスなんか相手しない」とトンズラ、一方、Mukkeさんは詭弁で居直り。率直にいってこの二人については「その人としての不誠実さ、屑ぶり」を心の底から軽蔑しています。
 なお、舘発言の内「宮本共産党」云々についてはウィキペ「宮本顕治」の記述を紹介しておきます。まあウィキペ「宮本顕治」は出典がないのが信頼性の点で困りますが。

ウィキペ「宮本顕治
 1968年(昭和43年)に北朝鮮を訪問して当時首相だった金日成と会談。宮本は金日成が考えていた武装南進政策に対して批判をした(注:1968年の宮本訪朝前に「シルミド計画」の引き金となった青瓦台襲撃事件が発生しています)。
 1970年代初頭に、金日成の誕生日を祝うという『事業』が行われる頃から、両党の関係は冷却し、1983年(昭和58年)のラングーン事件全斗煥・韓国大統領暗殺未遂事件)において、日本共産党朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)当局の犯行であるとの認識を表明。北朝鮮が犯行を否定し日本共産党を非難したため、両党の関係は正式に断絶した。

*1:著書『総理、あなたこそ復興の障害です:菅直人政権の「大罪」』(2011年、PHP研究所)、『政権交代の悪夢』(2011年、新潮新書)、『破壊外交:民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』(2012年、産経新聞出版)など

*2:ラビア・カーディルが総裁を務める世界ウイグル会議副総裁(アジア太平洋地域担当)でもある

*3:全共闘だそうですがid:noharraも随分落ちぶれたモンです

*4:10年スパンでやってて30年集会も予定されてるのか、今回初めての結成記念集会なのかが気になるところ。

*5:今時、「中共」と書ける当たりがさすが極右・酒井です。

*6:今時、「シナ」と書ける当たりがさすが極右・酒井です。

*7:「そうでない」なら何ら信頼性には影響しないでしょう。言ってることが意味不明です。とにかく朝日叩きがしたいからこういう事になるのでしょう。

*8:橋本内閣科学技術庁長官、森内閣金融再生委員会委員長、小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政務調査会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相などを歴任。現在、第二次安倍内閣法相

*9:こういう物言いはやめた方がいいと思いますね。「民族運動弾圧」が「民族絶滅(もちろんここでの「絶滅」とは物理的な意味、「民族皆殺し」ではなく「同化政策の実施(民族独自文化の消滅)」でしょうが)」とまで言えるかどうかは議論が分かれるでしょう。「民族運動弾圧だとは思うが絶滅とまでは言えないと思う人間」はこういう物言いでは運動に協力しづらい。まあ、この種の反中国ウヨ運動は「中国に可能な限り最大級の悪口雑言が出来れば」その表現が適切かどうかや「運動参加者や共感者・支持者を増やすこと」などどうでもいいわけですが

*10:江東区東大島にある

*11:さいたま市大宮区(旧大宮市)にあるたぶん埼玉で一番大きい神社

*12:作詞は「はっぴいえんど」メンバーだった作詞家松本隆

*13:作詞は「はっぴいえんど」メンバーだった作詞家松本隆

*14:フジテレビ系ドラマ『ラブジェネレーション』の主題歌

*15:作詞は「はっぴいえんど」メンバーだった作詞家松本隆

*16:作詞は「はっぴいえんど」メンバーだった作詞家松本隆

*17:小生的には第2回探偵作家クラブ賞受賞作「不連続殺人事件」の作者という理解しかありません。ちなみに第一回受賞作が横溝『本陣殺人事件』です。

*18:著書『黒船前後・志士と経済、他十六篇』(1981年、岩波文庫)など

*19:著書『構造改革政治の時代:小泉政権論』(2005年、花伝社)、『渡辺治政治学入門』(2012年、新日本出版社)、『安倍政権の改憲構造改革新戦略:2013参院選と国民的共同の課題』(2013年、旬報社)など

*20:国防第一委員長、朝鮮労働党第一書記、朝鮮人民軍最高司令官

*21:前国防副委員長、朝鮮労働党行政部長

*22:著書『北朝鮮難民』(2002年、講談社現代新書)、『北朝鮮からの脱出者たち』(2006年、講談社プラスアルファ文庫)

*23:「台湾は独立国」という主張と「靖国万歳」とは何の関係もないはずなのに無理矢理こじつけるのが日本ウヨです。

*24:国民ならともかく文科省が台湾に何の責務を負ってると言うんでしょうか。全く変な奴らです。大体「台湾は中国の領土」と言う見解は文科省独自見解ではなく、政府共通見解なのだから文科省のみ非難するのは全くおかしな話です。

*25:つうか中国と国交のある国は日本に限らず全てそういう立場ですが

*26:ベトナムにも甘かった気がします

*27:最近の著書として『中国とモンゴルのはざまで:ウラーンフーの実らなかった民族自決の夢』(2013年、岩波現代全書)、『植民地としてのモンゴル:中国の官制ナショナリズムと革命思想』(2013年、勉誠出版

*28:俺が三浦だったらこの部分は紹介しないでごまかすところです。紹介しても「楊は慰安婦を誹謗する屑だ!」と言う批判が各方面から出るだけですし「中国の内モンゴル統治」と慰安婦なんて関係ないですから。しかし悪びれもせず紹介するんですから三浦は狂っています。まあ、「見ろ、内モンゴル人だって慰安婦問題を中国の謀略だと言っている」と大々的に宣伝したい屑が三浦なんでしょう。

*29:楊氏の言う「戦勝国」に中国が入ることは言うまでもないですが米国、英国など、他の国も入るのかどうかは不明です

*30:2010年に『墓標なき草原:内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(上・下)』(2009年、岩波書店)で受賞

*31:なお、阿比留はこの記事でずっと楊氏のことを大野氏と読んでいます。まあ確かに大野氏ではあるんですが「日本人名で帰化した親日派の先生なんだ!」と言いたいらしい阿比留の内心が見えてつい苦笑

*32:2013年4月刊行

*33:中曽根内閣科学技術庁長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*34:著書『草の根のファシズム』(1987年、東京大学出版会)、『従軍慰安婦』(1995年、岩波新書)、『毒ガス戦と日本軍』(2004年、岩波書店)、『日本軍「慰安婦」制度とは何か』(2010年、岩波ブックレット

*35:著書『現代中国の財政金融システム:グローバル化と中央・地方関係の経済学』(2011年、名古屋大学出版会)、『「壁と卵」の現代中国論: リスク社会化する超大国とどう向き合うか』(2011年、人文書院

*36:著書『日中100年史:二つの近代を問い直す』 (2006年、光文社新書)、『台湾ナショナリズム:東アジア近代のアポリア』(2010年、講談社選書メチエ)、『ポスト〈改革開放〉の中国:新たな段階に突入した中国社会・経済』(2010年、作品社)、『思想課題としての現代中国:革命・帝国・党』(2013年、平凡社

*37:著書『「資本」論』(2005年、ちくま新書)、『経済学という教養』(2008年、ちくま文庫)、『社会学入門』(2009年、NHKブックス

*38:「保安人」でググってもヒットしませんし、エントリ主も注をつけてませんので何のことかわかりません。楊氏の本を読めばわかるのでしょうが。【追記】コメ欄の指摘に寄れば、ボウナン族だそうです。ご教示ありがとうございます。

*39:【追記】コメ欄の指摘に寄れば、主に寧夏回族自治区に住む少数民族のことのようです。

*40:日中戦争国共内戦のこと

*41:文革のこと

*42:2月革命でスペインへ亡命

*43:フランス文学者。『新聞王ジラルダン』(1999年、ちくま文庫)、『パリ・世紀末パノラマ館:エッフェル塔からチョコレートまで』(2000年、中公文庫)、『絶景、パリ万国博覧会:サン・シモンの鉄の夢』(2000年、小学館文庫)、『フランス歳時記:生活風景12か月』(2002年、中公新書)、『パリの日本人』(2009年、新潮選書)、『ナポレオン・フーシェタレーラン、情念戦争:1789―1815』(2009年、講談社学術文庫)、 『「ワル姫さま」の系譜学:フランス王室を彩った女たち』(2010年、講談社)、『怪帝ナポレオン三世第二帝政全史』(2010年、講談社学術文庫)、『パリの秘密』(2010年、中公文庫)、『パリの異邦人』(2011年、中公文庫)、『蕩尽王、パリをゆく:薩摩治郎八伝』(2011年、新潮選書)、『「レ・ミゼラブル」百六景』(2012年、文春文庫)、『パリ、娼婦の館 メゾン・クローズ』(2013年、角川ソフィア文庫)、『パリ、娼婦の街 シャン=ゼリゼ』(2013年、角川ソフィア文庫)などフランス関係の著書多数。

*44:これについては、たとえば森山軍治觔『ヴァンデ戦争:フランス革命を問い直す』(1996年、筑摩書房

*45:ただそういう「歴史の負の側面追及」を日本史(慰安婦南京事件など)でやると自虐史観とか言い出す屑右翼の一人が三浦ですが

*46:鈴木ら日本ウヨによる従軍慰安婦の呼び方

*47:もちろん今時右翼ですら「帝国憲法有効論」なんて超少数派です

*48:自由インド仮政府首班

*49:フィリピン大統領

*50:タイ親王

*51:南京国民政府行政院長

*52:三井田氏のブログ記述だけでも嘘まみれだと思いますね

*53:もちろん北朝鮮拉致のこと

*54:それとも人材不足ですか?。三浦レベルでも逸材になるほどの低能しか、会員にはいませんか?

*55:宮本顕治日本共産党書記長

*56:金日成国家主席のこと

*57:北朝鮮のこと