「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/14分:荒木和博の巻)&北朝鮮・韓国ニュースほか(追記・訂正あり)

 荒木への批判以外にも北朝鮮、韓国関係で色々書いています。
■朝日『兵庫)朝鮮学校補助、県が大幅減 支援者から危ぶむ声』
https://www.asahi.com/articles/ASL8Z4JTVL8ZPIHB00P.html

 2014年度に、補助金の一部(8分の1)を「教育充実分」と規定。①国際的な学校評価団体の認証を受けている②主要5教科で日本の検定教科書を使う――のいずれかの条件を満たす学校だけに支出することにした。
 この結果、県内に12校あった外国人学校のうち、朝鮮学校6校が減額の対象となった。
 17年度はこの教育充実分を全体の2割に拡大。さらに今年度は、これを5割に引き上げ、②の条件を「主要科目で日本の検定教科書を使い、教員の3分の2以上が日本の教員免許を持つ」と改めた。
 6朝鮮学校への今年度の支出は、昨年度の約7300万円から約4600万円に減り、生徒1人当たりの補助額は他の外国人学校の半分に落ち込む見通しになったという。

 無茶苦茶な条件としか言い様がないですね。ウヨの言う「北朝鮮との関係ガー」を表向きの理由にすることにはさすがに躊躇したようですが、誰が考えても実質はそれでしょう。
 「民族学校において何で日本の検定教科書利用なんか義務づけるのか?。なんで日本の教員免許がないといけないのか?。しかも今までそんなことは言ってなかったのに何で突然方針が変わるのか」といわれてもまともな回答はおそらくできない。
 こうした兵庫県批判記事を書いた朝日の問題意識をまずはたたえたいと思います。そして兵庫県に対し朝日同様の怒りの念を表明したいと思います。とはいえ削減と言うだけ、現状においては「支給ゼロの大阪や東京、埼玉などよりはマシ」ですが。


■建国70年
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/09/70-news28153099.html

 今の韓国の政権は北朝鮮の傀儡(かいらい)政権のようなもの

 太陽政策をしてるだけで傀儡呼ばわりとは馬鹿馬鹿しくて二の句が継げませんね。


■国基研『安倍3選でも難しい日露平和条約』名越健郎*1
https://jinf.jp/feedback/archives/23415
 相手が「ウヨ世界のプリンス」安倍だから「難しい」としてるのであって実際は「無理だ」と思ってるでしょうね。というか、「あの国基研」ですらこの件では「手放しで安倍万歳」じゃないわけです。


■国基研『誤って伝えられた米大統領の「真珠湾」発言』榊原智
https://jinf.jp/weekly/archives/23404

 トランプ氏が言いたかったことはこうであろう。
 《かつて日本は、真珠湾まで殴り込みにきたほどの軍事強国だったではないか。日本は今、北朝鮮や中国の脅威に直面しているが、なぜ昔のように毅然とした姿勢で立ち向かわないのか。防衛費はもっと増やしたほうがいいのではないか。》

としてトランプと安倍をかばう榊原ですが、彼が「これがトランプの真意だ」と主張するまともな根拠は何ら提出されません。「安倍政権周辺筋(具体的な名前は言えない?)から産経が取材したらそうした証言が得られた」なんてのはまともな根拠とは言えない。
 安倍政権に限らず「政権に不利な情報が出れば」通常必死に否定するでしょう。
 「ロシアゲートなど言いがかりだ(トランプ)」「我が国は元スパイ暗殺未遂などやってない、英国政府の発表は間違いだ(プーチン)」などが一例としてあげることができます。
 しかしそれは「客観的な第三者の主張ではない」のだから動かぬ証拠がない限り鵜呑みにはできません。
 つうか仮に榊原のような文脈だとしてそこで「リメンバー・パールハーバー」なんて普通言わないでしょう。「言うまでもないことですが」やはり詭弁と見なすべきでしょうね。


■9月5日で予備自衛官任期満了退官です
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/09/95-1cf7.html

 ちょうど「『その後』を考える集い6」の日に予備自衛官の任期満了退職になります。残念ながら迷彩で北朝鮮に乗り込む夢は実現できずに終わりそうです。

 そもそも自衛隊が乗り込むことなんかあるわけもないし、仮に乗り込むとしても予備自衛官なんかにお声がかかることもありません。戦前日本だって基本「日中戦争が泥沼化するまでは」、一般国民に徴兵なんかかけずにプロ軍人だけで戦争してたわけです。
 荒木の発言は冗談にしても非常識ですがそれはさておき。
 荒木のくだらない冗談には「私戦予備罪で日本警察に逮捕されることや、北朝鮮の反撃で死ぬことを恐れなければ、あなた方救う会が私的に、ランボー的に北朝鮮に軍事攻撃でも何でも仕掛けていいのですよ?」と冗談で応答しておきます。


■時間がない
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/09/news28103092-47.html
 「時間がない」といいながら小泉訪朝(2002年)から15年間も時間を無駄に空費したことに対する反省がない荒木ら救う会も相当のバカでありクズです。

 秋田県男鹿市日本維新の会拉致問題対策本部の役員である高木かおり参院議員・串田誠一衆院議員と漂着船の視察

 さすがに自民党公明党なんぞはこんなん相手にしてくれないんでしょうねえ。
 「維新なんて与党でも最大野党(今は立民です)でもねえ泡沫じゃねえか、畜生!。大阪方面しか政治力ない政党じゃねえか!」という荒木の嘆きを感じますね。
 なお、ウィキペ「高木佳保里」によれば

 2011年、堺市議会議員選挙に自民党公認で出馬し、初当選。堺市議時代は、所属する自民党大阪府連や竹山修身堺市長に歩調を合わせ、大阪維新の会が主張する大阪都構想への反対運動に取り組んでいた。
 2016年2月5日、自民党に離党届を提出。同年5月、これまでの反維新・反大阪都構想の立場を転換し、おおさか維新の会が第24回参議院議員通常選挙を見据えて実施していた、浅田均に次ぐ2人目の大阪府選挙区(定数4)の候補者公募に応募。

というのだからまるきり政治信念のない詐欺師も同然ですね。これでも当選させる大阪の維新支持者もふざけていますが。


■リメンバー・パールハーバー
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/08/news280830830-b.html

当時の米大統領ルーズベルトは攻撃を知っていながら、第二次大戦に参戦するためにハワイを見殺しにして日本に攻撃させた

 もちろんこれは完全な陰謀論でそんな事実はありません。「真珠湾攻撃はだまし討ちだ」という批判に対し「いやだましたのはルーズベルトの方だ」と一部の日本バカウヨがデマ飛ばしてるに過ぎません。
 そもそも本当に「攻撃を知っていながら」なんてことが事実ならそれこそそうした歴史的事実が証拠付きで残るわけですが、そんな証拠はどこにもありません。
 大体「むしろ真珠湾攻撃を仕掛けてきた日本を待ち構えて完膚なきまでにたたき再起不能にした」方が参戦しやすいし、日本も早期に降伏せざるを得なくなるわけです。

「リメンバー・パールハーバー」などと言われる原因を作った外務省は、今からでも良いですから当時のワシントンの日本大使館がしでかした不手際について、国家に取り返しのつかない過ちを犯したと認めるべきではないでしょうか

 これについては別記事でも触れましたが、「当時の外務省が駐米大使館に責任転嫁したに過ぎない」「だまし討ちと言われたくなければ、駐日米国大使館に日本外務省が宣戦布告するという簡単な方法があったのに外務省はそれをやらなかった」「外務省は陸海軍の圧力もあり、『宣戦布告をできる限り遅らせ』、その結果、あまりにも時間がタイトすぎて大使館がすぐには宣戦布告を米国政府に通知できなかった。むしろ非難されるべきは大使館職員ではなく外務省」「むしろ外務省はだまし討ち(宣戦布告前の軍事攻撃)になってもかまわないと考えていた疑いすらある」というのが今の通説的見解かと思います。

 米朝首脳会談の5日前にこんなことを言われて安倍総理はどう思ったのでしょう。それでもまさか今になって「トランプなんて信用できないいかさま不動産屋だ」とは言えないでしょう

 トランプに向かって「信用できないいかさま不動産屋」呼ばわりとはよほど米朝合意や「その後の米韓合同軍事演習当面中止」が気にくわなかったのでしょう。

 現実問題として、安倍さんがトランプを操っているかのような幻想を振りまいていたらどこに連れて行かれるか分かりません。イージスアショアとか水陸両用車とか、役にも立たないのにやたら高い兵器を買わされておしまいです。

 安倍が荒木が期待するほどには北朝鮮問題で右翼的でないことに憤懣がたまってるようで、櫻井よしこ島田洋一に比べたらかなり安倍に向かって悪口しています。
 とはいえ所詮「自民党産経新聞など安倍万歳のウヨ連中が全員、俺の敵に回ろうと俺は安倍を許さない」とまでは言えないあたり、荒木も腰が引けていますが。

*1:著書『独裁者プーチン』(2012年、文春新書)など