今日の韓国・北朝鮮ニュース(2019年2/22分)

トランプ政権、北非核化引き換えに「大規模支援」 実務者協議 - 産経ニュース
 「完全な非核化と引き換えに経済支援」では北朝鮮は応じないでしょう。「まずは米国が体制保障しろ(経済支援はそのあとでいい)」「その保証もなしに丸腰になれない(まあ非核化しても、通常兵力はありますが「米国が政権転覆したイラクフセイン政権」などと比べても、ぶっちゃけたいした軍事力じゃないですからね)」が北朝鮮の要求ですから。


【正論】対北制裁強化こそ非核化の近道 龍谷大学教授・李相哲 - 産経ニュース
 まあ馬鹿馬鹿しいですね。マジレスすれば「経済支援とのバーター取引」が一番現実的な非核化の道でしょう。


文在寅の使命感と自負|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ

 トランプを「持ち上げる」点では文在寅大統領と安倍首相とは一見同じに見えます。しかし、新天皇と最初に会う外国首脳としてトランプの5月訪日を画策する安倍首相の醜悪なまでのトランプに対するへつらいと、支離滅裂のトランプを何とか朝鮮半島の平和と安定の実現の大軌道の上に乗せていくための戦略的判断としてトランプを持ち上げる文在寅大統領の「ヨイショ」との間には雲泥の差があります。

 小生も同感ですね。もちろん「どんな理由があろうともトランプへのヨイショなど馬鹿げてる」つうのは一理あります。
 とはいえ、浅井先生が言うように「太陽政策という目的を実現するためにあえてトランプをヨイショする文在寅氏」と「単にトランプに気に入られたいために考えなしにヨイショする安倍」との間には無視できない差があると俺も思います。文氏のトランプヨイショを仮に批判する立場に立つとしても安倍と同列扱いなどするのは間違っています。