常岡浩介&黒井文太郎に突っ込む(2019年12月30日分)

常岡浩介がリツイート
・黒井文太郎
 ‏一つあまり日本では語られないこと。
 安全保障分野では、ポスト冷戦時の世界の紛争処理に主要国が責任を米国1国に任せて押し付けすぎたことは反省点では。
 トランプの「米国人ばかり損してきた」のはある程度は事実で、それには僕らみんな責任がないわけではないのでは。もちろん個人的な考えですが

 「はあ?」ですね。米国の各地での軍事介入(湾岸戦争、ユーゴ空爆、アフガン戦争、イラク戦争など)は「米国の国益のため」にやっていたのであり、「国際社会のため」にやっていたわけではない。
 当然ながら「押しつけた」なんて話にはなりません。「米国がやりたいからやっていた」わけですから(かつ多くの場合、湾岸戦争やユーゴ空爆での共同軍事作戦のように米国単独ではなく、NATO加盟国など同盟国と一緒の活動が多い)。
 従って米国は「いつでもどこでも軍事介入した」わけではなく「軍事介入の必要が乏しい」と思えば以前から軍事介入しません。
 従って「米国人ばかりが損してきた」というのは勝手な物言いですね。仮にそうだとしても「得になると思って介入した」わけですから。「他人のせいにするな」て話です。