「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年3/27分:荒木和博&西岡力の巻)

昨日の産経1面に掲載された記事です。絶対に休止にはしませんが。: 荒木和博BLOG
 荒木が「絶対に休止はしない!」と強がったところで、荒木が産経TBSの取材に答えたように
1)ラジオ放送するには金がかかるが
2)その金が工面できないのなら、中止以外に道はありません。荒木が「ラジオ放送を続ける見込みがある」のならともかく、そうでないならこれはくだらない虚勢でしか有りません。
 まあ、それはともかく。本当に荒木が言うようにこのラジオ放送に価値がある*1のならば「荒木がやるのではなく国(NHK?)にやってもらえばいい」わけです。
 もちろん荒木はそうした道を望まないでしょうが。なぜなら荒木にとって大事なことは拉致の解決ではなく「拉致の解決を口実にして荒木ら巣くう会一味(特定失踪者問題調査会を含む)が利権をあさること」だからです。
 国が直接ラジオ放送するのでは荒木は利権があされなくなります。


コロナで寄付金減、拉致被害者ら向けラジオ放送が存続危機 TBS NEWS
北向けラジオ存続の危機 深刻な資金不足で支援呼びかけ - 産経ニュース

北向けラジオ存続の危機 深刻な資金不足で支援呼びかけ - 産経ニュース
 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する中、拉致事件の調査やラジオの製作・放送を支える寄付金が今年に入り激減。

 「寄付金減少とコロナと何の関係があるんだ?」ですね。

 1千万円以上の運営費が独自に必要だ。

 とはいえ、荒木のウヨ仲間とて、荒木のいいなりに1000万円出してくれるような人間はいないでしょう。モリカケの安倍にしてもさすがに荒木一味に税金から1000万ぶち込む気にならないのでしょう。まあこのまま、荒木ら特定失踪者問題調査会の活動が終わって欲しいもんです。
 「1000万ないと活動が停止する」はさすがにフカシでしょうが、荒木一味がカネに詰まってることは事実でしょうから。
 なお、そもそもラジオ放送がそんなに必要なら国(NHK?)がやればいい話です。まあ必要性などないのでしょうが。


救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.03.27)全ての拉致被害者の即時一括帰国のために

 以下は2月24日に公益財団法人モラロジー研究所でおこなわれた、ニッポン放送のラジオ番組「飯田浩司*2のOK! Cozy up!」のPodcast番組公開録音での西岡会長の発言です。

 西岡に独演会をやらせるとは、さすがフジサンケイグループニッポン放送」だけのことはある、「非常識な極右ぶり」と言うべきでしょうか。
 なお、「モラロジー研究所」とは日本会議にも加盟してるウヨ宗教団体です。
 モラロジー系列のウヨ大学が麗澤大学で、西岡(元東京基督教大教授)は現在、麗澤大学教授でモラロジー研究所歴史研究室長。西岡以外にも「元産経ワシントン支局長の古森義久」「元つくる会副会長の高橋史朗元明星大教授)」「日本教育再生機構理事長(元つくる会会長)で「教育再生実行会議(第二次~第四次安倍内閣)議員」の八木秀次(元高崎経済大教授)」といったウヨ活動家も現在、麗澤大教授を務めています。ちなみに検定合格した「育鵬社教科書」の作成者は「日本教育再生機構」であり八木の「教育再生実行会議議員」就任と合わせ考えると八木が安倍に深く食い込んでいることがうかがえます。
 なお、教育再生実行会議ですが

◆加戸守行(前愛媛県知事
◆河野達信(周防大島町立油田小学校長、元全日本教職員連盟委員長)

というあたり、わかりやすい安倍カラーですね。
 よりによって、メンバーの一人が『加計疑惑の加戸』と「日本最大の教職員労組・日教組日本教職員組合、旧民主or社民系)」の元委員長でなく、「全日本教職員連盟自民党、旧民社党系のウヨ教員団体(略称は全日教連)。日教組どころか全教(全日本教育員組合、共産党系)よりも規模が小さいマイナー団体)」の元委員長ですから。
 ちなみに教育再生実行会議を見ていて気づきましたが、この会議のメンバーには

山口香筑波大学体育系教授、東京都教育委員会委員、元女子柔道日本代表)

もいます(委員には他にも武田美保*3とか色々いますが)。  
 東京五輪への妄執からコロナ感染の実態隠しに走る小池百合子、露骨な同調圧力をかける山下泰裕、対照的に果敢な論陣を張る山口香 - kojitakenの日記など少なくない人間が山口を褒め称えるように、一見、「山下*4JOC会長、全柔連会長に逆らって正論を唱えたように見えた山口香」ですが単に「教育再生実行会議メンバーとして文科省や安倍とパイプがあり、早い段階で安倍や文科省の延期の意向を知ったが故の安全パイ発言(あるいは安倍や文科省の意向を受けた世論誘導発言)」かもしれません。
 ええ、俺は性格がひねてるので、どうしてもそう言う見方をします。
 山下よりもむしろ山口の方が「自民党から政界入りして第二の橋本聖子*5(現在、第四次安倍内閣五輪等担当相、日本スケート連盟会長、JOC副会長)」の危険性があるかもしれない。
 というか、別に山口でなくても、まともな人間なら「彼女の発言時点」で「延期か中止は不可避(何せ、彼女の発言時点で米国陸連、米国水連、NYタイムズワシントンポストなど各方面から中止や延期の主張が相次いでいた)」と思うので山口の発言などそんなに褒め称えるような発言ではありません。
 大体「東京都教育委員」てあの「極右・小池*6都知事」の「子分」てことですからねえ。
 id:kojitaken先生はリベラルぶってましたけど、「小池の子分なんかほめるの?」と問いただしたくなります。ええ、俺は以前
id:kojitaken氏の無茶苦茶ぶりに呆れる(副題:もうお前はブログやめろよ)(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログ「平野貞夫ガー」という陰謀論を垂れ流すkojitaken氏(追記あり) - bogus-simotukareのブログなどで彼に悪口したことがあって彼が大嫌いなのでこういう突っ込みもします。「今現在、小池の子分(都教育委員)で安倍の子分(教育再生実行会議委員)」の山口より「小沢(当時、民主党幹事長)の子分だったらしい」谷亮子*7の方がまだましではないのか。スポーツ選手としてはもちろん谷の方が「格上の金メダル」をとっていますし(谷とは階級が違うとは言え、山口はたかが銅メダル*8止まり)。
 と言う嫌みを彼の記事の投稿欄に投稿しましたが、多分掲載拒否でしょうねえ(3/29追記:予想に反し、現時点ではコメントが掲載されています)。俺はid:kojitakenとはそういう「阿部治平やid:Mukkeid:noharraやI浜Y子並のデタラメ野郎だ」、「自分勝手で唯我独尊な奴だ」と思っています。

 (ボーガス注:政府認定拉致被害者有本恵子氏の母)嘉代子さんが亡くなった後、家族会、救う会で会議をやって、そこで決めた今年の運動方針を持って、安倍*9総理に会いに行きました。
 先々週の金曜日です。安倍総理はこう言っていましたね。
「嘉代子さんは自分が安倍晋太郎*10事務所の秘書だった時から一緒に闘ってきた仲だ」
 第2次安倍政権になって結果が出ない。本当に悔しいですけれども、総理が「一緒に戦ってきた」と言うのを聞いた時、「この人まだ根性あるな、北朝鮮と戦っている気持ちなんだな」と。

 安倍の「口から出任せ」を良くも持ち上げられるもんです。仮に安倍が本気で頑張ってきた*11のだとしても、成果が出ない以上、「安倍が無能だ」ということなのだから、安倍に拉致解決など期待すること自体が間違っています。

 私は今、拉致被害者を取り戻す3回目のチャンスが来たと思っているんですね。1回目は金丸訪朝の時です。(注、1990年9月、自民党金丸信*12元副総理、社会党の田辺誠副委員長が訪朝した。北朝鮮に抑留されていた邦人2人*13はその後釈放されたが、有本恵子さんの拉致は取り上げられなかった)
 2回目は小泉*14訪朝の時ですね。(注、2002年と04年の2回開かれ、拉致被害者5人が帰国した)
 そして3回目が今です。

 今のどこがチャンスなのか。寝言も大概にしろという話ですが、それはともかく。
 何故、金丸訪朝で第18富士山丸船長、機関長は帰国できたのか。これはいわゆる「三党合意」で「日朝国交正常化での経済支援を約束したから」です。
 何故、小泉訪朝で拉致被害者5人とその家族が帰国できたのか。これまた日朝平壌宣言で「日朝国交正常化での経済支援を約束したから」です。
 金丸訪朝、小泉訪朝の結果から判断できる客観的事実として「北朝鮮とのバーター取引以外」では拉致問題はどう見ても解決しないでしょう。ところがそれとは逆にバーター取引を否定して経済制裁を始めるのが巣くう会と家族会だから話になりません。

「あなた知っているでしょ、金正恩さん、あなたが決断するしかないんだ。それをしない限り制裁は緩みませんよ。トランプ大統領もその気ですよ。あなたはもう生き残れないところまで、その直前まで来ている」と。

 「西岡はバカか」ですね。
 まず第一に浅井基文先生も金与正の二つの談話|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページで指摘していますが

<金与正対トランプ向け談話>
平壌3月22日発朝鮮中央通信
 朝鮮労働党中央委員会の金與正第1副部長は22日、次のような談話を発表した。
『われわれは、金正恩国務委員長に寄せられたアメリカ合衆国ドナルド・トランプ大統領の親書を受け取った。
 トランプ大統領は親書で、朝米両国関係を促すための自分の構想を説明し、伝染病事態の深刻な脅威から自国民を保護するために尽力している国務委員長同志の努力に対する感動を披歴するとともに、ウイルス防疫部門で協力する意向も示した。』

と言う事実があります。
 この朝鮮中央通信の発表が「嘘だ」というならともかく事実であるならば*15、こうした親書を送ったトランプが西岡の言うような「北朝鮮打倒」など少なくとも当面は考えてないことは確かでしょう。
 第二に新型コロナは米国でも欧州でも日本でも韓国でも蔓延し未だ終息の見込みが立ちません。この状況下で「北朝鮮打倒」にトランプが動くと考える方が非常識です。
 そんなことをすれば「そんな対外的軍事行動より新型コロナ対策をしろ」というトランプ批判が起こるであろう事はわかりきっています。
 当面、そんなことはできるわけもない。

*1:小生はそんな価値はないと思いますが。

*2:ニッポン放送アナウンサー

*3:元女子アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)日本代表選手(アトランタ五輪銅メダル、シドニー五輪銀メダル、アテネ五輪銀メダル)。夫は鈴木英敬三重県知事

*4:ロス五輪男子柔道無差別級金メダル

*5:アルベールビル冬季五輪スピードスケート女子1500m銅メダル。

*6:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て都知事

*7:シドニーアテネ五輪女子柔道48キロ級金メダル、バルセロナアトランタ五輪女子柔道48キロ級銀メダル、北京五輪女子柔道48キロ級銅メダル

*8:ソウル五輪女子柔道52キロ級銅メダル

*9:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*10:安倍晋三の父親。三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)など歴任

*11:どう見てもそんなことはありませんが

*12:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*13:第18富士山丸船長と機関長のこと

*14:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*15:トランプやポンペオ国務長官が『朝鮮中央通信の発表を否定した』という話は聞かないので事実でしょうが。