横田哲也さん「国民全体が怒りを」 拉致問題解決へセミナー開催 - 産経ニュース
北朝鮮向けラジオ「自由北朝鮮放送」を韓国で運営する金聖●（＝王へんに文）（キム・ソンミン）代表は、録画映像で参加。金正恩（ジョンウン）朝鮮労働党委員長の妹、金与正（ヨジュン）党第１副部長の存在感が増していることをめぐり、「正恩氏が、自分の寿命が尽きつつあることに気付いたのでは」などと分析し、正恩体制の崩壊が「日本人拉致の最終的解決を引き寄せる道になる」と主張した。
「こんな馬鹿と付き合ってるから拉致が解決しない」と改めてうんざりです。
何がバカか。まず第一に「正恩が重病だ」と見なす根拠がまともではない。なんで「妹を重用してること」がストレートにそこにつながるのか。
第二に「正恩体制の崩壊」と拉致の解決と何の関係があるのか。体制崩壊などしなくても蓮池夫妻、地村夫妻、曽我さんは帰国しました。
大体こんなことを言ったら北朝鮮との外交交渉が成立しない。
哲也さんは「拉致問題を考えるとき、『日本は軍事力を持っていない*1』などとあきらめがちになるが、絶対に勝つという意識があれば、正義が勝つはず」と改めて解決への決意を表明。
「国民全体が、『同胞が現在進行形で蹂躙（じゅうりん）されている』という怒りを持ってほしい。そして、政府はその怒りを盛り上げてほしい」と、後押しを求めた。
「こんな馬鹿が家族会幹部だから拉致が解決しない」と改めてうんざりです。
何がバカか。まず第一に「軍事力云々」なんて関係ないでしょう。そんなものに関係なく小泉訪朝で拉致被害者は帰国した。
第二に「大和魂で勝つ（戦前日本）」的な無意味な精神論なんか唱えても何の意味も無い。別に拉致問題に限りませんが「正しい方法論」でなければ物事は解決しません。たとえば「絶対に勝つ」と言う意識があれば「コロナに人類は勝利する」のか。そんなことはないわけです。ワクチンの開発など「正しい方法論」が必要なわけです。戦前日本も米国相手に勝利できなかったし、毛沢東の大躍進は失敗しました。
小泉訪朝から18年も経って「何ら進展がない」のによくこんな暢気なことがいえたもんです。
第三に「怒りを持って欲しい」て。怒りなどどんなに持ったところでそんなことは拉致の解決には何一つ関係ありません。むしろ「怒りを抑えて」経済支援と拉致被害者帰国のバーター取引に踏み出すべきではないのか。しかしそういうと「怒りが足りないからバーター取引などと甘いことを言うのだ」と拓也は言うのでしょうから呆れます。
【主張】高齢者の医療負担 引き上げの着実な実施を - 産経ニュース
高額所得者であったとしても俺は「2割負担増」には反対ですが「年収200万円以上の国民からから負担増」と言うのだから呆れて二の句が継げません。
年収200万円なんてどう見ても生活困難者です。そんな人間からも金を取ろうとは自公と良い産経といい、どれほど常識が無いのか。
【産経抄】１２月１１日 - 産経ニュース
今日の産経ニュース（2020年12月6日分） - bogus-simotukareのブログや河野談話を撤回したら、ますます世界中に慰安婦像がつくられる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)で批判した産経【主張】ベルリン慰安婦像 河野談話の撤回が必要だ - 産経ニュースと全く同じ論調であり、産経の非常識さには心底呆れます。
「戦時下の女性への暴力に反対する芸術作品」。
ベルリン中心部のミッテ区に設置された慰安婦像は、もともとこんな触れ込みで申請がなされていた。ところが完成してみると、やはり日本を貶（おとし）めるのが目的だった。
▼台座に刻まれた説明文は明らかに歴史的事実に反している。
「日本軍はアジア太平洋地域の無数の少女や女性を強制連行し、性奴隷にした」。
慰安婦は「戦時下の女性への暴力（戦争犯罪、人権侵害）」であり「日本軍はアジア太平洋地域の無数の少女や女性を強制連行し、性奴隷にした」で何の問題も無い。事実に反するというなら産経は「何が事実に反するのかいってみろ」と言う話です。
もちろん「慰安婦は戦争犯罪でも人権侵害でも性奴隷でもない」なんて与太は大嘘です。
実は欧州で同様の像が設置されているのはドイツだけ、しかもこれで３例目になる。一体どういうことか。
単に「韓国人がドイツに多い」「ドイツの有力政治家が支援してる」とかその程度の話でしょう。ある意味どうでもいい話です。
ロンドン中心部の公園には昨年、ベトナム戦争に派遣された韓国軍兵士の性暴力を告発する像が設置された。韓国軍兵士と現地のベトナム人女性との間に生まれた子供を意味する、ライダイハンの像である。
呆れて二の句が継げませんね。「英国のライダイハンの像」とやらは容認し、ドイツの少女像（産経の言う慰安婦像）には因縁を付ける。
まるで整合性がない。
「性暴力批判*2」と言う意味ではどちらも違いは無いのに。「韓国の性暴力は汚い性暴力、日本のはきれいな性暴力」とでもいうのか。
もちろん「日本は性暴力などしていない」なんてのは大嘘です。
ＢＢＣ放送は今年４月、日本に謝罪を求めながら、自国兵の行為には目をそむける二重規範を指摘する番組を放映した。
やれやれですね。それは「シベリア抑留など日本の被害（外国の加害）は騒いでも自国の加害（慰安婦、南京事件など）には目を背ける」産経ら日本ウヨにも該当する話ではないのか。そしてBBCはもちろん「ベトナム戦争での韓国軍の戦争犯罪で韓国批判をしたとしても」、産経の与太「慰安婦は戦争犯罪ではない」を支持しているわけではない。韓国批判とは「産経の与太支持」ではない。
そして「日本も南京事件、慰安婦とか酷いことしたからシベリア抑留や原爆のことはどうでも良いです。北方領土もロシアの領土で一向に構いません」とはならないのと同様、韓国が慰安婦問題で日本を批判するのは当然です。自国民の戦争被害について加害国を批判して何が悪いのか。「それとこれとは別」と言う話です。
大体、慰安婦は韓国だけでなく「中国や東南アジア」など全ての日本軍侵略地域にいました。
1）経済大国中国、韓国、台湾を除き、「慰安婦のいた国（東南アジア）」は「フィリピン、ベトナム」など発展途上国なので日本と事を構え、経済支援カットなどの報復が来ることを恐れ黙ってる
2）中国、台湾は政治的思惑から韓国ほどには慰安婦問題で日本批判しない（というか中国・習政権はともかく台湾の蔡英文は「敵（中国）の敵は味方」でトランプや安倍にすら媚びるような馬鹿野郎ですが。蔡には早く政界から居なくなって欲しい）
3）韓国が一番、慰安婦の数が多い
がゆえに韓国が慰安婦問題で注目されるだけの話です。
