黒井文太郎&常岡浩介に突っ込む(2020年12月20日分)

常岡浩介がリツイート
 チェチェンの荒くれたちにロシア語の放送禁止用語集みたいなの教わったあとで、「じゃ、おまえの番だ。日本語の罵倒語教えろ」といわれて、困り果てていたら、「おまえは愛国心から自国語の恥を晒したくないのだ」といわれて、さらに困ったの覚えてる
◆ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア臨時代理大使
 ジョージア人に日本語で悪い言葉を教ろとたまに言われますがそのときは「おたんこなす」と教えます。私も良く意味が変わらないのですが。日本語には、他の国の言葉のように侮蔑的な用語がないことを知ると、ジョージア人はみんな驚きます。

 吹き出しました。ジョージアグルジア)大使の「おべっか(まさか本気ではないでしょう)」はまあ「許しても」いい。
 ただしこういう「多くの日本人にとって何ら嬉しくないモロバレの嘘」が「おべっかになる」と思ってるらしいこのバカ大使を俺はもちろん評価しませんし、こんなバカが大使であるジョージアへの評価も低いですが。
 それにしても、「日本スゴイ」のネット右翼に媚びることが習い性になってるらしい常岡が「そうすね!」などと調子を合わせてることには「アホと違うか」と心底呆れます。

◆「赤」
 共産党員への差別用語
◆「アホ」
◆「犬」
 権力の犬、などの形での使用
◆「犬畜生」
◆「ウスラバカ」
◆「キチガイ
◆「鬼畜」
 緒形拳主演で映画化された松本清張の小説タイトルでもある
◆「クズ」
◆「クソ野郎」
◆「ゲス」
◆「外道」
◆「三百代言」
 もともとは橋下のような悪徳弁護士への悪口だが、今では弁護士に限らず詭弁野郎やデマ屋への悪口
◆「チャンコロ」
 中国人への差別用語
◆「チョン」
 朝鮮・韓国人への差別用語。最近、DHC会長が「サントリー」を「チョントリー」呼ばわりし、非難された。ただし「バカでもチョンでも*1」と言う場合の「チョン(まあ、これも差別語ですが)」は「精神障害者(チョンとは一寸知能が足りないの意味)」の事とされる
◆「チンカス野郎」
◆「土人
◆「日本のチベット
 岩手県など過疎地のことを昔こう呼んだが今では差別語扱い*2
◆「売文屋」
 カネのためにデマ記事などを書いて恥じないライターへの侮蔑語
◆「羽織ゴロ」
 羽織を着たごろつきの意味。産経のようなレベルの低いマスコミへの悪口
◆「ピーマン野郎」
 「ピーマンのように頭が空っぽだ(頭がバカだ)」の意味。
◆「ボケナス」
◆「露助
 ロシア人への差別用語

などいくらでも日本にも罵倒or侮蔑の言葉はあるでしょうよ。
 ちなみに大使のこのトンデモツイートには

◆志木
 沢山ありますよ、侮蔑するための言葉。ただ、わざわざ学習してこの言葉を覚えてくださった方にそんな言葉までお教えする必要を感じないだけで。
◆お豆さん
 その程度の語学力で日本配属になるって、ジョージア的に日本はどうでもいい国なんですね。
◆ハーフクオーターライダー
 そのような認識で日本にいらっしゃるとは大使は「良い御身分」ですね

というまともな反論、批判、皮肉(嫌み)ツイートがいくつかついています。

黒井文太郎がリツイート
◆月刊『Hanada』編集部
陰謀論はなぜ拡散したのか】
 フェイクの発信源は圧倒的にトランプ陣営側に集中していた――。死者が投票、ドミニオンによる不正、ハンター・バイデン疑惑などあらゆる“噂”を徹底検証!黒井文太郎氏「米大統領選をめぐる陰謀論とQアノン」は必読です!

 過去に散々、トランプシンパ相手に「バイデン不正選挙論」を垂れ流していた「月刊HANADA」が「もはや不正選挙論では雑誌が売れない」と判断したのか、今頃「不正選挙論はトランプ陣営のフェイクニュース!」と「過去の反省や謝罪もなしに」掌返しです。
 「マルコポーロ廃刊」花田も何とも恥知らずな男ですが、そんな花田に「お前、今までずっと不正選挙論を垂れ流していたやないか。謝罪や反省もなしに掌返しって無責任すぎるやろ!。寄稿なんか出来るか!」と言わない黒井も呆れたバカです。しかも黒井が寄稿したHANADA2月号には「軍艦島端島炭鉱)には道義上、法律上、強制連行などの問題は何も無い」と主張するなどのデマ記事が掲載されてるのだから「やれやれ」ですね。まあ、「レベルの低いウヨ」黒井はHANADAのデタラメさを何とも思ってないのでしょうし、また「仕事のえり好みを出来るような恵まれた立場」に「レベルの低いウヨ」黒井がないのも確かでしょうが。黒井に「不正選挙論デマ批判」を依頼するメディアが「HANADAぐらいしかない」のでしょうね。黒井も哀れな男です。
 コロナの蔓延で、黒井が商売にしていた「中国、北朝鮮の脅威ガー」は「ウヨメディアを除き」、テレビ、雑誌などマスコミでほとんど取りあげられなくなりましたしね。 

黒井文太郎
 しつこいようですが北朝鮮核武装はリアルな脅威

 「はあ?」ですね。北朝鮮のどこが「リアルな脅威」なのか。
 核武装が脅威というなら「質、量」ともに中国やロシアの「核武装」の方が余程脅威でしょう(もちろん中露だって日本を核ミサイル攻撃などしないでしょうが)。
 むしろ今の日本にとって最大の「リアルな脅威」は「新型コロナによる医療崩壊と深刻な不況の恐れ」でしょう。「東京で新規感染者800人越え」など、コロナ蔓延がしゃれにならない状況の中、テレビは「コロナの脅威ガー」はやっても、もはや「北朝鮮の脅威ガー」などやりはしません。