松本清張

「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2024年1/30日分)

除名再審査山下報告の「三つの非」・7 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 志位氏が指弾されるどころか、議長職にまで登り詰める立派な合憲論*1を述べたというなら、私の合憲論が除名に値することとの整合性はどこにも存…

テレ朝・おはよう時代劇『暴れん坊将軍3』第8話「晴れて夫婦の目安箱」(1988年放送の再放送)(2023年12月18日記載)

◆第8話「晴れて夫婦の目安箱」(2023年12月18日再放送) 第3シリーズの第3話「これぞ庶民の目安箱」の脚本家「野波静雄氏」がまた「目安箱」をネタにした作品です。 以下の通り、記事を紹介しておきます。晴れて夫婦のから「お涼の父の無実」が晴らされ「清…

珍右翼・高世仁に悪口する(2023年12/10日分)

ウクライナからコスモロジーへ - 高世仁のジャーナルな日々 (ボーガス注:自殺の)「原因」としては、おそらく、受験や就職の失敗、家族や友人との人間関係、いじめ、健康上の理由、成績の不振、失恋、経済的な問題などが挙げられてくるだろうが、それら外…

珍右翼・高世仁に悪口する(2023年12/5日分)(副題:西村京太郎初期作品『愛の詩集』についてネタばらしがあります)

周庭さん、事実上の亡命宣言 - 高世仁のジャーナルな日々 あまりにも悲惨なことを見聞きして「共感うつ」になる人がいる。 「共感うつ」で思い出したことがあるのでメモしておきます。 それは西村京太郎(1930~2022年)の初期作品『愛の詩集』(「西村京太…

新刊紹介:「歴史評論」2023年12月号(副題:貨物鉄道150年)

特集『日本の近代化と貨物鉄道:一五〇年*1を迎えて』 (前振り) 「貨物鉄道150年」については以下を紹介しておきます。 貨物鉄道輸送150年記念特設サイト | JR貨物 日本貨物鉄道株式会社 貨物鉄道輸送は、(ボーガス注:旅客)鉄道が開業した翌年の1873年…

新刊紹介:「前衛」2023年11月号(追記あり)(注記:松本清張『砂の器』『ゼロの焦点』について犯人と犯行動機の完全なネタバレがあります)

「前衛」11月号について「興味のある内容」のうち「俺なりに何とか紹介できそうな内容」だけ簡単に触れています。「俺の無能」のため「赤旗記事の紹介」でお茶を濁してる部分が多いです。 シリーズ『社会変革と真実の報道へ 赤旗記者ここにあり』 ◆政治「目…

今日もkojitakenに悪口する(2023年8月26日)(松本清張『凶器』『一年半待て』等の一部ネタばらしがあります)

小川淳也・山本太郎・手塚仁雄らが仲良くつるんで海外視察。そのうち下村博文や原口一博もお仲間に加わるんじゃない? - kojitakenの日記 小川*1、手塚*2は立民の人間なので「立民の原口*3がお仲間」はあり得るでしょうが、何で「自民の下村*4」が仲間になる…

新刊紹介:「歴史評論」2023年9月号(副題:関東大震災研究の論点と課題)

特集『関東大震災研究の論点と課題2023』 無能な小生にとって、可能な範囲で紹介します。 【前振り】 【1】 関東大震災 朝鮮人犠牲者追悼式典へ小池都知事 追悼文送らず | NHK | 地震2023.8.18 関東大震災 朝鮮人虐殺「記録ない」/官房長官 資料の存在を無視…

松本清張と森村誠一(2023年7月25日記載)(追記あり)

『人間の証明』は、『砂の器』のパクリだと思う(たぶん森村誠一は、第二の松本清張を目指したところもあったのではないか) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学) とはいえ清張と森村にはいろいろと違いもあります。 1)シリーズ探偵がいる森村とシリーズ…

珍右翼・高世仁に悪口する(2023年7/22日分)

「人生の目的はしあわせ」でいいのか3 - 高世仁のジャーナルな日々 珍右翼・高世仁に悪口する(2023年7/21日分) - bogus-simotukareのブログで批判した「人生の目的はしあわせ」でいいのか2 - 高世仁のジャーナルな日々の続きです。 発信内容が「事実」…

原知佐子について改めて書いてみる(追記あり)

【追記】 この拙記事を堀ちえみ主演の大映ドラマ『スタア誕生』が、本日(5月8日)からCSで放送される - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)*1で紹介頂きました。いつもありがとうございます。 【追記終わり】 堀ちえみ主演の大映ドラマ『スタア誕生』が、…

「1840年代英国の鉄道ブーム」と鉄道ミステリ

もともとは新刊紹介:「経済」2023年5月号 - bogus-simotukareのブログに書いていたのですが長くなったのでこっちに書きます。 ◆資本論の周辺(1):マルクス・エンゲルスと鉄道(上)(友寄英隆*1) (内容紹介) 7回連載予定のエッセイ。 マルクス、エンゲ…

珍右翼・黒坂真に突っ込む(2023年2月26日分)(副題:松本清張『粗い網版』の紹介)

◆黒坂ツイート 黒坂真 治安維持法の適用には行き過ぎもありましたが、昔の日本共産党はソ連から資金と拳銃を受取り、内乱を策していました。 勿論「内乱」云々という事実はない*1し、そもそも「内乱の処罰」なら治安維持法がなくても可能です。 実際、治安維…

今日もkojitakenに悪口する(2023年1月14日記載)

立憲から自民転身の今井瑠々氏 「筋書き」書いたのは対立候補(毎日) - kojitakenの日記 今井と同じ選挙区の自民党極右政治家・古屋圭司がこのままでは次の衆院選で負けることは必定とみて今井を潰しに行ったというのが本当のところだろう。 「はあ?」です…

帝銀事件と731部隊と松本清張(戦後はまだ終わっていない&今年は清張没後30年)(追記あり)

【最初に追記】 NHKスペシャル「松本清張と帝銀事件」 - apesnotmonkeysの日記*1の存在に気づいたので紹介しておきます。 テレビで取り上げたこと、特に平沢無罪の見地を強く打ち出したことは評価するが、山田朗『帝銀事件と日本の秘密戦』(2020年、新日本…

今日の産経ニュース(2022年11/24~26分)(追記あり:クリスティ『検察側の証人』、松本清張『一年半待て』のネタばらしがあります)

大相撲で高安が初賜杯に王手 薄氷白星も冷静「いい相撲取る」 - 産経ニュース 十一勝三敗で追う貴景勝、阿炎が高安に追いついて「優勝決定戦→逆転優勝」か、はたまた高安が初優勝か。判官贔屓の俺としては「あと一歩で優勝を逃した高安」に今度こそ優勝して…

今日の産経ニュースほか(2022年9/27分)(副題:安倍国葬その他いろいろ)

◆安倍国葬について 小生は「現役のサラリーマン」であり、【1】(ほとんどの日本人はそうですが)安倍国葬出席の招待状が届くような「政財官界、芸能界、スポーツ界等の要人」ではない凡人の上に、【2】「幸い」にも「警護の警察官」「テレビ局のレポーター…

今日の産経ニュースほか(2022年8/30分)(追記あり)

山本太郎・れいわ代表の姉 酒気帯び運転容疑で逮捕 兵庫県警 | 毎日新聞 姉弟は別人格なのでこうした報道には「何だかなあ(呆)」ですね。山本太郎が同乗していたというならともかく。 【産経抄】8月30日 - 産経ニュース 昭和49(1974)年11月、…

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年8/28日:島田洋一の巻)

島田洋一 「曽我さんのお母さんは年寄りで使い道がないからすぐ殺された」と不見識な発言をした政治家が何人か*1いた。 私は、(ボーガス注:拉致被害者・曽我ひとみさんの母)ミヨシさんは存命と考えている。 曽我ひとみさん 蓮池薫さんが講演 “母の顔分か…

松本清張『遠い接近』(2022年8/15記載)

【産経抄】8月15日 - 産経ニュース 戦後、社会派推理小説の第一人者となった清張には、戦争をテーマにした作品が少なくない。『遠い接近』もその一つである。主人公の山尾は、6人の家族を抱えて色版画工として忙しく働いていた。ある日、30歳を超えて…

今日のしんぶん赤旗ニュース(2022年7/31~8/7日分)(副題:統一教会疑惑ほか)(追記あり)

臨時国会 3日間で閉会/塩川氏、会期延長を要求/衆院議運委理 「統一協会問題」「安倍国葬への批判」「物価高」「コロナ蔓延」への批判から逃げる卑怯な態度であり、心底呆れます。 下村氏の意思働いた/統一協会名称変更 前川元文科次官証言/野党の聴取に こ…

カルト宗教物のミステリ

一連の統一教会問題の報道を受けて、Twitterに「#がんばれTBS」のタグが現れた - kojitakenの日記 上流階級や中流階級に属する人が宗教にはまって、という構図は20世紀のイギリスのミステリ作家アガサ・クリスティの小説などにしばしば出てくる。カルト宗教…

珍右翼・高世仁に突っ込む(2022年5/25日分)(副題:今日も高世に悪口する)

「将校の会」会長がプーチンに謝罪を求める - 高世仁のジャーナルな日々 れいわをパターナリズムと呼ぶことに賛同できない&「タイトルと内容に酷いずれがある」駄文に呆れる(副題:今日もkojitaken氏に悪口する(2022年5月23日分) - bogus-simotukareのブ…

新刊紹介:「歴史評論」2022年5月号(松本清張『皿倉学説』のネタばらしがあります&今日も拉致被害者家族会を罵倒する)

小生が何とか紹介できるもののみ紹介していきます。正直、俺にとって内容が十分には理解できず、いい加減な紹介しか出来ない部分が多いですが。 特集『記憶を継承する博物館』 ◆東京大空襲を伝える博物館の試み(石橋星志*1) (内容紹介) 石橋氏が学芸員を…

松本清張『菊枕』(大まかなあらすじと落ちまでばらしています)

女性から男性へのDVというのも、いろいろ問題があるし、それがまた最悪の事態になることもある(追記あり) - bogus-simotukareのブログの関係で思いついたことがあったのでメモしておきます。 松本清張 『菊枕』(新潮文庫 傑作短編集1『或る「小倉日記」…

死刑支持派について思うこと

俺が死刑に反対する「最大の理由」は足利事件のような「冤罪」です。 「足利事件」は「無期刑」とはいえ、犯行の凶悪性からは「死刑判決も十分あり得た」し、1990年発生の事件なので「死刑冤罪は免田事件(1948年)、財田川事件(1950年)、八海事件(1951年…

新刊紹介:「歴史評論」2022年1月号(追記:『砂の器』の一部ネタばらしがあります)

小生が何とか紹介できるもののみ紹介していきます。正直、俺にとって内容が十分には理解できず、いい加減な紹介しか出来ない部分が多いですが。 ◆特集『賄賂からみた公と私』 ◆賄賂研究の射程(橋場弦*1) (内容紹介) 今回の特集の総論的内容ですが、筆者…

珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年11/30日分)(注:松本清張『カルネアデスの船板』のネタばらしがあります)

「雪風」に乗った少年、逝く - 高世仁の「諸悪莫作」日記 高世の記事(1927年生まれ、つまり終戦時18歳の西崎信夫氏が今年94歳で死去)を読んで感じたことは、当たり前のことではありますが「日中戦争、太平洋戦争の体験者は今後どんどん死去していく」とい…

新刊紹介:「歴史評論」2021年12月号

小生が何とか紹介できるもののみ紹介していきます。正直、俺にとって内容が十分には理解できず、いい加減な紹介しか出来ない部分が多いですが。 特集「再考・家永三郎*1」 【まずは前振り】 家永氏(1913~2002年)もなくなってから19年たちます。最近の若者…

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年10/30、31日:荒木和博の巻)

大森勝久氏の新しい論文です: 荒木和博BLOG で大森論文が何を主張しているかと言えば「専守防衛の否定」です。全く「拉致問題の解決」を訴える団体の幹部・荒木が「躊躇なくこういうウヨ言動(大森ウヨ論文の紹介)をする」のだから心底呆れます。 荒木の立…