慰安婦資料で３年越しの日韓対立が決着 ユネスコ 「世界の記憶」制度改革を承認 - 産経ニュース
産経の主張が事実ならばそれは「ユネスコが不当にも日本（プラス日本と同様の価値観の国家？）の政治力に屈し制度改悪した」という恥ずかしい話でしか有りません。もちろんこんなことをしたところで「日本政府の無反省振り」が露呈されるだけで「河野談話」「国連のマクドガル報告やクマラスワミ報告」「米国下院慰安婦決議」「吉見義明氏や林博史氏の慰安婦研究」が無効になるわけでは全くありませんが。
それにしても
関係者によると、「日本有利」の流れを決めたのは中国やロシアの支持だった。中国をめぐっては、人権団体*1が天安門事件資料の登録を目指す運動を展開しており、これに対する懸念が一因とみられている。
とためらいなく書ける産経にとっては「天安門事件資料の登録運動」など「ただの中国への嫌がらせで、最初から、実現は無理だと思っていた」と自白してるのも同然でしょう。
「初詣いかない？」男子生徒に私的メールで女性教員減給 千葉県教委 - 産経ニュース
県教委によると、女性教員は令和２年４月６日から今年２月１７日にかけ、部活の部長でもある男子生徒と電子メールで複数回やり取りし、「来年になったらお寺に初詣にいかない？」などと個人的な２人での外出に誘うこともあった。
また、男子生徒から「私的なやり取りなどをやめてほしい」と頼まれた後、男子生徒の体に頭からもたれかかる不適切な行為を行った。３月８日に男子生徒が他の教員に相談して発覚。
という「セクハラ」的な文脈があるからこその処分ですね。単に「初詣のお誘い」なら処分以前に、そもそも生徒の抗議も無かったでしょう。
京都府が緊急事態宣言の発令要請を決定 - 産経ニュース
制度的には「自治体が発令要請しなくても」国の一存で発令は出来ます。いや「自治体の意向」を無視して一方的に国の意向を押しつけたくないと国（菅政権）がいうなら「国として発令したいが、考えはいかがか？、と国から自治体に要請」しても良いのに緊急事態宣言もまん防も、「毎回毎回」自治体の正式な要請待ちというのは「無責任」「無能」すぎでしょう。「自治体の要請が無い限り、絶対に国からは発令したくない（国として責任を問われたくない）」という態度にはうんざりします。
「国の発令が遅い」、あるいは逆に「発令すべきでない」と言われた場合に「自治体の要望に応えただけだ」と全てを自治体に責任転嫁する気なのでしょう。しかし「自治体が発令要請しなくても」緊急事態宣言もまん防も、国は発令できるのだからそんな言い訳は通用しません。
皇位継承 女系容認で意見分かれる 有識者会議ヒアリング - 産経ニュース
俺は「天皇制支持」ではないので、個人的には天皇家が滅びようと知ったことではないですが、「現実的な天皇制維持」としては女帝容認しかないでしょう。その意味で「女帝容認」といえない人間（国際日本文化研究センターの今谷明名誉教授（日本中世史）、京都産業大の所功名誉教授（日本法制文化史））は「学者としての能力」はともかく、政治的にはトンデモウヨでしかないでしょう。所がトンデモウヨなのは「予想の範囲内」ですが今谷某氏も同様の人間だったようです。
「日本中世史専門の今谷氏」が
なんて本を出してることが謎でしたが何のことはない、どうも「ただの右翼活動家」にすぎなかったようです。
首相のインド、フィリピン歴訪見合わせを発表 - 産経ニュース
新型コロナ蔓延を理由にしていますがそれならば訪米もすべきでは無かったでしょう。バイデンとの電話会談で充分、用が足りたのでは無いか。
赤旗接待疑惑 補助金１．５億円/宮崎「豊栄学園」 １５―２０年度/副大臣室で説明後にも
萩生田光一文部科学大臣記者会見録（令和3年4月16日）：文部科学省
先月22日の日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」において、亀岡偉民*2衆議院議員と藤原次官が学校法人豊栄学園から接待を受けていたとの報道があり、これを受けて、文部科学省においては事実関係の確認を行ってまいりましたが、この度、その確認結果が取りまとまりましたので概要をご説明申し上げます。文部科学省が行った事実確認の結果、報道にあるような藤原次官が当該学校法人から供応接待を受けた事実はなく、倫理規定に違反しているとは認められませんでした。
ということで明らかに萩生田は「法的、道義的に何の問題も無かった」として事務次官の処分をせずにかばおうとしているわけですが、それを許さない追及を野党（もちろん日本共産党を含む）やマスコミには期待したい。
やはり「逃げ切れずに辞任に追い込まれた福田元財務事務次官（セクハラ）」のように「不正は断罪されてしかるべき」です。
