今日の産経ニュース(2021年5月18日分)

田村正和さん死去 「自分のライフスタイル崩さず」弟の亮さん - 産経ニュース
 人生80年時代では早死にですね。しかし享年77歳(1943年生まれ)ですか。
 以前、矢崎滋って「事実上引退してた」のかとびっくり(追記あり) - bogus-simotukareのブログで取り上げた矢崎滋(1947年生まれ、自称・芸能界引退)や、矢崎が「(引退した自分と違って今も活躍する)彼らが羨ましい」と愚痴っていたという矢崎と同年配の俳優

西田敏行(1947年生まれ)
柄本明(1948年生まれ)
笹野高史(1948年生まれ)
 まあ、笹野の場合は若い頃から老け役ですが

の方が見た目は田村より老けていると思いますが、「田村より年下だった」わけです。田村も「二枚目俳優」でずっとやってきたとはいえ、晩年はさすがに

田村正和 - Wikipedia
◆2夜連続 松本清張スペシャル『球形の荒野』(2010年11月26日・27日、フジ):主演・野上顕一郎
 野上久美子(比嘉愛未*1)の父親。戦時中の在スウェーデン公使館一等書記官。
 『球形の荒野』は何度も映像化されており、市村羽左衛門(1963年のTBSドラマ)、森雅之(1969年のNHKドラマ)、芦田伸介(1975年の松竹映画)、滝沢修(1978年のフジドラマ)、三船敏郎(1981年の日テレドラマ)、平幹二朗(1992年のフジドラマ)、寺尾聰(2014年のBS日テレドラマ)が田村の役を演じている。
テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『上意討ち:拝領妻始末』(2013年2月9日):主演・笹原伊三郎
 笹原与五郎(緒形直人)の父。与五郎の妻・いち(仲間由紀恵)の義父。
 『上意討ち:拝領妻始末』での田村の役は、1967年の東宝映画では三船敏郎が、1992年のテレ東ドラマでは加藤剛が演じている。
◆『おやじの背中』第1話(2014年7月13日、TBS):主演・樋口圭太郎
 樋口瞳子松たか子*2)の父親

ということで「年相応の役はやっています」が。
 ちなみに田村と同じ1943年生まれの俳優としては1943年 - Wikipediaによれば「樋浦勉」、「森本レオ」、「秋野太作」、「北大路欣也」、「関口宏(近年の関口は俳優というよりは司会者&芸能プロ経営者ですが)」、「小野寺昭」、「河原崎建三河原崎長一郎、次郎の弟)」などがいます。


内閣支持率急落で衆院解散の決断困難に、カギ握るワクチン - 産経ニュース
 呆れて二の句が継げませんね。支持率が高ければ今のコロナ蔓延状態でも解散をするというのなら、およそまともな政治家ではない。


自公幹事長、入管法改正案の取り下げを確認 - 産経ニュース
 今国会での成立を断念しただけであり、また、「現状が相当に酷い」ので過大評価は出来ません。「闘いは今後も続く」わけですが、ひとまずは素直に喜びたい。
 「朝鮮高校無償化除外」「外国人幼稚園(朝鮮幼稚園に限らない)幼保無償化除外」などから、正直、俺個人は「日本人は外国人の人権には無関心」と見て「やや諦めの気持ち」だったのですが。
 これで「少年法改悪」「外国人土地購入についてのトンチキな新法案成立阻止」ができればひとまずはいうことはない。まあ、不幸にしてそちらは「可決した」としてももちろん「諦めずに戦うこと」が大事です。


元選対委員長の甘利氏「1ミクロンも関わらず」 1・5億円提供 - 産経ニュース
 二階幹事長の「甘利選対委員長に任せていた、私は知らない」も酷い嘘ですが、甘利の「私も知らない」には心底呆れますね。
 幹事長も選対委員長もノータッチなら誰が差配したというのか。1億5千万もの巨額の「党本部のカネ」について「誰が責任者か分からない」なんてそんな馬鹿な話はない。


自民・岸田氏が幹事長らに苦言 1・5億円使途説明を - 産経ニュース
 「他人事かよ?」ですが、岸田氏の場合「溝手氏は岸田氏の派閥(当然、岸田氏は河井擁立には否定的)」だったので本当に「河井案里の件については完全に蚊帳の外(岸田に関わらせたら情報が溝手に流れるから排除する)」だったのかもしれません。広島選出で自民党三役でそれとは「情けない話」ではあるでしょうが。


「セブンスターの男」摘発で注目 神奈川県警が窃盗犯につけた「あだ名」傑作選(1/2ページ) - 産経ニュース
 馬鹿げた悪ふざけとしか言いようがない。産経と警察の馬鹿さに心底呆れます。別にあだ名を付けようが連中の勝手ですが、そんなことは世間に自慢するような話ではない。


安倍前首相「朝日・毎日は悪質な妨害愉快犯」 大規模接種の架空予約 - 産経ニュース
「面白半分に予約を邪魔」 河野氏、朝日新聞出版と毎日念頭に - 産経ニュース
岸防衛相、朝日新聞出版と毎日新聞に抗議へ 架空の接種券予約で - 産経ニュース
 架空番号でも登録できるようなシステムを作る方がおかしいのであり、安倍や岸、河野らの居直りには心底呆れます。もちろん朝日や毎日は「当然の追及報道をした」にすぎません。むしろ「指摘有り難うございます」と感謝すべき話では無いのか。そもそも、これでは「悪ふざけ」ではなく「間違って入力しても気づかない」という事態が頻発しかねません。
 そもそもこんなお粗末なシステムを創って恥じない野郎がよくもまあ「危機管理」「緊急事態宣言」云々言えたもんです。もちろんこんなお粗末なシステムを創っても謝罪一つしないクズだからこそ、今のコロナ蔓延の訳ですが。


大相撲夏場所は照ノ富士10連勝 貴景、平幕遠藤が勝ち越し - 産経ニュース
 小生もこう見えて(?)「判官贔屓な人間」なので相撲通でも照ノ富士ファンでもモンゴル力士ファンでも何でもありませんが、こうなると「一時は序二段まで転落した苦労人」照ノ富士に優勝して欲しいと思いますね。そして「不可能に近い」とは思いますが短命でも良いので横綱になってほしい。

*1:1986年生まれ。2007年度上半期放送のNHK連続テレビ小説どんど晴れ』でヒロインを演じる(比嘉愛未 - Wikipedia参照)。

*2:松たか子の父・松本白鸚は1942年生まれで、田村が1943年生まれですから、まあ、父親役というのは全く自然な話です。