珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年8/19日分)(副題:今日も高世に悪口する)

「鉄より重い元素は超新星爆発でできた」は誤り? - 高世仁の「諸悪莫作」日記

【高世仁のニュース・パンフォーカス】No.18 「ミャンマーの人道危機にどう向き合うか」を公開しました。

 この「パン・フォーカス」とやらは過去の高世の日本もミャンマーに標的制裁を - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2021.8.4)、アウンサンスーチー「未来に投資しなさい」 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2021.8.13)などといったミャンマー関連記事と同じで、既に俺もブログ記事珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年8/5日分) - bogus-simotukareのブログ珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年8/13日分) - bogus-simotukareのブログでコメントしていますので『基本的には』改めてはコメントしません。
 ただし、一点だけコメント。

 東京オリンピックが17日間の競技を終えて、8月8日に閉幕しました。ほとんどの試合が無観客になるなど異例づくしでしたが、「人権」という問題が注目されたことも今大会の大きな特徴でした。

 高世がこう書いたので東京オリンピック、LGBTQアスリートの出場が史上最多に。開会式の旗手には6人 | ハフポストなどのように「簡単にでも」LGBTの問題に触れるかと思いましたが、それはありませんでした。
 触れられてるのは「女性差別暴言による森組織委員会会長(元首相)辞任」「過去のいじめ自慢発覚による小山田の五輪開会式・音楽担当者辞任」「ベラルーシ選手のポーランドへの亡命」「女子サッカーでのなでしこジャパンのBLMへの賛同表明(対戦チームである英国の申し出に協力した)」などです。
 さて「もしかしたら以前も指摘したかもしれませんが」たぶん指摘してなかったと思うので、【高世仁のニュース・パンフォーカス】No.18 「ミャンマーの人道危機にどう向き合うか」に書かれてる高世のプロフィールについてコメント。

 2020年2月「ジン・ネット」を閉めてフリーランスとして活動中。

 倒産を「閉めて」とまるで「経営を続ければ続けられた」かのように書くあたりが高世らしい醜悪さです。これならジンネット倒産については触れない方が「マシ」ではないか。なお「フリーとして活動」と書く高世ですが、今のところ「何の成果もない」ので「事実上廃業」といっていいでしょう。まさかこんなブログ執筆を「フリージャーナリストとしての活動」とはとても言えないでしょう。

 著作に『拉致―北朝鮮の国家犯罪*1』(講談社)、『チェルノブイリの今―フクシマへの教訓*2』(DVD出版、旬報社)など。

 高世が「など」で片付けた著書(インタビュー本を含む)

高世仁『スーパーKを追え』(1997年、旬報社
高世仁『娘をかえせ息子をかえせ:北朝鮮拉致事件の真相』(1999年、旬報社
高世仁金正日「闇ドル帝国」の壊死』(2006年、光文社)
高世仁『神社は警告する:古代から伝わる津波のメッセージ』(当時のジンネット社員との共著、2012年、講談社
◆常岡浩介(高世がインタビュー)『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社
◆森本喜久男(高世がインタビュー)『自由に生きていいんだよ:お金にしばられずに生きる"奇跡の村"へようこそ』(2017年、旬報社*3

は「内容が酷いと高世が自覚してるから」か「あまり売れなかった(そしてその多くは絶版品切れ?)から」か、高世にとっては「触れたくない黒歴史」のようです。
 まあ、ここに高世が名前を挙げた著書だって、評価できるかは疑問ですが。いずれにせよ本当に高世は無様で滑稽な男です。
 さて【高世仁のニュース・パンフォーカス】No.18 「ミャンマーの人道危機にどう向き合うか」に書かれてる高世のプロフィールについてコメントは「終わり」にして「鉄より重い元素は超新星爆発でできた」は誤り? - 高世仁の「諸悪莫作」日記にコメントします。

 アフガンの特に都市部の市民や、これまで女性の権利や報道の自由のために活動してきたNGOなど、タリバン支配から脱したことを「解放」と受け止めてきた人々からは、アメリカは「アフガンを見捨てた」と激しい非難の言葉が発せられている。当然だ。

 「アメリカの撤退の是非」はともかく、あえて言えば「考えが甘すぎる」んじゃないか。
 別にアメリカは「ただの善意」でアフガンに駐留していたわけではない。「2001年」から20年も駐留して「アメリカにとっての望ましい成果」がでなければ「撤退の考え」が出るのは当然の話です。
 あえてきついことを言えば「我々はこうした事態(米軍撤退とその後のタリバン勝利)を何故回避できなかったのか」と言う反省が必要でしょう。

 改めて教えられるのは、アメリカは(どの国もだが)結局は自国の利益で行動するという当たり前の道理だ。
 日本では右も左も日米安保条約に頼って、アメリカが最後まで守ってくれると考えている人が多いようなので、反省の機会にしてもらいたい。

 いつもながら高世には「やれやれ」「アホか、お前」「黙れ、カス、とっとと故郷の山形に帰れ」ですね。
 高世の何に俺はそんなに怒り呆れているのか。
 まず第一に右派*4ならともかく左派で「日米安保条約に頼って、アメリカが最後まで守ってくれると考えている人」なんてどこにいるのか。id:Bill_McCrearyさんに「コメント欄で賛同頂きました」が俺の認識ではそんな人間は左派にはほとんどいないと思います(特に「日米安保廃棄」を主張する共産党はそうでしょう)。
 大体、今回の「米軍撤退後の首都陥落」が「ベトナム戦争でのサイゴン(今のホーチミン市)陥落を思い出させた」という指摘があるように「他にもあるかもしれませんが」、少なくとも「非常に有名な事例」として既に米国は「南ベトナムを見限って米軍撤退→サイゴン陥落」をやっています。
 そもそもアフガンの米軍と「在日米軍」は存在理由が違う。在日米軍はアフガンと違い「日本を守るため」ではなく「朝鮮戦争ベトナム戦争湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争」など「日本から海外へ軍事出撃するため」にある。そして今や米国から「イラク戦争での英国軍」のように「日米共同の軍事作戦(自衛隊集団的自衛権行使)」が要請されるにまでなっている。
 第二に日本とアフガンでは置かれた政治情勢が大きく違う。アフガンには今回、政権を打倒した「反政府勢力タリバン」がいました。
 そして政府軍はタリバンに対抗できないほど弱体だった。
 日本において「タリバン」に当たる存在がどこにあるのか。中国、ロシア、北朝鮮など外国が日本を侵略するとでも言うのか。そんな可能性は皆無でしょう。
 一方で日本の自衛隊もアフガン軍ほど弱体でもないでしょう。
 第三に「アメリカに頼りすぎるな」と言うべきなのは「毎度毎度、アメリカ詣でを繰り返し、アメリカのただのリップサービスで大喜びする救う会や家族会」や「高世がやたら持ち上げていた香港デモ連中(今や中国の対抗措置になすすべもない無能さを露呈)」に言うべき話ではないのか。
 香港デモ連中も「最後はアメリカが助けてくれる」と甘く考えていたのか、「デモを過激させた」上に「我慢の限界に来たor民主派潰しの口実を虎視眈々と狙っていた」中国政府に「香港国家安全維持法」を発動された上「なすすべもなく亡命や運動団体解散」というのだから「言葉を選ばずに言えば」呆れたバカどもです(香港デモ連中の甘さを批判してるだけで中国擁護ではありません)。
 救う会、家族会について言えば、ブッシュ子・大統領時代に「解除するな」という要望を無視されて「北朝鮮テロ支援国家指定」を解除されても「アメリカ万歳」の「バカ」としか言い様がない「活動方針が意味不明な、哀れな連中」です。
 「アメリカよりも自国政府である日本政府に働きかけろ」「アメリカよりも北朝鮮にパイプがある中露や韓国に働きかけろ」「アメリカは家族会や救う会の要望を無視してテロ支援国家指定を解除したじゃないか。アメリカが今まで拉致解決で何か成果があったのか」と何故高世は救う会や家族会に言えないのか。いつまで救う会、家族会の太鼓持ち幇間を続ければ気が済むのか。
 たかが「救う会、家族会の太鼓持ち幇間」が偉そうに

反省の機会にしてもらいたい。

とは何様のつもりか。
 というか最近は露骨に「拉致問題から逃げてる卑怯者」が高世ですが。高世こそ自分の1)過去の「救う会、家族会の太鼓持ち幇間」、2)今の「ジンネット倒産後は拉致問題から完全に逃亡」という「醜悪な振る舞い」を「反省」したらどうなのか。
 まあ、高世がこういう「人間として最低最悪のクズ」だからこそジンネットも倒産したのでしょうが。
 なお、もちろん今回の件は「在韓米軍がないと韓国が北朝鮮の侵攻で危ない」と言う話でもないことは言うまでもない。日本と在日米軍の関係同様、北朝鮮には韓国侵攻の能力はないし、韓国軍もアフガン軍ほど弱体ではないでしょう。

 この世の中を構成している物質がどうやってできたか。
 はるかな昔から人は考え続けてきた。哲学のもっとも根本的な疑問の一つである。
 私がやっているコスモロジーのための宇宙史でも、中心テーマの一つで、はじめて聞く人には強いインパクトを与えるようだ。

 過去においては「哲学のもっとも根本的な疑問の一つ」なんでしょうが今や「哲学」と「物理学」は「完全に別物」になり、これは「宇宙物理学の問題ではあっても哲学の問題ではない」。
 それにしても高世も「こんな問題の専門家」ではないのだから、いい加減こんな「素人の高世が、宇宙科学の本を読んで得た知識を、得意げに他人に語る」なんて滑稽で無様な真似は辞めたらどうなのか。
 とはいえ、今の高世には「他にやることもない」のでしょうが。本当に高世も哀れで無様で滑稽な男です。

*1:2002年刊行

*2:2011年発売

*3:高世の本の多くが「旬報社から刊行」というのが興味深い。編集者に親しい人物でもいるのか?。いずれにせよ「旬報社しか相手にしてくれない」と言うあたり「世間における高世への低評価」の現れと言っていいでしょう。

*4:まあ右派でも「日米安保廃棄、自主武装」を唱える人間も少数ながらいますし、id:Bill_McCrearyさんご指摘の通り「日米安保支持の親米保守」ですらそこまで米国を全面的には信用してないでしょうが