珍右翼・高世仁に突っ込む(2022年5/20日分)(副題:今日も高世に悪口する)

【高世仁のニュース・パンフォーカス】「プーチンとはいったい何者なのか?」 | つなぎ | 新聞新発見メディア

 今回から連載で、私の取材をまじえながら、いま世界でもっとも注目されているプーチン*1の人物像に迫りたいと思います。
 私は2008年にテレビ朝日報道ステーション」で放送された「プーチン政権の闇」という特集を制作しました。

 今の取材成果ではなく「14年前の話」しかできない当たり高世の無様さには失笑します。「現在、廃業状態」であることを自白していると言っていい。そして高世が「蓮池透不当除名」など「拉致問題(というか、家族会、救う会)の闇」を批判するのはいつの日か?。まあ今のままでは「死ぬまで批判しない」のでしょうが。

 通信社特派員として東南アジアに10年間駐在

 「日本電波ニュース社」と書かない理由は何なのか。電波ニュース社側は書くことを容認してるのに、高世自身が「電波ニュース社時代」を「思い出したくない黒歴史」扱いで書きたくないのか、はたまた「日本電波ニュース」との関係が最悪で、高世は書きたいのに向こうから「書くな」といわれてるのか。

 2020年2月「ジン・ネット」を閉めてフリーランスとして活動中。

 倒産と書かない辺りが高世らしいせこさです。

 著作に『拉致―北朝鮮の国家犯罪』(講談社)、『チェルノブイリの今―フクシマへの教訓』(DVD出版、旬報社)など。

 高世の著書には「拉致」「チェルノブイリ」の他にも

◆『神社は警告する:古代から伝わる津波のメッセージ』(2012年、講談社
◆『イスラム国とは何か』(常岡浩介*2との共著、2015年、旬報社
◆『自由に生きていいんだよ お金にしばられずに生きる"奇跡の村"へようこそ』(森本喜久男*3との共著、2017年、旬報社

があるのに「など」で片付けるのが興味深い。もはや高世にとってこれらの著書は「口にしたくない黒歴史」でしかないのか。


ウクライナ侵攻でもっと議論を - 高世仁のジャーナルな日々
 そんなことより過去には「高世のライフワークだったはずの北朝鮮拉致でも議論しろよ」と言いたい。全く高世も「小泉訪朝後20年に及ぶ拉致敗戦」や「ジンネットの倒産」で都合が悪くなったからと言ってトンズラして恥ずかしくないのか。
 高世には改めて北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2021.4.28)、けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2021.5.25)、自分に都合の悪いことを他人などのせいにしているあたりが、高世仁が会社の経営に失敗した遠因でもあったのだろう(福島香織の独立の失敗もあまりにひどい) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2022.5.9)という言葉を贈呈したい。

 人の心をつかむのがうまい。現在の世界のリーダーの中では、最もパフォーマンスに優れていると思う。苦しい中、国民を一つにし、国際的支持を得ていくうえで得難い資質をもつリーダーだ。

 こういうことを書くと良くて「天邪鬼」「逆張り」「ひねくれ者」「へそ曲がり」、下手するとid:kojitaken氏当たりから「ロシアシンパ」認定されそうですが、ゼレンスキーってそんなにご大層な代物ですかねえ?。
 よほど「酷い政治家」でない限り、こうした「危機的事態」では「挙国一致化」し、政権トップに国民の支持が集まるのは何ら不思議ではない。
 まあ、「他の人間はともかく」高世について言えば本心と言うより「福田充などゼレンスキー万歳野郎へのこびへつらい」でしょうが。

 篠田英朗氏*4が「(ボーガス注:マリウポリウクライナ兵が結局投降するのならば)もっと早く投降すればよかったのに」という橋下徹氏を批判。

 俺は橋下の「マリウポリ限定ではない、ウクライナの全面降伏主張」には賛同しません。
 そもそも「米軍風俗活用論」などの「暴言バカ・橋下」など「大嫌いで全く評価しません」が、とはいえ「結局投降したマリウポリ」に話を限定すれば「抗戦したから投降が可能になったのか」「もっと早く投降すべきだったのか」議論の余地はあるのではないか。「マリウポリ」に話を限定すれば橋下は「正しいかもしれない」。
 というと例のkojitaken氏によって「ボーガスはロシア擁護」呼ばわりですかね(苦笑、これについては今日もkojitaken氏に悪口する(2022年5月14日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで取り上げた天皇制と共産党と山本太郎と - kojitakenの日記]参照)
 しかし橋下が「ウクライナ早期投降」主張において「沖縄戦の悲劇を考えれば、戦前日本はもっと早く降伏すべきだった→ウクライナも同じ」といいだして「びっくり」ですね。橋下のようなウヨはそういう「戦前日本早期降伏論」には否定的かと思っていました。いわゆる「遅すぎた聖断」論を助長しますのでね。特に沖縄戦なんて「日本軍が集団自決を強要した」という意味でも「ウヨにとってあまり触れたくない話」です。

 福田充氏*5と和田春樹氏の立場の違いがSNSで話題になっている。

 「ロシアとウクライナの早期和平」を訴える和田氏(最近は北朝鮮、韓国研究*6にも従事しているが元々はロシア*7が専門、東大名誉教授)に対して、「プーチンに甘い」「ロシアに和平意思がない以上そんなことは無理」と福田が非難する、そして高世が福田に同調するという構図です。
 ちなみに例のkojitaken氏は「日中戦争であれば日本、ベトナム戦争であればアメリカ、アフガニスタン侵攻であればソ連、レバノン侵攻であればイスラエルを徹底的に非難しなければならないように、ウクライナ戦争ではロシアを徹底的に非難しなければなりません」(「無識者(風来坊)」さんのコメントより) - kojitakenの日記で福田や高世の同様の和田批判をしています。
 「福田やkojitaken」はともかく高世には呆れますね。
 和田春樹氏の「朝鮮戦争時代からつながりがあり、北朝鮮にいわゆる緩衝国としての価値を認める中露が経済支援している以上、日本が制裁しても北朝鮮が屈服するか疑問。拉致解決を本当に目指すのなら、むしろ小泉訪朝のような経済支援とのバーター取引をすべきではないか」という主張*8救う会、家族会や「救う会、家族会の太鼓持ち幇間」高世によって「北朝鮮に甘い」などと非難されてきました。しかし「小泉訪朝後、20年に及ぶ拉致敗戦」で常識人にはこの話はもはや「和田氏の勝利」であることは明白でしょう。
 その結果、和田氏が最近も『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)といった拉致関係の著書を世に問うたのに対し、高世は「拉致問題からトンズラする始末」です。というか高世の場合、ジンネット倒産後は事実上廃業状態ですが。
 一番最後の高世の本が『自由に生きていいんだよ お金にしばられずに生きる"奇跡の村"へようこそ』(2017年、旬報社)です(ただし、これは森本喜久男へのインタビュー本であり「他人のふんどしで相撲」といっていい。高世の独自取材本で「最新」というと『神社は警告する』(2012年、講談社)という「神社本庁の組織購入狙い」としか思えない怪しい本です。つまり高世は長いこと、およそまともな活動はできていない。北朝鮮に話を限定すれば『金正日「闇ドル帝国」の壊死*9』(2006年、光文社)以降は何も北朝鮮関係本を出していません)
 一方の和田氏は最新刊がおそらく『慰安婦問題の解決に何が必要か』(2020年、青灯社)であり「質はひとまずおく」としても「著書数と言い、最近も著書を刊行したことと言い」その実績は「事実上廃業」高世を完全に圧倒しています。
 話が脱線しますが

自分に都合の悪いことを他人などのせいにしているあたりが、高世仁が会社の経営に失敗した遠因でもあったのだろう(福島香織の独立の失敗もあまりにひどい) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 東京大学名誉教授であり日越大学学長を現在つとめている古田元夫氏*10は、東京大学教養学部長や副学長もつとめたくらいで、しかもベトナム研究の第一人者です。就職口が厳しいというのを「嘘だ」とはいいませんが、けっきょく高世が学者になるほどの能力もなかった、あるいはそれほどのやる気もなかった(多分その両方)というのに話は尽きるんじゃないんですかね。

という批判は「古田氏」を「和田氏」に書き換えてもいいかと思います。
 それはともかく、「高世とは違うまともな人間」なら1)ウクライナ問題で拉致とは直接関係ない、2)「福田のような和田批判派」がいる、3)批判対象は和田氏だけでなく「和田氏の同志も含む」とは言え、和田氏に言及すること、それも和田批判派「福田」に同調して「和田批判」など躊躇するでしょう。
 「偉そうに和田批判する前に、拉致問題での『対北朝鮮経済制裁の評価』については和田の方が正しかったことを高世は認めろ」などの批判が当然予想されるからです(実際、そう問いただされたら高世はしどろもどろではないか。「和田氏が正しい(高世が間違っていた)」といえる度胸もなければ、一方で救う会のように未だに「和田は間違ってる」と居直れる度胸もないでしょう)。躊躇しないのだから高世もいい度胸です。
 それともこれは「拉致問題で事実上、和田氏に敗北した高世」による「意趣返し」であり「江戸の敵を長崎で」をもじれば「北朝鮮の敵をウクライナ(あるいはロシア)で」なのか。もしそうならば高世も全く愚劣な男です。
 なお、毎日新聞がこの件について、長老たち「ロシアの言い分聞くべき」 若手専門家が猛反発 | 毎日新聞で和田氏(1938年生まれ、今年で84歳)を「長老」というのは理解できますが、福田(1969年生まれ、今年で53歳)を「若手」というのには吹き出しました。
 「50代の大学教授」は「若手」ではないでしょう。「20歳代の助教」「30,40歳代の准教授」ならまだしも。
 そもそもこれは「価値観の違い」であって「世代の違い」ではない。仮に和田氏なり、福田なりがそう言っていたとしてもそんなもんに同調するのはまさにどういう了見で、毎日新聞はこんな記事を書くのか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)でしょう。
 しかも「若手」云々と書くことで、「和田氏らに老害レッテル貼ろうとしてるらしいこと」もうんざりです。
 仮に和田氏らが間違いだとしてもそれは「老害云々」という話とは違う。
 なお、和田春樹会員をはじめとする有志による声明「ウクライナ戦争を1日でも早く止めるために日本政府は何をなすべきか」(2022/3/21)によれば和田氏以外にも

◆加納格氏*11(法政大学元教授)
塩川伸明*12東京大学名誉教授)
◆富田武氏*13成蹊大学名誉教授)
◆藤本和貴夫氏*14大阪経済法科大学元学長)
◆豊川浩一氏*15明治大学教授)

といった「ソ連、ロシア研究者」が和田氏と共に「早期和平」を主張しています。恐らく「福田、高世、kojitaken」においては和田氏と共に「ロシアに甘い」として「加納氏ら」も非難の対象なのでしょう。

 私の大学時代からの友人の水島朝穂君(親しいので君と呼ばせてもらう)が、パネリストとして出る「戦争とメディア~21世紀の世界と日本国憲法~」というシンポジウムをネットで観た。メジャーな顔ぶれで楽しみにしていた。なお、水島君は憲法学者で、9条擁護論の第一人者だ。
【パネリスト】
加藤陽子*16東京大学教授・日本近現代史)/青木理*17(ジャーナリスト)/高橋純*18朝日新聞編集委員)/水島朝穂*19早稲田大学法学学術院教授・憲法学)
司会:藤森研*20日本ジャーナリスト会議代表委員)
主催:学問と表現の自由を守る会 日本ジャーナリスト会議
(中略)
 水島君、いったいどうしちゃったの?

 水島君の「独演会」ならともかく、シンポなのに「水島君以外の発言に触れない高世」には呆れますがそれはともかく。
 突然「友人・水島君」批判を始めた高世ですが、どうせ「水島氏」のような御仁に否定的な「福田充」に媚びるために、水島氏に悪口してるだけでしょう。おそらく「水島氏の友人」を自称(詐称?)するこの男はこれ以前に「友人・水島君」に苦言を呈したことは一度もない。
 本当に高世が「水島氏を友人だと思う」のならこのような「公開の場での非難」は避けるでしょう。
 まずは「非公開の場」での苦言にとどめるでしょう。
 友人関係が破壊される危険が高いし、「非公開の場での苦言」で意見を修正なり撤回なりするなら「友人としてその方が都合がいい」。
 わざわざ公開の場で非難して恥をかかせる必要もない。
 なお、以前、高世仁に突っ込む(2019年8/14分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで批判しましたが、水島氏は「ウクライナ侵攻でもっと議論を - 高世仁のジャーナルな日々で高世が批判してる主張」より「もっと非常識な主張」に同調した事があります。
 それは「1985年の日航機墜落」を

全日空機雫石衝突事故 - Wikipedia(1971年)
 増原*21防衛庁長官(佐藤内閣)が引責辞任
なだしお事件 - Wikipedia
 瓦*22防衛庁長官(竹下内閣)が引責辞任

のような自衛隊戦闘機の接触事故だと主張し「圧力隔壁破壊説」を「増原や瓦の引責辞任」のような事態を回避したい「日米両国政府の捏造」と主張する「日航機墜落・自衛隊陰謀論」です。恐れ入ることに高世はJAL123便墜落から34年―再検証を訴える遺族たち - 高世仁のジャーナルな日々において「水島氏に賛同しなかった」ものの、ついに水島氏を批判しませんでした。まさか高世が「日航機墜落自衛隊陰謀論」を支持してるとは思えませんが。高世も全く「友情のかけらもない男」です。

 私は意見が違うことでその人間を敵視することはしないようにしている。「罪を憎んで人を憎まず」はとても大事だ。議論するのはいいことだ。

 「本当かよ(疑いの目)」ですね。
 仮に高世がそうだとしても「意見の違い」で「蓮池透氏(家族会から不当除名)や田中均氏(個人攻撃で外務省退官に追い込む)」を不当に敵視した「救う会や家族会」の「太鼓持ち幇間」を高世がし続けた以上「俺個人は蓮池や田中を敵視してない」で済む話ではない。
 「赤字のような偉そうな事」を抜かすのなら高世は蓮池氏や田中氏にいい加減謝罪したらどうなのか。まさにそういうことであるなら、小泉元首相、田中均氏、蓮池透氏らに陳謝する用意くらいはあるんだろうな - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)でしょう。そして高世は「赤字のような偉そうな事」を抜かすのなら、家族会に「蓮池氏との和解」と「蓮池氏と家族会の真摯な対話」を呼びかけたらどうなのか。
 つうか「赤字のような偉そうな事」を抜かすのならいい加減俺の「高世批判コメント」を掲載したらどうなのか。何故高世は「俺との議論を拒否」するのか。そうした「コメント掲載拒否」は明らかに「俺への敵視」ではないのか。別に高世が俺を敵視しようが議論を拒否しようが構いませんが、明らかな嘘を放言して「議論に開かれた寛大な俺様」アピールする高世のゲスさには心底呆れます。だからこそジンネットも倒産したのではないのか。

 左翼にも右翼にも友人がいるし、何時間激論しても友情が壊れたりしない。

 その「左翼や右翼の友人」の名前を是非挙げて欲しいもんです。友人と言えば聞こえはいいですが、単に高世が「コウモリ的な態度」で右の知人にも、左の知人にもへつらってるだけではないのか。
 本当に高世が「侃々諤々の議論をしたこと」などあるのか。一体何を議論したというのか。例えば高世は拉致問題について「右の友人(?)横田早紀江」に忖度せずに自由な議論が本当にできるのか?。といったら「横田早紀江太鼓持ち幇間」の高世にそんなことができるわけが勿論ない。

*1:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相などを経て大統領

*2:著書『ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)

*3:著書『カンボジア絹絣の世界』(2008年、NHKブックス)、『カンボジアに村をつくった日本人』(2015年、白水社

*4:著書『「国家主権」という思想』(2012年、勁草書房)、『平和構築入門』(2013年、ちくま新書)、『国際紛争を読み解く五つの視座』(2015年、講談社選書メチエ)、『集団的自衛権の思想史:憲法九条と日米安保』(2016年、風行社)、『ほんとうの憲法:戦後日本憲法学批判』(2017年、ちくま新書)、『憲法学の病』(2019年、新潮新書)、『はじめての憲法』(2019年、ちくまプリマー新書)、『紛争解決ってなんだろう』(2021年、ちくまプリマー新書)など。常岡浩介&黒井文太郎に突っ込む(2022年5月6日分) - bogus-simotukareのブログでも触れましたが、右翼・新潮社はともかく筑摩書房は『憲法学の病』などと護憲派を誹謗するこんなトンデモ右翼(勿論改憲右翼)「篠田」の本を出していいんですかね?

*5:日本大学危機管理学部教授(危機管理が専門)。危機管理の観点からウクライナ戦争を論じており、和田氏と違い、ロシア専門家ではない。著書『リスク・コミュニケーションとメディア』(2004年、北樹出版)、『メディアとテロリズム』(2009年、新潮新書)、『テロとインテリジェンス:覇権国家アメリカのジレンマ』(2010年、慶應義塾大学出版会)、『リスクコミュニケーション』(2022年、平凡社新書)など

*6:北朝鮮・韓国関係の著書として『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『日朝国交交渉と緊張緩和』(編著、1999年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『東北アジア共同の家:新地域主義宣言』(2003年、平凡社)、『同時代批評:日朝関係と拉致問題 2002年9月~2005年1月』(2005年、彩流社)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)、『韓国併合110年後の真実:条約による併合という欺瞞』(2019年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争70年』(共著、2020年、かもがわ出版)、『慰安婦問題の解決に何が必要か』(2020年、青灯社)

*7:ロシア関係の著書として『血の日曜日ロシア革命の発端』(共著、1970年、中公新書)、『農民革命の世界:エセーニンマフノ』(1978年、東京大学出版会)、『私の見たペレストロイカゴルバチョフ時代のモスクワ』(1987年、岩波新書)、『北方領土問題を考える』(1990年、岩波書店)、『ペレストロイカ:成果と危機』(1990年、岩波新書)、『開国:日露国境交渉』(1991年、NHKブックス)、『北方領土問題』(1999年、朝日選書)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『日露戦争 起源と開戦(上)(下)』(2010年、岩波書店)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)

*8:和田氏は制裁開始当初からこうした主張であり俺も同感でした

*9:北朝鮮が壊死(崩壊)する前にジンネットが死亡(倒産)したのには大笑いです。これについては北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2021.4.28)を紹介しておきます。

*10:著書『ベトナムからみた中国』(1979年、日中出版)、『ベトナム人共産主義者の民族政策史』『歴史としてのベトナム戦争』(以上、1991年、大月書店)、『ベトナムの世界史』(1995年、東京大学出版会)、『ベトナムの現在』(1996年、講談社現代新書)、『ホー・チ・ミン』(1996年、岩波書店)、『アジアのナショナリズム』(1996年、山川出版社世界史リプレット)、『ドイモイの誕生:ベトナムにおける改革路線の形成過程』(2009年、青木書店)、『東南アジア史10講』(2021年、岩波新書

*11:著書『ロシア帝国民主化と国家統合』(2001年、御茶の水書房)、『ニコライ二世とその治世』(2009年、東方書店ユーラシア・ブックレット)

*12:著書『「社会主義国家」と労働者階級:ソヴェト企業における労働者統轄 1929~1933年』(1984年、岩波書店)、『スターリン体制下の労働者階級:ソヴェト労働者の構成と状態:1929~1933年』(1985年、東京大学出版会)、『ソヴェト社会政策史研究:ネップ・スターリン時代・ペレストロイカ』(1991年、東京大学出版会)、『ペレストロイカの終焉と社会主義の運命』(1992年、岩波書店)、『終焉の中のソ連史』(1993年、朝日新聞社)、『社会主義とは何だったか』、『ソ連とは何だったか』(以上、1994年、勁草書房)、『現存した社会主義』(1999年、勁草書房)、『「20世紀史」を考える』(2004年、勁草書房)、『多民族国家ソ連の興亡(1)民族と言語』(2004年、岩波書店)、『多民族国家ソ連の興亡(2)国家の構築と解体』、『多民族国家ソ連の興亡(3)ロシアの連邦制と民族問題』(以上、2007年、岩波書店)、『民族とネイション』(2008年、岩波新書)、『冷戦終焉20年』(2010年、勁草書房)、『民族浄化・人道的介入・新しい冷戦:冷戦後の国際政治』(2011年、有志舎)、『ナショナリズムの受け止め方:言語・エスニシティ・ネイション』(2015年、三元社)、『歴史の中のロシア革命ソ連』(2020年、有志舎)、『国家の解体: ペレストロイカソ連の最期』(2021年、東京大学出版会)など。個人サイト塩川伸明ホームページ

*13:著書『スターリニズムの統治構造:1930年代ソ連の政策決定と国民統合』(1996年、岩波書店)、『戦間期の日ソ関係:1917~1937』(2010年、岩波書店)、『シベリア抑留者たちの戦後』(2013年、人文書院)、『シベリア抑留』(2016年、中公新書)、 『日本人記者の観た赤いロシア』(2017年、岩波現代全書)、『歴史としての東大闘争:ぼくたちが闘ったわけ』(2019年、ちくま新書)、『シベリア抑留者への鎮魂歌(レクイエム)』(2019年、人文書院)、『日ソ戦争 1945年8月』(2020年、みすず書房)、『ものがたり戦後史:「歴史総合」入門講義』(2022年、ちくま新書)、『抑留を生きる力:シベリア捕虜の内面世界』(2022年6月刊行予定、朝日選書)

*14:著書『ソヴェト国家形成期の研究 1917-1921』(1987年、ミネルヴァ書房

*15:著書『ロシア帝国民族統合史の研究:植民政策とバシキール人』(2006年、北海道大学出版会)、『十八世紀ロシアの「探検」と変容する空間認識:キリーロフのオレンブルク遠征とヤーロフ事件』(2016年、山川出版社

*16:著書『模索する1930年代:日米関係と陸軍中堅層』(1993年、山川出版社)、『徴兵制と近代日本:1868〜1945』(1996年、吉川弘文館)、『戦争の日本近現代史』(2002年、講談社現代新書)、『戦争の論理:日露戦争から太平洋戦争まで』(2005年、勁草書房)、『満州事変から日中戦争へ』(2007年、岩波新書)、『戦争を読む』(2007年、勁草書房)、『昭和天皇と戦争の世紀』(2011年、講談社)、『戦争まで:歴史を決めた交渉と日本の失敗』(2016年、朝日出版社)、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(2016年、新潮文庫)、『とめられなかった戦争』(2017年、文春文庫)、『天皇と軍隊の近代史』(2019年、勁草書房)など

*17:著書『日本の公安警察』(2000年、講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(2006年、講談社現代新書)、『ルポ・拉致と人々:救う会公安警察朝鮮総連』(2011年、岩波書店)、『絞首刑』(2012年、講談社文庫)、『増補版・国策捜査:暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(2013年、角川文庫)、『トラオ:徳田虎雄・不随の病院王』(2013年、小学館文庫)、『抵抗の拠点から:朝日新聞慰安婦報道」の核心』(2014年、講談社)、『青木理の抵抗の視線』(2014年、トランスビュー)、『ルポ国家権力』(2015年、トランスビュー)、『誘蛾灯:二つの連続不審死事件』(2016年、講談社+α文庫)、『日本会議の正体』(2016年、平凡社新書)、『安倍三代』(2019年、朝日文庫)、『暗黒のスキャンダル国家』(2019年、河出書房新社)、『時代の抵抗者たち』(2020年、河出書房新社)、『時代の異端者たち』(2021年、河出書房新社)、『情報隠蔽国家』(2021年、河出文庫)、『破壊者たちへ』(2021年、毎日新聞出版)など

*18:著書『仕方ない帝国』(2017年、河出書房新社

*19:著書『現代軍事法制の研究』(1995年、日本評論社)、『武力なき平和:日本国憲法の構想力』(1997年、岩波書店)、『この国は「国連の戦争」に参加するのか:新ガイドライン・周辺事態法批判』(1999年、高文研)、『戦争とたたかう:憲法学者・久田栄正のルソン戦体験』(2013年、岩波現代文庫)、『はじめての憲法教室』(2013年、集英社新書)、『ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権』(2015年、岩波書店)、『平和の憲法政策論』(2017年、日本評論社)など

*20:著書『日本国憲法の旅』(2011年、花伝社)

*21:内務官僚出身。警察予備隊本部長官、保安庁次長、防衛庁次長を歴任(警察予備隊本部、保安庁防衛庁の前身)。その後退官し、政界入り。池田、佐藤内閣行政管理庁長官、佐藤、田中内閣防衛庁長官など歴任

*22:竹下、小渕、森内閣防衛庁長官、橋本内閣建設相、自民党国対委員長(宮沢総裁時代)など歴任