今日の産経ニュース(2021年10/11~13日分)

解散本会議は14日午後1時から 与野党が合意 - 産経ニュース
 「解散前にそれなりに論戦」するならともかく、ろくに論戦もせずに「ぼろが出ない内に衆院解散」とは全くふざけた話です。
 この本会議も質疑応答もせずに、「開会、即解散」という「何だかなあ」の疑いが濃い。
 とはいえ、自民がそうした無法に打って出るというなら野党としても早急に臨戦態勢に出るほかはないですが。


野党の批判は「安倍頼み」 参院代表質問 - 産経ニュース
 産経らしい屁理屈ですね。岸田が「安倍路線の継承」を掲げた菅政権からの「転換」を主張すれば「安倍政権と何が違うのか?」という批判が出るのは当たり前の話です。よほどそうした批判が出るのを嫌ってるようですが。


防衛費GDP2%超の自民政策集、官房副長官「必要予算確保は極めて重要」 - 産経ニュース
 「冷戦時代のソ連」に比べれば明らかに「ロシア、中国、北朝鮮」が軍事的脅威ではないのに、「コロナ問題が完全に解決したわけでもない(冬に第6波が危惧されている)」のに「GDP2%の軍拡」とはふざけるなと怒りを禁じ得ませんね。まあ実際には「中東での米軍支援」や「軍事利権あさり」が「軍拡」の「真の目的」であり、「ロシア、中国、北朝鮮の脅威」など明らかに「故意のデマ」でしょうが。
 「岸田の宏池会大平正芳宮沢喜一首相など)」は「伝統的にハト派」ですがもはや「極右・安倍の軍門に屈した岸田」はそういう理解はできないのでしょう。


【単刀直言】大島衆院議長「改憲のときは必ず来る」 - 産経ニュース
 形式的とはいえ「衆参議長、副議長」が在任中に「党籍を離脱する慣行」を大島*1や産経は何だと思ってるのか。
 「衆参議長、副議長は公正中立であるべき」という考えからそうした慣行があるのであり、大島が「自民党所属」とはいえ、党籍を離脱している議長在任中は「改憲云々」など口にすべき話ではない。そういう発言がしたいならまず「議長を辞任しろ」と言う話です。


「真の意味で償えるかどうかは彼次第」 池袋暴走事故の遺族 - 産経ニュース
 遺族だからといって「思い上がるにも程がある」と言うべきでしょう。何様のつもりなのか。「神様、仏様、遺族様」か。一番問題なのはこんな「感情論丸出しのアホ発言」を垂れ流すマスゴミですが。


松永さん遺族「最初からこの言葉が…」 飯塚元被告、刑務所へ - 産経ニュース
 「最初からこの言葉が」も何も「家族や弁護士」の「飯塚被告への粘り強い説得、説明」があって「彼が考えを変えた」と考えるのが一番自然でしょうにねえ。別に「家族や弁護士」も遺族に褒められたいから「説得したわけでもない」のですが、何でその程度の想像力もなしで飯塚被告を一方的に非難するんですかね(呆)。馬鹿というかあほというか。一番問題なのはこんな「感情論丸出しのアホ発言」を垂れ流すマスゴミですが。


群馬県知事「法的措置検討」 魅力度ランキング44位 - 産経ニュース
 こういうのは「お遊び」でありマジになる方が馬鹿げています。


自民・甘利幹事長「努力見守りたい」 復党見送りに - 産経ニュース
 衆院選で当選したら「みそぎが済んだ」として復党させるというのだから全くふざけています。
 とはいえ「緊急事態宣言下での飲酒」は「甘利のUR疑惑」に比べたらずっと「罪が軽い」ので何ともかんとも。「甘利も離党処分」ならそうした違和感はないのですが。


落語協会の柳亭市馬会長「落語史に大きな区切りの線」 柳家小三治さん死去 - 産経ニュース

【誕生年順(誕生年が同じ場合は死亡年順)】
三遊亭圓楽(五代目、1932~2009年)
三遊亭圓歌 (三代目、1932~2017年)
橘家圓蔵(八代目、1934~2015年)
立川談志(1936~2011年)
桂歌丸(1936~2018年)
古今亭志ん朝(1938~2001年)

など「昭和から平成に活躍した落語家」が死去し、そして柳家小三治(1939~2021年)も死去ということで昭和期から活躍するベテラン落語家がまた一人亡くなったわけです。

*1:村山内閣環境庁長官森内閣文相(科技庁長官兼務)、小泉内閣農水相自民党国対委員長(森、小泉、第一次安倍、福田、麻生総裁時代)、副総裁(谷垣総裁時代)等を経て衆院議長