今日の産経ニュースほか(2022年1/24、25日分)(副題:維新のデタラメさに呆れる)

維新・吉村氏、立民に謝罪要求 菅氏「ヒットラー」投稿 - 産経ニュース
 「立民所属議員」とはいえ、菅氏ではなく「立民に話をねじ込んでる」あたり、立民も全くなめられたもんです(菅氏のツイートに寄れば、現時点では一度も維新から公式に抗議されてないとのこと)。
 「菅氏に抗議しても相手にしてくれない」が「立民ならへたれて、菅氏に圧力をかけてくれるのではないか」とでも思ってるのでしょう。立民が毅然とした態度がとれればいいですが。


橋下が藤井聡を「ヒトラー呼ばわり」していた2017年のツイートを大石晃子衆院議員が発掘。橋下も菅も藤井もみんなお仲間、菅は橋下や維新に謝罪する必要など一切なし - kojitakenの日記
 「イソジン吉村」の「文通費ぼったくり」暴露といい、今日もれいわ・大石がいい仕事をしています。「れいわに票を食われたこと」は悔しいのですが、「少なくとも」大石については「評価してもいい」気がし始めています。
 しかし維新は本当に頭のオカシイ「ブーメラン政党」です。「文通費」といい今回の「ヒトラー」云々といい、自分が過去にやったことで他人批判とは(呆)。


立民・逢坂氏「好まない」 菅直人氏のヒトラー投稿 - 産経ニュース
 「逢坂*1はアホか」「誰もお前の好き嫌いの話は聞いてない」ですね。何故「菅氏の発言は正当な批判であり、維新の菅批判は不当」といえないのか?。「選挙で躍進し、支持率もアップした*2」維新にすり寄ったあげく、菅氏を立民から追放でもする気かと疑いたくなります。


維新・足立氏「国際社会だったらアウト」菅氏発言に - 産経ニュース
 「デマやヘイト」「国際的にアウト」はむしろ「吉見義明氏を捏造呼ばわり」「サンフランシスコ市との姉妹都市関係解消」(いずれも慰安婦問題がらみ)などの「維新の連中」でしょうに良くもふざけたことがいえたもんです。


【政界徒然草】二重国籍、参政権容認…ゆがむ自民幹部の外国人政策 - 産経ニュース

 自民党の外国人政策がおかしい。河野太郎広報本部長が限定的な「二重国籍」容認を主張し、茂木敏充幹事長は過去に定住外国人地方参政権付与に前向きな姿勢を示していた。夏の参院選を見据え、安価な労働力を求める経済界に応えるため「事実上の移民政策」と言われる新たな在留資格「特定技能2号」の適用業種の拡大を目指す動きもある。

 有料記事で途中までしか読めませんが、産経らしいいつもの極右記事で心底呆れます。「特定技能2号」についての批判も「外国人の人権が十分保障されてない」ならともかくおそらく「ただの排外主義」でしょう。
 なお、河野や茂木*3の場合「日本経済に貢献する優秀な外国人労働力確保のためには、ある程度外国人を優遇しないといけない」という完全な「金目の問題(石原伸晃風に)」であるのが「何ともかんとも」ですが、彼らが「外国人の人権にある程度配慮する」なら「それなりに評価はします」。とはいえ彼らに「高市や安倍のような排外主義極右」を押さえて、「そうしたことができる」とはとても思えませんが。


【主張】名護市長選 着実な移設推進が必要だ - 産経ニュース
 産経など右派がこう言うことは予想の範囲内でありだからこそ「野党が勝ちたかったところ」ですが、「現職が基地問題を争点とすることから逃げ続けたこと」でわかるように話はそううまくはいかないでしょう。


【産経抄】1月25日 - 産経ニュース

 母親のマルガリータさんは、フィリピンのガールズバンドの一員として来日

 誰のことかと言えば「初場所で優勝して大関に昇進した」御嶽海のことです(なお、確か高安も母親がフィリピン出身だったと思います)。まさにアフリカ系日本人のプロスポーツ選手の先駆け(の1人)だった - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が紹介する「ハーフの選手」の一人のわけです(アフリカ系日本人のプロスポーツ選手の先駆け(の1人)だった - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が紹介しているのはもっぱらアフリカ系ですが)。
 「国技」を自称する相撲ですがこのように「外国を何らかの形でルーツとする力士」が増えてるわけです。


市井紗耶香氏が出馬辞退 参院選比例、立憲民主党 - 産経ニュース
 「政治家としての自分に限界を感じた」と言い訳してるようですが先の衆院選での「立民の議席減少後」にこれでは「立民という勝ち馬に乗ろうと思ったが、勝ち馬でなさそうなのでやめた」と疑われても文句は言えないでしょう。
 「怪しげな人間が野党からいなくなって良かった」と良い方向で理解したい。とはいえこの種の人間は「政治家としての自分に限界を感じた」と言ったくせに恥知らずにも「後日、自民から出馬したりする」から困るのですが。

*1:鳩山、菅内閣首相補佐官菅内閣総務大臣政務官立憲民主党政調会長などを経て現在、立憲民主党代表代行

*2:ということがアンチ維新の俺にとってはげんなりですが

*3:単なる偶然ですが「第四次安倍内閣外相(河野)」「第四次安倍、岸田内閣外相(茂木)」で過去に「外国人政策」に関わりのある役職に就いていた二人ではあります。