1970年代刊行の本で「共産党のLGBT認識は杉田水脈と変わらない」と言い出すkojitakenに呆れる、ほか(副題:今日もkojitaken氏に悪口する(2022年5月25日分)

山本太郎は四流の極右アジテーター - kojitakenの日記*1
醍醐聰氏のツイート「2年連続の異例な財政赤字の米国が財政負担の限度を顧みず、戦争の長期化を図っているかの喧伝は無知の妄想を通り越して、反米意識を煽る陰謀論のレベル」は、山本太郎の妄言に対する論評 - kojitakenの日記
×××新選組の山本太郎、陰謀論全開の演説「ウクライナでの戦争が終わらないのはバイデンのせい」「日本は情報統制されている」(togetter) - kojitakenの日記*2
 れいわ擁護と誤解されたくないので断っておきますが俺も「ロシア擁護」れいわは大嫌いで評価していません。しかし「与党である自公」「最大野党・立民」「次の参院選で、前回衆院選のような躍進が危惧される維新」と違い「支持率が共産、国民民主を下回るれいわ」などあまり非難する気にもなりません(れいわの躍進が危惧されるのなら話も別ですが)。当初は「維新主敵論」を主張してた御仁kojitakenが維新批判そっちのけでれいわ批判することは理解できません。【1】kojitakenの「知人友人の多く」が「れいわ支持」を表明した、【2】kojitakenの「知人友人」にウクライナ人が多いなど、何か「特別な個人的事情」でもあるのか。
 なお、「ロシア擁護の反米(例:山本太郎)」は確かに問題ですが、バイデン大統領の台湾有事での軍事関与発言/地域の軍事的緊張を一気に高める/志位委員長が批判澤藤統一郎の憲法日記 » 今こそ、防衛費増額論に「NO!」の世論を。と「バイデンを批判した志位委員長や澤藤氏」のような問題意識がid:kojitakenに見られないことには心底呆れます。
 仮にも「江田三郎シンパ」を公言した「左派の端くれ」がそんな「米国への批判意識ゼロ」でいいのか。「山本のバイデン批判」が不当であるにしても、それはkojitakenのような「バイデンを批判しない態度」が正しいことを意味しません。
 山本らの「ロシア批判者は米国の手先」宣伝に対抗するためにも「志位委員長や澤藤氏のようなバイデン批判」が必要でしょうが、どうもそういう認識はkojitakenにはないらしいので呆れます。
 kojitakenが紹介する醍醐氏は別ツイートで

◆醍醐聰
「なぜ大虐殺の中で生きようとするのか」「もううんざりです。私たちは行動するべきです。」
→絶えることのない駐留米軍の暴行・惨殺のなかで生きてきた沖縄の人々がそっくりバイデン大統領に返す言葉。
「なぜ大虐殺の中で生きようとするのか」バイデン大統領、銃規制を訴える【テキサス小学校銃乱射事件】 | ハフポスト WORLD

とツイートしてるので「kojitakenと違い」彼には「バイデンへの批判意識」はあるようですが。


杉田水脈と大差ない? 新日本出版社(共産党系)の『愛とモラル』(1976) - kojitakenの日記2018.8.15
 約3年前の古い記事ですが偶然気づいたので。
 しかし、id:kojitakenもまさか杉田の「生産性発言」を擁護したいわけでもないでしょうが、よくもまあこんなアホ記事が書けたもんです。
 志位氏が党大会ではっきりと「1970年代の党のLGBT認識には問題があった」と謝罪発言をしたのは2020年とはいえ、kojitakenがこの記事を書いた2018年時点で日本共産党が「差別的なLGBT認識」などしてないことは明白でしょうに。
 40年前の本(1976年)で日本共産党非難など、「プラハの春問題(1968年)で社民党批判(社民党の前身である社会党は当時、党内のソ連派に引きずられてソ連を擁護)」「ウォーターゲート(1974年にニクソンが大統領辞任)で米国共和党非難」「文革(1976年の四人組逮捕で終了)で中国共産党非難」、「ロッキード事件での田中逮捕(1976年)で自民党非難」並に時代錯誤でしょう。
 「反共主義をこじらすと、ここまでバカになるのか?」と心底呆れます。
 kojitakenは「産経と一緒にするな」と激怒するかもしれませんが、奴の書いてることは【正論8月号】日本共産党の同性愛差別史 元板橋区議(元日本共産党区議団幹事長) 松崎いたる - 産経ニュース*3(2021.7.6)と大して変わりません。
 さすがに志位氏の謝罪表明後には共産党、「同性愛は性的退廃の一形態」とする1970年代の見解の誤りを2020年党大会で認めて謝罪・訂正 - kojitakenの日記という記事を書いた物の「遅すぎる」と悪口しかしないから「おいおい」です。「そういう手前は一度でも自分の非を認めたことがあるのか、id:kojitakenはふざけんな!」と怒りを禁じ得ません。
 まあ、志位氏もkojitakenのような「反共ゲス野郎」の存在は勿論「想定しながら」もそれでも「謝罪すべきだ」と思ったのでしょうし、それは勿論「良い判断」と思いますが。 
 ちなみに日本共産党を「ことさらに擁護する気はない」ですが、2014年公開映画『イミテーション・ゲーム/エニグマ*4と天才数学者の秘密』の主人公として知られる「数学者アラン・チューリング(1912~1954年)の死」(当時の英国では同性愛は犯罪だったため、刑事訴追され、有罪判決。それを苦にして、1954年に自殺)でわかるように、欧米においても「LGBT差別」がなくなったのは割と最近のことです。
 そして日本共産党を「謝罪まで50年かかった」「遅すぎる」と悪口するkojitakenですが、チューリングの自殺についてブラウン*5首相(当時)が「公式に謝罪した」のは彼の自殺(1954年)から約55年後の「2009年」、そして「正式に恩赦がされた」のは、彼の自殺から約59年後の「2013年」でした(アラン・チューリング - Wikipedia参照)。kojitakenに「英国の態度」をどう思うか聞きたいところです。「遅すぎる」と悪口するのか?。
 勿論、「反共分子のkojitaken」が英国に対してはそのような批判をしなくても俺は全く驚きませんが。

*1:こんなことを書くkojitakenは自分のことを「一流の人間」とでも思い上がってるのでしょう。

*2:少なくとも「細田衆院議長のセクハラ疑惑」など国内の政治問題、社会問題そっちのけで「ウクライナガー」「知床遊覧船ガー」、あるいは4630万円誤振込事件で連日お祭り状態の日本のテレビ、予備費11兆円使途不明問題は完全スルー。 - 読む・考える・書くつうのは「日本は情報統制されている(自民党批判から逃げるマスコミによって)」以外の何物でもないでしょう(勿論、ここでの山本発言はそういう意味ではありませんが)。しかし「ウクライナ戦争のことが何よりも大事らしいkojitaken」にはそうした認識はなさそうです。ウクライナ人でもないのに本当に変な男です。

*3:いくら共産党を除名されたとはいえ「元板橋区議(共産)」がここまで劣化し落ちぶれるとは松崎には心底呆れます。産経などウヨ連中も本心では松崎のことは見下してるだろうし、そのことは松崎も分かってるでしょうに。

*4:第二次大戦でナチス・ドイツが用いた暗号機。大戦中に英国はエニグマの解読に成功したが、その事実は秘密にされ、ドイツ軍は終戦までエニグマを使用し続けた。エニグマ解読に貢献した人間の一人がチューリングエニグマ (暗号機) - Wikipedia参照)

*5:ブレア政権財務相を経て首相