今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年9月6日分)

拉致被害者家族会が駐日韓国大使と面会 協力確認 - 産経ニュース
 「慰安婦違法性否定の嫌韓国デマ右翼」西岡力救う会会長)、島田洋一救う会副会長)らと交遊してるくせによくもそんなことを韓国大使に依頼できるもんです。どこまで家族会は恥知らずなのか。なお、馬鹿馬鹿しいのは

家族会が韓国大使と面会するのは、平成25年の朴槿恵(パククネ)政権時代の李丙琪(イビョンギ)氏以来、2度目。

というところです。つまり文在寅政権時代は韓国大使には面会してなかったわけで「文氏を敵視する、西岡、島田ら救う会右翼の悪影響」なのでしょう。
 とはいえ、韓国政府に拉致解決でできることは今の状況では「基本的に何もありません」が。
 日本政府が「こういう方針で北朝鮮に掛け合って欲しい」と依頼したのでない限り、韓国政府が日本政府を無視して、北朝鮮相手に好き勝手なことはできないし、仮に「好き勝手なこと」をしたところで北朝鮮が「日本の了承がないんだろ?」で相手にしません。
 つまりは米国のキューバへの対応から、日本の北朝鮮への対応を考えてみる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が紹介する「林東源の行為」は小泉政権の依頼による物だと言うことです。だからこそ金正日も「林の主張」に耳を傾けた。


拉致被害者の生存確信 日朝会談20年で金賢姫元工作員:中日新聞Web
 1987年に逮捕された金が「今の拉致被害者」など知るわけがない。馬鹿げた記事としか言い様がない。


拉致進展なく「強いいらだち」 横田早紀江さん会見 - 産経ニュース*1
 どうせなら「小泉訪朝の9/17」か「拉致被害者5人帰国の10/15」にやればいいでしょうに、「9月6日」なんて中途半端な時期にやるとは意味不明です。
 まあ「統一教会問題(国葬問題含む)」「物価高」「コロナ第7波」「ウクライナ戦争」などの方が明らかに注目されていますが。
 早紀江の発言は「ただのぼやき」でしかないですからね。
 なお、9/6、9/17(小泉訪朝以外)、10/15(拉致被害者5人帰国以外)には以下の出来事がありました(赤字が朝鮮半島関係です)。

9月6日 - Wikipedia
◆1901年
 マッキンリー*2米国大統領狙撃事件(9/14に死亡)。セオドア・ルーズベルト*3副大統領が大統領に就任
◆1923年
 関東大震災で、香川県からの薬の行商団が、千葉県で地元の自警団から暴行を受け9名が殺害された(福田村事件)
◆1937年
 劇作家の岸田國士久保田万太郎らにより劇団「文学座」が創立。
◆1991年
 ソ連バルト三国エストニアラトビアリトアニア)の独立を承認

9月17日 - Wikipedia
◆1961年
 ハマーショルド国連事務総長が乗った飛行機が墜落し死亡。
◆1966年
 平新艇事件(北朝鮮漁船が日本への亡命をはかる)

◆1978年
 エジプト大統領サダトイスラエル首相ベギンがキャンプ・デービッド合意に調印
◆1991年
 南北朝
バルト三国エストニアラトビアリトアニア)、マーシャル諸島ミクロネシア連邦が国連に加盟

10月15日 - Wikipedia
◆1945年
 在日本朝鮮人連盟(朝鮮総連の前身)結成

◆1962年
 アメリカがキューバ海上封鎖し、核ミサイル配備のためのソ連船の入港を阻止(キューバ危機の始まり)。
◆1977年
 長崎バスジャック事件。犯人射殺による人質事件の解決は1970年5月12日に発生した瀬戸内シージャック事件以来2例目となった。また本事件の約1年3ヵ月後の1979年1月26日に発生した三菱銀行人質事件以降、日本国内における人質立て籠もり事件で犯人射殺により解決に至ったケースは存在しない。

*1:むしろこの期に及んで「救う会言いなり」で「即時一括全員帰国でない限り制裁解除しない」という「非現実的な方針」が拉致敗戦を招いたことを認めようとしない早紀江ら家族会に俺は「強いいらだちを覚えます」。

*2:オハイオ州知事を経て大統領

*3:ニューヨーク州知事、副大統領を経て大統領