◆黒坂ツイート
黒坂真がリツイート
吉岡正史さん。プーチンによるウクライナ侵略も、日本共産党は安倍さんにより引き起こされたと見るのですか。
◆吉岡正史
これが安倍政治の実像 それでも「国葬」か
対ロ外交では、プーチン大統領にすり寄ることで領土問題を解決しようとの思惑から、現在のウクライナ侵略につながるクリミア併合など、プーチン政権の数々の無法を不問にしてきました。さらに、日ロが条約で日本の領土として確定した全千島の返還要求はおろか「4島返還」という日本政府の従来の立場さえ投げ捨て、「2島返還」に後退。
安倍氏のすり寄りは結果的にプーチン氏を増長させ、ウクライナ侵略を誘発する要因の一つになりました。
「安倍のへいこら」によって「ウクライナ侵攻が起きた」と言ったら「安倍の過大評価」でしょうが、赤旗記事が指摘するように「安倍のへいこら」が「ウクライナ侵攻しても日本はロシアの側に立つのではないか」との認識をプーチンにもたらし「侵攻を助長した可能性」は否定できないでしょう。
黒坂真がリツイート
◆にゃんころもち
声高に平和や平等*1、SDGs、原発反対*2、憲法9条を叫ぶ*3人達は、いい加減現実と向き合うべきでなければまともな議論にならない
ウヨらしいトンデモぶりで吹き出しました。自民党らウヨが否定的な「憲法九条擁護」「原発反対」はともかく「平和や平等」は「方法論の違いはともかく」、少なくとも建前では誰も(例:自民党もロシアプーチン政権も)否定しないし「SDGs(持続可能な開発目標)」に至っては「国連が定めた目標」で岸田政権も「SDGs推進本部」を政府の中に作っている。
「SDGs、岸田内閣(あるいは自民党)」でググれば、
令和3年12月24日 持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合 | 総理の一日 | 首相官邸ホームページ
・SDGsは、新型コロナウイルス感染症、気候危機*4という未曾有の危機を乗り越える上で重要な羅針盤となります。
令和4年6月14日 持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合 | 総理の一日 | 首相官邸ホームページ
・SDGsは、私の内閣でも重要な羅針盤です。
・私が提唱する新しい資本主義は、正にSDGsの達成につながるものです。
といった「岸田がSDGsの重要性を指摘する」サイトはいくらでもヒットします。
また日本経団連もHome | 経団連 | KeidanrenSDGsという特設サイトを作っています。
岸田や日本経団連が「SDGsを推進する」と言ってるのに、それを知らないのか*5「自民党支持右翼」が「SDGsは現実無視」と言い出すから呆れます。
おそらく「SDGs=脱原発=経済軽視、現実無視」のような「雑な理解をしてる」のでしょうが。
実際にはSDGsは「国連で定めた目標」のため「米国、中国、フランス」などの原発大国の意向が無視できず「再生可能エネルギーを推進すること」については記載はあっても「原発に対する記述」は実はありません。
黒坂真がリツイート
日本共産党の皆さんが徹底的に民主的に討論した結果、第22回大会では朝鮮労働党は平和勢力だ、という結論が出たのですね。朝鮮労働党は「朝鮮半島の新しい平和の流れを形成する一方*6の当事国」だそうです。
◆志位和夫
民主集中制の組織原則をもつ党*7は、党内の民主的討論に最も力をつくす党であるということは、自民党など*8との対比においても明らかです。
金大中・金正日会談(2000年6月)などから「北朝鮮が米韓と平和的な方向で問題解決する見込みがある、と評価*9=朝鮮半島の新しい平和の流れを形成する一方の当事国(黒坂が一部引用した2000年11月の日本共産党第22回大会)」を「朝鮮労働党は平和勢力(黒坂)」と表現するのは相当に問題があるでしょう。
また「民主的な討議をした」という志位氏の主張に対して「こういう理由で民主的討議がされたとは言えない」と批判するのならともかく黒坂のように「結論の是非」を云々するのは批判になっていません。
「民主的かどうか」と「結論が正しいかどうか」は全く別問題だからです。
*1:平和や平等を否定しているとしか思えないこのツイートには心底呆れます。
*2:むしろ福島事故やロシアの原発攻撃を見ながら「原発推進を主張する」方がよほど現実無視でしょう。
*3:単に主張してるだけなのに「声高に叫ぶ」とネガキャンに走る辺りが実に下劣です
*5:恐らく知らないのでしょう。俺も「SDGsについては無知」ですが、とはいえ「岸田政権や日本経団連がSDGs推進を主張してること」位は知っています。それすら知らない「無知な人間」がSDGsを語るなど滑稽の極みです。
*6:「一方」と言う表現に注目しましょう(北朝鮮と対になる「一方」とは勿論米韓です)。黒坂の屁理屈ならばこの大会決定は「北朝鮮」のみならず「米韓」も平和勢力認定していることになります。
*8:「など」に何が入るのか気になるところです。「野党共闘相手(立民、社民、れいわ)」を公然と非難もできないので「維新、公明、国民民主」でしょうが。
*9:そもそも金大中・金正日会談自体が「韓国(金大中政権)が北朝鮮を平和的な方向で問題解決する見込みがある、と評価していた」と言う話ですし。正直、「金大中政権が協力した小泉訪朝」が「救う会、家族会の圧力に負けて、国交正常化交渉を事実上放棄」と言う形にならなければ、「金大中氏の思惑」はもう少し形になったのではないかと個人的には思います。