inti-sol氏を批判する(2023年4月19日記載)(追記あり)

そりゃ、必然的にそうなる | inti-solのブログ - 楽天ブログ
 当初は今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する他(2023年2/15日分) - bogus-simotukareのブログの追記でしたが長くなるのでこっちに書きます。
 どうせ「意見の一致には至らない」「どうせわかり合えない」「お互い不愉快になるだけ」とは思いますが「黙ってるのも不快感で腹が膨れる」ので。
 松竹に同調的なinti-sol氏なら予想の範囲内ですが「A(inti-sol氏の記事においては松竹除名)のあとでB(トータルでの共産議席減)」ということは勿論「AとBに因果関係があること」を必ずしも意味しません。
 例えば、小生が今思いつくのでは「A=いわゆる、ゆとり教育」「B=学力低下」などもそうでしょう。「俗耳に入りやすい」が故に広まった「ゆとり教育のせいで学力低下」ですが、実際には「ゆとり教育の後で学力低下」にすぎず、「因果関係」など一度も証明されたことはありません。
 「ゆとり教育支持派」からは「少子化や大学増加で受験戦争時代*1ほどには勉強しなくても大学入学が可能になったこと*2の影響にすぎないのではないか」と反論がされてますし、そうした反論に「まともな再反論がされたこと」も俺が知る限り一度もありません。
 その意味で「ゆとり教育の是非」はともかく「学力低下の元凶呼ばわりされるいわれはない」という寺脇研氏の反発は全く正論です。
 今回も世論調査等で「松竹の除名」と敗戦に因果関係がある(従来、共産に投票していた層のうち、松竹除名を主たる理由として棄権または他党に投票した層が、勝敗に影響を与えるレベルの無視できない数だけいる)と証明されれば話は別ですがそんな証明は一度たりともされていません。
 幸か不幸か「そのような証明(あるいはそのような事実はないという反証明)をしようとする人間」は「松竹支持層」にも「アンチ松竹(典型的には共産党志位執行部)」にも「中立派」にも今のところいないわけですが(まあ証明は難しいのかもしれません)。
 inti-sol氏の言ってることは「俺は松竹除名に失望したから共産に投票しない」「俺の周囲(知人友人)にもそういう人間が多数いた」「だから議席減は松竹除名が理由に違いない」レベルの寝言でしょう。しかし「彼や彼の周囲」は何も「日本国民の代表」ではない。
 「俺は松竹除名に失望したから共産に投票しない」「俺の周囲(知人友人)にもそういう人間が多数いた」「だから議席減は松竹除名が理由に違いない」レベルの「デタラメな根拠」ではなく「統計データで議論を進める三春充希氏」のようにそれなりにまともな根拠を出して欲しいもんです。
 選挙に影響しうる要因は何も「松竹除名」だけではない。
 1)勿論「過大評価などしませんが」共産が逆に議席を増やした選挙区もあること、2)共産とは真逆の右翼政党「維新」が躍進したことはこうした「除名が敗戦に影響」という見方に疑問を投げかけるもんでしょう。
 松竹除名が影響してるのなら1)のような事態(地域での勝敗の違い)が生じるのは不可思議だし、松竹除名を理由に失望した層が共産に代わる政党として「立民、社民やれいわ」に投票してこれらがかなり躍進しそうなもんですがそのような事態は生じてるとはいえないでしょう。「2021年に躍進した維新」が「2021年当時よりは力が落ちてきた」とはいえ今だ、その力が無視できない(そして共産も含め多くの政党が維新に十分対応できてない)という見方がむしろ適切でしょう。
 そもそも「専守防衛の枠内の敵基地攻撃論もある」「日米安保を容認すべきだ」「憲政党に改名しろ」等と「党方針全否定」を公言するような右翼分子(松竹のことですが)をよく好意的に持ち上げられるもんです。松竹の除名を「党首公選制を主張したからだ」と本気で思ってるのならバカも甚だしい。俺は「むしろ松竹除名が遅かった」「著書刊行直後に除名しないとは何と寛大なことか」とすら思ってるくらいです。
 また松竹や鈴木が「どう見てもプチブル(鈴木に至っては立命館大の元経営幹部)」で、だからこそ「生活問題に全く無関心であること(松竹著書、ブログにも鈴木著書にもそんな記述はない)」に俺は怒りを覚えますが、inti-sol氏らにはそうした「プチブル松竹らへの怒り」はないようです。
 そんな人間に

 平党員の意見も聞かないような政党に、新自由主義の下で苦しんでいる低所得層の声がとどくわけがない(七詩氏)。

などと抜かされる覚えは共産党には全くないでしょう。そうした問題意識が全くないのはむしろ松竹や鈴木の方ではないのか。
 正直inti-sol氏、七詩氏の類の「反共分子」には怒りを禁じ得ません。
 こう書くと「志位執行部・盲従分子認定」されそうですが、俺個人は「他党(右翼政党である自民、国民民主、維新、『芳野連合にへいこらばかりしてる立民*3』、自民の補完勢力・公明、党勢が共産以上に弱い社民、れいわ*4など)に失望しての消極的共産支持」であること、inti-sol氏の言葉だと「熱烈な支持者ではなく「うっすら支持者」」であることは改めて記述しておきます。
 それにしても

 なんというか、もう私は日本の政治に対しては、諦観しかありません。何かを期待しても失望するだけだから。

というinti-sol氏のコメントには「その程度の人間だったのか」と心底呆れます。
 「まだ4月時点とは言え最下位という今年の巨人(日ハム)には失望した、原(新庄)は監督を辞めるべきだ」的な他人事発言をして恥ずかしくないのか。
 「政治とは全てがプレーヤー」であり「最下位スタートの原(新庄)には失望した」みたいな他人事発言が許される話ではないでしょう。
 そもそも諦観しかありませんなら「黙ってろ」と言う話です。
 なお、上記の文については、要約してinti-sol氏の記事にコメント投稿し以下の通り掲載されました。

そりゃ、必然的にそうなる | inti-solのブログ - 楽天ブログ
 松竹に同調的なinti-sol氏なら予想の範囲内ですが「A(inti-sol氏の記事においては松竹除名)のあとでB(トータルでの共産議席減)」ということは勿論「AとBに因果関係があること」を必ずしも意味しません。
 例えば、小生が今思いつくのでは「A=いわゆる、ゆとり教育」「B=学力低下」などもそうでしょう。「俗耳に入りやすい」が故に広まった「ゆとり教育学力低下」ですが、実際には「ゆとり教育学力低下」の「因果関係」など一度も証明されたことはありません。
 今回も世論調査等で「松竹の除名」と敗戦に因果関係がある(従来、共産に投票していた層のうち、松竹除名を主たる理由として棄権または他党に投票した層が、勝敗に影響を与えるレベルの無視できない数だけいる)と証明されれば話は別ですがそんな証明は一度たりともされていません。
 幸か不幸か「そのような証明(あるいはそのような事実はないという反証明)をしようとする人間」は「松竹支持層」にも「アンチ松竹(典型的には共産党志位執行部)」にも「中立派」にも今のところいないわけですが(まあ証明は難しいのかもしれません)。
 inti-sol氏の言ってることは「俺は松竹除名に失望したから共産に投票しない」「俺の周囲(知人友人)にもそういう人間が多数いた」「だから議席減は松竹除名が理由に違いない」レベルの寝言でしょう。しかし「彼や彼の周囲」は何も「日本国民の代表」ではない。「俺は松竹除名に失望したから共産に投票しない」「俺の周囲(知人友人)にもそういう人間が多数いた」「だから議席減は松竹除名が理由に違いない」レベルの「デタラメな根拠」ではなく「統計データで議論を進める三春充希氏」のようにそれなりにまともな根拠を出して欲しいもんです。
 選挙に影響しうる要因は何も「松竹除名」だけではない。
 1)勿論「過大評価などしませんが」共産が逆に議席を増やした選挙区もあること、2)共産とは真逆の右翼政党「維新」が躍進したことはこうした「除名が敗戦に影響」という見方に疑問を投げかけるもんでしょう。
 松竹除名が影響してるのなら1)のような事態(地域での勝敗の違い)が生じるのは不可思議だし、松竹除名を理由に失望した層が共産に代わる政党として「立民、社民やれいわ」に投票してこれらがかなり躍進しそうなもんですがそのような事態は生じてるとはいえないでしょう。「2021年に躍進した維新」が「2021年当時よりは力が落ちてきた」とはいえ今だ、その力が無視できないという見方がむしろ適切でしょう。

 さてこれに対するinti-sol氏の応答に以下の通りコメントしておきます(このコメントについてはinti-sol記事にも投稿し掲載されました)。

 元々共産党の党勢が伸び悩んでいる(と本文には書きましたが、現実には「衰えている」と書いた方が正しいでしょう)のが近年の基本的な状況であり、そこにさらに拍車をかけるようなことをやった、というのが私の基本的な認識です。

 「どんどん伸張している」とは勿論いえないでしょうが、「衰える一方」であるかのような描写は果たして正しいかどうか?。
 というか、「今更こういうことを言うのも何ですが」inti-sol氏の場合は「除名は不当」、俺の場合は「除名は正当」と言う立場であり、お互い「選挙結果」で結論が変わる話ではない気もしますが。
 仮に議席が増えたところでinti-sol氏は「除名は不当」と言う自分の考えを変える気はないでしょう。あえて言えば俺も「除名が選挙結果に影響した」としても「除名は正当」と言う立場を変える気はありません。
 とはいえ、「因果関係の証明もできない」のに「除名は不当だから議席が減ったのは間違いない」というところから話がスタートするのだからどうしようもない。
 因果関係の証明もないのに「ゆとり教育は間違ってる、だから学力低下の一因であることは間違いない」という「無根拠な主張」とほとんど違いがない。

 除名騒動がなければ選挙結果はどうなったのか、というのは検証不可能*5なので、あくまでも「無根拠な私の推測」でしかありませんが、基本的な状況が党勢衰退傾向だったので、議席は減ったでしょうが、あそこまでの減り方ではなかっただろう、と考えています。
 まあ、私の見解が絶対に正しい、などとは思っていないので、間違いだというのはそれでいいのですが、ならば「ではどんな理由で共産党が大敗したのか」その見解を教えていただければと思います。

 無根拠であることを事実上認めながら「だったらお前の方こそ松竹除名が影響しなかったことを証明しろ」と(俺の価値観では)逆ギレ、居直り。
 呆れるほかないですね。
 小生とて「三春充希氏*6のような統計を駆使し、その分析能力で一目置かれる存在」でも何でもないので「松竹除名が影響しなかったこと」は証明できません。
 というかそういうことはそれこそ「統計データなどの堅い証拠」で証明すべき物であって「俺はあの除名で失望した」「俺の周囲もそう言ってる」「だから議席減はその影響だ」と印象論で言っていいもんではないでしょう(追記:その後もinti-sol氏はコメントしていますが結局「根拠レス」で「松竹除名が議席減の大きな理由だと思う」「違うというならお前が証明しろ」の一点張りです。心底呆れます)。

 「その代わりに議席を伸ばしたのが維新」とは書きましたが、これは議席の増減において共産党が減って維新が増えた、という事実のみをさしているのであって、共産党から離れた支持票が維新に移動した、とは思いません。(ミクロ的にはそういう例もあるでしょうけど)

 俺も「共産から維新」という票移動がそんなにあるとは思いません(とはいえ感覚的な意見で、三春氏のような統計データによるものではありませんが)。
 「松竹除名を理由」に「共産から離れた支持票」がそのまま棄権と言う可能性もないではないでしょうが、それにしたって、「立民や社民、れいわ」に多少は移行するでしょうし、それにしては「立民や社民、れいわ」の成績は芳しいものとはいえないでしょう。「立民や社民、れいわ」の成績の「悪さ」についてはinti-sol氏自身も

 壊滅的に議席が減ったのは社会民主党で、前回22議席から3議席*7へという転落ぶりです。
 立憲民主党は前回からは議席を伸ばしているものの、前回統一地方選後に国民民主党の主要部分と合流しているため、改選前から見れば減っています。れいわ新選組議席を取れませんでした。

と書いているとおりです。それにしても立民はともかく「社民党やれいわの壊滅ぶり」から見れば共産党はまだ「踏みとどまった」といえるでしょう。
(勿論だからといって小幅であれ大幅*8であれ議席減していいわけでは勿論なく小生もそんなバカなことは言いませんが)。
 「社民党やれいわの壊滅ぶり」を考えれば「今回の地方選は維新のような右派が伸びるような選挙ではなかったか?」「松竹除名の影響などどれほどあったのか?」と言う疑問を禁じ得ません。そう考えないらしいinti-sol氏は理解できませんね。
 なお、三春氏のツイートで提示されてる「政党支持率の推移」を見る限り「共産支持率」には目立った変化はありません(多少の微増微減はあるが、ほぼ横ばい*9)。
 それにしても社民党の「大幅減」を棚に上げて「立民や共産の成績の悪さ」をあげつらう「自称社民党支持」kojitakenには心底呆れます。
 それにしてもいろいろ理由はあるのでしょうが「れいわゼロ議席」には驚きました。「国政で議席獲得」なので1議席くらいは取るかと思っていました。

岸本聡子って小泉純一郎や橋下徹とどこか同じ匂いがしていて、その匂いは山本太郎や泉房穂にも類似している。(ツイッター政治おじいちゃんお化け氏) - kojitakenの日記
 今回新選組の分析をnoteに発表した*1三春充希氏は以上述べたような新選組ファシズム的体質に対してあまりにも無批判・無警戒・無防備であり、これは非常に危険な傾向だと思う。

とするkojitakenですがむしろ三春氏(れいわに好意的なようですが)の問題点はそうしたことよりも「有料部分にはれいわへの苦言がある」のかもしれませんが、【特集】第26回参院選(2022年)れいわ新選組――政権交代に必要なこと|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|noteの無料部分を読む限り、「若者の一定の支持を得ている」など、「れいわ美化」しかないことですね。
 本来は「無料部分において」、今回の統一地方選挙前半戦でのれいわの不調を「どう考えるのか(今回はその用意がないが『いずれ考えを示す』などのコメントでも良いので)」示すべきでしょう。
 でなければ「三春は、れいわに不当に甘い」の批判を避けられないのではないか。

 選挙の勝敗は、主義主張への賛否だけですべて決まるものではありません。候補者自身の魅力の有無、という問題も無視はできません。したがって、ミクロ的には議席や得票を増やした地域もあるでしょう。しかし、それは必ずしも「除名騒動の影響はなかった」ということの証明になるとは限らないように思います。

 選挙の勝敗は「多様な側面で決まる」のなら当然ながら「議席が減った選挙区」とて同じでしょう。
 ところが議席が増えた選挙区は「候補者の魅力などで松竹除名の悪影響を吹き飛ばした」、減った選挙区は「松竹除名の影響だ」というのは「結論ありき」以外の何物でもないでしょう。
 なお、以下もinti-sol氏のコメントにオレ流に言及しておきます。
 これ以上、やりあっても「お互い不愉快になるだけ」のような気がするので、あちらの記事には今回はコメントしません。
 なお、「言及しないコメント」もありますが、それは俺が「上手いコメントが思いつかなかっただけ」で彼の主張に賛同してるわけではないことはお断りしておきます。

 プチブルとかは何を言っているのか、と思います。そんなことを言い出したら、日本でも諸外国でも、上流階級出身の共産党の闘士なんて、いっぱいいましたよ。それを全部否定する気ですか

 俺の書き方が良くなかったのか、はたまた故意に曲解してるのか(故意ではないかと疑いますが)。
 俺は鈴木や松竹が「プチブルであること」それ自体を問題にしてるのではなく、その結果「物価高」「労働問題」など、「生活に密着した問題」を全く論じない無神経さ(松竹等が批判する志位執行部の方が明らかに松竹等よりそうしたことを論じている)を批判してるのですが。
 政権参加や党勢拡大を云々しながら「生活問題をまるで論じず、安保問題にかまける」という鈴木や松竹など俺には理解不能ですね。勿論支持する気にもなりません。

 今の共産党が、野球に例えたとして、シーズン始まったばかりの4月なのか、もうシーズン終了間際なのか、はたまた成績低迷が何シーズンか続いた後のシーズン中なのか、このあたりは見解が分かれるところでしょう。少なくとも私は、昨シーズン快進撃した後の4月の段階の低迷、とは思いません。少なくとも日本ハムのように、昨シーズン低迷の翌シーズンの低迷、であるという印象を抱いています。

 完全に話のすり替えですね。故意にすり替えてるのか、すり替えと気づかないレベルのバカなのか?(恐らく前者でしょうが)。
 どっちにしろinti-sol氏には心底呆れます。この種のバカ(ないし不誠実)相手に正直コメントすることが空しくなります。
 「アンチ志位執行部(そして松竹擁護?)」の向こうも俺のことを恐らく嫌ってるのでしょうが。
 俺がプロ野球を例に挙げたのは「今の共産党」をプロ野球に例えれば、「いつの時期なのか」なんて話をしたいからではない。
 プロ野球なら「原監督が期待外れだ」でもいいでしょう。我々の多くは「巨人軍のフロント」や「プレーヤー(選手やコーチ、監督)」ではないからです。「原を一方的に非難する前に、お前こそ巨人の低迷に責任はないのか」と言われる立場ではない。
 しかし政治では「選挙権、被選挙権を持つ皆がプレーヤー」です。実際には資金やマンパワーの面で困難とは言え、小生もinti-sol氏も「政党を結成すること」も「選挙の候補者になること」も「法制度上はできる」。
 そういう中で「原が期待外れだ」的な「共産党が期待外れだ」云々というのはあまりにも「自己の政治責任」について無責任すぎないかと問うたのですがね。
 それに対しこの回答とは予想の斜め上すぎて「脱力」です。
 俺が予想していた回答は「建前はそうだが、現実問題、資金力などのない我々はプロ野球の観客と同じような立場ではないのか。巨人ファンが原に悪口するように、共産党に悪口して何が悪い」と言う居直り(?)だったのですが、本当に予想の斜め上すぎて「脱力」です。

>諦観しかありませんなら「黙ってろ」と言う話です。


 いやー、このご発言はなかなか素晴らしいものですなあ。私が自分の運営するブログで意見を発すること*10を「黙っていろ」というコメントを、わざわざ乗り込んできて書きますか。
 言いたかないけど、このご発言に関しては、「あんた何様?」以外の感想はないです。

 俺的には「はあ?」ですね。
 「諦観しかない」のなら彼の発言は「ただの愚痴」でしかない。
 つまり、彼の発言は「共産党に(松竹の言う方向で?)変化して欲しい」わけでもなければ、「松竹を応援する」わけでもないということでしょう。
 また「共産党とは関係なく、立民、社民、れいわを支持するなどで別途政治の改善を目指す」わけでもない。論理的にはそういうことにならざるを得ない。
 だったら「黙ってる」べきではないか。
 共産党に限らず、立民であれ、社民であれ、れいわであれ、野党各党は(少なくとも建前では)「諦観」ではなく「諦めそうになってもくじけず頑張ってる」わけで、「諦観」などと言って恥じない人間に悪口されるいわれはないでしょう。
 俺の方こそinti-sol氏にはこのご発言はなかなか素晴らしいものですなあ。「あんた何様?」以外の感想はないです。
 完全に喧嘩になっていますが、それが正直な俺の感想です。まあ、ここまで険悪ではコメントしてもまともな応答は期待できないし、掲載されるかどうかすら怪しいので今後は彼の共産非難記事にはコメントしません(追記:と当初思ったのですが、考えが変わったので一部についてコメントしたことについてはinti-sol氏を批判する(2023年4月20日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログを参照ください)。

*1:本多勝一『子どもたちの復讐』で取り上げられた 開成高校生殺人事件 - Wikipedia(1977年)の起こった1970年代後半~1980年代前半がその時代にあたるかと思います(データを元に話をしてるわけではないですが、ちょうどこの頃大学進学率が急速に高まったのでしょう)。東大受験に失敗した浅井雪乃(杉田かおる)の兄が将来を悲観して自殺した「金八先生第1シリーズ」(1979年)もちょうどその時代でした。「大学受験失敗→自殺」が一定の説得力を持つ時代が当時でした。

*2:昨今、大学の閉校が相次いでる一因もそういうことです。

*3:泉代表時代になってからは「俺の不支持理由」に「衆院選敗北を理由に枝野代表を辞任させながら、参院選敗北では自分は辞任しないデタラメさ」「維新へのすり寄り」が加わりましたが

*4:れいわの場合はロシアに甘い態度、山本太郎の個人商店という問題もありますが

*5:と果たして言えるのかどうか。勿論俺やinti-sol氏のような素人には無理ですが、「詳しい統計調査をすること」などによって検証は可能かもしれない。

*6:著書『武器としての世論調査』(2019年、ちくま新書

*7:但し、【談話】第20回統一自治体選挙前半戦の結果について - 社民党 SDP Japanによれば公認は3名、党籍を有する(ボーガス注:野党共闘の無所属?)候補者9名の12名が当選だそうで、「22→3」とは公認に限った話です。勿論大敗であることには違いはありませんが

*8:今回は現有議席の約1/4と言うかなりの大幅減でへこまざるを得ませんが

*9:あえて言えばピーク時に比べれば残念ながら漸減傾向にあります(ピーク時迄に巻き返せてない)が「ピーク時に比べれば」であって「松竹除名時と比べれば」目立った変化はありません。むしろ立民の方が減少傾向が酷い。なお、訳が分からないのが維新で支持率が急激に伸びたり落ちたりしていて、最近は上昇傾向にあります。なおほとんどの政党は、三春分析を見る限り「最近急激に上昇した維新」を除き横ばい、ないし漸減傾向にあります。

*10:まともな人間なら前後の文脈でわかるでしょうが「諦観しかない」等と言って恥じないことを「そんなんだったら政治について語るのは辞めて黙ったらどうか」と俺は言ってるのであって「意見を言うな」等とは言っていません。いつもながら話のすり替えが酷い御仁です。なお俺は「『諦観しかない』などという人間は政治について語るのは辞めたらどうか」というのが「不当な発言」とは思っていません。