今日のしんぶん赤旗ニュース(2025年7/28~7/31日分)(副題:「参政党など排外主義」「紙屋と松竹」を批判するほか)

スパイ防止法 与野党連携で 参政党・梅村議員
 参政党の異常さには改めて絶句しますね。参政党支持層はこういう問題点を知らないのか、知った上で支持してるのか。
 とはいえ、以前も書きましたが「放言する」のと「法案を作る」のは「レベルが違う」のであり、参政党に法案作成能力があるか疑問に思いますが。


各県知事が排外主義を批判/差別・排除を憂慮 共生社会望む

鈴木健太*1秋田県知事は「国籍とか人種とかで十把一からげに人をこういうものだと決めつけるのは差別だ」と断言
島根県の丸山達也*2知事も「近視眼的に、外国人を排除していけばこの社会が良くなると受け取られかねない言説、主張がなされているのは大変憂慮されなければ」、外国人という弱者に対する差別を認めれば「実は外国人以外の社会的弱者に対する排除とか差別を許すものにつながりかねない」と指摘
◆木村敬*3熊本県知事は「外国人が増えたから犯罪が増えたというのはデータ上ない」と述べ、外国人増=犯罪増という言説を否定
◆「わが国の産業経済の発展をはかり、地域の活力を維持、向上させていくためには外国人の方々のご活躍をいただくことは必要だ」(服部誠太郎*4福岡県知事)
◆「外国人材なくして今の熊本の経済、持続的な発展は見込めない」(木村熊本県知事)

 以前、松竹や紙屋は

共産党は3点での暫定連合政権を提唱すべきでは - 神谷貴行のブログ
 国民民主党・維新の会・参政党・保守党とも共闘するのがスジです。

等で「参政党や保守党とも場合によっては共闘すべき(それも法案共同提出*5ならまだしも政権共闘を主張)」とアホなことを抜かしていましたが、むしろ共産が共闘すべきはこうした「排外主義に批判的な首長」でしょう。赤旗記事もそうした意味合いでの報道でしょうが。なお、これらの首長は勿論、必ずしも、左派や野党系ではなく、自民党系の知事もいます。
 共産支持者とはいえ「党員、後援会員、サポーターではない」党外の俺がこういうことを言うのは本来「僭越」「越権行為」でしょうが、「紙屋や松竹のような『人間のクズ』が除名されて良かった」「除名は正しかった」と改めて痛感します。
 

デマと差別 蔓延許さない/各界有志がアピール/賛同署名を開始へ

 作家の村山由佳さんは、自著の無政府主義者伊藤野枝の評伝小説*6の一節を引き「虐げられるものの中へ、ためらわずに進んでいきたい」と表明。

 こうした動きは高く評価したい。
 風よ あらしよ - Wikipediaによれば評伝小説は、村山『風よあらしよ』(2020年、集英社)で、2022年にNHKBSでドラマ化されています。
 NHK連続テレビ小説花子とアン』(2014年上半期)で村岡花子(主演、『赤毛のアン』の翻訳者として知られる)を、NHK大河ドラマ『光る君へ』(2024年)で紫式部(主演)を演じた吉高由里子*7が伊藤(主演)を演じました。
 話が脱線しますが、吉高主演の多さを考えるに「NHKの吉高評価は高い*8」のでしょう。
 虐げられるものの中へ、ためらわずに進んでいきたい(俺的に感動した「名言」。虐げられるもの(例:参政党が攻撃する在日外国人など)を無視し、『参政党との共闘』などと放言する『人間のクズ』松竹や紙屋にはこの「伊藤の名言」を熟読玩味しろと言いたい)は、もともとは伊藤の言葉のようですね。ご存じの方が多いでしょうが、いわゆる甘粕事件によって「内縁の夫である大杉栄」とともに殺害されています。
 なお、伊藤野枝 - Wikipediaによれば村山『風よあらしよ』(2020年、集英社)以外に「伊藤の評伝」として

瀬戸内寂聴*9『美は乱調にあり:伊藤野枝大杉栄』、『諧調は偽りなり:伊藤野枝大杉栄』(以上、2017年、岩波現代文庫)
◆栗原康*10『村に火をつけ、白痴になれ:伊藤野枝伝』(2020年、岩波現代文庫)

があります。
 話が「松竹と紙屋への罵倒」に脱線しますが「102年前の1923年に死去した(軍に殺害された)伊藤(1895~1923年)」と「一部のコアなファン以外、ろくに支持者がいないし、勿論政治的実績など何も無い松竹や紙屋」と比較するなど「伊藤に対して大変失礼」ですが、松竹や紙屋などは伊藤と違い、「瀬戸内寂聴氏や村山由佳氏のような人気作家に評伝を書かれることもなく、勿論、NHKでドラマ化されることもなく、100年も経てば、完全に忘れられる程度の腐れカス」にすぎないでしょう。
 そんな腐れカスが、共産を除名されたことを恨んで、「長い歴史と伝統を持つ共産」相手に身の程知らずに、悪口雑言し「イキってる(関西方言で『図に乗ってる』『偉そうにしてる』の意味)」んだから「お前(松竹や紙屋)はアホか?(横山ホットブラザーズ)」と心底呆れます。
 「伊藤の紹介」が途中から、伊藤をダシにした「松竹と紙屋への罵倒」になってしまい、大変恐縮ですが、以上は「松竹と紙屋」に対する俺個人の「正直な感想」です。

*1:秋田県議を経て県知事

*2:元総務官僚。徳島市財政部長、埼玉県総務部財政課長、総務省自治財政局交付税課課長補佐、長野県飯田市副市長、島根県環境生活部長、政策企画局長、総務省消防庁国民保護室長等を経て島根県知事

*3:元総務官僚。鳥取県財政課長、熊本県商工政策課長、総務部長、副知事等を経て熊本県知事

*4:元福岡県職員。福岡県財政課長、総務部次長、福祉労働部長、副知事等を経て知事

*5:なお、法案共同提出なら過去にあることについては例えば、赤旗政策活動費の廃止を/7党が法案共同提出(2024.12.5)参照

*6:赤旗記事内に小説名『風よあらしよ』をはっきり書いて欲しかったところです。

*7:1988年生まれ。2008年公開の映画『蛇にピアス』でブルーリボン賞新人賞(2008年)、日本アカデミー賞新人俳優賞(2009年)を、2013年、映画『横道世之介』で毎日映画コンクール女優助演賞を受賞

*8:まあ、日本テレビ『美丘:君がいた日々』(2010年7~9月、峰岸美丘役)、TBS『わたし、定時で帰ります。』(2019年4~6月、東山結衣役)、テレビ朝日『星降る夜に』(2023年1~3月、雪宮鈴役)など、民放でも多くのドラマで主演してることは吉高由里子 - Wikipediaで確認できますが。

*9:1922~2021年。他にも評伝として作家の岡本かの子(漫画家・岡本一平の妻、芸術家・岡本太郎の母)を描いた『かの子撩乱』(講談社文庫)や『余白の春:金子文子』(2019年、岩波現代文庫) 、『遠い声:管野須賀子』(2020年、岩波現代文庫)がある。なお、管野須賀子、金子文子伊藤野枝はいずれもアナキスト無政府主義)であり、瀬戸内氏はアナキズムに対するある種の興味や共感があったのかもしれない。俺個人はアナキズムに対しそうした興味や共感はありませんが(というか無知なのでアナキズムについてよく知らない)。(瀬戸内寂聴 - Wikipedia参照)

*10:1979年生まれ。東北芸術工科大学非常勤講師(政治学)。著書『現代暴力論』(2015年、角川新書)、『アナキズム』(2018年、岩波新書)、『死してなお踊れ:一遍上人伝』(2019年、河出文庫)、『サボる哲学』(2021年、NHK出版新書)、『大杉栄伝』(2021年、角川ソフィア文庫)、『はたらかないで、たらふく食べたい(増補版)』(2021年、ちくま文庫)、『無支配の哲学』(2024年、角川新書)、『幸徳秋水伝』(2024年、夜光社)等。『アナキズム』(2018年、岩波新書)、『村に火をつけ、白痴になれ:伊藤野枝伝』(2020年、岩波現代文庫) 、『大杉栄伝』(2021年、角川ソフィア文庫)、『幸徳秋水伝』(2024年、夜光社)という著書(伊藤、大杉、幸徳はいずれもアナキスト)から考えるにアナキズムの研究者なのでしょう。なお「しつこく繰り返しますが」俺個人はアナキズムに対し特に興味や関心はありません(というか無知なのでアナキズムについてよく知らない)。