「なにゆえに、かの力道山という男は、われわれの同胞たる厳然とした事実を隠さんとするかっ!」
勿論当時は、在日朝鮮・韓国人差別が今以上に酷いからです。
その辺りのことは「力道山」でググってヒットした
【刊行年順】
◆牛島秀彦*1『力道山物語』(1983年、徳間文庫)
◆門茂男*2『力道山の真実』(1985年、角川文庫)
◆李淳馹『もう一人の力道山』(1998年、小学館文庫)
◆村松友視*3『力道山がいた』(2002年、朝日文庫)
◆大下英治*4『力道山の真実』(2004年、祥伝社文庫)
◆岡村正史*5『力道山』(2008年、ミネルヴァ書房日本評伝選)
◆斎藤文彦*6『力道山』(2024年、岩波新書)
といった彼の評伝を読めば書いてあるでしょう。
ちなみに出自を隠していたのは力道山(1924~1963年)だけではない。
例えば和田アキ子(1950年生まれ)には以下の逸話があります。
和田アキ子 - Wikipedia
1968年の芸能界デビュー時に、在日韓国人だと分かる名前「金海福子」をまずいと思った父親が、既に帰化していた弟の養子にしてもらい、同時に名前も「現子(あきこ)」と改名して「和田現子」となった。
それにしても「身内(在日朝鮮・韓国人)しかいない場所」ならともかく「日本人の梶原一騎が居る場所」ではこんなことは在日朝鮮・韓国人も言わないでしょう。つまりは梶原のフィクションですね。
闇市における柳川次郎
山口組系「柳川組」の初代組長だった人物(1923~1991年:柳川次郎 - Wikipedia参照)ですが、彼も在日朝鮮・韓国人であることは隠していました。アウトロー(ヤクザ、暴力団)の世界ですら「単純な実力主義(暴力や金儲けができればいい)」ではなく、民族差別があったわけです。
ウィキペディアに寄れば、他にも谷川康太郎(1928~1987年。山口組系「柳川組」二代目組長。評伝として猪野健治*7『やくざ外伝・柳川組二代目:小説・谷川康太郎』(2001年、ちくま文庫)(谷川康太郎 - Wikipedia参照) )、石田章六(1932~2016年。柳川組元組員。後に山口組系「石田組」組長(石田章六 - Wikipedia参照))など在日朝鮮・韓国人のヤクザがいました。
全体主義を拒否する「しずかちゃん」の名セリフ|三浦小太郎
「全体主義批判」云々というなら「階級ワッペン」でも持ち出せばいいと思いますが、多分、ウヨの三浦は「旧日本軍への誹謗」扱いで、あのマンガには否定的でしょう(苦笑)。
【参考:階級ワッペン】
階級ワッペン | ドラニュー
日本陸軍の階級が元になっている階級ワッペンは、上の位のワッペンを付けた人の言うことには勝手に体が服従してしまう効果があります。
どんな無茶な要望にも素直に応じる友人の様子を見たのび太は調子に乗ってしまい、(ボーガス注:ジャイアンに)町内を50周も走るめちゃくちゃな命令を出します。
大将ののび太にしかワッペンを剥がすことができないはずだったのですが、服を脱げば一緒にワッペンも外れてしまう盲点があったのです。
最後には反旗を翻した友達がのび太の家を取り囲む恐ろしい結末となったのでした。
今回のことからもわかるように、のび太は自分を大きく超える強大な力を手に入れると調子に乗り、失敗してしまうタイプといえます。
本当はひみつ道具のおかげなのにも関わらず、つい自分が大きくなったと勘違いしてしまうのです。
自分の置かれた立場を冷静に捉え、どんな状況でも冷静に対処できる落ち着きが必要ですね。
階級ワッペン | 横山泰行オフィシャルブログ「ドラえもんマンガの古典化大作戦」Powered by Ameba
のび太は憎らしいジャイアンにビリッカスの二等兵、スネ夫には一等兵、しずちゃん*8には中将をそれぞれ貼り付けている。
(ボーガス注:町内を50周も走るように命令された)ジャイアンが「のび太のやつ!」と言いながら、「フーフー」走っていると、ものすごい暑さになり、セーターを脱ぐことにした。服を脱ぐと命令が効かなくなるので、みんなにそのことを伝えている。
のび太は真っ青になって、「みんなで、家をとりまいているよ、どうしよう」と懸命に助けを求めているが、ドラえもんは座って、すました顔で「だから(ボーガス注:調子に乗るなと)いったのに」と言い放っている。
*1:1935~1999年。著書『消えた春:特攻に散った投手・石丸進一』(1994年、河出文庫)、『アッツ島玉砕戦』(1999年、光人社NF文庫)等
*2:1924~1998年。「東京スポーツ新聞社」第二運動部長(第一運動部は野球、第二運動部はプロレス)、日本プロレスリングコミッション事務局長等を歴任。著書『馬場・猪木の真実』(1985年、角川文庫)等(門茂男 - Wikipedia参照)
*3:プロレス関係の著書に『合本「私、プロレスの味方です」』(1994年、ちくま文庫)
*4:『柔にして剛:人間羽田孜』(1993年、講談社)、『一を以って貫く:人間・小沢一郎』(1996年、講談社文庫)、『世間の非常識こそ、わが常識:起業家・江副浩正の野望』(1996年、光文社文庫)、『永田町ビッグバンの仕掛人・亀井静香』(1999年、小学館文庫)、『孫正義・掟破りの決断』(2000年、講談社+α新書)、『松井証券のIT革命』(2000年、徳間書店)、『人間古賀誠:政界花と龍』(2000年、ぴいぷる社)、『人間・渡部恒三:政界再編の鍵を握る男』(2003年、ぴいぷる社)、『孫正義・起業のカリスマ』(2005年、講談社+α文庫)、『小沢一郎の政権奪取戦略』、『平沼赳夫の「宣戦布告」』(以上、2005年、河出書房新社)、『武部勤の熱き開拓魂』(2005年、徳間書店)、『逆襲:ドキュメント堀江貴文』(2006年、竹書房)、『熱伝導知事・上田清司』(2007年、埼玉新聞社)、『小池百合子の華麗なる挑戦』(2008年、河出書房新社)、『日本再生の切り札与謝野馨』(2009年、徳間書店)、『覚悟!陽気な突破者渡辺喜美』(2010年、講談社)、『亀井静香天馬空を行く!』、『高村正彦「真の国益を」』(以上、2010年、徳間書店)、『したたかな「どじょう」野田佳彦研究』(2011年、青志社)、『橋下徹の政権奪取戦略』(2012年、イーストプレス)、『落ちこぼれでも成功できる:ニトリの経営戦記』、『総理への宿命・小泉進次郎』(以上、2013年、徳間書店)、『挑戦:小池百合子伝』(2016年、河出書房新社)、『福島の田中正造・荒井広幸』(2016年、歴史春秋社)、『石破茂の「日本創生」』(2017年、河出書房新社)、『百円の男・ダイソー矢野博丈』(2017年、さくら舎)、『小沢鋭仁物語』(2017年、東洋出版)、『枝野立つ!立憲民主党のさらなる闘い』(2018年、河出書房新社)、『自民党の番頭・林幹雄の凄腕』(2018年、さくら舎)、『吉本興業の真実』(2019年、青志社)、『小池百合子の大義と共感』(2020年、MdNコーポレーション)、『総務大臣・武田良太秘録』(2021年、MdN新書)、『自民党幹事長・二階俊博伝』、『世の中にないものをつくれ!島精機製作所フィロソフィー』(以上、2021年、MdNコーポレーション)、『石原慎太郎伝』(2022年、MdN新書)、『論語と経営:SBI北尾吉孝』(2022年、MdNコーポレーション)、『孤高奮戦変革の人・平沢勝栄』(2023年、さくら舎)、『「政権奪取」小沢一郎、三度目の挑戦』(2023年、東峰書房)、『高市早苗・愛国とロック』(2024年、飛鳥新社)、『新総理・石破茂』(2024年、河出書房新社)、『石原慎太郎・ペンと反骨の全生涯』(2025年、宝島SUGOI文庫)など政治家、財界人、企業の宣伝本が多く「政治家や財界人、企業の大量購入目当てにおべっか本を書いてる」という悪評の高い御仁
*5:著書『「プロレス」という文化』(2018年、ミネルヴァ書房)。岡村氏については「虚実皮膜」客観的に論じる 岡村正史さん「『プロレス』という文化」|好書好日(2019.1.17)、【書評】『「プロレス」という文化 興行・メディア・社会現象』岡村正史著 - 産経ニュース(2019.1.27)参照
*6:元「週刊プロレス」(ベースボール・マガジン社)記者。『忘れじの外国人レスラー伝』(2020年、集英社新書)、『猪木と馬場』(2022年、集英社新書)などプロレス関係の著書多数
*7:『やくざと日本人 』(1999年、ちくま文庫)、『三代目山口組:田岡一雄ノート』、『やくざ戦後史』(以上、2000年、ちくま文庫)、『暴対法下のやくざ』(2001年、ちくま文庫)、『やくざ親分伝』(2002年、ちくま文庫)、『侠客の条件:吉田磯吉伝』(2006年、ちくま文庫)、『山口組概論』(2008年、ちくま新書)などヤクザ、暴力団関係の著書多数