今日のロシアニュース(2025年9/13日分)

ウクライナ侵攻:独露パイプライン爆破、容疑者逮捕 ウクライナ政府関与焦点 軍人含む6人グループか | 毎日新聞
 ウクライナは犯行を否定し、ロシアの自作自演説もあったこの事件ですがウクライナの犯行の可能性が高そうです。
 ロシア政府による逮捕ならともかく「ドイツ政府による逮捕状に基づくポーランド政府の逮捕」ですからね(NATO加盟国「ドイツ、ポーランド」は勿論、反露の立場)。


「戦況変える万能薬でない」露のペスコフ報道官、米製トマホークのウクライナ供与案に主張 - 産経ニュース
 ロシアのこうした主張は勿論「虚勢」の可能性がありますが、一方で「トマホーク」が実際にそれほど戦況を変えるかどうかについては「提供される数」の問題もありますし、慎重な見方をした方がいいかと思います。過去にも兵器提供が「戦況を変える」と騒がれてもそれほどでなかったことが多々ありましたので。


ゼレンスキー大統領 国連で「プーチンは戦争拡大望んでいる」 | NHK | 国連
 戦争拡大が「ウクライナ領土への侵攻拡大」ならともかく「日中戦争を続けながら対米開戦した戦前日本」「対英戦争を続けながら対ソ開戦したナチドイツ」のような「ウクライナ以外への侵攻」を意味するなら「それは間違い」でしょう。そんな体力はロシアには無いし、その程度のことはプーチン政権も理解してるでしょう。


<主張>露無人機の侵犯 あからさまな戦争準備だ 社説 - 産経ニュース
 ロシアの行為は「無法」ですが、今のロシアに「ウクライナ以外」で戦争する体力は無いでしょう。
 あくまでも「ロシアが攻撃せず、軍事的牽制に留まる限り、NATO側から開戦することはない」と見切った上での「ウクライナ戦争を有利に展開するための軍事的牽制」でしょう。
 勿論ロシアの行為を批判した上での話ですが「軍事的牽制でも戦争につながりかねない行為は無法」とロシアを批判するならともかく「戦争」云々を口にする「反ロシア」産経は「あまりにも軽率」でしょう。