「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2025年10/17日分:島田洋一の巻)

◆島田*1ツイート

島田洋一
 こども家庭庁*2など不要、廃止して減税に回すべき。
 そのことを如実に示した光景と言える。
三原じゅん子こども相、閣議後会見で初の質疑ゼロ 「いかがでしょうか…」も挙手なく終了 - 産経ニュース

 島田が何故ここまで「子育て支援」「少子化克服」を任務とするこども家庭庁(岸田内閣で設置)を敵視するのか意味不明です。
 「安倍政権時代にこども家庭庁はなかった」とはいえ、島田が持ち上げる安倍も、首相時代「子育て支援」「少子化克服」を政策に掲げていたのですが。
 そして「軍拡予算」に比べれば「こども家庭庁予算」など僅かな金額ですが。
 もしかして
【1】三原が「高市*3ワークライフバランス否定発言を批判したこと」
ワークライフバランスを「少子化克服のために必要」とする少子化担当大臣(こども家庭庁大臣)としては立場上、批判せざるを得ないのは当たり前ですが
【2】三原が菅*4元首相、河野*5元デジタル相が支援する小泉*6農水相の総裁選推薦人になったこと
→菅、河野、小泉いずれも神奈川県選出であり、三原(神奈川県選出)の立場上、推薦を依頼されれば断れない
に「高市支持のウヨ」として逆ギレしてるのか?、と思いますがそれはさておき。

三原じゅん子こども相、閣議後会見で初の質疑ゼロ 「いかがでしょうか…」も挙手なく終了 - 産経ニュース
 三原氏*7閣議後会見で質疑ゼロは初めてだという。

という産経記事からは単に「石破内閣が近々終了すること」「そのときには三原も留任せずに大臣は辞めているであろうこと」から質問が出なかったのだと言うことは容易に分かります。おそらく他の大臣記者会見(石破氏の側近とされ、留任しないとみられる赤沢経済財政担当相(初入閣)、岩屋*8外相、村上*9総務相など)でも話は同じでしょう。
 なお、三原氏の担当任務は「こども家庭庁(子育て支援少子化克服)」だけでなく「男女共同参画、女性活躍」「若者活躍」「孤独・孤立対策(孤独死防止など)」などもあることに触れておきます。それらも島田は「対策など不要」というのでしょうが。

島田洋一
 比例区の定員を減らす形での議員定数削減を、自民、維新で合意するというが、まさに党利党略の典型で、ふざけた話だ。 小選挙区を統合する形で定数を減らせと言えば、大阪の小選挙区で全勝している維新は猛反対するだろう。 自民も事情は同じ。 まだ小選挙区で勝つのは難しく、比例区議席増を目指す日本保守党など新興勢力を潰す策略という他なく、もちろん我が党は自維の動きに反対する。

島田洋一
 これは西村智奈美氏(衆院法務委員長・立民)の言う通りだ。
西村ちなみ*10立憲民主党
 議員定数削減より政治とカネの問題に決着つけることだと思います。

島田洋一
 「身を切る」というなら、新興政党潰しを狙った「比例区のみ削減」ではなく、維新が19全てを取っている大阪を含む小選挙区の削減も言うべきだろう。
 コストカットなら、議員歳費削減の方が話が早い。

 「比例削減では島田の保守党に不利だから」という面があるとは言え、島田の主張「比例削減に反対」自体は珍しく正論でしょう(但し議員歳費削減については俺は反対の立場)。
 なお、「比例削減には反対」の「俺の願望込み」ですが、共産や社民、れいわは勿論、比例での獲得議席が多い「国民民主や参政」(自民に立場が近いので自民としては敵に回したくないはず)も反対するでしょうし、果たしてそんなことが可能かどうか?
 なお、維新は「自民との連立」で「与党としての手柄」をアピールし、落ち目の現状を立て直す気でしょうが、そう上手くいくかどうか。
 国民民主、参政、保守などは所詮「自民補完勢力」ですが、維新ほど公然とは自民と野合せず、「批判的ポーズ」を取れば「自民に批判的な票」の中の「右派」が「維新以外の右翼政党(国民民主、参政、保守など)」に向かいかえって維新が今以上に没落する可能性もあるでしょう。

*1:衆院議員(保守党)。福井県立大名誉教授。著書『アメリカ・北朝鮮抗争史』(2003年、文春新書)、『3年後に世界が中国を破滅させる』(2020年、ビジネス社)、『アメリカ解体』(2021年、ビジネス社)、『腹黒い世界の常識』(2023年、飛鳥新社)等

*2:俺は「公安調査庁」は廃止すべきだと思っています。

*3:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、第三次安倍内閣総務相、岸田内閣経済安保等担当相、自民党政調会長(第二次安倍、岸田総裁時代)等を経て自民党総裁

*4:第一次安倍内閣総務相、第二~四次安倍内閣官房長官、首相、自民党副総裁(石破総裁時代)を歴任

*5:第三次安倍内閣国家公安委員長、第四次安倍内閣外相、防衛相、菅内閣行革相、岸田内閣デジタル相等を歴任

*6:第四次安倍、菅内閣環境相自民党選対委員長(石破総裁時代)、石破内閣農水相等を歴任

*7:神奈川県の選挙区選出(菅氏も神奈川県の選挙区選出)、菅内閣厚労副大臣だったことから菅元首相に近いとされ、2025年自民党総裁選では菅が支援する小泉農水相の推薦人の一人となった。

*8:第4次安倍内閣で防衛相

*9:小泉内閣で行革担当相

*10:鳩山、菅内閣外務大臣政務官、野田内閣厚労副大臣、立民党幹事長、代表代行(泉代表時代)など歴任