外国籍職員の採用「変えない」 滋賀知事、国籍要件の撤廃維持を表明 [外国人]:朝日新聞
道産子ナオ氏がリツイートしていたので気づきましたが、三重県知事に比べずっと「見識ある態度」と高く評価したい。
参政に元自民の中川俊直、宇都隆史氏が入党 神谷代表「まずスタッフで力を発揮して」 - 産経ニュース
宇都(第三次安倍内閣外務大臣政務官、菅内閣外務副大臣)はともかく中川は「森内閣官房長官、自民党政調会長(小泉総裁時代)、幹事長(第一次安倍総裁時代)を歴任した中川秀直の息子」なので「親父が自民重鎮で、カバン(資金力)、看板(知名度)、地盤(後援会組織)の三バンが揃ってるはずなのに参政党入りかよ」「そこまで自民支持層に支持されてないのかよ。それでも、そこまでして議員になりたいんかよ?」と呆れます。
俺の記憶では、以前、Bill McCrearyさんのブログ『ライプツィヒの夏』(今は残念ながらブログが消滅したので読めない)が「維新からの河村建一の出馬」を「親父(河村建夫)が小泉内閣文科相、麻生内閣官房長官、自民党選対委員長(谷垣、第二次安倍総裁時代)を歴任した自民重鎮で、カバン(資金力)、看板(知名度)、地盤(後援会組織)の三バンが揃ってるはずなのに維新入りかよ」「そこまで自民支持層に支持されてないのかよ。それでも、そこまでして議員になりたいんかよ?」と呆れてましたが、「排外主義等の面で、維新よりも酷いのが参政」であり「河村建一よりも、中川俊直は酷い」というべきでしょう。
労災遺族への心ない言葉の二次被害 それでも話す覚悟に、そっと寄り添える記者目指したい プレイバック2025 - 産経ニュース
遺族本人に向かって「民事裁判(過労死訴訟)で大金入ってうらやましい」「テレビに出られて有名になれてうらやましい。テレビの出演料で儲かってるんでしょうね」とか心ない言葉吐く奴が「本当にいるんか」感が半端ないですね。
「そういうお前は金がもらえるなら、犯罪や事故の被害者遺族になりたいんか?。お前の親きょうだいや妻子が犯罪や事故で死んでも構わないのか?。遺族が賠償金さえもらえれば満足だと思ってるのか?」「藤井聡太(史上初の八冠)とか、ハッピーニュースでテレビ出るのと意味が違うやろ。テレビに出ることを遺族が手放しで喜んでると本気で思ってるんか?。それともゲスな嫌がらせか?。何のために?」と憤懣やるかたない。
「被害者遺族相手」に限らず、どんな発言をしようとも「(仮に悪意はなくても)不用意な発言で相手の心を傷つけること」は人間なら誰でもありうるとはいえ、これはそういうレベルじゃないでしょう。
とはいえ
【1】「だからこそマスコミ取材を受けて遺族の気持ちを世間に知ってほしい」という遺族の思いや
【2】その遺族の思いに応えたいというこの産経記事には強く感動しました。
こういうまともな記事だけなら俺も産経を非難しないのですが。
外国籍職員の採用見直し、三重県知事が表明 識者は「根拠がない」 [三重県] [外国人]:朝日新聞
愛読(?)してる道産子ナオ氏のX
道産子ナオ
三重県職員の採用に国籍条項復活を検討する話。排外主義者や差別主義者ばかりが拍手を贈っている時点でどういう代物か良く分かるな。関東大震災で在日コリアンや中国人を虐殺した日本人はこう言う奴だったのだろうな。
道産子ナオがリツイート
◆川上芳明
官製差別・排外主義の拡散
で朝日記事に気づきました。
「外国人差別(排外主義)への迎合」であり、三重県知事には「参政党などの排外主義を助長する気か?」と怒りを禁じ得ません。
「採用後、一部の役職については外国人は就けない」「一部の役職については外国人を採用対象としない」ならともかく「事務職員について全面的に採用対象外」なんて朝日記事や道産子ナオ氏、川上芳明氏などが批判するようにどこに正当性があるのか?
「排外主義とのたたかいが重要」「一日も早く参政党の支持率を下げないといけない」と改めて痛感しました。
三重県知事批判としては
三重県が外国人差別政策・外国人敵視推進に乗り出した。(怒) @koho_mie - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
迷惑な外国人客がいたら外国人全員出入り禁止にする飲食店が、迷惑な日本人客がいても日本人全員を出入り禁止にしないようなもので、三重県の外国人採用取りやめには理がありません。理が無いだけではなく、外国人全員を犯罪者予備軍とみなすと役所が公言しているのに等しい効果を持ち、一般人による外国人差別・外国人敵視を強化する反社会的で反人権的な愚策です。
も紹介しておきます。
なお、「アホでクズ(排外主義に迎合)」の「三重県知事」でも
今日のしんぶん赤旗ニュース(2025年11/12分)(副題:改めて吉田県議脅迫について、そして『脅迫事件に無関心な紙屋と松竹』に悪口する) - bogus-simotukareのブログ
三重県庁トイレ 生理用品を設置/共産党県議が提起・発信 パネル展示も | しんぶん赤旗|日本共産党三重県は10日から、県庁内トイレへの生理用品設置を始めました。
日本共産党の吉田紋華県議がSNSで問題提起する投稿をしたことがきっかけとなり、(中略)6月の吉田氏の一般質問に対して一見勝之*1知事が実施を表明していたものです。
吉田氏が3月に「トイレットペーパーみたいに生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」というSNS投稿が議論を巻き起こし、多くの共感が示される一方で8000件近くの殺害予告や誹謗中傷も受けました。
6月の一般質問では、盗難などを理由に生理用品が公共施設のトイレに置かれていない現状について問う吉田氏の質問に対し、知事は「県庁トイレで試行的に、生理用品配布を実行したい。仮に多くの人が(生理用品を)持っていくとしても、困っている人が持っていくなら是とすべきだ」と答弁しました。オール相乗り(自民、公明、立民、国民民主)の一見知事ですが「他の件はともかく」、この件については「思惑が何であれ」、また同じジェンダー問題でも「夫婦別姓」「同性婚合法化」等に比べれば「生理用品の設置」はそれほど「イデオロギー色」が強いわけではなく、「一部の非常識ウヨ」を除いて右派の反発も少ないとは言え、吉田県議の提案に応じたことは高く評価したい。
であることは指摘しておきます。
吉田県議を脅迫した連中が「いかに非常識で異常か」ということです。
それでも左派を信じられるか 論壇時評1月号 論説副委員長・川瀬弘至 - 産経ニュース
左派系の『世界』が、1月号で創刊80年を迎えた。
「人はなぜ真実に生きたいと思うのか」と題した小論で東京女子大学学長の森本あんり*2が、東アジア反日武装戦線の桐島聡について書いている。
森本氏が桐島を美化してるかのように悪口する産経です。
俺は森本論文を未読ですが、さすがにそんなことはしてないでしょう。
但し、右翼の産経と違い、「爆破テロで多くの人間を殺害することに加担した極悪人」と悪口雑言して切り捨てることはしてないかもしれませんが、それは勿論美化とは違います。
霧島に限らず「犯罪者に対する態度」は「100%の肯定」か「100%の否定」しかないわけではない。もっとグラデーションがありうるわけです。
東京大学名誉教授の上野千鶴子*3が「フェミニストが高市首相を歓迎できないこれだけの理由」と題して論じているが、その内容も理解に苦しむ。
上野は、初の女性首相となった高市早苗を支持しない理由として、高市が「ジェンダー・バックラッシュ(性差解消への組織的抵抗)の急先鋒であった安倍晋三氏の秘蔵っ子」であり、「ジェンダー平等への流れを推進するどころか、逆流させかねない保守派である」ことを挙げる。
一方で高市の政治家としての実績には一言も触れていない。
俺的に
◆(産経が)ちょっと何言ってるかわからない(サンドウィッチマンの富沢)
◆お前(産経)は何を言ってるんだ?(ミルコ・クロコップ)
◆あんた(産経)、バカァ?(『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー)
◆お前(産経)はアホか?(横山ホットブラザーズ)
◆お前(産経)がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな(『少女ファイト』の式島滋)
◆それはひょっとしてギャグで言ってるのか?(『魁!!クロマティ高校』の主人公・神山高志)
ですね。
上野氏に賛同するかどうか(まあ産経は賛同しないわけですが)はともかく「夫婦別姓などフェミの要望に応えない政治家、それどころかジェンダー平等を妨害しかねない政治家はたとえ女性政治家でも歓迎できない」という彼女の高市批判は「理解に苦しむ」どころか容易に理解可能でしょう。そういう高市批判は「フェミの世界」ではむしろ一般的で、上野氏の独自主張でもない。
「高市の政治家としての実績には一言も触れていない。」ってここで問題になってるのは「高市の政治家としての総合評価(まあ、上野氏においては恐らく高くはないでしょうが)」ではなく「ジェンダー平等」なのだから「第三次安倍内閣総務相」「岸田内閣経済安保等担当相」など「ジェンダー平等に関係ない高市の業績(何があるか、俺はよく知りませんが)」を上野氏が論じないのは当たり前の話です。
*1:元運輸官僚。国交省中部運輸局自動車交通部長、国交省総合政策局貨物流通施設課長、自動車交通局貨物課長、航空局空港部空港政策課長、海上保安庁総務部長、次長、国交省自動車局長等を歴任。2021年に退官し、自民、公明、立民、国民民主から推薦を得て、三重県知事選に出馬し、共産候補(元三重県議)等を破り当選
*2:著書『ジョナサン・エドワーズ研究』(1995年、創文社)、『現代に語りかけるキリスト教』(1999年、日本基督教団出版局)、『アジア神学講義』(2004年、創文社)、『アメリカ的理念の身体:寛容と良心・政教分離・信教の自由をめぐる歴史的実験の軌跡』(2012年、創文社)、『反知性主義』(2015年、新潮選書)、『宗教国家アメリカのふしぎな論理』(2017年、NHK出版新書)、『異端の時代』(2018年、岩波新書)、『キリスト教でたどるアメリカ史』(2019年、角川ソフィア文庫)、『不寛容論:アメリカが生んだ「共存」の哲学』(2020年、新潮選書)等
*3:著書『上野千鶴子が文学を社会学する』(2003年、朝日文庫)、『老いる準備』(2008年、朝日文庫)、『「女縁」を生きた女たち』(2008年、岩波現代文庫)、『家父長制と資本制:マルクス主義フェミニズムの地平』、『セクシィ・ギャルの大研究』(以上、2009年、岩波現代文庫)、『不惑のフェミニズム』(2011年、岩波現代文庫)、『おひとりさまの老後』(2011年、文春文庫)、『生き延びるための思想・新版』、『ナショナリズムとジェンダー・新版』(以上、2012年、岩波現代文庫)、『女たちのサバイバル作戦』(2013年、文春新書)、『差異の政治学・新版』、『発情装置・新版』(以上、2015年、岩波現代文庫)、『〈おんな〉の思想』(2016年、集英社文庫)、『女ぎらい:ニッポンのミソジニー』(2018年、朝日文庫)、『情報生産者になる』(2018年、ちくま新書)、『おひとりさまの最期』(2019年、朝日文庫)、『スカートの下の劇場』(2019年、河出文庫)、『近代家族の成立と終焉・新版』(2020年、岩波現代文庫)、『女の子はどう生きるか:教えて、上野先生!』(2021年、岩波ジュニア新書)、『在宅ひとり死のススメ』(2021年、文春新書)、『こんな世の中に誰がした?:ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために』(2024年、光文社)、『アンチ・アンチエイジングの思想:ボーヴォワール『老い』を読む』(2025年、みすず書房)等