高市内閣についてひとまずの雑感ほか(2025年10/22分)(副題:頭と性格が悪い『カス駄犬(クズ駄犬、クソ駄犬)』ことkojitakenに今日も悪口するほか)

高市首相、早期の衆院解散を否定 就任後初の会見「経済最優先で取り組む」 - 産経ニュース
 公明との選挙協力は「連立時代ほどの協力は期待できない」し、石破内閣が早期解散でかえって自滅したことを考えれば勿論早期解散など出来る話ではないでしょう。


高市早苗の悪政と危険な極右体質に比べたら、彼女のヘビメタ好きなどどうでもいいです。呆導業者の鼎の軽重を問います。 #マスメディアへの不満 #マスメディアへの不信 @jijicom - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

 「ヘビメタ好きの阪神ファン?」だから何なのですか、時事通信さん。時事通信のこの発信に呆れ果てました。
 時事通信高市早苗*1の宣伝機関なのですか。何が報道すべき重要なことで、何が重要でないかすらわからないのですか?
 ヘビーメタル阪神タイガースの政治利用はやめてもらいたいです。
 高市早苗がヘビメタ好きで阪神ファンだというこの発信がなぜだめなのか時事ドットコムが本当に理解できないなら、あるいは、理解できているのにこういう発信をあえてやるのが自分たちの仕事だと考えているのなら、時事通信はジャーナリズムでもなく報道機関でもありません。
 たくさん批判リプがついているのでいくつかこちらに記録します。

T-T
 問題点を一切書かない広報記事。(ボーガス注:排外主義極右の)高市早苗がどんなひとか全くわからないどころか大きく誤認させる。毎度のことながら、こんなことは本当にすぐにやめねばならない。

はぐりん
 どうでもいいから。これまでの悪行、嘘を書いてよ。直近でも「奈良の鹿」発言があるでしょ

らっくす
 ヨイショ記事もうやめて!

 過去にも「麻生*2がマンガオタク」だの、同様のアホ報道はありますが、全く同感ですね。いつもながら「マスゴミ」「報道業者(村野瀬氏の命名)」には呆れます。


高市内閣について「ひとまずの雑感」
 過去に入閣している

◆小泉*3防衛相、林*4総務相
 放置したら「反主流派の旗頭」になりかねない、総裁選で争った二人の政権取り込み。なお、総裁選に出馬した「小泉、林以外の候補」では、茂木氏は外相(後述)で、小林氏(岸田内閣で経済安保等担当相)は自民党政調会長で取り込んでいる。
◆茂木*5外相
 総裁選勝利の論功行賞

を除き「石破内閣からの留任や横滑り」「再入閣」は少なく、初入閣がかなり多いのが一つの注目点でしょう。「当選回数がそれなりに多いのに大臣になれなかった人間」を派閥(高市勝利に貢献した麻生派、茂木派など)の推薦で大量に大臣にしたのでしょう。
 あえて閣僚就任を辞退する道もありましたが、小泉、林は大臣に就任したわけです。
 「過去に夫婦別姓に好意的な発言をしたこと」「自民党的には未だ若手であること(1981年生まれ)」などで「リベラルや改革派のイメージ」を一部からもたれてるらしい小泉の防衛相は「そのリベラルイメージを利用すること」での右翼的な防衛施策推進が狙いでしょう。仮にそれが失敗しても「小泉さんに失望した。高市氏と変わらないウヨではないか」となって、高市にとっては不利益はないわけです。
 「女性大臣を増やす」云々と高市がいっていたため、

高市内閣 史上最多女性閣僚6人も 進次郎氏は防衛相、茂木氏は外相で起用方針(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 かねて明言している女性閣僚も積極登用の方針だ。政界関係者が「ほぼ内定」としているのが、片山さつき*6元地方創生担当相と松島みどり*7元法相。ほかにも閣僚経験者の上川陽子*8前外相や猪口邦子*9少子化担当相、永岡桂子*10文部科学相らの名前が候補に挙がる*11
 女性閣僚の過去最多は岸田政権*12の5人だが、党関係者は「高市さんは少なくとも過去最多の6人は女性にする意向」と話している*13

「報ステ」で高市新首相の閣僚人事を予想…史上最多の女性大臣6人? ルールを守らない外国人に「厳しく対応する」新大臣も誕生か(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
 20日放送のテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜・午後9時54分)では(中略)(ボーガス注:高市氏が女性登用を打ち出しているため)高市氏が女性閣僚の数でこれまでの5人を超え、史上最多となる6人以上を目指す考えで、片山さつき氏、松島みどり氏、上川陽子氏らが浮上していると報道。

等で分かるように、マスコミも女性大臣は「史上最多の6人」「過去最多(第1次小泉内閣第2次安倍改造内閣、第2次岸田・第2次改造内閣)とタイの5人」も予想されると報じ、「女性閣僚候補」として「過去に総裁選挙に出馬した、上川元外相」などの名前も出てました。
 「総裁選で女性登用をアピールしていたし、女性大臣の大量登用(女性大臣が史上最多の5人*14)で『低支持率に苦しんだ森*15内閣からの変化イメージ』をアピールした(そしてある程度、小泉氏はイメージアップに成功した?)小泉*16内閣のように改新イメージを打ち出すのではないか?」と左派、リベラル派から危惧されていたが、蓋を開けてみれば「片山財務相」「小野田経済安保等担当相(初入閣)」の2人にすぎず、過去最多の

日本国歴代内閣 - Wikipedia参照
【5人】
◆第1次小泉内閣(組閣当初。田中外相が更迭され、川口環境相が外相に横滑りし、川口環境相の後任「大木浩氏」が男性だったため、後に数が減少)
 扇*17国交相、川口*18環境相、田中*19外相、遠山*20文科相、森山*21法相
第2次安倍改造内閣(組閣当初。公選法違反疑惑で小渕経産相、松島法相が辞任*22し、松島法相の後任「上川陽子氏」は女性だったが、小渕経産相の後任「宮澤洋一氏」は男性だったため、後に数が減少)
 有村少子化等担当相(高市総裁の現在、自民党総務会長)、小渕*23経産相高市総務相、松島法相、山谷国家公安委員長
◆第2次岸田・第2次改造内閣
 加藤*24少子化等担当相、上川外相、自見*25沖縄・北方等担当相、高市経済安保等担当相、土屋*26復興相

を下回るのは勿論

日本国歴代内閣 - Wikipedia参照
【4人】
◆第3次安倍内閣
 有村少子化等担当相(高市総裁の現在、自民党総務会長)、上川法相、高市総務相、山谷国家公安委員長 
【3人】
◆細川内閣(非自民連立内閣)
 赤松*27文相(いわゆる民間人大臣)、久保田*28経企庁長官(社会党出身)、広中環境庁長官公明党出身)
→連立内閣という特殊事情があるとは言え、この時代に女性大臣3人とは意外です。小泉内閣で5人の女性閣僚が誕生するまでは、細川内閣の「女性大臣3人」が最多でした。
◆第1次小泉・第2次改造内閣
 川口外相、小池*29環境相、小野*30国家公安委員長
◆第1次安倍内閣
 小池防衛相、高市沖縄・北方等担当相、太田経済財政等担当相
◆第3次安倍・第1次改造内閣
 島尻沖縄・北方等担当相、高市総務相、丸川*31環境相
◆第3次安倍・第2次改造内閣(組閣当初。稲田防衛相が失言等で辞任*32し、岸田*33外相が防衛相を兼務したため後に数が減少)
 稲田防衛相、高市総務相、丸川五輪担当相
◆第4次安倍・第2次改造内閣公選法違反疑惑による河井法相の辞任*34及び「森まさこ*35」法相の就任以降)
 高市総務相、橋本*36五輪担当相、森法相
◆第1次岸田内閣
 野田少子化等担当相、堀内*37五輪担当相、牧島デジタル相

なども下回り、「高市内閣の前の第2次石破内閣」の「2人(阿部文科相、三原少子化等担当相(いずれも初入閣))」と同数と言うから呆れます。さすがに「石破政権(女性大臣2人)は超えて最低でも女性大臣は3人ではないか?」と思っていましたが(なお、上記で分かるように「女性活躍」「女性が輝く社会」をスローガンとしてぶち上げた*38ためか、歴代内閣では比較的女性大臣が多い「第二次安倍内閣以降の安倍内閣」ですが、とはいえ「夫婦別姓女性天皇反対」の安倍を「フェミニスト」として評価する人間は「安倍首相は『女性が輝く社会』を唱え、左にもウイングを広げた」ととんちんかんなことを言い出す「反党分子松竹伸幸など一部を除いて皆無でしょう)。
 「女性大臣を増やす」が最初から虚言でやる気などなかったのか、それともせめてアリバイ作りのために「石破内閣の2人」を超える「3人」にはしたかったのに

◆女性登用などどうでもいい。俺(麻生氏など)の推薦した候補を大臣にしろ。誰のおかげで首相になれたと思ってるんだ。俺のおかげだろうが。『日本初の女性首相』『女性閣僚も史上最多か?』などとマスコミに持ち上げられて調子に乗るな!
高市さん、あんたは最初からワシら(麻生氏など)が担いどる神輿じゃないの。神輿が勝手に歩ける言うんなら歩いてみい。ワシの言うとおりにしとってくれりゃあ、ワシらも黙って担ぐわ!
(元ネタは「仁義なき戦い」での「山守組若頭」*39坂井鉄也(演:松方弘樹)の山守組組長「山守義雄*40(演:金子信雄)」に対する発言「親父さん、あんたは最初からワシらが担いどる神輿じゃないの、神輿が勝手に歩ける言うんなら歩いてみい。ワシの言うとおりにしとってくれりゃあ、ワシらも黙って担ぐわ!」)

等の「麻生副総裁(麻生派領袖)」など派閥ボスの反対で挫折したのかはともかく全く酷いもんです。
 さすがに産経、読売など「ウヨ・高市に甘い上に、女性活躍にほとんど関心がないであろう右派マスコミ」はともかく朝日、毎日などは「女性大臣を増やす、は何処へ行ったのか?。史上最多(6人)は無理でも石破内閣と同じ2人とはどういうことなのか?。最初からやる気などない虚言だったのか?」「麻生派領袖の麻生副総裁、茂木派領袖の茂木外相など、派閥ボスの言いなりの派閥均衡人事か?」等と批判するでしょう。
 しかも「予想の範囲内」とはいえ、その女性大臣が「片山」「小野田」と「高市と同類のウヨ」だからげんなりします。
 排外主義政党「参政党」の参院選での躍進と併せて考えれば、過去に「排外主義的発言」のあった小野田が新設の「外国人政策担当相」になってる点には警戒が必要でしょう。なお、こうした「排外主義連中」が「安倍内閣時に入管法改定で外国人労働者受け入れ増加の方向に舵を切ったこと」をどう評価するのか聞きたい物です。
【追記】
 「外国人人権問題(ウヨ・小野田の外国人問題担当相(新設)への登用)(朝日新聞)」、「女性登用問題(東京新聞)」について俺と同様の「以下の批判」を載せておきます。
 なお、kojitaken記事も
高市内閣の財務大臣が片山さつき、「成長戦略大臣」が城内実とは (呆)/定数削減は総理大臣時代から一貫した野田佳彦の「政治家としての悲願」だそうだ (呆) - kojitakenの日記
高市早苗、厚労相に労働時間の規制緩和検討指示(呆&怒) - kojitakenの日記
高市政権を論評していますが、俺とは大分問題意識が違う(外国人人権問題や女性大臣登用への言及なし)ので「ああ、この人(kojitaken)と俺は価値観が違いすぎて全く共感できないな」と改めて実感しました。

(社説)高市内閣発足 急進的な「改革」姿勢への危惧:朝日新聞
 考えの近い小野田紀美氏は外国人問題担当兼務の経済安全保障相に抜擢された。外国人労働者受け入れ制度を疑問視してきただけに、排外主義と一線を画した施策を推進できるかが問われる。

<社説>高市内閣が発足 暮らし優先で分断慎め:東京新聞デジタル
 日本の憲政史上初の女性首相となった高市氏が起用した女性閣僚は2人にとどまり、総裁選で明言した女性の積極登用には程遠い。党役員人事に続き、麻生太郎副総裁ら党重鎮や旧派閥に配慮したとの批判は免れまい。

 また、女性大臣登用については首相就任記者会見で以下の批判も出ています(引用は省略するが高市は「適材適所」と言い訳している)。

令和7年10月21日 高市内閣総理大臣記者会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ
 時事通信社の丸橋と申します。
 今回の組閣で女性閣僚は(ボーガス注:石破内閣と同じ)2名にとどまりました。女性初の総理となられただけに、世間では女性閣僚がもっと増えるのではという期待もあったと思うのですけれども、総理は今回の人事を行うに当たってどういう方針で臨まれたのかということも教えてください。

【追記終わり】
 なお、「横滑りで留任ではない」とはいえ、石破内閣経済安保等担当相だった赤沢氏(高市内閣経産相)、石破内閣経済安保等担当相だった城内氏(経済財政担当相)が高市内閣に入閣してるのが興味深い。
 「高市の同類ウヨ」城内氏はともかく、「石破の最側近」と言われた赤沢氏の入閣は「石破抱き込み」が目的なのか、はたまた逆に「石破派切り崩し」が目的なのか?。建前では「米国との関税交渉には、石破政権時代に経済財政担当相として関わった赤沢氏が、役職は経産相に変わるが、引き続き関わって欲しい」ではあるのでしょうが。
 また石原宏高(石原慎太郎*41都知事の三男)が環境相(初入閣)になってもそれほど話題にならないのも興味深い。
 父・慎太郎が2022年に病死し、兄・伸晃も「大臣、党三役経験者(小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相)」「派閥ボス(石原派領袖)」とはいえ、2021年の衆院選落選後は「2024年衆院選」「2025年参院選」に出馬せず、事実上政治家引退し、石原派も森山*42派に鞍替えしたことが大きいでしょう。
 兄・伸晃に「首相や重要閣僚、党三役」の目があれば、宏高の入閣ももっと注目されたでしょうが。


ジェンダーと政治姿勢、優先されるのは 高市首相誕生「ガラスの天井」巡るせめぎ合い - 産経ニュース
 女性首相とは言え「夫婦別姓反対」等の「アンチフェミニズム」「名誉白人ならぬ名誉男性」の高市に「男女平等」と言う意味で期待してる人間は皆無でしょうが、早速、総裁選等での主張「女性大臣を増やす」が反故になり「石破内閣と同じ2人」なのだからなおさら期待などないでしょう。
 それにしても高市批判に対して「女性首相なんだからリベラル、左派、特に女性のリベラル、左派(高市に批判的なフェミニズム研究者の上野*43東大名誉教授、社民党の福島党首、共産党の田村委員長など)も高市の首相就任を『女性の社会進出が進んだ』と喜べ(俺の要約)」と産経紙面で言い出す

 ジェンダー論に詳しい武蔵大の千田有紀教授

には心底呆れます。
 以前も書きましたがその「産経の詭弁」なら「学歴詐称の田久保・伊東市長」「不倫醜聞の小川・前橋市長」も「彼女らは女性政治家だからフェミニストなら擁護しよう」と言うことになりかねません。

小川晶市長の辞職勧告決議案を議長に提出しました。 | 日本共産党前橋市議団2025.9.26
 2025年9月26日に行われた本会議において、党市議団は小林久子議員が討論の際に「小川市長が一昨日の記者会見で謝罪した問題は、社会的、道義的にも、市民や市職員、関係者の方々の信頼を大きく裏切るものです。小川市長は、しっかりと説明責任を果たすとともに、市行政のトップとしての自らの出処進退を早急に明らかにすることを求めるものです。」と市長に求めました。
 こうした方針を受け、日本共産党前橋市議団は「小川晶市長に対する辞職勧告決議案」を議長に提出したので報告いたします。

前橋市長のラブホ面会/共産党、辞職勧告決議案2025.9.28
 前橋市の小川晶市長が市の幹部職員とラブホテルで面会をしたと週刊誌で報道された問題で、日本共産党前橋市議団は26日、小川市長への辞職勧告決議案を市議会議長に提出しました。

学歴詐称疑惑の伊東市長は辞任を/党静岡県委と伊豆地区委が声明2025.8.30
 日本共産党静岡県委員会と同伊豆地区委員会は29日、田久保眞紀伊東市長の学歴詐称疑惑に関して連名で声明を発表しました。

 百条委員会では、市長自ら疑惑を解明しようとする姿勢は見られませんでした。また、市民と社会に対しても同様で、説明責任をはたしていません。
 これ以上の市政停滞は許されません。市長の態度は不信任に値するものであり、自ら市長を辞任すべきです。

という日本共産党前橋市議団、静岡県委員会等の態度は「ジェンダー平等を主張する共産として間違ってる。共産は女性市長を擁護せよ」ということになりかねませんが、まともな人間は誰もそんなことは言わないでしょう。
 「極右排外主義」高市首相に限らず、「学歴詐称・田久保市長や不倫醜聞・小川市長に限らず」、女性政治家の増加を願う立場でも「ろくでもない女性政治家」は批判するのが当然です。
 それにしても「女性政治家に否定的な右翼的な価値観」の人間も日本には未だ多いところ、その種の人間に『だから女はダメなんだ』と言われかねない不祥事を起こした伊東市長、前橋市長には怒りを禁じ得ませんね。
 それにしても、以前、

今日も「カス駄犬」「クズ駄犬」「クソ駄犬」ことkojitakenに悪口する(2023年10月12日記載) - bogus-simotukareのブログ
"頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点 (千田有紀) - kojitakenの日記

 稲田朋美議員と同様、与党自民党における「左派」なのである((ボーガス注:第二次安倍内閣行革相、第三次安倍内閣防衛相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を務めた安倍首相の子飼いで、安倍派の)稲田氏を、「左派」と書く日がくるとは、まさか数年前には思いもしなかったが)。

 kojitakenが紹介する「千田有紀*44武蔵大学教授)なる御仁の文」ですが「千田のアホさ」に絶句ですね(なお、どう見てもカス駄犬は千田を「稲田の何処が左派だ」等とは非難しておらず肯定的に扱っています)。
 稲田が未だに靖国参拝しようが「LGBT法に賛成すれば左派」なのか。
 そりゃ「LGBT法に反対し、稲田を左翼呼ばわりする島田洋一のような極右」の目から見れば稲田は左派でしょうが、「靖国参拝する稲田」が左派の訳がないでしょう。大体その理屈なら「野党案(立民、共産、社民、れいわ)とは違う」とはいえ政府のLGBT法案に賛成した「維新、国民民主」も左派なのか。それでは日本には「右派はほとんどいないこと」になる。大体稲田が賛成した「政府のLGBT法案」は野党各党から批判を受ける代物なのに何が左派なのか。
 今の日本においては「かなりの極右」でない限り、右派ですら「LGBT法を全否定する人間」などいないと言うだけの話です。
 過去においては「LGBT差別が横行していた日本」もその程度には進歩してきた。
 千田の物言いは「『女性が輝く社会』『女性活躍』等と言うから安倍はフェミニストだ、左派だ」「『こどもまんなか社会』というから岸田は『こどもの人権』を重視する左派だ」と言うくらいのアホ発言です。
 kojitakenだってそうした物言いで安倍や岸田を左派扱いする人間がいたら批判すると思うのですが、なんで稲田を左派呼ばわりする千田を批判しないのか。それとも今やkojitakenは「安倍や岸田を左派扱いする価値観」なのか?(多分違うでしょうが)
 稲田を左派呼ばわりする「トンデモ学者」千田の主張は以前、kojitakenが野党は「『右も左もない』野党共闘」という野合の思想と訣別せよ - kojitakenの日記等で批判していた「右も左もない」と言う物言いと何処が違うのか。kojitakenは千田を批判すべきではないのか。
 なお、千田の言う「埼玉自民の条例案宗教右派神社本庁統一協会等)とは関係ない」と言う主張にははっきり言って何の根拠もない。千田が「今回の件は宗教右派と自民は関係ない!」と言って「自民や宗教右派をかばいたいのか?」「千田とは彼らの仲間なのか?」と疑いたくなります。何せ千田論文の掲載誌はウヨ雑誌「プレジデント」ですし。
 「どや顔して根拠のないことをほざく千田」と「そんな千田を持ち上げるkojitakenのバカさ」が露呈してるだけです。
 しかしどう見ても「自民と宗教右派をかばってる」としか思えない千田を「自民の仲間」等と批判しないkojitakenが俺の「ゼレンスキー批判」「ダライ・ラマ批判」「救う会、家族会批判」を「親ロシア、親中国、親北朝鮮扱い」するのだから「その歪んだ物の見方」には「くたばれよ、カス野郎」と心底呆れます。
 俺はもはやkojitakenには「バカで人格低劣なクズが偉そうにほざいてんじゃねえよ!」「黙れ、老害!」という「軽蔑の念」しかない。

今日も「カス駄犬」ことkojitakenに悪口する(2023年12/6日分) - bogus-simotukareのブログ
KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授 - 産経ニュース
 千田氏については以前
今日も「カス駄犬」「クズ駄犬」「クソ駄犬」ことkojitakenに悪口する(2023年10月12日記載) - bogus-simotukareのブログ
で批判しましたが、「やはり千田とはそういう愚劣な人間だったか」と改めて呆れます。

釘は使わないがボルトは使いまくりの「大阪万博のお化けの木製リング」(呆)/古舘伊知郎「万博の後にIRがあるから」と大阪万博を翼賛(激怒) - kojitakenの日記
 他所(たとえば某「世に倦む」御仁など)がどんなに古舘を持ち上げても、弊ブログは頑として古舘批判のスタンスを崩さなかったつもりだ。

と「先見の明を誇る」カス駄犬のように

昔はよかったなあってか? まさか! - kojitakenの日記
「でも、現在では同姓を強制している国は極めて例外的。なぜ日本はこれほど不自由なのでしょうか」と首をひねるのは武蔵大の千田有紀教授(現代社会論)である。

"頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点 (千田有紀) - kojitakenの日記
 下記は千田有紀氏がプレジデントウーマンに書いた記事へのリンク。
"頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン) | “女性リーダーをつくる”
 私もこの件については自民党復古主義的極右イデオロギーの産物との視点だけで見ていたが、その要素も確かにあるにせよ、自民党政策集団としての極度の「無能化」の側面が強いようだ、とやや認識を改めた。

などとカス駄犬がどんなに千田を持ち上げても、弊ブログは頑として千田批判のスタンスを崩さなかった

と先見の明を誇りたい(勿論カス駄犬への皮肉)。
 著書が「LGBT差別を助長するようなもの」なら抗議は当然でしょう。卑怯でも何でもない。言いがかりをつける千田氏や産経の方がむしろ卑怯です。
 今のところ「風流夢譚事件*45」のような「暴力的な抗議(?)」がされたとも聞かない(勿論仮にそうした問題行為があっても差別本が正しくなりはしませんが)。そして角川が刊行せずとも「他の出版社は一応、刊行可能」なわけです(産経ですら恐らく刊行しないのでしょうが)。kojitakenは「アホの子」千田氏に対する肯定的評価を撤回したらどうなのか?(カス駄犬は「プライドが高すぎる」ので撤回しないのでしょうが、さすがに今後は千田に言及しなくなる気がします)。
 しかし武蔵大学も千田のような人間を放置していていいのか。

と「千田氏絡み」でid:kojitakenを批判しましたが、こんな人間(千田)を高評価した「自称・高市批判派」id:kojitakenは「人を見る目がなさ過ぎ」でしょう。今からでもkojitakenは過去の「千田への高評価」を撤回すべきですが「謝ったら死ぬ病気」kojitakenは撤回しないでしょう。
 上記の「千田高評価」のように「過去に、明らかに内容的に間違ってる主張が山ほどある」上に「異常に自己愛やプライドが高いため、そうした過去の過ちを撤回したり、謝罪したりできないkojitaken」がよくもまあ「論客ぶった賢しらな物言い」ができたもんです。
 「宮武嶺」など「kojitakenの類友一味」も「kojitakenと同レベルのバカ」か、「kojitakenに媚びてる」のかはともかく、kojitakenのような「性格も頭も悪いクズ」によくも迎合できたもんです。ええ、俺は「kojitakenという男」を「人間として何一つ評価しておらず、むしろその『頭や性格の劣悪さ』を心底軽蔑しているため」このように折に触れて悪口します。

*1:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、第三次安倍内閣総務相、岸田内閣経済安保等担当相、自民党政調会長(第二次安倍、岸田総裁時代)等を経て首相

*2:橋本内閣経企庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、外相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍、菅内閣副総理・財務相自民党副総裁(岸田総裁時代)、最高顧問(石破総裁時代)等を経て自民党副総裁

*3:第四次安倍、菅内閣環境相自民党選対委員長(石破総裁時代)、石破内閣農水相等を経て高市内閣防衛相

*4:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相、官房長官、石破内閣官房長官を経て高市内閣総務相

*5:自民党茂木派領袖。小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融等担当相、自民党政調会長(谷垣、第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相、自民党幹事長(岸田総裁時代)等を経て高市内閣外相

*6:元財務官僚。第四次安倍内閣で地方創生担当相

*7:第二次安倍内閣法相。なお、松島は新設の首相補佐官(外国人政策担当)に就任予定(例えば外国人政策担当補佐官に松島みどり氏 首相補佐官は5人 - 日本経済新聞参照)

*8:第一次安倍、福田内閣少子化等担当相、第三次、第四次安倍、菅内閣法相、岸田内閣外相を歴任

*9:小泉内閣少子化等担当相。上智大学名誉教授。著書『ポスト覇権システムと日本の選択』(1987年、筑摩書房→1992年、ちくま文庫)、『戦争と平和』(1989年、東京大学出版会)、『戦略的平和思考』(2004年、NTT出版)等

*10:岸田内閣文科相。選挙に弱いことから「郵政選挙での落選」を悲観して自殺した永岡洋治の妻(夫の地盤を引き継ぎ出馬)

*11:このうち大臣になったのは片山財務相だけで記事の予想は大外れです。

*12:他に小泉政権、安倍政権も「後に大臣辞任で数が減った」とはいえ組閣当初は5人です(組閣した内閣が最後まで5人を継続したのは岸田内閣だけですが)

*13:女性大臣2人に留まった今となっては「その党関係者って何者よ?」「党関係者とやらの『最低でも6人』発言を信じた理由は何なの?」「見込み報道に過ぎないとはいえ、読売の『石破首相辞任の見込み』と同じ誤報じゃないの?」とこうした報道をしたマスコミに問いただしたいですね。

*14:現在「女性大臣5人」は「第2次安倍改造内閣」「第2次岸田・第2次改造内閣」とともに史上最多

*15:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)等を経て首相

*16:竹下、宇野内閣厚生相、宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相等を経て首相

*17:森、小泉内閣国交相参院議長等を歴任

*18:後に自民党参院議員(2005~2013年)となるが環境相就任当時はいわゆる民間人大臣。元通産官僚。通産省通商政策局経済協力部長、通産大臣官房審議官(地球環境問題担当)、サントリー常務等を経て森、小泉内閣環境相小泉内閣外相を歴任

*19:村山内閣科技庁長官、小泉内閣外相、野田内閣文科相を歴任。田中角栄元首相の娘

*20:いわゆる民間人大臣。元文部官僚。文部省教育助成局長、高等教育局長、文化庁長官、国立西洋美術館館長、独立行政法人国立美術館理事長等を経て小泉内閣文科相

*21:海部内閣環境庁長官官房長官、宮沢内閣文相、小泉内閣法相を歴任

*22:これについては例えば、赤旗安倍首相の任命責任重い/小渕・松島氏辞任について山下書記局長が会見主張/小渕、松島両氏辞任/安倍首相の任命責任免れない閣僚辞任で終わりではない 山下氏指摘/野党が書記局長・幹事長会談(以上、2014.10.21)、疑惑閣僚の相次ぐ立候補に怒りと驚き/“選挙で帳消し”とんでもない(2014.11.25)参照

*23:麻生内閣少子化等担当相、第2次安倍内閣経産相自民党選対委員長(岸田総裁時代)等を歴任。小渕元首相の娘

*24:初入閣。中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政調会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)を歴任した加藤紘一の娘

*25:初入閣。橋本内閣郵政相、国民新党総務会長、政審会長、幹事長、代表、菅、野田内閣金融等担当相を歴任した自見庄三郎の娘

*26:初入閣。大平内閣環境庁長官参院議長、埼玉県知事を歴任した土屋義彦の娘

*27:元労働官僚。労働省婦人労働課長、山梨労働基準局長、労働省婦人少年局長(この頃、男女雇用機会均等法の制定に尽力)、ウルグアイ大使、細川、羽田内閣文相等を歴任。著書『うるわしのウルグアイ:女性大使の熱い三年』(1990年、平凡社)、『均等法をつくる』(2003年、勁草書房)、『忘れられぬ人々:赤松良子自叙伝』(2014年、ドメス出版)、『男女平等への長い列:私の履歴書』(2022年、日本経済新聞出版:日経新聞の連載赤松良子(日本ユニセフ協会会長) 私の履歴書 - 日本経済新聞を単行本化)(赤松良子 - Wikipedia参照)

*28:1924~2008年。社会党副委員長、細川内閣経企庁長官等を歴任

*29:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)等を経て都知事

*30:1936~2021年。1960年のローマ五輪から1964年の東京五輪まで日本女性体操代表として五輪に出場。1964年の東京五輪体操競技・団体銅メダル。その経歴(元スポーツ選手)から笹川スポーツ財団理事長、日本オリンピック委員会JOC)理事、日本スポーツ振興センター文科省所管の独法)理事長、日本バスケットボール協会副会長などスポーツ関係の役職を歴任(小野清子 - Wikipedia参照)

*31:元「テレビ朝日」アナウンサー。第3次安倍内閣環境相、五輪担当相、菅内閣五輪担当相を歴任。第3次安倍内閣財務副大臣等を務めた大塚拓は夫

*32:これについては例えば、赤旗稲田防衛相辞任 小池書記局長が会見主張/陸自日報隠蔽問題/稲田氏辞任で幕引き許されぬ(2017.7.29)、安倍首相の責任は重大/稲田氏かばい続け続投の末、辞任(2017.7.31)参照

*33:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)等を経て首相

*34:これについては例えば、赤旗内閣総辞職に値する異常事態/河井法相辞任 6日で2人/野党書記局長・幹事長が会談 徹底追及を確認(2019.11.1)、口閉ざす辞任閣僚ら/疑惑の菅原氏・河井夫妻/国会召集日(2020.1.21)参照

*35:第二次安倍内閣少子化等担当相、第四次安倍内閣法相等を歴任

*36:アルベールビル冬季五輪(1992年)でスピードスケート女子1500m銅メダル。第四次安倍、菅内閣五輪担当相。その経歴(元スポーツ選手)から日本スケート連盟会長、日本オリンピック委員会JOC)副会長等、スポーツ界の役職を歴任(橋本聖子 - Wikipedia参照)

*37:宇野内閣労働相、橋本内閣通産相自民党総務会長(小泉総裁時代)等を歴任した堀内光雄は義父

*38:安倍首相は2014年(平成26年)、第187回国会の所信表明演説で、「女性が輝く社会の構築」をテーマとして挙げた(女性活躍推進 - Wikipedia参照)

*39:山村組若頭「佐々木哲彦」がモデル

*40:山村組組長「山村辰雄」がモデル

*41:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表、次世代の党最高顧問等を歴任

*42:第三次安倍内閣農水相自民党国対委員長(第二次安倍、菅総裁時代)、選対委員長、総務会長(岸田総裁時代)、幹事長(石破総裁時代)等を歴任

*43:著書『上野千鶴子が文学を社会学する』(2003年、朝日文庫)、『老いる準備』(2008年、朝日文庫)、『「女縁」を生きた女たち』(2008年、岩波現代文庫)、『家父長制と資本制:マルクス主義フェミニズムの地平』、『セクシィ・ギャルの大研究』(以上、2009年、岩波現代文庫)、『不惑フェミニズム』(2011年、岩波現代文庫)、『おひとりさまの老後』(2011年、文春文庫)、『生き延びるための思想・新版』、『ナショナリズムジェンダー・新版』(以上、2012年、岩波現代文庫)、『女たちのサバイバル作戦』(2013年、文春新書)、『差異の政治学・新版』、『発情装置・新版』(以上、2015年、岩波現代文庫)、『〈おんな〉の思想』(2016年、集英社文庫)、『女ぎらい:ニッポンのミソジニー』(2018年、朝日文庫)、『情報生産者になる』(2018年、ちくま新書)、『おひとりさまの最期』(2019年、朝日文庫)、『スカートの下の劇場』(2019年、河出文庫)、『近代家族の成立と終焉・新版』(2020年、岩波現代文庫)、『女の子はどう生きるか:教えて、上野先生!』(2021年、岩波ジュニア新書)、『在宅ひとり死のススメ』(2021年、文春新書)、『こんな世の中に誰がした?:ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために』(2024年、光文社)等

*44:千田は千田海人 - Wikipedia(ちだ・かいと:プロサッカー選手)、 千田翔太 - Wikipedia(ちだ・しょうた:プロ将棋棋士)、千田正 - Wikipedia(ちだ・ただし:1963~1979年まで4期16年、岩手県知事)など「ちだ」とも読みますが彼女の場合は千田是也 - Wikipedia(せんだ・これや:俳優座初代代表:彼の場合は芸名で本名ではないですが)、千田光男 - Wikipedia(せんだ・みつお:声優)、千田嘉博 - Wikipedia(せんだ・よしひろ:名古屋市立大学教授(城郭考古学))等と同じ「せんだ」のようです。著書『日本型近代家族』(2011年、勁草書房)等

*45:これについては嶋中事件 - Wikipedia参照