kojitakenに悪口する(2024年4/26日分)

「わたくし小沢一郎は、乙武ひろたださんを応援します」(乙武洋匡のnote)/乙武洋匡氏が紹介しているこの方は、立憲民主党に所属する衆院議員の小沢一郎氏とは同姓同名の別人です。(三春充希氏のX) - kojitakenの日記
乙武洋匡(陣営)が「わたくし小沢一郎は、乙武ひろたださんを応援します」と書かれたXを削除した(呆) - kojitakenの日記
 こんな「消防署の方から来ました(消火器詐欺)」レベルの卑怯な真似(「小沢一郎乙武支持」と言ってもそれは、立民衆院議員の小沢氏*1ではなく同姓同名の別人(乙武の著書『五体不満足』(講談社)の担当編集者だった人物、ネット上の指摘によればTBSラジオ小沢昭一の小沢昭一的こころ』(1973~2012年)等で知られる俳優でエッセイストの小沢昭一*2の息子らしい*3))をするなんてよほど追い詰められてるんですかね?
 「都民ファの小池*4」「国民民主代表の玉木」の「支持アピール」だけでは「当選できない」と言う理解なのか?*5
 その結果として乙武が惨敗なら嬉しいですが、果たしてどうなるか。それにしてもこんなことをやるなんて、選挙民や「乙武対立候補」は勿論ですが「立民衆院議員」の小沢氏も随分と舐められたもんです。


「減税の結果社会保障が後退しました」ではまったく意味がない(社民党衆院福岡1区候補予定者・村田峻一氏のX) - kojitakenの日記
 一方で「増税の結果、軍拡が進行しました」でも困るわけで、以前も書きましたが問題は
1)増税、減税の目的が何か
2)何(法人税所得税相続税、消費税等)を増税、減税するのか
等といった具体論でしょう。具体論なしで「減税、増税」を抽象的に論じても意味が無い。「減税(あるいは増税)は常に正しい(あるいは間違ってる)」と言う話ではない。
 なお、「社会保障のための増税」を云々する前に「果たして現在の税金の使い方がまともかどうか(例:共産の主張する軍事予算縮小など)」を議論すべきでしょう。「全く増税しないで福祉充実」は無理にしても、安易な増税論はすべきではないでしょう。

 「減税真理教」側に与しているかのような印象を人々に与えてきた社民党執行部

 社民党について、そんな事実は何処にも無いと思いますね。
 こんな事実に反する社民党誹謗はするわ、立民の枝野*6や西村*7を異常なまでに礼賛するわ、どう見てもkojitakenは「自称社民党支持」は全くの嘘で、本当は「立民党リベラル派の盲従分子」でしょう。但し、「泉路線を事実上容認する立民党リベラル派」が「自称・アンチ泉」kojitakenの期待に応えてくれるとは到底思えませんが。
 それにしても「減税派」に「真理教(勿論元ネタはオウム真理教でしょうが)」というレッテルを貼って恥じない当たり、kojitakenも呆れたバカです。そんなレッテル貼りによる罵倒をせずに「冷静な議論をすることができない」のか。


「天皇制を批判する奴らは文句言ってるだけで、共和制を積極的に構想して人々をまとめて国家を運営する気概はない」みたいな意見があるが、そんな大それた話ではなく、単に限界集落とか因習村の将来の人口を予測しながら見てるくらいの気分では (堀新氏のX) - kojitakenの日記*8
 「天皇制廃止論者は現時点では廃止できてないんだから、政治的に敗北してるよね」という当然の指摘に「確かにその通りだが、過去、王制だったが廃止された国(第一次大戦敗戦後のドイツ、第二次大戦敗戦後のイタリアなど)はいくらでもある。日本もいずれ天皇制廃止が実現でき、政治的に勝利できると信じて頑張ってる。」「天皇制廃止はできていないが、戦前型天皇制の復活はさすがに阻止できている」等と反論するならまだしも、「今のままなら天皇制は自然消滅するから俺たちは負けてない」「自然消滅するから今慌てて天皇制廃止に動く必要は無い」と詭弁で「天皇制廃止論者らしい」kojitakenと類友「堀新*9」が居直ってるという情けない、みっともない話です。
 そんなに「俺は負けてない」と言わずにはいられないのか。どこまで「無駄に負けず嫌い」なのか。
 確かに「女性皇族が結婚したら皇室を離れる今の制度のママ」なら「皇位継承者」が「悠仁君とその子ども」に限定され、最近の「夫婦の平均的な子ども数(2人以下*10)」を考えれば「消滅の可能性は高い」でしょうが、さすがに「天皇制存続論者」も何か手を打とうとするでしょう。
 一番、手っ取り早いのは「女性宮家を創設すること(女性皇族が結婚しても皇室を離れないとすること)」ですね(「手法としての是非や現実性」をひとまず置けば他にも手はあり得ますが)。
 こうすれば悠仁君以外にも「愛子さん(天皇の娘)」「佳子さん(秋篠宮の次女、悠仁君の姉)」の子どもも皇位継承者になるし、また、「皇室を離れた小室眞子さん(秋篠宮の長女、悠仁君の姉)」を皇室に復帰させれば彼女の子も皇位継承者になる。
 つまり、天皇制が自然消滅する保証などどこにもないのでkojitakenや堀の物言いは「みっともない詭弁」でしかない。

*1:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)等を歴任

*2:1929~2012年。1966年に『エロ事師たちより・人類学入門』(今村昌平監督)で主役を務め、「キネマ旬報」主演俳優賞、「毎日映画コンクール」主演男優賞を受賞。著書『ぼくの浅草案内』(2001年、ちくま文庫)、『私は河原乞食・考』(2005年、岩波現代文庫)、『日本の放浪芸』(2006年、岩波現代文庫)、『わた史発掘:戦争を知っている子供たち』(2009年、岩波現代文庫)、『ラジオのこころ』(2012年、文春新書)、『芸人の肖像』(2013年、ちくま新書)等

*3:それが事実なら「不肖のバカ息子」ですね。

*4:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)等を経て都知事

*5:とはいえ、kojitakenも指摘するように「政権与党・自民党(海部総裁時代)や民主党鳩山代表時代)の幹事長」「最大野党・新進党党首」時代の小沢氏ならともかく「立民党岩手県連最高顧問」にすぎない「今の小沢氏(立民党最高顧問である菅元首相、野田元首相などと違い党中央の役職に就いてない)」にそれほどの力があるとは思いませんが。

*6:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立民党代表等を経て、現在、立民党「つながる本部」特別参与

*7:鳩山、菅内閣外務大臣政務官、野田内閣厚労副大臣、立民党幹事長(泉代表時代)等を経て現在、立民党代表代行

*8:天皇制廃止ならともかく「天皇制批判」には「天皇制の存在を認めた上で政治利用(例:皇室外交、「現在、実施されてないがウヨが求める天皇靖国参拝」など)を批判」もあり得るので堀ツイート「共和制」云々は内容がおかしい。なお、いくら「女性皇族が結婚したら皇室を離れる今の制度のママ」なら「皇位継承者」が「悠仁君とその子ども」に限定され、自然消滅の可能性があるとは言え、限界集落呼ばわりは、皇室(天皇一家や秋篠宮一家など)に対しても限界集落住民に対しても失礼でしょう。kojitakenと堀の「低劣な人格」には改めて呆れます。

*9:著書『13歳からの天皇制』(2020年、かもがわ出版

*10:但し、大家族並み(6人以上)に悠仁君の妻が出産すれば話は変わってきますし、その可能性は勿論ゼロではない。

「枝野信者のアホ」kojitakenに悪口する(2024年4/25日分)

弊ブログにいただいたコメント「いきなり政権交代はせずに、自民党と公明党を合わせて過半数割れに追い込み、野党に妥協さざるを得ない状況を作った上で、当面は比較第一党の自民党に後始末をさせるのが最善ではないかと思っています。」に対する返答 - kojitakenの日記
 「また政局発言かよ」「政策に興味はねえのかよ」と心底呆れます。
 なお、タイトルになってる珍論への反論は「そんな器用なこと(野党で政権奪取できないが、自民党政権運営に苦労する状況)は計算してできない」ですね。
 これが「非自民連立政権(細川、羽田内閣)が各党(公明党社会党新生党(羽田、小沢グループ)、新党さきがけ(武村グループ)、日本新党(細川グループ)、民社党など)の意見対立で短命に終わったことを考えれば、選挙後、立民は他党(維新、共産党、国民民主党社民党、れいわなど)と無理に連立政権をしなくてもいい」ならまだしも。
 というか現状の立民の支持率では「自民議席減、立民議席増」になったとしても「過半数割れに追い込めるかどうか」も怪しいでしょう。
 いずれにせよ目指すべきは「野党共闘が全ての小選挙区で自民に勝てる体制を目指すこと*1」と「野党各党が比例獲得票を伸ばすこと」で少しでも議席を増加させることです。
 その結果として「政権交代するかもしれない」し、「政権交代しないまでも自民党政権運営を難しくし、野党の望む政策を自民党にある程度呑ませることができる」かもしれない。
 いずれにせよ「野党で政権奪取できないが、自民党政権運営に苦労する状況」なんてもんは計算してできる話ではない。
 したがって「そうすることの是非」を考えることが馬鹿馬鹿しい。

雷のクレア
 与党に逆転した野党が、今までの自民党政権(特に第2次安倍政権以降)の負の遺産を押し付けられることです。
 下野した自民党が、マスコミや官僚や財界などと結託して責任転嫁し、新政権に対し、卑劣な攻撃をすることは目に見えていますね。
 実際に2009年の旧民主党政権時代、それが行なわれ、民主党は分裂した挙げ句、短期間で崩壊しました。

 勿論クレア某の主張は認識として間違っています。
 民主党政権が崩壊したのは「沖縄米軍基地県外移設」「消費税増税しない」「八ッ場ダム建設中止」などの選挙公約を次々と「政権を担当したら実現困難とわかった」として反故にしまくったからです。
 その結果、社民党が政権離脱し、当初は「協力する用意がある」としていた共産も民主党への批判を強め、「リベラル派の民主党支持者」の少なくない部分が民主党に失望して距離を置いた。
 それをこのように描き出すことは「当時の民主党政権」についての「不当な免罪」であり、それこそ「自民党などへの不当な責任転嫁」でしかない。

kojitaken
 2009年の政権交代が頓挫したのは、自民党のせいというより民主党内の権力闘争のせいでしょう。

 既に指摘しましたが、「民主党政権の失敗」とは「権力闘争」ではなく「数々の公約違反による支持者の失望(最初に起こったのは社民党の政権離脱)→民主党からの支持者の離反」ですね。そうした指摘をkojitakenがしないのは「民主党政権の公約違反(そして、それによる社民党の政権離脱や、民主党からの支持者の離反)」を「立民(民主党の後継政党で「岡田幹事長(鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・財務相)」、「長妻政調会長(鳩山、菅内閣厚労相*2)」など幹部の多くが民主党政権幹部)」支持者の彼が「なかったこと」にして無視したいというのもあれば、彼がそもそも「政局(権力抗争)に興味があっても、政策(沖縄基地県外移設、八ッ場ダム建設中止等)に無関心」ということもあるでしょう。
 今後の政権交代において、民主党政権時に行われた「八ッ場ダム建設中止(公約)→建設続行(実際)」「沖縄基地県外移設(公約)→県内移設(実際)」「消費税増税しない(公約)→いわゆる三党合意で消費税増税方針に変更(実際)」のような「公約違反」で「支持者の離反が起きないようにする」にはどうしたらいいか(つまりは公約違反しないように、まともな公約をたてた上で政権を得たら、支持者を裏切ることなく、公約実現を真摯に追求すると言うことですが)という議論は見事なまでにkojitakenはしません。「『勝てば官軍』で何でも許される」「選挙に勝利さえすれば公約など反故にしていい」とkojitakenは勘違いしてるのではないか?

 民主党政権時代には2つの大きな出来事*3があって、最初は2010年春の鳩山由紀夫*4の政権投げ出しに伴う政局で、二度目は翌2011年春の東日本大震災と東電原発事故後の菅直人*5小沢一郎*6との政争でした。つまり民主党政権失敗の主な原因は自民党よりもむしろ当時の民主党トロイカと呼ばれた3人の政治家、その中でも特に小沢一郎にあったというのが私の見解です。もちろん鳩山にも菅にも相応の責任がありました。

 勿論そんなことは「民主党政権の下野=民主党政権の失敗」と言う意味ではどうでもいい「些末なこと」です。
 民主党が下野した時代(野田政権時代)には鳩山、菅は首相を退任しており、小沢に至っては「民主党を離党」していました。
 つまり政権下野は「下野当時、政権中枢にはいなかった鳩山、菅、小沢」とは直接には関係ない。
 政権下野を「下野当時、政権中枢にはいなかった鳩山、菅、小沢」のせいにするのは「悪夢の民主党政権」として、自らの政権下での問題を「全て民主党が悪い」「俺は民主党の尻拭いをさせられてる被害者だ」として居直った安倍並みの詭弁、屁理屈です。政権下野は野田首相以下の「野田政権時代の政権幹部、民主党幹部(閣僚や党役員)」の責任です。
 では何故、そんな詭弁で民主党の下野を「下野当時、政権中枢にはいなかった鳩山、菅、小沢」のせいにkojitakenはするのか?
 それはkojitakenが、野田政権時代の政権幹部、民主党幹部をかばいたいからでしょう(一方で何故かkojitakenは鳩山、菅、小沢を異常なまでに嫌っている。但しそれでもkojitakenが彼らを嫌う理由は「福島少子化等担当相の大臣更迭」ではないようですが)。
 はっきり言ってしまえばkojitakenがかばいたい「野田政権幹部」は「kojitakenが悪口する野田首相(現在は立民党最高顧問)、前原民主党政調会長(野田代表時代)→野田内閣国家戦略担当相(現在は無償会代表)、細野*7野田内閣環境相民主党政調会長(野田代表時代)(現在は自民所属)など」ではなく、常日頃、「枝野、岡田信者」のkojitakenが美化してる

岡田克也:野田内閣副総理・行革相(現在、立民党幹事長)
 岡田は鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相と「常に民主党政権の中枢*8」におり、当然ながら民主党政権下野について重大な責任を負う一人です(kojitakenは何故か岡田の下野責任を問いませんが)。
枝野幸男:野田内閣経産相
 枝野は鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相と「常に民主党政権の中枢*9」におり(以下略)

だろうと思います。
 kojitakenとしては「岡田や枝野」を日頃礼賛してるが故に「岡田や枝野の下野についての責任」を認めたくないのでしょう。
 しかし「民主党下野時の政権である」野田政権の幹部だった岡田や枝野の方が「野田政権幹部でなかった鳩山、菅、小沢」より「もっと下野責任が重い」のはいうまでもないでしょう。
 もし「岡田や枝野に下野責任はない」と本気でkojitakenが思ってるのなら「認識が著しく歪んでるバカ(知的能力が非常に劣悪)」だし、「下野責任はある」と思いながら詭弁でそれを否定し、「鳩山、菅、小沢に責任転嫁」し、岡田や枝野をかばってるのなら「身びいきが酷すぎる卑怯者のクズ(不誠実極まりない嘘つき)」です。
 kojitakenが、バカであるにせよ、クズであるにせよどっちにしろ「愚か者」kojitakenに政治を語る資格がないことは明らかでしょう。こんなデタラメな政治認識しかできない人間にまともに政治を語ることができるわけもない。
 なお、菅と小沢の政争について、kojitakenは

 菅の応援団は前原誠司*10野田佳彦*11という、2005年の前原代表時代に大失敗*12をやらかした右派新自由主義系の政治家が中心となり

と書きますが、勿論「菅内閣外相の前原」「菅内閣財務相の野田」も菅を応援しましたが、「菅内閣外相→民主党幹事長(菅代表時代)だった岡田」「菅内閣官房長官だった枝野」も菅を応援する側にいました。
 また野田に悪口するkojitakenですが、岡田は野田内閣副総理・行革相として、枝野は経産相として野田政権を支えました。
 岡田や枝野を批判したくないが故に「岡田、枝野隠し」に励む「岡田信者」「枝野信者」kojitakenには心底呆れます。

 今回の補選もそうですが、まず勝たないことにはお話になりません。負けからは何もうまれてきません。2009年の政権交代は「勝ったけどそのあとがダメだった」例ですが、勝たなければそのあともへったくれもないわけです*13

 勿論選挙の勝敗は重要ですが、それを口実に「政局(選挙)ばかり論じ、政策について全く論じない」kojitakenには心底呆れます。kojitakenのような「カス男」「クズ男」に好意的態度が取れる類友(例:宮武嶺)には心底呆れます(とはいえその宮武ですら宮武ブログEveryone says I love you !において「政策を全く論じない」「政局(選挙)しか興味が無い」アホのkojitakenと比べれば、ずっと政策を論じていますが)。
 「例は誰でも良い」のですが、例えば「政策を論じる」村野瀬玲奈の秘書課広報室を見習えという話です。
 「とにかく勝てばいい」で政策を軽視した結果が「民主党政権の崩壊」という認識は「アホのkojitaken」にはどうもなさそうです。
 万年与党の自民なら政策軽視でも「長年のしがらみや利権で支持してくれる支持者」はいるでしょうが、野党にはそんなことはあり得ない。政策軽視は最悪の場合、「支持者の失望→党の消滅」になりかねない。実際、民主党は「希望の党→国民民主党」「立憲民主党」という形で消滅しました。
 「国政政権に参加した政党」が「今も政権与党の自民、公明」を除き「後継政党として、現在、立民党や国民民主党などがある」 とは言え、「日本新党(細川代表が首相)」「新生党(羽田党首が細川内閣副総理・外相や首相)」「新党さきがけ(武村代表が細川内閣官房長官、村山内閣蔵相)」「民主党(鳩山、菅、野田代表が首相)」「国民新党(亀井代表が鳩山、菅内閣で金融等担当相)」とその多くが「党がその後、消滅」したのに対し、「美濃部都政など地方政権の与党経験はあっても国政与党経験がない」共産が今も存続してることを、kojitakenは少しは真面目に考えたらどうか。
 「立民の今の体たらく」を考えれば「2009年の政権交代」が「立民シンパ」kojitakenほど高評価できるかは相当に疑問符がつくでしょう。

*1:勿論、現実問題としてそれが難しい「自民王国」の選挙区はあるでしょうが、基本的には「全ての選挙区で勝利を目指すだけの覚悟」がなければ到底勝つことは難しいでしょう。

*2:民主党の政権下野後も、長妻は民進党代表代行(岡田代表時代)、選対委員長(前原代表時代)、立民党代表代行(枝野代表時代)等の要職を歴任し、現在、立民党政調会長

*3:ここで「大きな出来事」の中に「沖縄基地県外移設方針の撤回(鳩山内閣)→反対する福島少子化等担当相(社民党党首)の大臣更迭→社民党の政権離脱(この離脱も影響して鳩山首相が辞任に追い込まれる)」を上げないのがkojitakenらしい。勿論、kojitakenを褒めてるわけではなく、「そこまでして民主党が県外移設公約を反故にしたことに触れたくないのか?、どこまでクズなんだよ、お前は」とkojitakenに呆れています。

*4:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官等を経て首相

*5:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相、首相等を経て立民党最高顧問

*6:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)等を歴任

*7:野田内閣環境相民主党政調会長(野田、岡田代表時代)、幹事長(海江田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)等を歴任

*8:民主党政権の下野後も、岡田は民主党代表代行(海江田代表時代)、代表、立民党常任顧問の要職を歴任し、現在、立民党幹事長

*9:民主党政権の下野後も、枝野は民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立民党代表の要職を歴任し、現在、立民党「つながる本部」特別参与

*10:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表、国民民主党代表代行を経て無償会代表

*11:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)を経て立民党最高顧問

*12:いわゆる堀江ガセネタメール問題のこと。当時、前原が代表で、野田が国対委員長だったが二人とも引責辞任

*13:勿論「負けそれ自体」は何も生み出しませんが、「敗北原因を検討し、適切な対応をし、次の機会に勝利する」と言う形で「生み出す物はある(勿論敗因分析とそれに基づく適切な対応は、『言うは易し行うは難し』という難問ではありますが)」。一方、勝ちには「野村克也の言う『不思議の勝ち』(まぐれ勝ち)」もあり、勝ちさえすればいいという単純な話でもない。まぐれ勝ちなのに慢心し、努力を怠れば、かえってその後「大敗(自滅)を招く」。kojitakenの「勝ちさえすればいいかのような物言い」には危うさを感じますね。

今日の産経ニュース&しんぶん赤旗(2024年4/25、26日分)(副題:今日も岸田政権と立民、国民民主、維新、都民ファに悪口する)

次期戦闘機開発機関設立条約案が審議入り 日英伊、35年配備目指す - 産経ニュース
赤旗「平和国家」投げ捨てる/次期戦闘機共同開発条約 宮本徹議員が批判/衆院本会議
赤旗次期戦闘機共同開発条約/宮本徹議員の質問(要旨)/衆院本会議
 憲法九条からかけ離れた話であり、厳しく批判されて当然であるところ、マスコミ、特にテレビ局の態度にはいつもながら心底呆れます。


赤旗静岡 知事予定候補に森大介氏/党県委が擁立、リニア・原発ノー
 要するに立民静岡が「リニア推進」「浜岡原発再稼働容認」の立場なので、「リニア反対派」「脱原発派(浜岡原発再稼働反対派)」共産との共闘が成り立たなかったのでしょう(裏返せば、だからこそ「リニア賛成派、原発推進派」連合静岡や国民民主静岡と、立民静岡の共闘が成立したし、リニア推進派の自動車メーカー・スズキも立民候補を支持している)。共産としては「勝ち目が薄いこと」を自覚した上で「リニア反対派」「脱原発派」の期待に応えるためにあえて出馬した。
 脱原発、リニア反対の立場なら「静岡知事選では勝ち目が薄いことを自覚した上で共産支持しかない」、つまりは「自民と立民に何の違いもない」という良くあるパターンです。こんなことでは知事選で仮に立民が勝とう*1があまり意味も無い。だからこそ立民の支持もいつまで経っても伸び悩む。
 こんな状況下で「脳天気なこと(衆院解散選挙での立民躍進)を抜かせるkojitaken」にはいつもながら呆れます。俺も勿論「衆院補選で野党共闘3勝」を望んでいます。「野党共闘が補選全勝できず、自民(島根)や維新(東京や長崎)や都民ファ(東京)に敗北するよりは、全勝の方が勿論マシ(全敗や2敗は勿論、たとえ、たった1敗でも敗戦したくない)」とはいえ、仮に全勝したとしても静岡県知事選の体たらくを考えれば、kojitakenほど楽観的にはなれません。


三鷹市殺人事件で重要指名手配の上地恵栄容疑者、事件後間もなく死亡していたと判明 - 産経ニュース
 犯行直後に自殺したようです。未解決事件って「犯人が不明な事件」も含めて、結構こういう「犯人死亡事例(犯行後、自殺したが、遺体が未発見)」があるんだろうなとは思います。


国民民主「親小池」路線の隘路 補選劣勢、目黒区長選も敗北 玉木氏の責任論も - 産経ニュース
 産経が書くように「東京補選」で酒井候補(立民系・野党共闘)が勝利すれば「都民ファ、国民民主(乙武)」「維新(金沢)」の打撃は大きいので是非勝利したいところです。


元モー娘。の市井紗耶香氏は93分で「前」議員に 過去の参院最短記録40日を大幅更新 - 産経ニュース
 過去の短期在職はいずれも「(最近のパパ活問題での自民・宮沢議員辞職のように)不祥事により批判を浴び辞任」「公選法違反で有罪が確定し失職」、つまり「当人は続けたいのに辞めざるを得なかったケース」ばかりであり、今回の市井のように「やる気がなくなったとして、当人から進んで辞職したケースはない」とのこと。
 それにしてもこれでは「市井に何処までやる気があったのか」疑いたくなります。立民側も「市井をたてた責任」を反省すべきです。


上川外相、トランプ氏とは会わない考え 衆院外交委で「もしトラ」への備え問われ答弁 - 産経ニュース
 元外相(第一次安倍政権)、元首相、自民党副総裁の麻生なら「党幹部だが今は政府要人(閣僚)ではない」の言い訳も可能ですが、外相本人が会ったらバイデン政権の反発はすさまじいでしょうから会うわけもない。そもそも麻生の面会だってバイデン側から「非公式な形で不快感が表明された」と言う報道もありますし。


外国人のパー券購入是非、議論低調 禁止主張は国民民主のみ「根の深い問題だから…」 - 産経ニュース
 立民は「政治資金集めのパーティーを禁止」、共産は「企業・団体献金の禁止(勿論企業・団体のパーティー券購入も禁止)」であり、「排外主義」の産経、国民民主とはそもそも立場が違う。今回、裏金問題で問題になったのは「規制の緩いパーティー券購入」が「企業・団体献金の規制逃れ」になってることであり、外国人云々など話のすり替えでしかない。
 それにしても「外国企業の献金禁止」といったところで「5年以上継続して日本国内で上場している法人を除く(国民民主)」というのでは「上場企業(大企業)なら献金できるが、非上場企業(中小企業)なら献金できない」て「それ何の合理性があるの?」ですね。
 「排外主義に媚びたいが、外国企業全面禁止で金が国民民主に入ってこなくなるとかえって困る」「全面禁止だと米国などの反発が予想される」で適当な案をでっち上げたようにしか見えませんが。


埼玉・越谷市、ラスパイレス指数全国自治体で1位 - 産経ニュース
 なお、ラスパイレス指数(国と給与を比べた場合、国と同じと見なせるなら100、国より高いと100を超える数字、国より低いと100未満となる)が高いことは一概に「お手盛り」とは言えません。正当な理由があれば高くても勿論一向に構わない(とはいえ、維新の「身を切る改革」が受けることで分かるように、世論の「お手盛り」批判を恐れてか、近年は100を越える数値の自治体は少ないですが)。
 なお、「ラスパイレス指数」は
1)「学歴や経験年数が同じ職員=同一の給与と言う前提」で算出するため、「学歴が低くても、経験年数が少なくても(つまり若くても)、能力主義で昇進させてるため、学歴や経験年数が重視される国や他自治体と比べ、指数が高くなってるだけで平均給与自体はそれほど高くない」
2)またラスパイレス指数においては「いわゆる基本給」で比較するところ「基本給は越谷市は他自治体に比べ高いが、諸手当(管理職手当、住宅手当、通勤手当、扶養手当等)も含めればそれほど高くない*2
というのが越谷市側の釈明ですが、その是非を評価できるだけの能力が俺にない(そもそも指数の計算方法をよく知らない)ので紹介するにとどめておきます。


自民、政治改革で出版事業や労組資金を検討項目 〝牽制球〟に野党は不快感 - 産経ニュース
 出版事業云々は共産への、労組云々は立民への嫌がらせでしょうが「未だにこんなバカなことをするのか?」ですね。よほどの自民シンパでない限り「関係ねえだろ?、野党がその関係で、裏金作りとか、何か違法行為してるのか?」「少しは反省しろ」と自民に呆れるでしょう。それにしてもこんな下劣な行為を「牽制球」と呼ぶとは産経のアホさにはいつもながら呆れます。


秩父鉄道が警報器ない第4種踏切を廃止 私鉄最多、高崎の事故受け - 産経ニュース
 どんな対応をするのかが問題ですが、現状のままよりは明らかにマシであり、埼玉県民として素直にまずは喜びたい。


選挙妨害と「こんな人たち」 阿比留瑠比の極言御免 - 産経ニュース
 今回の阿比留コラムは質の違いを認識できない人たち | inti-solのブログ - 楽天ブログ

 何でもかんでも「左派の悪行」に結びつけようとするのがネトウヨ勢の頭の悪いところです。今回の件も、かつて安倍元首相の演説にヤジを飛ばしたリベラル派(多分)の行動に結び付けようと必死です。
 しかし、両者はとても同列に論じられるものではありません。

と批判する「安倍へのヤジ」と「東京補選の選挙妨害」を同一視し、安倍批判派にいいがかりをつける「駄文のワンオブゼム」です。質の違いを認識できない人たち | inti-solのブログ - 楽天ブログの批判に付け加えることもないので特にコメントはしません。

*1:勿論自民勝利の可能性もあります。

*2:仮に越谷市の給与体系(基本給が他自治体に比べ高いが、手当も含めればあまり変わらない)がそうだとして、何故そうなったのかが気になるところです。なお、「ラスパイレス指数の数値を意図的に低くしたい」「目立ちやすい基本給をわざと低くし、その代わり諸手当を高くする」などの不当な動機が無い限り「基本給は低いが、手当を含めれば他自治体と変わらない(越谷市と逆のケース)」という給与体系は必ずしも不当ではないでしょう。

今日の産経ニュース(2024年4/24日分)

世界最高齢TVプロデューサー石井ふく子(97)、橋田作品語る動画を精力的に配信中 - 産経ニュース

 石井*1は、ギネスブックの世界記録(世界最高齢の現役TVプロデューサー)に認定*2された。今も記録更新中で、「年内に新作ドラマにできれば」と、介護士をテーマにした作品の取材を進めている。来年6月には、東京・三越劇場で舞台作品を演出する予定だ。
 昨年4月、石井は相葉雅紀主演のドラマ「ひとりぼっち 人と人をつなぐ愛の物語」(TBS)を制作した。

 97歳(1926年*39月生まれ)でその活動力とは絶句しますね。名誉役員に退いた*4とは言え、不破哲三閣下(1930年1月生まれ、94歳)にも石井のように今後も「共産のご意見番、重鎮」としてご活躍することを切に祈念しています。


自民王国に異変、漂流する保守票 岸田政権の命運かかる衆院島根1区補選ルポ - 産経ニュース

 (ボーガス注:亀井*5陣営に寄れば)自民を批判しつつも「やはり自民に入れようかな」と話す有権者もおり、理由を聞くと「それが習慣ですから」との答えが返ってきたという。
 業界団体の推薦状が壁一面に貼り出された錦織(にしこり)氏の事務所とは異なり、亀井氏の事務所の推薦状は数えるほど。陣営幹部は「(ボーガス注:マスコミ調査では先行と報じられるが)リードしているという手応えはない」と語る。

 こういう「長年のしがらみや癒着で投票する」選挙民がいるから自民が好き勝手やっても当選できるわけで何ともげんなりします。いずれにせよこうした発言をする亀井陣営はいささかも油断してないでしょう。何とか勝利して欲しい。


「消滅可能性」脱却の東京・豊島区 人口増…多くは外国人 低い出生率流入頼み - 産経ニュース

 東京都豊島区は24日に民間組織「人口戦略会議」が公表した報告書で、「ブラックホール自治体」に定義付けられた。10年前、東京23区の中で唯一、(ボーガス注:「人口戦略会議」に)「消滅可能性都市」の指摘を受けた同区は、危機感から対策を次々に講じて、この10年で人口は2万人余り増加。ただ、そのうちの多くは外国人が占め、出生率も23区中最下位。

 朝日新聞記事での

豊島区、「消滅可能性」から「ブラックホール」へ 10年の対策とは:朝日新聞デジタル
 「池袋にこれだけ大勢の若者や観光客が来てにぎわっているのに、と思いますよね。当時は本当に驚いた」。
 区の担当者は(ボーガス注:「消滅可能性都市」と指摘された)10年前の調査報告を振り返ってそう話す。

と言う指摘の通り、「池袋のある豊島区がそうなの?」と驚きですが「昼間に豊島区内に通勤、通学するだけのいわゆる埼玉都民などが多く定住者が少ない」ということのようです。
 ちなみに「我が埼玉」においては

埼玉:神川、松伏町「消滅可能性」 新たに指摘:地域ニュース : 読売新聞
◆消滅可能性自治体(近年、人口が減少の一途)
 行田市秩父市入間郡越生町比企郡(小川町、川島町、吉見町、鳩山町ときがわ町)、秩父郡横瀬町皆野町長瀞町小鹿野町東秩父村*6)、大里郡寄居町児玉郡神川町北葛飾郡松伏町
ブラックホール自治体(人口が増えてるが、「外部からの流入(例えば蕨市には近年、クルド人が増えてると言われる)」と言う要素が大きく、それを除くと減少している)
 蕨市入間郡毛呂山町

とのこと。


教員「特別免許状」指針の改定案 ハードル下げ、積極的活用促す 文科省 - 産経ニュース
 教員不足への対応の一環でしょうが「教員不足=志望者の減少」で「志望者減少は待遇が悪いから(長時間労働や低賃金)」なので、そこを変えるべきで「免許不要の特例措置」を広げるなど邪道もいいところです。大体そんなことをしても待遇が悪いのだから教員になりたがる人間も少ないでしょう。


女性患者の治療、女性医師が有益 東京大、死亡率など低く 治療経過改善にも期待 - 産経ニュース

 男性医師の場合より(ボーガス注:女性患者の)死亡率や再入院率が低かった。女性医師が増えれば、女性患者の治療経過の改善につながる可能性がある
 女性同士だと(ボーガス注:女性)患者が(ボーガス注:女性医師に)気兼ねなく症状を打ち明けやすいことなどが背景にあるのではないか

 感覚的には「そうしたことがありそうな気もします」が「死刑は感覚的には犯罪抑止効果があるように思われがちだが統計データ上はそうした効果は認められない(感覚と実態は違うことが多い)」ので、「本当にそんなに違いが出るのか」と思いますが「興味深い話」として紹介しておきます。


女性中傷、維新・足立議員に賠償命令 国会質疑に写真加え「免責対象外」に 東京地裁 - 産経ニュース
 維新の足立が控訴し、控訴審で足立が逆転勝訴する可能性はありますが、維新批判派の俺にとって嬉しいニュースなので紹介しておきます。


立民と国民民主「対共産」で温度差大きく 東京15区補選で顕在化、衆院選連携にも影 - 産経ニュース
 そもそも共産が酒井支持を表明する前から、国民民主は「都民ファ乙武」に相乗りしようとしていたのでこの件は「共産」云々という話では全くない。


<正論>特攻への理解深める特別の日を ノンフィクション作家・早坂隆 - 産経ニュース
 勿論産経なので「国のために命を捨てた行為に感動した!」と言う特攻美化ですが、「感動」とは安全に優先するものではないと思う(そもそも「組み体操」で「感動」なんか私はしない)(1) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)をもじれば「「感動」とは「人命」に優先するものではないと思う(そもそも「特攻」で「感動」なんか私はしない)」ですね。
 そもそも組み体操なら「事故の危険性が高い」とはいえ「事故の発生を当然の前提としてない(それなりの安全対策を取ってきた)」し、成功すれば確かに「感動的ではある」でしょう(とはいえあまりに事故が多いために廃止傾向ですが)。
 特攻など「死亡が当然の前提」「戦果はほとんどない(戦果があればやっていいわけではないが)」のだから組み体操以上に「邪悪で醜悪」です。
 大体、産経や早坂だって「ならば、今後、自衛隊が特攻作戦しても認めるのか?(その可能性はさすがにないでしょうが)」「ロシアがウクライナ戦争で特攻作戦しても、アンチロシアのあなた方はロシアを非難しないのか?」と聞かれて「その通りだ」とは答えないでしょうに。
 旧日本軍だって特攻開始は「まともなパイロットがいなくなった戦争末期(力量が劣るから簡単に撃墜されることが多い。それならいっそ最初から特攻させよう)」であって、戦争初期からやっていたわけではないこと一つとっても美化は非常識です。

*1:代表作にTBSドラマ『肝っ玉かあさん』(1968~1972年、第1~第3シリーズ)、『ありがとう』(1970~1975年、第1~第4シリーズ)、『渡る世間は鬼ばかり』(1990~2011年、第1~第10シリーズ)

*2:2014年に87歳342日で「世界最高齢の現役TVプロデューサー」に認定(石井ふく子 - Wikipedia参照)

*3:1926年生まれの著名人としてはカストロキューバ首相(2016年死去)、エリザベス2世女王(英国)、江沢民元中国国家主席(いずれも2022年死去)などがいる。

*4:例えば共産・不破哲三前議長、93歳で中央委員を退任へ 名誉役員に - 産経ニュース(2024.1.17)参照

*5:国民新党政調会長みどりの風幹事長等を経て、立民等島根県連代表(前衆院議員)。橋本内閣国土庁長官国民新党幹事長を歴任した亀井久興の娘

*6:市町村合併により、現在では埼玉唯一の村

今日も「最近は補選(特に東京補選)の記事しか書かないアホ」kojitakenに悪口する(2024年4/24日分)

保守派こそ歴史と伝統を重んじない元号案を否定すべきだし、左側は元号案ではなく元号制度そのものを批判すべきだろう。(「副主席」氏のX) - kojitakenの日記

 最近になって人々に迎合したつもりかどうか、機関紙の一面の年数表記に元号を併記するようになった共産党などの方が時流を読めていない

 別記事でも書きましたが「右翼票が欲しくて、伊勢神宮参拝をやった枝野(立民・枝野代表が伊勢参拝 昨年は党内外から批判が殺到 - 産経ニュース(2020.1.4)参照)」をまともに批判しない「枝野信者」のid:kojitakenが良くも言ったもんです。
 天皇制や元号の容認は「是非はともかく」違憲ではないですが、枝野の行為「伊勢神宮参拝」は明らかに政教分離原則違反でしょう。
 あえて言えば天皇制批判者や戦前日本批判者等にとって「共産の元号容認」が「数千円単位の無銭飲食」なら、枝野の行為は「10万円単位の業務上横領」で枝野の方が「罪が重い」。共産をここまで非難するならkojitakenの立場なら枝野はもっと非難されるべきです(しかし勿論kojitakenは枝野を伊勢神宮参拝を理由に批判しない)。
 そしてそんなことが「票獲得につながる」と勘違いしたあげく、票獲得につながらず、結局衆院選敗北で代表辞任に追い込まれた枝野(そして今や、泉代表、岡田幹事長らと違い、存在感皆無の枝野)の方がよほど時流を読めていないでしょう(というと枝野信者のkojitakenは激怒なのでしょうが)。
 なお、「時流」云々というなら「例は何でもいいのですが」安心して生きられる社会に/東京レインボープライド 田村委員長のスピーチでわかるように共産も当然「LGBTの人権擁護」など「現代の時流」に適合しようと様々な取組をしています。
 志位氏の

第28回党大会 綱領一部改定案の討論 志位委員長の結語│党紹介│日本共産党中央委員会2020.1.28
 全党討論のなかで出された一つの意見にこたえておきたいと思います。それは、1970年代、「赤旗」に掲載された論文などで、同性愛を性的退廃の一形態だと否定的にのべたことについて、きちんと間違いと認めてほしいというものです。これは当時の党の認識が反映したものにほかならないものだと思います。これらは間違いであったことを、この大会の意思として明確に表明しておきたいと思います。

も「今回の田村氏のレインボープライド出席」など「LGBT運動との連携」を進める上での「前提作業だった」ということに今頃気づいてある意味「感心しています」。
 一方、共産党、「同性愛は性的退廃の一形態」とする1970年代の見解の誤りを2020年党大会で認めて謝罪・訂正 - kojitakenの日記(2020.1.19)、「リベラル」よりももっと「性的マイノリティに厳しかった」のが共産党だった - kojitakenの日記(2023.3.13)等で共産に悪口したkojitakenは「共産への悪口」以外では「LGBT問題を取り上げない」のだから「反共分子のお前にとってLGBT問題は共産叩きのネタか?(既に志位氏が謝罪表明したのに?)」「お前より共産の方が明らかにLGBTの権利擁護に貢献してるのに?」と心底呆れます。
 この男には明らかに「LGBT問題」には興味関心は全くないでしょう(まあ、異性愛者の俺だってそんなに興味があるわけではないですが、少なくとも「LGBT問題=共産叩きのネタ」としか思ってないらしい、このゲス野郎よりは俺の方がマシだと思います)。
 なお、この男は東京補選を取り上げても「マスコミが報じる選挙情勢」ばかりで「政策について論じることは全くしない」ので呆れます。
 ちなみに「東京補選、LGBT」でググってヒットした記事を紹介しておきます。

この候補者は同性婚に賛成しているの? ポスターにスマホをかざすと一目でわかる 衆院東京15区補選:東京新聞 TOKYO Web2024.4.22
 28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、掲示板の候補者ポスターにスマートフォンをかざして、その候補が同性婚の法制化に賛成かどうかが分かるシステムが22日、利用できるようになった。
 システムは、同性婚の法制化を目指す公益社団法人「Marriage For All Japan―結婚の自由をすべての人に」が開発した「PRIDE VISION(プライドビジョン)」。
 法制化に賛成の候補者であれば、スマートフォンの画面に「賛成」の文字が飛び出すアニメーションが流れる。事前のアンケートで「反対」「回答しない」と答えた候補者や、未回答の候補者は、ポスターの画像がそのまま表示される。

 天皇制があらゆる差別の根源であるのはあまりにも明白なのだから廃止が当然だし、そのうち自然に廃止に向かって世の中は動いていくと私は確信している。ただ残念なのは、私が生きているうちには天皇制が終わる可能性はほとんどないことと思われることだ*1

 以前も指摘しましたがならば王制でない「共和制の国」(米仏独など)に差別は無いのかと言えば、「フランスの国民連合、ドイツの『ドイツのための選択肢』といった排外主義右翼政党の存在」「米国極右の移民差別や黒人差別」等で分かるように「そんなことはない」。
 つまりは当然すぎて言うのも馬鹿馬鹿しいですが「天皇制はあらゆる差別の根源ではない」ということです。天皇制を廃止すれば「LGBT差別」「外国人差別」「障害者差別」「アイヌ差別」等の差別がなくなるわけでもなければ、そうした差別をなくす上において「天皇制廃止」の優先度が高いわけでもない。むしろ天皇制廃止よりも「LGBT理解増進法(LGBT差別)、障害者差別解消法(障害者差別)、ヘイトスピーチ解消法(外国人差別)等の制定」「駅へのホームドアの設置(視覚障害者対応)」「アイヌ博物館の新設(アイヌ差別)」等の方がよほど差別廃止という意味では意義がある。


目黒区長選で落選した都ファ・民民推薦の伊藤悠は立民・手塚仁雄の元秘書だった - kojitakenの日記

 維新と(都)ファとは同じくらい悪質な政党で、どちらがより悪いともいえないくらいだと私は思っているが、仮に乙武洋匡と金沢結衣のどちらかをとることを強制されるなら私は金沢をとる。主義主張や思想信条だけをとれば乙武のほうがマシだろうが、自らの意思で5年間1万5千回の辻立ちをした金沢の方が、小池の操り人形でしかない乙武と比較すれば、人間としてはまだ評価できると思うからだ。

 「政策の是非」よりも「5年間1万5千回の辻立ち」を評価すると公言して恥じないkojitakenのアホさに絶句ですね。「辻立ち」さえすれば政治的主張はどうでもいいのか。維新批判派を自称するならむしろ「大事なのは政治的主張。辻立ちが多い程度で評価するな」と言うべきではないのか。
 まあ、確かにkojitakenのような輩がいるからこそ「政策主張そっちのけ」で「握手」だの「選挙カーでの名前連呼」だのにかまける候補者も多いのでしょうが(そしてそんな候補者が当選したりする)。
 なるほどkojitakenが「政策に無関心」なのもよくわかります。
 いずれにせよそうした「政策無視」が日本の政治劣化を助長してるという認識はkojitakenにはなさそうです。
 つうかこういうkojitakenの考え方って「感動」とは安全に優先するものではないと思う(そもそも「組み体操」で「感動」なんか私はしない)(1) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が批判する考え方に似ている気がしますね。
 「感動」とは安全に優先するものではないと思う(そもそも「組み体操」で「感動」なんか私はしない)(1) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)をもじれば「辻立ちとは政治的主張に優先するものではないと思う(そもそも「辻立ち」で「評価」なんか私はしない)」が俺の考えです。
 kojitakenとは「組み体操を見て感動するタイプの人間」「危険だという批判に反発するタイプの人間」ではないか。

 今の日本は、都ファに限らず、「異論も言えず、自分の頭で考えて自分で善悪判断出来ない」政治家や有権者だらけではないか。

 「根拠は何よ?」ですね。
 いつもながら、何の根拠も上げず、デタラメなことを抜かすkojitakenです。

 Xを眺めていて時々イライラさせられるのは、衆院東京15区補選で酒井菜摘候補を応援する人たちの中に「乙武が伸びていないのが痛い」という人たちがいることだ。「だから金沢結衣*2にまくられるかもしれない」と言いたいのだろう

 そりゃ世の中いろんな人がいますからね。「都民ファ批判派」の俺などは「乙武が惨敗すれば、先日の目黒区長選での都民ファ候補敗北とのダブルパンチで都民ファも今後衰退していくかもしれない」と思い、乙武劣勢報道(現時点での3位は乙武ではなく保守党の飯山)にメシウマですが。まあ、とはいえ、「酒井候補以外(維新の金沢、保守党の飯山、都民ファ乙武、参政党候補、秋元司など)はどれもまともとは思えない」ので「何だかなあ」ではありますが。
 どっちにしろ、そんなことはどうでもいい話です。そんな「負け犬根性の酒井支持者」が多数派とも思えない。

*1:「自然に廃止に向かって世の中は動いていくと確信」「私が生きているうちには天皇制が終わる可能性はほとんどない」等、物言いが明らかに「他力本願」「他人事」であり、この男が天皇制廃止派を自称しながら「天皇制廃止に関する運動」に何ら関わってないこと(にもかかわらず元号容認程度で共産に悪口)が窺えて、実に呆れます。

*2:現時点の予想報道で、東京補選で、1位酒井氏(立民系の野党共闘候補)に次ぐ2位につけてるとされる維新の候補

今日のしんぶん赤旗ニュースほか(2024年4/23、24日分)

同性婚の法制化・ジェンダー平等…/私らしくをあきらめない/東京レインボープライド開催/田村委員長スピーチ
 田村委員長が出席したレインボープライドですが

性の多様性への理解 経営者の意思表示、政治家は? 編集委員 中村奈都子 - 日本経済新聞
 21日のパレードでは経済同友会新浪剛史*1代表幹事ら経営者らがシンボルである虹色の横断幕を掲げて歩いた。

ということなので特に「左翼的集会」ということでもなさそうですね。
 新浪と言えば
桜前夜祭にサントリーが酒を無償提供 背景に新浪剛史社長と安倍の関係|LITERA/リテラ2022.5.27
「桜を見る会」夕食会にサントリーが3年間、酒を無償提供 識者「違法な寄付の可能性」:東京新聞 TOKYO Web2022.5.28
サントリー、「桜」夕食会に酒を無償提供 識者「違法献金の可能性」:朝日新聞デジタル2022.5.30
サントリー、「桜を見る会」前夜祭に酒類無償提供 法に抵触か | 毎日新聞2022.5.31

きょうの潮流 2022年6月1日(水)2022.6.1
 安倍元首相の後援会が開いたあの「桜を見る会」の前夜祭で、酒類を無償で提供していました。
 サントリー新浪剛史社長は安倍政権下で経済財政諮問会議の民間議員を務め、個人的にも親しい「アベ友」のひとりです。

「桜」新たな利益供与 追及/山添議員「酒税ゆがめた疑惑」/参院予算委2022.6.4
 日本共産党の山添拓議員は3日の参院予算委員会で、「しんぶん赤旗」日曜版が報じた「桜を見る会」前夜祭にサントリーが大量の酒を無償提供し安倍晋三首相(当時)が有権者にふるまっていた問題を追及しました。

サントリー新浪社長「保険証廃止の納期を守れ」発言に非難殺到、不買運動に発展! 財界のマイナ強行論の背景にある“企み”|LITERA/リテラ2023.8.5

きょうの潮流 2024年4月22日(月)
「納期を守れ」。
 この発言が批判を広げたのは1年ほど前でした。経済同友会の新浪代表幹事が納期と称して強く迫ったこと。それは、マイナンバーカードの強要と健康保険証の廃止でした

ということで、その言動から、左派には「安倍と癒着(桜を見る会「前夜祭」)」「健康保険証を無理矢理廃止しようとしている」として、大変「評判の悪い男」です。
 しつこく「新浪に嫌みを言います」が「ただ酒提供で、生前時の安倍(勿論LGBT差別者)に迎合するような男=新浪」ですら今やこうしたイベントに参加することが興味深い。そして安倍が今も存命だったとして新浪もここまでやったかどうか?


セクハラ認めた中塚亮・品川区議に辞職勧告決議 区議会が可決 特定の女性に数年間、わいせつな言葉かける:東京新聞 TOKYO Web2024.4.23

 東京都品川区議会は23日の臨時会で、元共産の中塚亮区議(48)への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。
 決議によると、中塚区議は数年間にわたり特定の女性にセクハラ行為をしたと認め、昨年12月に共産党から除籍処分を受けた。
 このため区議10人が3月26日、辞職勧告決議案を議会に提出した。
 採決は38人中36人が賛成し可決。中塚区議は欠席した。

 今日(2024.4.24)、東京新聞を読んでいて偶然気づいた記事ですが、こういう「党員の面汚し」には心底怒りを覚えますね。
 せめて潔く議員辞職したらどうなのか。


◆日米合意と学術会議問題
【日米合意】
自衛隊が米軍指揮下に/米軍「主権の一部切り離せ」と要求/衆院予算委 志位議長が告発/首相、否定するが根拠示せず
米軍指揮下に自衛隊 まぎれもない憲法違反/予算委質問 志位議長が会見
「平和国家」覆す日米合意告発/志位議長の質問 衆院予算委
【学術会議問題】
学術会議法人化に異議/総会で政府方針に批判次々
政府からの独立性必須/学術会議総会 法人化方針で声明
学術会議と「意思疎通」を/参院委で井上氏 首相答弁示し要求
 「日米合意の危険性」「学術会議への不当な政府介入の恐れ」といった重大な問題をろくに報じないテレビ局には心底呆れます。
 それにしてもこうした政治問題(今回は日米合意や学術会議を取り上げましたが、勿論他の問題でもいいですが)には全く無関心で保守派こそ歴史と伝統を重んじない元号案を否定すべきだし、左側は元号案ではなく元号制度そのものを批判すべきだろう。(「副主席」氏のX) - kojitakenの日記元号云々、天皇制云々と言い出すkojitakenには呆れますね。
 元号天皇制の問題など「天皇国家元首だった戦前」ならまだしも「今の日本」では「日米合意の危険性」「学術会議への不当な政府介入の恐れ」等に比べればはっきり言って「どうでもい些末な問題」「全く重要でない問題」でしょう。kojitakenの「政治センスの無さ」には心底呆れます。
 しかも天皇制廃止云々を言って、id:kojitakenは「左翼」を偽装しながら、「右翼票ほしさに、伊勢神宮出雲大社を参拝し、政教分離原則違反を犯し、憲法を踏みにじった『自称・立憲主義=エセ立憲主義、インチキ立憲主義』の詐欺師・枝野*2(例えば立民・枝野代表が伊勢参拝 昨年は党内外から批判が殺到 - 産経ニュース(2020.1.4)参照)」をまるで非難せず、枝野万歳ですから「何で枝野を『神社右翼に媚びるな!』『憲法違反行為(政教分離原則違反)をやって何が立憲主義だ!、ふざけんな!』等と批判しないのか?」と心底呆れます。
 「乃木神社を参拝した泉よりはマシ」とはいえ「神社右翼にみっともなく、こびへつらうクズ」と言う意味では枝野と泉には何の違いも無い(枝野のような存在が「立民党リベラル派の重鎮」というのだから俺は立民党リベラルには何一つ期待しませんし、だからこそ共産支持でもある)。一方、俺の知る限り、「神社側が反共右翼だから」と言う理由もあるとは言え、志位議長ら共産幹部はこんな「泉や枝野」のような「恥ずかしい神社右翼」への媚びはしません。これだけでも俺的には「志位議長>絶対に越えられない壁>クズの泉や枝野」ですね。枝野ごときクズ政治家を美化するkojitakenには心底呆れます。


主張/離婚後共同親権/高校無償化外しは許されない

 審議を通じて新たな問題も明らかになりました。日本共産党の本村伸子衆院議員の質問に、共同親権の場合、高校授業料無償化の所得認定で別居する両親の収入が合算され、無償化の対象から外れる事態が起きることを文科副大臣が認めました。

 高校無償化に話を限れば親権や親の収入に関係なく「全ての高校生が無償化対象であるべき」ではあるでしょう。

 立民の石川大我議員は19日の参院本会議で「法案には国民の理解が得られていない」とのべました。

 ならば何故、立民党は衆院で賛成したのか。そして「どうせ参院でもお前ら立民は賛成するんだろ、付帯決議を言い訳にして」という不信感を覚えますね。「id:kojitaken」など、「筋の通らないことばかりするインチキ政党」立民なんぞに期待する人間の気が知れません。

*1:ローソン社長等を経て、サントリー社長

*2:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立民党代表を経て、現在、立民党「つながる本部」特別参与

松竹伸幸に悪口する(2024年4/23日分)

本日の「赤旗」政治部長・6 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 詳しい引用は省略しますが、「中央委員の討議による再審査(松竹が要求)」ではなく「大会幹部団が再審査し、請求を却下→幹部団の報告を中央委員が承認」と言う形を取ったことについて

松竹氏の除名処分再審査請求を却下/大会代議員全体の拍手で承認
 過去の対応を踏襲して、大会幹部団が再審査し、山下芳生副委員長がその結果を大会に報告、代議員の拍手で承認されたものです。

として「前例に従った」という報告が山下副委員長(元書記局長)からされたことについて「ならばその前例(何時の再審査か?、除名についての再審査か、それともそれ以外の再審査か?、除名ならば誰の除名についての再審査か?など)について詳しく説明して欲しい」とし「その説明が無い限り、そんな前例はそもそもないのではないか、と疑う」と悪口する松竹です*1
 俺個人は勿論「松竹は除名されて当然」と思っていますが、今回は(説明することに何か重大な支障があるなら話は別ですが)松竹の要求に従い「前例について説明がされるべき」ではあるでしょう。
 松竹などもはや「世間に相手にされてない*2」とはいえこうした悪口がされて、今のところ党が「前例とは具体的に言うと、Aと言う時期にされたBという再審査だ」等ときちんと反論してないように「見える(反論してるというなら以上の文章は撤回しますが)」というのは党支持者として、あまり気持ちのいい物ではない(ということで俺のことを『党盲従呼ばわり』するid:kojitakenですが、俺もこの程度の党への苦言はします。なお、勿論この程度では党支持を辞めたりはしません)。
 それにしても「除名は不当だ」を書くのは松竹の自由とは言え、「松竹ブログでは除名以外のこと(例:日本政治評価に絡めた赤旗記事の感想)を書きたいと思う」「除名については裁判関係の媒体(例:松竹裁判応援隊ブログや有料メルマガ)に専ら書きたい」が結局、事実上撤回されて、「除名は不当だ」ばかりになるのは「何だかなあ(呆)」「早くも前言撤回かよ」「『除名は不当だ』以外に書くことはないのか?。(例は何でもいいですが)国会で審議中の各種法案(共同親権、経済秘密保護法など)も衆院三補選も、開催が危ぶまれる大阪万博も、ウクライナ戦争も、中東紛争も、現在話題の政治問題、社会問題はどうでもいいのか?」ですね。そういう疑問を感じず、ひたすら松竹万歳し、党に悪口する連中が「松竹信者の反党分子」なのでしょうが。
 結局、今の松竹は「日本政治の改善」「党勢拡大」「野党共闘進展」もどうでも良くて*3、もはや「除名は不当だ→裁判に勝ちたい、勝って党をネガキャンしたい、仮に不幸にして勝てなくても最高裁で敗訴が確定するまではネガキャンしたい」という「党へのネガキャン」がしたいだけではないのか。
 なお、以上はいつも通り「土方歳三」名義で松竹記事に投稿しますが、今回は「党への苦言(松竹の要望に応えて「前例」について説明してはどうか?)」なので、松竹は掲載するかもしれません。それとも一部に「松竹への悪口」があるのでやはり掲載拒否か?

*1:今回記事は「党幹部団(なお、中祖氏はこのメンバーではなく、本日の「赤旗」政治部長・6 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaによれば志位議長、田村委員長、小池書記局長、市田、緒方、倉林、浜野副委員長、山添政策委員長(役職は現在)等がメンバー)」や「山下副委員長」についての批判であり、「中祖赤旗政治部長」は1)中央委員として山下報告を承認した一人、2)赤旗で党大会決定を報告した赤旗編集責任者の一人とは言え「政治部長」云々というタイトルをつけるのは変でしょう。松竹が異常なまでに中祖氏を憎悪してることが窺えます。中祖氏は「結社の自由」に対する乱暴な攻撃――「朝日」社説に答える/政治部長 中祖寅一(2023.2.9)等で松竹批判してるとは言え、他にも土井書記局次長(党攻撃とかく乱の宣言/――松竹伸幸氏の言動について/書記局次長 土井洋彦(2023.2.8))、藤田赤旗編集局次長(規約と綱領からの逸脱は明らか/――松竹伸幸氏の一連の言動について/赤旗編集局次長 藤田健(2023.1.21))、山下副委員長(松竹伸幸氏の除名処分再審査についての報告/副委員長 山下芳生(2024.1.17))等、「松竹批判する党幹部(役職は全て当時)」はいるのに松竹が中祖氏をここまで憎悪する理由が謎です。

*2:まだ裁判が正式に開始されてない(松竹に寄れば6月開始予定)とはいえ裁判が開始されても松竹はおそらくマスコミにあまり取り上げられないでしょう。

*3:というか「文春新書刊行(反党行為開始)」当初から松竹にとってそれらはどうでも良く、あったのは党執行部への憎悪だけだった気がしますが