常岡浩介
プーチン*1らの犯罪を内部告発した元KGB/FSB幹部アレクサンドル・リトビネンコは14年前の今日、2006年11月23日に、ロシア諜報機関によって放射性物質ポロニウム210を盛られ毒殺されました。
暗殺二年前のリトビネンコへのインタヴュー - The Chicken Reports
常岡のアホさには脱力せざるを得ませんね。『リトビネンコ暗殺(2006年)の2年前のインタビュー(2004年)』なんて「16年も昔の仕事」以外に「ツイートで宣伝したい最近の仕事」はないのか。常岡の個人ブログThe Chicken Reportsも全く更新されてませんしね。常岡も「ジャーナリストを正式に引退、廃業した」わけでもないでしょうに。
常岡浩介
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「はあ?」ですね。常岡が「そういう趣味のツイート」をすることを否定はしませんが「お前、仮にも自称ジャーナリスト(もちろん芸能関係ではない)なんだからもっと仕事関係のツイートしろよ」と思うのは俺だけではないでしょう。
常岡浩介がリツイート
◆野沢哲也 (朝日新聞 特別報道部長)
警察庁から出向している本部長をお守りせねばという県警の忖度でしょうか。どっちを向いて仕事してるのでしょう
福岡女性暴行死「教訓に」佐賀県警本部長、会見の最後に:朝日新聞デジタル
福岡県太宰府市の女性暴行死事件で、佐賀県警が事件前に女性の家族から相談を受けながら事件化しなかった問題について、佐賀県警の杉内由美子本部長が20日の定例会見で初めて触れた。杉内本部長は「被害者の女性が亡くなられたことは大変重く受け止めている。本件を今後の教訓としたい」と述べた。
報道陣からの質問には主に井手栄治刑事部長が答えた。杉内本部長は約1時間の会見の最後に「総括」として用意していたコメントを読み上げた。太宰府の事件については、サイバー犯罪対策や交通事故防止施策など他の話題について語った後、最後に触れた。質問は受け付けず、その間の撮影も許可されなかった。
杉内本部長はコメントのなかで、「ご遺族に心よりお悔やみを申し上げたい。当時、被害者にただちに危害が及ぶ可能性があるということは認められなかった*2」と、これまでの説明を繰り返した。
事件は昨年10月20日、太宰府市の駐車場の車内から、市内の無職高畑(こうはた)*3瑠美さん(当時36)の遺体が見つかり発覚した。福岡県警は、高畑さんと同居していた無職山本美幸被告(41)と無職岸颯(つばさ)被告(25)ら3人を死体遺棄容疑などで逮捕した。
山本被告らは木刀で高畑さんを殴るなどして抵抗できない心理状態に追い込み、親族に数百万円を無心させていたことや、暴力団との関係をちらつかせて高畑さん家族を脅していたことも判明した。
佐賀県警は今年10月28日、高畑さんの家族から昨年7月中旬~9月下旬、鳥栖署に8回の相談と複数回の問い合わせがあったことを認めたが、「女性に危険が及ぶ内容ではない」と判断したと説明していた。
野沢氏の佐賀県警批判は全くその通りだと思います。佐賀県警の態度は
1)我が埼玉の「桶川ストーカー殺人」での埼玉県警の不手際(後に遺族に謝罪するが)
2)定例記者会見での菅官房長官(当時、現首相)の望月記者への無茶苦茶な対応
を思い起こさせます。
「菅みたいな無茶苦茶を見て警察が真似してるのか」「日本の警察がこのように酷いから菅が真似してるのか」と言いたくなりますがそれはさておき。
常岡て「ロシア問題(リトビネンコ暗殺、トランプのロシアンゲート、北方領土問題など)」「シリア内戦」以外では「警察不祥事」関係のリツイートが多いんですよね(いずれも常岡が過去に取材したことがあるネタ。ただしいずれのリツイートも「ワシも昔取材したことがある」という常岡の「過去の自慢話」でしかなく「ワシも今こういう調査報道、取材をしてるんや」でないところが実に無様)。
しかしこういうリツイートをする常岡って「俺は過去に長崎県警の裏金疑惑を暴いたことがあるんや!」と自慢したいんでしょうが「長崎放送辞めて、警察問題から手を洗って、戦争ジャーナリストに転身したのはお前やろ?。それなのに昔の手柄を今頃自慢するのかよ?。今、警察関係の取材なんか何一つしてないやろ?」感が否定できませんね。
内心では常岡も自分が「長崎放送での長崎県警裏金疑惑報道」を越える業績を退社後に何一つ上げてないこと、退社が結果的に失敗だったことを自覚してるのでしょう。哀れで無様な男です。
【参考:佐賀県警の不祥事】
<太宰府暴行死事件>佐賀県警会見は「パフォーマンス」 遺族が反発|事件・事故,行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE2020/11/23
福岡県太宰府市で昨年10月、市内の女性=当時(36)=が暴行されて死亡し、遺棄された事件を巡り、佐賀県警が20日の定例会見で当時の対応に不備はなかったとの見解を改めて示したことに対し、遺族が21日夜、報道各社に文書を寄せた。「県警の行動はワンマンなパフォーマンス」などと批判している。
文書では、県警が内部調査の結果を遺族に伝え、再び調査を行う状況にはないと説明したことなどに対し、「ふに落ちない点が多々ある」と反論。「私たちは県警の教訓のための教科書の駒としてしか扱われていない」と反発している。
太宰府市主婦暴行死事件(7) 回答にあ然…佐賀県警「署の対応に不備なし」 遺族は「あきれて物が言えない」2020/11/5(テレビ西日本)
2019年10月、佐賀・基山町の主婦・高畑(こうはた)瑠美さん(当時36)が木刀で殴られるなど激しい暴行を受け死亡し、その後、山本美幸被告(41)ら男女3人が傷害致死などの罪で起訴された。
瑠美さんの家族は、事件が起きる4カ月前から「瑠美さんから(ボーガス注:山本被告等から脅されてるとして)550万円要求されている」ことや、「山本被告から300万円払うか岸颯(つばさ)被告と養子縁組しろと脅されている」、「暴力団幹部を名乗る男から脅されている」など、あわせて14回、佐賀県警鳥栖警察署に相談していた。
ところが…
(家族が録音した音声)
◆家族:
完全に脅しでしょ、これ。こんな内容が延々3時間続くんですよ
◆鳥栖警察署・A巡査:
ああ、なるほどですね。う~ん
◆家族:
被害届をなんで受理せんと?
◆鳥栖警察署・A巡査:
そう簡単になんでも被害届を取れるものではない
◆家族:
30分の間に電話を10何回も寝れないくらいガンガンかけてくるんですよ、こんなの何もならないのですか?
◆鳥栖警察署・A巡査:
そこは着信拒否にするか。“どうしようもない”という状況でもない
瑠美さんの家族によると、担当したA巡査は、3時間ある脅迫の録音をわずか5分しか聞かず、被害届の受理を拒んだうえ、さらに録音を「文字起こし」をしてくるよう指示したというのだ。
2020年7月、佐賀県警は瑠美さんの家族と面談し、対応について不備を認めた。
◆瑠美さんの家族:
最初の相談(6月)から9月25日まで相談件数異常じゃないですか?
◆佐賀県警:
多いと思います
◆瑠美さんの家族:
鳥栖だけでこんなに短期間で相談ある?
◆佐賀県警:
『ないです。たしかに相談回数が頻繁に多いとか、話の内容が段々と、最初は家庭内のトラブルみたいな話だったのが、事件性が高くなっているじゃないかというような判断が報告をされるなかで、できてなかった』
2020年8月、テレビ西日本は、鳥栖警察署の一連の対応を問う質問状を佐賀県警本部に提出し、その回答が10月29日にようやく届いた。
しかし、A4用紙1枚に書かれたその内容は、あ然とするものだった。
◆佐賀県警回答文:
『当時、鳥栖警察署に対する一連の申出内容は、高畑瑠美さんをめぐる金銭貸借のトラブルであり、高畑瑠美さんに直ちに危害が及ぶ可能性は認められませんでした。結果として高畑瑠美さんがお亡くなりになったことは重く受け止めております。佐賀県警としては本件を今後の教訓としてまいります』
佐賀県警は、対応に不備がなかったと主張。
さらに、佐賀県警は10月28日に記者たちを集め、同様の調査結果を発表した。
◆刑事部 木下公三管理官:
『(瑠美さんに)危険が及ぶという話はなかったと認識している。(相談は)警察の記録としてあるのが8件ということになる。』
佐賀県警は、瑠美さん家族からの相談は14回ではなく「8回」と主張。双方の主張に食い違いがあるとして、記者たちからは質問が相次いだ。
◆サガテレビ:
遺族の認識と警察の認識にズレがあると思う
◆刑事部 木下公三管理官:
『合わない部分はあるのはあるが、そこをすり合わせるのは考えていない』
さらに佐賀県警は、家族への一連の対応について、事件発生直後の2019年10月に調査チームを設置し、(ボーガス注:警察内部の)聞き取りを続けてきたことを明かした。
◆高畑瑠美さんの母:
『そんな話はこっちに来ていない。私は初めて聞きました』
重要な証言者ともいえる瑠美さんの家族に対しては、今までも一度も聞き取りを行っていないという。
◆高畑瑠美さんの夫・裕さん:
『「調査したんですか?」と逆に聞きたい。あきれて物が言えない。ふざけてんじゃねえよとしか思いませんよね』
遺族への聞き取りなくして、どのような調査ができたのか?
佐賀県警の対応に、遺族は怒りを募らせている。
佐賀県警の主張通り、鳥栖警察署の対応に不備はなかったのか。
約37年間、いち刑事として数々の捜査にあたった犯罪捜査のスペシャリスト、元福岡県警の梶原良博さんは、「佐賀県警の組織防衛」と厳しく非難した。
◆元福岡県警刑事・梶原良博氏:
調査プロジェクトを立ち上げて、(中略)身内だけから聞いて、それは身内だけならいいことしか言いませんよ。結果、佐賀県警にミスはありませんでしたと、誰が聞いてもおかしい。(警察に)11回も行っていて、まさか殺されるとは思っていなかったと言うのは、どこからその言葉が出てくるのかな。佐賀県警は組織を防衛しようとしている
太宰府市主婦暴行死事件(10) 佐賀県警トップ「直ちに危害及ぶと認められず」 わずか43秒のコメント…カメラも禁止(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース2020/11/26(テレビ西日本)
佐賀県警は10月、“対応に不備はなし”とする調査結果を発表。
しかし、調査の過程で瑠美さんの家族に対する聞き取りを一度も行っておらず、家族は、「でたらめだ」と批判している。
そして、11月20日。
前回の会見で“太宰府事件”の質問に無言を貫いた杉内本部長は、カメラ撮影を禁止したうえで、用意されたコメントを読み上げた。
◆佐賀県警・杉内由美子本部長:
『被害者の女性がお亡くなりになられたことにつきまして、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げたいと思います。当時、鳥栖警察署に対する一連の申し出の内容からは、被害者の女性に直ちに危害が及ぶ可能性があることは認められませんでした。けれども、結果として被害者の女性がお亡くなりになられたことは、大変重く受け止めておりまして、本件を今後の教訓としてまいりたいと考えているところでございます。以上です』
読み上げた時間は、わずか43秒だった。
会見では、担当の警察官に記者からの質問が…
◆記者:
本部長のコメントは、なぜカメラがダメなんですか?
◆警察官:
うちの方のそういう決まりです。カメラを回せるところは代表質問までですという決まりです
◆記者:
決まりって、誰に向けてコメントを出すかと考えた時に、カメラの向こうの県民だと思うんですけど
◆警察官:
『しかし、この部分は撮影は認めていないということにしておりますので、そこはご理解ください』
こうした佐賀県警の対応について、遺族は、あらためてやり場のない憤りを表した。
◆遺族コメント:
『いま現在でも、誠意のない対応をされていて、「対応に問題はない」と言い張る佐賀県警に相談してしまったことが残念でしかありません』
佐賀県警は、これで終わりにするつもりなのだろうか。