黒井文太郎&常岡浩介に突っ込む(2021年6月4日分)

常岡浩介がリツイート
安田峰俊*1
 ロシアがクリミア併合の時にウクライナ軍のスマホをジャックして偽情報や戦意喪失メッセージを流したという戦術、たぶん有事になれば中国もやると思うんだけど、中国なので(※重要)怪しい日本語メッセージを自衛隊員に送り続けて効果ゼロみたいなトホホ事態が見られそうな気がしてる

 「事実上・ライター廃業」の常岡が馬鹿なことには今更驚きません。「安田ってこんなバカだったのか?(もう少しまともだと思っていたけど?)」とびっくり仰天し、唖然ですね。自衛隊にそうした偽情報を中国が送りつける有事とは安田にとって一体何なのか。台湾侵攻、尖閣(あるいは沖縄)侵攻だの言うのか。「そんなことはあるわけねえだろ」で終わる話です。安田の「中国ライターとしての見識が疑われる」トンデモツイートです。
 安田もいずれは「福島香織*2」のように劣化していくんでしょうか。それとも「既に劣化済み」なのか。

高世仁リツイート
◆常岡浩介
 五輪委員会の経理部長…。カネ仕切ってる責任者じゃん
JOC経理部長が駅で電車にはねられ死亡…自殺か、遺書は見つからず : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

 高世と言い常岡と言い「何が言いたい?」ですね。俺の邪推ですが、財務省から文書改ざんを強要されて、それを苦に自殺した「近畿財務局の赤木氏」のように「五輪組織員会上層部から不正を強要されて心労から自殺した」とでも言いたいのか。しかし遺書で告発した赤木氏とは違い、現時点では自殺理由が「職務に関係するのか」「職務に関連するとして赤木氏の場合のような不正強要なのか」どうか不明です(もちろん、一方でそのような不正がらみの自殺ではないと決めつけることも現時点ではできませんが)。将来はともかく、「不正強要による自殺」を強く疑わせる事実など何もない「現時点」では、このような「思わせぶりなツイート」は明らかに故人に対して失礼でしょう。
 これが「安田の身柄拘束をネタにして安倍攻撃するな、個人を政治利用するな」などと言っていたバカ二人の「自殺者のおぞましい政治利用(自殺者を利用した五輪組織委員会への汚い印象操作)」です(「安田の政治利用」云々については例えば「安田純平救出を政府に求めるな」と放言する藤原亮司とそれを正論として宣伝する常岡浩介(珍右翼が巣くう会・番外編シリーズ) - bogus-simotukareのブログ参照)。将来はともかく、現時点では「不正強要による自殺」を強く疑わせる事実など何もない以上、このバカ二人のツイートは論外でしかない。
 ご遺族や五輪組織委員会もこのバカ二人を相手にするほど暇でもないでしょうが「故人への侮辱」と抗議されてもおかしくない。

常岡浩介
 今日、東京地裁で久保田弘信氏*3が自身のセクハラ被害者を名誉毀損*4で訴えた裁判の本人尋問があり、その中で久保田氏自身が、「セクハラ被害者らが久保田を私怨で陥れようとした証拠を原田氏が持っている」と証言しました。(ボーガス注:その証拠とやらがまともな証拠ならセクハラ告発は久保田氏が言うように『偽り』になり、一方、まともでない証拠なら(あるいは『そんな証拠などない』と原田氏が否定すれば)久保田氏のセクハラは『恐らく事実』という意味で)実に面白い*5ことになりましたよ

 「?」ですね。何故常岡がそんな裁判に関心を持ってるのか?。原告の支援者なのか?。いつもながらまともな説明がないのには心底呆れます。
 そして仮に常岡が「支援者」だとしてもあえて言えば「支援者は当事者(原告)ではない」。常岡本人が当事者(原告)のはずの「旅券拒否国賠訴訟」について何故かツイッターで全然報告しないのだから恐れ入ります。

黒井文太郎
 古くからの仕事仲間でもある新宿呑み友が"戦記”を出版!
「歌舞伎町コロナ戦記」羽田翔(飛鳥新社

 黒井も「インテリジェンス」が専門などと言ってないで、こういう方向にジョブチェンジしてはどうか。

黒井文太郎
 メディア各社の皆様!
「欧州で観光してみた!」という取材のオファーをお待ちします!
EU、日本の観光客解禁 基準緩和、条件満たす | 共同通信

 観光ライターではない黒井にそんな仕事が来ないことは勿論、黒井も分かっており、黒井は「自虐、自嘲ギャグ」のつもりでしょうが、黒井が「業務多忙」なら冗談でもこんなことを書かないでしょうから実に哀れで恥さらしです。

*1:著書『和僑:農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』(2016年、角川文庫)、『さいはての中国』(2018年、小学館新書)、『もっとさいはての中国』(2019年、小学館新書)、『八九六四・完全版』(2021年、角川新書)、『現代中国の秘密結社』(2021年、中公新書ラクレ)、『中国vs.世界:呑まれる国、抗う国』(2021年、PHP新書)など

*2:著書『中国のマスゴミ』(2011年、扶桑社新書)、『潜入ルポ・中国の女』(2011年、文藝春秋)、『中国「反日デモ」の深層』(2012年、扶桑社新書)、『中国絶望工場の若者たち』(2013年、PHP研究所)、『中国複合汚染の正体』(2013年、扶桑社)、『現代中国悪女列伝』(2013年、文春新書)、『中国食品工場のブラックホール』(2014年、扶桑社新書)、『本当は日本が大好きな中国人』(2015年、朝日新書)、『権力闘争がわかれば中国がわかる』(2015年、さくら舎)、『赤い帝国・中国が滅びる日』(2016年、ベストセラーズ)、『孔子を捨てた国:現代中国残酷物語』(2017年、飛鳥新社)、『「中国の悪夢」を習近平が準備する』(2017年、徳間書店)、『習近平王朝の危険な野望』(2018年、さくら舎)、 『ウイグル人に何が起きているのか』(2019年、PHP新書)、『習近平の敗北』(2019年、ワニブックス)、『コロナ大戦争でついに自滅する習近平』(2020年、徳間書店)、『新型コロナ、香港、台湾、世界は習近平を許さない』(2020年、ワニブックス)など

*3:著書『Who?:報道されないアフガンの素顔』(2002年、平和出版)、『空爆の下で:ぼくらの知らないイラク戦争』(2005年、平和出版)、『僕が見たアフガニスタン』(2009年、虹有社)、『世界のいまを伝えたい』(2018年、汐文社

*4:まあ前後の文脈で分かりますが「自称セクハラ被害者にすぎずデマ中傷」という立場から久保田氏の「名誉毀損訴訟」で「私怨で陥れようとした証拠がある(久保田発言)」のわけです。しかし、常岡の駄文だと一瞬「?」ですよね。

*5:「面白い」ねえ。セクハラという問題の深刻さを考えれば「興味深い」とでも書くべきでしょうにねえ。常岡は無神経というか何というか。