黒井文太郎&常岡浩介に突っ込む(2021年8月20日分)

常岡浩介がリツイート
香山リカ
 今回のアフガニスタンの件から常岡浩介さんが熱烈に桜木さんを推してたのでとても興味がわき、この本*1を読んでみました。
(中略)
 ほんとおもしろかった!みなさんもぜひ。

 「悪い意味で」香山氏には「びっくり」であり「彼女には大変失望」しました。

・西谷裁判で敗訴和解*2の「デマ屋」常岡の推薦なんかで興味がわくの?
・『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社高世仁の常岡へのインタビュー本)以降、目立った活動はなく、事実上ジャーナリスト廃業状態の常岡の(以下略)
・『イスラム国とは何か』の共著者である高世仁が今では明らかに見限ってる常岡の(以下略)

ですね。俺ならむしろ常岡の推薦なんて「読む気なくす」し、推薦前に既に読んで感銘を受けていたら「桜木本がクズ本と誤解されかねないから常岡は褒めるな!」ですが。
 香山氏は常岡への認識がおかしいんじゃないか。
 それにしても「虎(桜木武志)の威を借る狐(常岡)」というか。「桜木を褒めてる俺ってすごいだろ!」と「変な自慢」してる暇があったら「常岡自身の今の仕事」を宣伝しろよ、お前は『桜木のマネージャー(広報担当)』じゃねえだろ、って話です。いつもながら常岡も無様で滑稽な男です。まあ、「桜木をネタ」に「変な自慢」をするとともに、桜木にこびることで、桜木から何か利益を得たい(桜木から編集者を紹介してもらうなど)のでしょうが、桜木の対応は「良くて適当にあしらう」「悪けりゃ完全無視(そもそも常岡に応答する義務もないので*3)」でしょう(今のところ無視のようです)。別に桜木も常岡の友人知人ではないようですしねえ。
 「常岡と桜木の関係」に限らず、知人友人でもない人間がいきなりすり寄ってきても普通の人間は「何こいつ、いきなりすり寄ってくるとか怪しすぎ」と思って親身な対応なんかしないでしょう。

常岡浩介
FRIDAY9/3号 P66-67
「戦火のアフガニスタンで国際テロ組織『アルカイダ』が復活する タリバンが全土を制圧して政権が崩壊」という記事に常岡のコメントが採用されています。よろしくお願いいたします。

 「本当に久しぶり」の常岡の「ツイートでの業務報告」です。これ以外に「常岡ツイートで業務報告」など全く見ない(つまりはまともに仕事をしてない)のでむしろ「常岡の無能ぶり」が露呈されていて哀れになります。
 しかも「常岡による論文や記事の執筆ではなく、コメント採用(記事の書き手は別にいる)」だから哀れです。正直「仕事」と呼べる代物ではないでしょう。
【追記】

戦火のアフガニスタンで国際テロ組織「アルカイダ」が復活する | FRIDAY
 アメリカ軍の完全撤退の開始に端を発した反政府武装勢力タリバンアフガニスタン侵攻。8月15日に首都カブールを制圧すると、冒頭の公式声明を世界中に発信し、さらに『アフガニスタン・イスラム首長国』の樹立を宣言する見通しだ。現地在住のジャーナリスト・安井浩美氏*4は陥落当日のカブールの様子を明かす。
(ボーガス注:以下は会員登録しないと読めない)

 後でフライデーを立ち読みしましたが、常岡、安井氏、「後、もう一人の方(立ち読みだし、そこまで興味もなかったので名前まで覚えていない)」の三人のコメントで記事は成り立っており、 常岡オンリーではありませんでした。「若干、常岡に謝礼が出た」としても、やはり「仕事」と呼べる代物ではなかったわけです。

黒井文太郎がリツイート
 ずっと前からあちらは獲りにきています
細野豪志
 (ボーガス注:尖閣の)実効支配が崩れたら同盟国である米国の助太刀も期待できない。

 おいおいですね。中国が「大量の石油が埋まってるかもしれない(可能性に過ぎない)」程度の尖閣を「武力で奪おう」とするわけもない。黒井も細野も良くもまあ、酷いデマが飛ばせるもんです。
 しかし「自民党入党狙いの細野」の劣化が酷いですね。民進党時代も決して「左派どころかリベラル保守とも言えない輩」でしたが、それにしてもこんな非常識な「反中国極右」ではなかったような気がします。
 いずれにせよ「既に自民党にトンデモ極右議員が多数いるため」に細野がこんな発言をしてもろくに話題にもならないわけです。
 細野も内心では「立憲民主党代表の枝野(民主党時代は菅内閣官房長官、野田内閣経産相、幹事長(海江田、岡田代表時代)など歴任)」「国民民主党代表代行の前原(民主党時代は鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)など歴任)」など、とにもかくにも「野党の幹部」である「昔の仲間」に対して、昔は細野も民主党幹部(野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)など)でマスコミもそれなりに報じてくれたのに「希望の党」失敗後は「完全にオワコンになってしまった自分」が屈辱的でならないでしょうね。「一応、容共(共産党選挙協力)」枝野どころか、「反共」前原ですら、おそらく今の細野ほど非常識ではないでしょう。

*1:桜木の著書『シリアの戦争で、友だちが死んだ』(2021年、ポプラ社)のこと

*2:常岡がどう詭弁をはこうが「常岡勝訴判決」を求めず、和解した上、その和解において、常岡が西谷氏に金を払ってる以上、常岡にとって「敗訴和解」でしかありません。

*3:まあ、桜木には常岡を「罵倒、批判する理由も特にない」でしょうから罵倒、批判などはしないでしょうね。

*4:著書『私の大好きな国 アフガニスタン』(2005年、あかね書房)。安井氏については元アパレル店長は男装で戦場へ行った アフガン密着28年の女性記者(上):朝日新聞GLOBE+戦闘だけでなく珍獣を追うことも……アフガン密着28年の女性記者(下):朝日新聞GLOBE+(いずれも2020.6.6)参照