珍右翼・黒坂真に突っ込む、ほか(2022年6月9日分)(副題:リベラル21と阿部治平と松竹伸幸に悪口する&中北本を読む気が完全に失せた)

リベラル21 中北浩爾著『日本共産党』を読んで(阿部治平)

 中北氏は「安定した連合政権の担い手になるためには、日米同盟や自衛隊の役割を承認*1するなど現実化が不可欠であり、平和や福祉の実現を目指しながらも、アメリカや大企業・財界と一定のパートナーシップ*2を構築する必要がある」という。いわば体制内の改良の道、社会民主主義政党への道*3である。
 読み終えて、中北氏の論考の多く*4に深い共感をおぼえた。おそらくは、氏が個人的なさまざまな思いを抑え、冷静な客観的論述に徹したからであろう*5。このことに心からの敬意を表したい。

 「日本共産党日米安保の存在を認めよ」とは呆れて二の句が継げません。米ソ冷戦が終了した今、本気で「日米安保が世界や日本の平和のために必要だ」と中北は思ってるのか。「イラク戦争、アフガン戦争(日本の国防と関係ない)」に「在日米軍が出撃したこと」を中北はどう思ってるのか?。もっと呆れるのは

私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民メディア、リベラル21を創った

というリベラル21メンバー「阿部治平」が中北に「日米安保は廃止すべきだ」という批判を加えないことですが。
 リベラル21(阿部)は「護憲・軍縮」と「日米安保支持」が両立すると思ってるのか(呆)。自民党改憲を目指す目的は明らかに「日米共同軍事作戦の実行」なのに。
 そもそも「日米安保の存在」を認めたこと(勿論それ以外にも衰退理由はありますが)で衰退した社民党の存在を中北やリベラル21(阿部)はどう思ってるのか。
 「日米安保容認」などしたら共産党は「第二の社民党化(党勢の衰退)」するでしょう。そうなれば「改憲勢力を利する」程度のことも分からないバカが中北とリベラル21(阿部)のようです。
 まあ、「中央公論新社改憲右派・読売の子会社)」から本を出した中北はもしかしたら「反共分子」「改憲右翼」「kojitakenが批判する小倉健一のような政治的詐欺師」なのかもしれませんが、まさか自称護憲派の阿部治平やリベラル21がそうした中北を何一つ批判しないとは(改めて呆)

 氏は、もうひとつの選択肢は民主的社会主義への移行だという。そして「民主的社会主義は、マルクス主義を含む多様な社会主義イデオロギーに立脚し、反資本主義や反自由主義など旧来の階級闘争的な政策に加え、エコロジージェンダー草の根民主主義などニュー・レフト的な課題を重視する」 ものである、としている(P402)。

 エコロジー脱原発など)とジェンダーLGBT差別反対など)ならとっくの昔に共産党は「公約の中に入れています」が、どこまでとんちんかんでバカなのか?。
 「もしかして『1970年代の赤旗LGBT差別記事』について志位氏が党大会で公式に謝罪したことも知らないのか?。」と中北や阿部には聞きたくなります。

 日本共産党の現指導部はきわめて保守的である。どのような転換も望まないと思う。

 青字部分には吹き出しました。
「もしかして『1970年代の赤旗LGBT差別記事』について志位氏が党大会で公式に謝罪したことも知らないのか?。」と阿部には聞きたくなります。
 あの謝罪について過大評価は勿論しません。「志位氏が直接の当事者でないから謝罪しやすかった」という面は勿論ある。しかしあの謝罪は十分「評価に対する転換」ではないのか。共産相手に偉そうなことを抜かしていても、「あの程度の謝罪や転換」すらリベラル21や阿部にはできないのではないのか?
 せめてもの救いはリベラル21や阿部(そして中北にも?)に社会的影響力が皆無なことでしょう。
 「市民連合山口二郎・法政大教授」など「著名政治学者」に比べたら中北など「無名の存在」ではないか。
 しかしこれでは中北「日本共産党」には「俺にとっては」読む価値はなさそう*6だし、恐らく反共ウヨからも共産党支持者からも誰からもほとんど賛同を得られずに、「中北の黒歴史」として「急速に忘れ去られる」のではないか。
 さて以上の文章のうち「日米安保支持など共産党に要求するな!」「リベラル21は護憲や軍縮が表看板なのに何を言ってるのか?。日米安保とそれらは矛盾するのではないのか?。むしろリベラル21の立場なら安保廃止論ではないのか?」という部分を「要約して」阿部記事に投稿しました(恐らく掲載拒否でしょうが。それでよくリベラルを自称できたもんです(呆))。
 それにしても「前から不思議」なんですが、id:kojitakenといい、阿部治平やリベラル21と言い「政治活動家としては明らかに失敗者(成功者だというならどんな実績があるのか教えて欲しいもんです)」が偉そうに「国会や地方議会に議席保有するなど、少なくとも阿部らに比べればずっと成功をしている」共産党に「身の程知らずに」説教するのは何様のつもりでしょうか?。この点は「たかが一介の学者」にすぎない中北(政治活動家として何か成果があるわけでは全くない)も同じですが。
 例えるなら「kojitakenやリベラル21(阿部治平など)、中北」が「草野球チームのロートル」なら、共産党は「万年Bクラスとはいえ一応プロ野球球団(例:いわゆる暗黒時代の阪神)」なんですがね。いかに「万年Bクラス」とはいえ、プロ野球選手が「たかが草野球チームのロートル連中」に偉そうに説教されるいわれはありません。つうか、共産党に説教する暇があったら「お前らがまともな野球チームを作ればいいだろ」ですよねえ。
 「まともな野球チームを作る能力がない」ので共産党に期待しながら「こうすればもっといいチームになるはずだ」と身の程知らずに口出しし、共産党に受け入れてもらえないと「そんなことだからBクラスなんだ、Aクラスになれないんだ」と「Bクラスにすらなれない、草野球ロートル」である「自分の無能さ」を棚に上げて悪口雑言。
 せめて「共産党にはこうしてほしい」という「悪口でない」礼節をもった発言ができないのか。「どんだけ、人間性が歪んでるんだろう」「共産党相手なら何言っても許されると勘違いしてるのか?。お前ら何様のつもりだ。」と「kojitakenやリベラル21(阿部治平など)」には心底呆れます。
 ちなみに「社会党社民連が健在だった時代」はリベラル21やkojitakenなどは「共産党は、社会党社民連を見習え」的な批判はしても、最近のような「共産党に期待してるから苦言してる」というポーズは取ってなかった気がします。
 むしろ社会党社民連に「社会党社民連)に期待してるから苦言してる」云々ポーズではなかったか(共産盲従と思われたくないので書いておきますがこういう「社会党社民連への過去の物言い」も「共産党への現在の物言い」と同様に、非常に「両党に対して無礼(そして無責任)*7」だと思います。例えば、阪神ファンが無責任に「俺が監督なら阪神はもっと強くなる」というのとどれほど違うのか?。俺は「ほとんど変わらない」と思います)
 それは「社会党社民連が消滅した今」、有力なリベラル政党、左派政党が「共産しか存在しないこと(ウヨの国民民主、維新は論外、立民もとても『左派は勿論』リベラルとは言えませんし、れいわや社民は共産に比べて党勢が弱すぎる)」、そして、リベラル21などが無責任に『俺の言うとおりに動けば成功するのに*8』と参謀面するだけで、実際にプレーヤーになる能力どころか気概すらもないこと、という「惨状」の反映でもあるわけですが。
 「お前ら『ノモンハン事件辻政信』みたいな無責任な『自称・参謀』だろ、共産党がお前らの言うとおりに動いて、失敗しても、辻と同じように言い訳して、責任取る気ねえだろ。なら黙ってろ」と言い返したくなります。
 まあこういうこと書くからkojitakenに「共産党盲従分子」認定されるんでしょうけど(苦笑)。リベラル21も俺のことは恐らくそのように敵視してるのでしょうが「共産支持」の俺から言わせれば、連中の方こそ「身の程知らずで、無礼千万な反共ウヨ分子」でしかない。


黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 中北浩爾一橋大教授の日本共産党はイタリア共産党化せよ論より思うー志位さんにはこれは無理ですー
 中北氏の「イタリア共産党化」はおそらく「社民化」を意味するのでしょうが、イタリアはともかく日本においては「社民化すればいい」という単純な話ではないことは「社民党の衰退や立憲民主党の伸び悩み(7月予定の参院選での社民、立民の敗北も危惧される)」「極右政党・維新の前回衆院選での躍進(7月予定の参院選での躍進も危惧される)」「高止まりする岸田内閣支持率(7月予定の参院選での自民勝利も危惧される)」を考えれば明白でしょう。日本においては「社民勢力自体が強くない(日本最大のナショナルセンター連合はとても社民勢力とは言えません)」し、一方で「右派勢力が強い」わけです。
 まあイタリアにおいても社民化した「共産党」が果たして「成功した」といえるのかは議論の余地があるでしょう。
 また「イタリアに限らず」西欧において「極右ルペンの大統領選進出(フランス)」などがあり「左派(共産に限らず社民含む)」が「日本よりはマシ(国民的支持を得てそれなりに活躍している)だとしても」どれほど評価できるか?(勿論、一方ではドイツでの社民政権誕生という明るいニュースもありますが)
 中北氏が仮に「真面目な考え」であろうとも、黒坂の指摘が事実ならば、「その程度のくだらないことしか言えないのか(呆)」感しかないですね。
 そもそもその程度のことなら、『「オリーブの木」政権戦略:イタリア中道左派連合から日本政治へのメッセージ』(1997年、大村書店)という著書を持つ後房雄*9などが「20年以上前」に言ってますし(俺も手元に後の本があるわけではなくうろ覚えで書いていますが)。
 そして「野党共闘」などで分かるように共産党が実質的には「かなり社民化」してることも明らかですし。

  
◆黒坂ほかのツイート

黒坂真リツイート
 太い仙人さん。昔の黒坂真云々ですが、下記は不正確です。
◆太い仙人
 くるみわりさん、昔の黒坂真日本共産党早稲田大学政経学部学生支部支部長や早大学生党委員会の委員長をしていました

 何が不正確なのか具体的に指摘しない黒坂も変な男ですが、それはさておき。
 今の黒坂の「常軌を逸したデマ反共極右ぶり」を見るとにわかには信じられない話です。「穏健保守に転向」ならともかくねえ。
 まあ、「筆坂秀世(元日本共産党政策委員長)」「兵本達吉(橋本敦参院議員の元秘書)」など「元共産党員」でありながらデマ極右に転落した人間は「いることはいます」が。

黒坂真リツイート
 福山和人さんは、大韓民国憲法九条、すなわち韓国軍解散もしくは大幅縮小が必要とお考えのようですね。まさかと思いますが、福山和人さんは朝鮮労働党チュチェ思想を進歩的思想とみなし、朝鮮労働党による大韓民国滅亡策、チュチェ革命偉業を支持なさっているのでしょうか。
◆弁護士・福山和人
 韓国に(ボーガス注:憲法)9条があれば(ボーガス注:韓国軍がベトナム戦争に参戦することはなく)韓国軍兵士がベトナム命を落とすことはなかったのです。

 福山氏の

 日本に憲法九条があったから自衛隊は『専守防衛とは言えない』ベトナム戦争に参戦しないで済んだ。憲法九条のない韓国はベトナム戦争に参戦して死者を出した。今後も『海外で自衛官が、専守防衛に関係ない戦争で死なない』ように我々は九条擁護を訴える

という趣旨のツイートに「韓国軍を即時廃止して北朝鮮に南侵して欲しいのか」とリツイートする黒坂は完全に常軌を逸しています。
 とはいえここで黒坂が

憲法九条がなくても、米軍の要請があろうとも、当時の自衛隊ベトナム戦争には参戦しなかった。だから福山ツイートは間違っている。
◆仮に憲法九条がないことで当時の自衛隊が、米軍の要請に応じてベトナム戦争に参戦して何か問題があるのか。むしろ韓国のように参戦すべきだった。だから福山ツイートは(以下略)*10
◆韓国に憲法九条があってもベトナム戦争への参戦は可能だったし、日本も憲法九条があってもベトナム戦争への参戦は可能だった(日本は【1】米国の要請がなかった、あるいは【2】要請はあったが、政治的判断で参戦しなかったにすぎない)。だから福山ツイートは(以下略)*11

などとリツイートしない点は「語るに落ちてる(事実上、福山ツイートの正当性を認めており、その結果、話のすり替えを始める*12)」というべきでしょう。
 まあ例は韓国ではなく

 ロシアに(ボーガス注:憲法)9条があれば(ボーガス注:プーチンによるウクライナ侵攻はなく)ロシア軍兵士がウクライナ命を落とすことはなかったのです。

でもいいのですが。

*1:「海外派兵」はともかく「専守防衛自衛隊なら容認する」というのが今の日本共産党なので「まともに共産党を理解しているのか」疑念を感じる中北主張「自衛隊の意義を共産党は認めろ」です(コメント欄での指摘「中北が共産党をまともに理解してるか怪しい」はこのことでしょうか?)。しかし、そういう中北批判が「反共分子&自称護憲派」阿部から何一つ出ないのにはいつもながら呆れます。

*2:中北の言う「財界とのパートナーシップ」とは何なのか。そもそも日本共産党は「品川正治 - Wikipedia経済同友会終身幹事)と志位氏が対談したこと」などでもわかるように現時点において財界をいたずらに敵視などしていません(むしろ財界の方が共産敵視ではないのか?)。日本共産党が財界批判するのはあくまでも日本財界が「消費税増税法人税減税」「年金減額」などの「日本共産党にとって容認できない新自由主義的な主張」をするからに過ぎません。「共産主義の観点」から批判してるわけではない。

*3:中北の主張は「体制内改良」ではあるとしてももはや「社民主義」とはいえないでしょう。「財界とパートナーシップを結ぶ社民主義」とは何なのか?(呆)

*4:「全てではなく、多く」というなら是非と阿部には「何に共感を覚えず疑問や反対意見などを感じたのか」書いて欲しいもんです。実際には「全て賛成というと太鼓持ちみたいで格好悪い」と思って阿部はこう書いたに過ぎない(つまり実際には中北への疑問や反対意見など、阿部にはない)のでしょうが。

*5:日本共産党日米安保を容認せよ」のどこが「冷静な客観的論述」なのか。リベラル21(阿部)のバカさには心底呆れます。

*6:少なくとも俺は読む気が失せました。この阿部記事を読む前は中北浩爾『日本共産党』を読む・下 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba中北浩爾『日本共産党』 - 紙屋研究所を読んで「多少は読む気があった」のですが。「中北本のくだらなさ」をわかりやすく「教えてくれた」阿部に感謝すべきでしょうか(苦笑)。しかし松竹や紙屋が阿部のような文章を書かないのはやはり「阿部のような文章を書いたら『何が日米安保を容認しろだ、中北はふざけるな』と共産党支持者は反感を感じて読まなくなる」し「『日米安保容認の中北本を褒めるとはお前らそれでも党員か』と党支持者に非難される」と自覚してるのでしょう。そうした松竹や紙屋の態度ははっきり言って「党員にあるまじき姑息さ」だと思います(ぶっちゃけ「党員にあるまじき」彼らには早く離党して欲しい)。それはともかく『こちらもかつて某と喧嘩していた頃と違って生活時間の余裕(と人生の残り時間)に限りがありますから、「止むなく」相手にする時間を作らず、基本的に黙殺している次第(×××新選組の内閣不信任案棄権を支持・擁護・正当化することは、戦前の政党政治崩壊を肯定するに等しい愚挙だ(怒) - kojitakenの日記での俺へのkojitakenの悪口)』というkojitakenではありませんが俺も「くだらない本(中北本)を読んで時間を無駄にしたくありません」ので中北本を読む気はないですね。

*7:ふと気づいたのですがkojitakenの言う「ボーガスは権威主義」て「既成政党(過去の社会党や現在の共産党など)を手放しで評価するボーガスは既成政党にひれ伏す権威主義だ!」つう事なんですかね?。ただ俺から言わせれば「権威」の多くは「それなりの実績があるから権威」なのであり、そうした実績を「それなりに」評価し「実績のない非権威(リベラル21など)」を「実績を上げてから偉そうなことは言え」と批判するのは何ら「悪しき権威主義」とは俺は思っていません。

*8:詐欺師が「私の言うとおりやれば儲かります」と主張するのに「じゃあ何であんたがそうしないの?。本当に成功すると思ってるの?」と言い返したくなるような感情を俺は「この種の物言い」には感じます。本気で「(社会党であれ共産党であれ)ホニャララすればいい、そうすれば成功する」と思うのなら自分でやればいいでしょう。何故やらないのか?

*9:名古屋大学名誉教授。愛知大学教授。著書『地方自治における政治の復権』(2022年、北大路書房)など(後房雄 - Wikipedia参照)

*10:非常識な黒坂ならこれぐらい言うかと思っていました。なお、「黒坂の話のすり替え」が「参戦して何が悪い」に比べてまともだとは俺は全く思いません(黒坂は「まとも」と思ってるようですが)。

*11:非常識な黒坂なら(以下略)。なお、「黒坂の話のすり替え」が「憲法九条があっても参戦可能(明らかに事実に反しますが)」に比べてまともだとは俺は全く思いません(黒坂は「まとも」と思ってるようですが)。

*12:とはいえ非常識過ぎてすり替えになっていませんが。