勿論無根拠でしょう。
なお、過去の大統領選で以下の通り「諸事情(例:不人気)」から再選断念を表明した現職大統領はいるので島田が言うほど不人気ならバイデンは再選表明を断念するでしょう。
アメリカ合衆国大統領選挙 - Wikipedia参照
◆クーリッジ(共和党:1923年のハーディング大統領の病死で副大統領から昇格)
1924年大統領選で民主党のデイビス元訟務長官(ウィルソン政権)に勝利するが、1928年大統領選では再選を断念。フーバー元商務長官(ハーディング、クーリッジ政権)が共和党候補となり民主党のスミス元ニューヨーク州知事に勝利
◆トルーマン(民主党:1945年のルーズベルト病死で副大統領から昇格)
→1948年大統領選でデューイ元ニューヨーク州知事(共和党)に勝利するが、1952年大統領選では再選を断念。スチーブンソン元イリノイ州知事が民主党候補となるが共和党のアイゼンハワー元NATO軍最高司令官に敗戦
◆ジョンソン(民主党:1963年のケネディ暗殺で副大統領から昇格)
→1964年大統領選で、共和党のゴールドウォーター元上院議員(アリゾナ州選出)に勝利するが、1968年大統領選では再選を断念。ジョンソン政権副大統領のハンフリーが民主党候補となるが共和党のニクソン元副大統領(アイゼンハワー政権)に敗戦
島田洋一
山口2区の野党候補・平岡秀夫*1は悪夢の民主党政権でも取り分け論外だった男。4区の有田芳生は北朝鮮密着。(ボーガス注:山口選出だが、安倍、岸兄弟とは関係が悪かったとされる)林芳正*2支持者がサボタージュしているらしいので不安が残る。
有田氏に対する発言は完全に誹謗だし、平岡氏に対する発言も「何が論外」か具体性がないので「無根拠な悪口雑言」でしかない。今が選挙中であることを考えれば「名誉毀損」や「公選法違反」で刑事告発されても文句は言えないでしょう。
そもそも、1)「今の平岡氏や有田氏の選挙での主張(例えば安倍と統一協会の関係への批判など)」への批判、2)自民党候補の宣伝(政策どころか、名前すら出さない)ができない辺りが滑稽です。多分、それらに興味もないのでしょうが。
林支持者云々も本気と言うよりは「山口2区が接戦*3」と言う報道について、「敗戦時」に「林が悪い」と責任転嫁するための前振りでしょう。林氏や彼の周囲から「誹謗」と批判されても文句の言えない暴言です。
【追記】
山口4区補選 安倍元首相の後継候補の“外国人の人権”巡る過去投稿が波紋(女性自身) - Yahoo!ニュース
4月11日に公示された衆院山口4区の補欠選挙。安倍晋三元首相(享年67)の後継候補である自民党の新人で公明党が推薦する元下関市議会議員の吉田真次氏(38)の過去の発言が改めて注目を集めている。
問題の発言は、吉田氏が2016年10月にツイッターに投稿したもの。
《最近、外国人であることで差別されたという報道が目立つが、悪意や差別という意識がない言動*4にそこまで過剰に反応することはどうなのか。安倍政権が、移民政策を推進し、人権擁護法などを成立させるような政権でなくて本当に良かったと思う》
「さすが安倍後継」と言いたくなる酷い暴言ですし、こうしたことについてあまり報じないマスコミ(特にテレビ)にも呆れますが、一つ指摘しておくべき事は安倍政権が、移民政策を推進させるような政権でなくて本当に良かったと思うは「労働力不足を移民で補う」という財界の方針を採用した「2018年の安倍政権による入管法改定」で「否定された」ということです。2016年時点ではこの御仁は「安倍の入管法改定」を予想もしてなかったのでしょうが。
こうした安倍の入管法改定は2018年当時
「 将来に禍根残しかねない入管法改正案 日本は外国人政策の全体像を見直す時だ 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト2018.11.24
安倍晋三首相も自民党も一体どうしたのか。まるで無責任な野党と同じではないか。
外国人労働者受け入れを大幅に拡大する出入国管理法改正案についての国会論戦を聞いていると、普段は無責任な野党の方がまともに見える。それ程、自民・公明の政権与党はおかしい。
眼前の人手不足解消のために何が何でも外国人を入れたいという姿勢が見てとれる。あえていえば政府案は外国人の野放図な受け入れ策でしかない。
とウヨに非難されましたが、結局、入管法が改定されるや「ウヨは黙り」だから呆れます。
いかに保守的な福井とは言え「よりによって参政党か(共産の方がましだろ)」とげんなりしますが、「維新ほどの脅威ではない」とはいえ、今後は参政党にも「一定の警戒が必要」なのかもしれません。しかし、いかに反共ウヨとは言え、島田も良く参政党なんか評価するもんです。
セクハラや差別としか評価できない暴言を吐きながら良くも言ったもんです。
というか本来ウヨの立場ですら島田のような「あまりにも酷いセクハラや差別」については批判すべきであって「ウヨ仲間だから」でかばうべきではないのですが。
また、一方で「本多平直*5発言(例:「言語道断の発言」/小池書記局長が本多氏批判)」など野党議員が「女性差別*6」等と批判されれば、島田は躊躇なく、そうした批判に同調するのだから全くデタラメです。
島田洋一
日本の女性議員は、ごく一部を除き、「女子の保護最優先のトランスジェンダー政策」を唱えない。
それどころか女子の被害は無視して、LGBT利権の中心にあろうと血道を上げる者すらいる。
LGBT利権などというありもしないモノを放言するとは呆れたバカです。
島田洋一
陸自ヘリと米軍機が、中国軍が脅迫包囲中の台湾に近接したわが国海域で相次いで異常に見舞われる。奇妙だ
陸自ヘリが消息を絶った海域の近く、下地島空港に米軍F16戦闘機2機が緊急着陸 : 読売新聞
機体故障を「そう疑う根拠もない」のに、中国の謀略か何かであるかのように印象操作しようとは呆れたバカです。
*2:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相等を経て現在、岸田内閣外相
*3:なお、山口4区については予想の範囲内ですが残念ながら「有田氏が追う展開(接戦とは言いがたい)」とのこと。1)有田氏が落下傘候補であるのに対し、対立候補の自民は「元下関市議」で地元に基盤があること、2)一方、山口2区は平岡氏が「山口出身で地盤があること」がこうした違いの背景でしょう。
*4:差別意識がないかどうか自体疑問ですし、「差別意識があろうとなかろうと」差別は差別です。むしろ差別行為をしながら「差別意識がない」方(いわゆるアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)やマイクロアグレッション)がよほど問題です。
*6:本多の発言は批判されて当然と思いますが