今日の中国ニュース(2023年8月18日分)

原発処理水放出に反対する中国 知られざる環境保護派の台頭 - 日本経済新聞
 有料記事で全然読めませんがタイトルからして「中国国内(政府内?)で環境保護派(脱原発派?)が台頭→処理水放出反対(反中国ウヨが言うような反日ではない)」ということか?。
 それにしても「日経を含む日本マスコミ」がろくに報じないからでしょうに「知られざる環境保護派の台頭」もないもんです。


台湾有事に備え 先島諸島でシェルター整備が具体化 概算要求1億2千万円 - 産経ニュース
 金の無駄遣いも大概にしろと怒りを禁じ得ません。沖縄攻撃などあり得ないし、一方で中国が本気で攻撃を仕掛けたらシェルターでどうにかなるもんではないでしょう。


台湾、防衛費過去最高へ 24年、GDP比2・5% - 産経ニュース
 蔡英文のバカさに心底呆れます。軍事費に無駄金を使うくらいなら何故中国と友好外交に努めないのか?


中国経済〝終わりの始まり〟を懸念 「恒大」破産申請で日本も影響避けられず - 産経ニュース
 「恒大集団の破産申請」について「中国経済への悪影響の恐れ→日本経済への悪影響の恐れ」が指摘されています。産経も「経済部」はある程度まともなようです。


赤旗犠牲認定と賠償を/台湾2・28事件 遺族が支援要請/沖縄県に
 シベリア抑留(旧ソ連→ロシア)や拉致問題北朝鮮)等で外国を叩く産経らウヨがこうした問題に明らかに冷淡なのはやはり「台湾は親日」という彼らのストーリーに邪魔だからでしょう。そのために同胞の苦境を支援しないとは全くふざけていますが。


台湾:台湾副総統、帰路へ 米要人との接触なし | 毎日新聞
台湾の頼清徳・副総統、静かな訪米 要人接触公表せず外遊終了 - 日本経済新聞
台湾副総統、アメリカ要人と会談せず外遊終了 中国への刺激を避けた?台湾支援への「懐疑論」も:東京新聞 TOKYO Web
 勿論「どのレベルの高官の接触があった」かはともかく接触はあったでしょう。しかしそれは「秘密裏に行われ、遠い将来はともかく、現時点では政治的成果として外部に公表しない」のは東京新聞が書くようにやはり「中国の反発を恐れてる」のでしょう。米国、台湾共に「経済大国・中国と全面的な対立は避けたい」のでしょう。


中国の振る舞いで進む日米の親台湾化 台湾人が次の総統に望むこと:朝日新聞デジタル
 朝日も随分と「反中国化(右傾化)」したと呆れます。
 「中国の振る舞いで台湾に肩入れ」ではなくむしろ逆でしょう。「台湾に肩入れ」し「独立宣言まで容認するかのような態度」をとるので中国が反発するわけです。
 とはいえ今日の中国ニュース(2023年8月8日分)(副題:改めてMukkeの『ノルウェーに霞を食えとは言えない』を批判する、ほか) - bogus-simotukareのブログで紹介しましたが

中国 日本への団体旅行きょうから解禁 およそ3年半ぶり再開 | NHK | 中国2023.8.10
 岸田総理大臣は訪問先の富山県で記者団に対し、(中略)「今回の中国から日本への団体旅行の解禁で、中国からのインバウンドの回復が今後さらに進むことを期待している。わが国の観光の持続可能な形での復活を目指していきたい」と述べました。

米国と中国間の旅客便を倍増へ 「協力示す珍しい兆し」と報道:東京新聞 TOKYO Web2023.8.12
 バイデン米政権は11日、米国と中国を結ぶ旅客便の本数を10月下旬までに倍増させることで中国側と合意したと明らかにした。
(中略)
 米運輸省によると、現在、週12往復の中国からの直行便を、9月1日に週18往復、10月下旬から週24往復に増やす。

等でわかるように「経済大国・中国」と完全に対立することは日米にはできません。「貿易相手」として、台湾は中国の代わりには勿論なりません。


中国軍、「台湾独立勢力」に警告か 訓練ビデオ公開、上陸シーンも - 産経ニュース
 こうしたビデオの公開は「台湾侵攻の意思がないこと」の証明でしょう。
 あくまでも「独立宣言すれば侵攻の用意がある」との政治的牽制による「独立阻止」が目的でしょう。本気で侵攻する気なら「台湾を油断させるため」むしろこうしたアピールはしないでしょう。