「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年1/9分:荒木和博の巻)

オジサンは少年である 少女はオバサンであるという話(1月9日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和3年1月9日土曜日のショートメッセージ(Vol.282)。読んで字のごとくなのですが、まあなんだかんだ言っても男と女は違うよね、というお話しです。

 5分50秒程度の動画です。くだらないですね。
 まず第一にそんなことが拉致の解決と何の関係があるのか。
 第二に荒木はもちろん「客観的な話をしているわけでは全くない」。荒木の個人的偏見を垂れ流してるだけです。
 荒木が「おじさんは少年=男は年をとっても良く言えば理想主義でロマンチスト、悪く言えば非現実的」「少女はおばさん=女性は若いときから良く言えば現実主義者で悪く言えば理想のかけらもない」と思うのは奴の勝手ですが、そんなんは「ただの偏見」しかない。
 「男も色々、女も色々」であることは言うまでも無い。一般的に言って「ホニャララは全てチョメチョメ」と言う物言いはただの偏見であることがほとんどです。
 もちろんこんなことを言う荒木は「現実主義者の女は理想主義者の男を支えて欲しい」「女と違って理想主義の男は格好いい」などと「男である自分にとって都合のいいこと」を考えてるに違いないでしょう。くだらない話です。
 それにしても荒木が「だからLGBTなんてのは例外でしかない」と「LGBT差別発言」を堂々としているのには心底呆れます。まあ、非常識極右政党「旧民社」の出身らしいゲスさではあります。


大森勝久氏の新しい論文です: 荒木和博BLOG
新型コロナの対策として血管に障害のある人を守りつつ、社会経済活動は普通にやればよい | 新・大森勝久評論集

 国際医療福祉大学教授の高橋泰(たい)氏によれば、新型コロナウィルスは健康な人にとってはほぼ風邪と同じである。だから恐れる必要など全くない。

 「コロナはただの風邪(トランプなど)」はもちろん完全なデマですね。もちろん「高齢者や基礎疾患患者」に比べれば「健康な若年者」に「死亡の危険性が低い」事は事実です。
 なかには無症状感染者なんて人間もいる。そう言う意味では必要以上に恐れることはないでしょう。「三密回避(いわゆる社会的距離の確保)」「不要不急の外出自粛」「マスク着用」「手洗い、うがい」など「我々一般人が、比較的に簡単にできる対策」でかなりの程度感染を予防できるのも事実です。
 しかし「新型コロナにはまだ分からないことが多い」。
 「健康な若年者」なら絶対に死なないとは言いきれないし、死なないから問題ないという話でもない。
 「高齢者や基礎疾患患者への感染の危険性」はもちろん「後遺症の恐れ」や「死亡や長期入院には至らないまでも発症時の高熱、倦怠感、味覚、嗅覚異常などによる生活への支障」を考えれば「風邪と同一視できる代物」では到底ありません。特に「倦怠感」「味覚、嗅覚異常」「血栓ができやすくなる恐れ」などは一般の風邪には見られない症状です。
 実際、「新型コロナなんて風邪と同じ」程度の甘い考えで対応したスウェーデン、トランプ米国などが酷い目に遭ったことは今更言うまでも無いでしょう。トランプ政権に至っては「コロナだけが理由ではない(BLM運動、ロシアンゲートなど色々ある)」とはいえ「コロナも大きな理由となって」トランプは再選に失敗しました。
 正直、「閉鎖空間であり、コロナ蔓延の危険性が一般社会より高くなる危険性がある刑務所」の住人である大森氏がここまでコロナを舐めてるというのも空恐ろしいものがあります。まあ、「閉鎖空間」であるからこそ情報入手が困難であり、そんな中「高橋説のようなコロナの危険性を軽視する主張を支持してコロナを舐めてる荒木からの情報(当然、荒木はGOTO中止にも緊急事態宣言発令にも極めて否定的です)」が「大森氏の主たる情報源」ということもこうした「大森氏のコロナ軽視」の背景にはあるのでしょうが。大森氏も荒木なぞと昵懇になった結果の「コロナ軽視」とは全く困ったもんです。
 もちろん「外食産業などの営業自粛による経済への悪影響」や「外出自粛によるコロナ鬱(あるいは鬱まで行かなくても精神的な沈滞状態)、その結果のコロナ自殺の危険性」には配慮する必要はある。
 ただしそれは荒木や大森氏のように「従来通りの経済活動で何ら問題ない、GOTOは続けて構わないし、緊急事態宣言も不要。PCR検査も拡大する必要は無い」とコロナを舐めることで解決すべき話ではない。
 荒木や大森氏が振り回す高橋説は「コロナの危険性をかなり軽視している特異な説」で、多くの専門家の主張とは異なり、とても鵜呑みできる話ではありません。
 たとえば、「日本が欧米に比べて感染者が少ないこと」について「集団免疫の可能性」を指摘する高橋主張はどうひいき目に見ても「一つの仮説」でしかありません。確実な証拠のある話ではない。信用して採用するにはリスキーすぎるし、だからこそ国も自治体も、与党(自民、公明)も野党(立民、共産、社民など)もこんな説は採用しません。週刊新潮記事日本人の5割はコロナに「暴露済み」か 集団免疫獲得へ、致死率も低下(デイリー新潮) - Yahoo!ニュースなど「一部のメディアが高橋説を振り回してる」もののほとんどのメディアはこんな説は報じません。

高世仁に突っ込む(2021年1/9日分)

◆高世のツイート

高世仁リツイート
Toshi Ogata (尾形聡彦*1
 菅首相会見。コロナ禍は急速に悪化しているのに、記者が菅氏を追及する姿勢は、安倍首相会見時よりもずっと緩くなっていると感じます。会見の打ち切りに対し「質問させて」と声を上げる記者も、曖昧な答えを質そうとする記者もいない。

 「安倍政権官房長官時代から続く」菅の恫喝体質に怯えてるということでしょうがよくもまあ「救う会や家族会の恫喝体質に怯えて太鼓持ち幇間しかしてこなかった」高世がこんなリツイートを出来るもんです。高世の恥知らず振りにはいつもながら呆れます。高世には「お前はとにかく故郷の山形へ帰れ、二度と東京に出てくるな。もちろんジャーナリスト気取りの活動も完全に辞めてくれ」と言いたい。
 田中均氏が退官に追い込まれたこと、そうした事態を生み出した「救う会や家族会の恫喝体質(田中氏への不当なバッシング)」を批判した高嶋伸欣琉球大学名誉教授の著書名は『拉致問題で歪む日本の民主主義』(2006年、スペース伽耶)ですがそうした、高嶋氏のような救う会、家族会への批判認識は高世には無いのか。
 「菅の恫喝」を助長し、民主主義をゆがめたたのは「救う会や家族会の恫喝体質」や「それによる田中氏の不当な退官」などであり、それに加担した「救う会、家族会の太鼓持ち」高世では無いのか?


「戦力の逐次投入」にすぎない緊急事態宣言 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2021年1月8日付記事)
 「今日も冒頭に同じ事を書いていますが(正直飽きつつありますがしつこく続けます)」タイトルから分かるように今日の高世記事も拉致はなぜ見過ごされてきたのか6 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2020年12月7日付記事)の続きではありません。高世もいい加減、(つづく)としている拉致はなぜ見過ごされてきたのか6 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2020年12月7日付記事)を放置しないでとっと終わらせたらどうなのか。
 それとも、もはや「続ける気が無い」のか。ならばはっきり「続けません」と書くべきでしょう。(つづく)としながらいつまでも放置する高世の気が知れません。しかも拉致問題は「現在はともかく、少なくとも過去においては高世のライフワークのだった」はずなのに。
 さてこの後もいつも通り俺が「反吐が出るほど大嫌いな高世」「人間として全く評価してない高世」に悪口雑言することにします。

「暴民が国会議事堂を打ち壊し アメリカ式民主主義は失敗した!」
 勝ち誇る中国。
 ロシアメディアは7日、トランプ米大統領支持派による連邦議会議事堂占拠を詳細に報じ「米国はもはや他国に民主主義を押し付ける資格を失った」と論評した。

 「勝ち誇るも何も事実」でしょうよ。だから「中露が正しい」「独裁でも構わない」という話でもないですが。結局民主主義とは「多数決にすぎない」ので「多数派がバカ」なら今回のような「民主主義の失敗」が起こりえます。
 「民主主義」とは「多数決の方が多くの人が納得するだろうから、独裁よりいいんじゃね?」「何が正しいか、常に客観的に正しく決めることが出来る方法ってないし」つう価値観によるもんでしかない。「何が正しいか、常に客観的に正しく決めることが出来る方法(コンピューターの機械的な分析?)」があればそれを採用しますが、それがないから「多数決の方が多くの人が納得するだろうから、独裁よりいいんじゃね?」で民主主義をしているに過ぎない。
 極論すれば「独裁であっても民主主義より結論は正しい可能性」はある。「有能で公平無私な独裁者」の方が「無能で私利私欲しかない民衆」よりも「正しい決断が出来る」可能性はある。つまり、民主主義を正常に機能させるには「国民一人一人が有能で公平無私であろうとする責任感」を持って動くことが必要です。それがなければ民主主義は容易に衆愚政治に転落する。それと「民主主義の正常な運営」に話は限りませんが、人間社会で大事なことは「ルールは守る」ということですね。今回の行為(上院襲撃)が暴挙なのは「そもそもルール違反」だからです。「民主主義であること」は「ルール違反」を正当化しない。

アメリカファースト、愛国者を誇示するトランプこそ、亡国の徒だった。

愛国者を名乗り、勝ち目のない対米戦争を「勝ち目がある」と誤った認識で開戦したあげく、多くの人間を戦死させ、国土を焼け野原にした戦前日本ウヨ
愛国者を名乗り、「日本の名誉を回復する」として河野談話否定論、南京事件否定論を放言し、かえって日本の国際的評価を落とす産経ら戦後日本ウヨ

など日本でもその種の「亡国の輩」は全く珍しいもんではありません。
 それにしても「戦力の逐次投入(小出しの投入)」ねえ。物事は「一気に大量投入すれば良い」という単純なもんではない。また、1)そもそも「国力の違い」から「逐次投入」しかできなかった(出し惜しみしたわけではない)、2)「大量投入したところ」で「米軍に比べれば結局弱小な軍事力」なのでたぶん結局は負けたでしょうが「米軍の巨大戦力」に対して、逐次投入しか出来ず「巨大な米軍戦力」に惨敗し続けたのが戦前日本軍です。まあ、「米軍に比べれば結局弱小な軍事力」なのでそもそも「勝ち目が乏しく」、戦争を仕掛けたこと自体が愚劣ですが。
 しかし仮に高世の批判「戦力の逐次投入」が正しいとしても、「戦力の逐次投入」ならまだましで「事実上何もやってない」のが拉致問題です。
 小泉訪朝後に救う会や家族会の暴論に小泉内閣が屈して「経済制裁」などしてしまったことが本当に嘆かわしい。
 あの時に一気に「日朝交渉を進展させてれば」こんな拉致敗戦は無かったでしょう。
 「世論の批判に抵抗しきれず渋々」にすぎないとはいえ、「コロナ拡大予防にそれなりに効果があるであろう緊急事態宣言を発令し、また、高世や野党などが批判するように仮に不十分であるにしても一定のコロナ不況対策を打ち出した菅」の方が「拉致解決に何ら役立たないどころかむしろ逆行する経済制裁を主張し、小泉訪朝後18年にも及ぶ拉致敗戦を招き、しかも未だに反省の弁を述べない高世」よりも「人間として何倍もマシでは無いか」と俺は思います。
 それは「菅が立派だ」ということではなく「高世が菅に劣る人間のクズ、カスだ」「高世のジンネットが倒産して本当に良かった。この際、高世にはメディア業界から完全に消えて欲しい。早く郷里の山形に帰って二度と東京に出てこないで欲しい」「高世と付き合える人間はまともではない人間のクズ、カスだ」と俺が評価してるということですがたぶんそう言ったら、高世や「高世の友人連中」は「菅と一緒にするな!」と怒り出すんでしょうね。

 国会の議員運営委員会での事前説明には、肝心の菅首相は姿を見せずに西村康稔経済財政・再生大臣だけが応対。これで首相の本気度が分かるというもの。

 やれやれですね。その理屈なら「ジンネット倒産後」には「拉致問題についてほとんど論じなくなった高世」は「拉致問題への本気度が分かる」といえるでしょう。結局、高世の「拉致への関心」は「拉致を利用したジンネットの金儲け」でしかなかったわけです。だから「拉致でカネが儲からない今」、ためらいなく拉致言論から撤退する。拉致の代わりに高世が「金儲けの種」にしようとしている「物の一つ」がコロナなのでしょう。まあ、ジンネットを潰した無能な高世ではどれだけ儲かるかは疑問ですが。
 そして「国会でそれなりに議論するだけコロナはマシ」で「外交上デリケートな問題なので答弁は控える」としか与党が答弁しないため、野党が既に何ら質問しなくなってる、マスコミもほとんど報じなくなってる悲惨な状態が今の拉致問題です。過去に「拉致問題をライフワークにしていたはず」の高世は「拉致問題の今の惨状」について何か思うところはないのか。

 「検討していきたい」って・・宣言をすでに出しているのに。

 「検討していきたい」と言うだけコロナはまだマシで、「どうせ何やったって救う会や家族会が言いがかり付けるだけなんだから、奴らがああしろ、こうしろと要望がない限り何もしなくて良いぜ。今のところ奴ら『制裁続けろ』しか言わないから制裁続けるだけで良いだろ。余計なことをして奴らに攻撃されて、退官に追い込まれた田中均氏みたいに酷い目になったらかなわん」で放置状態なのが拉致です。高世は「拉致問題の今の惨状」について(以下略)。

さらに驚くのは、宣言の目的は感染を終息させることではないということ。
 「今回の宣言とこれに基づく措置で、本当に感染を大幅に減らすことができるのか、どのような場合に宣言を解除するのかについても具体的にお示しください」(立憲民主党 枝野幸男代表)
 「ステージ3の指標(東京は週平均)500を何とか目指して対応をとっていきたい。」
 東京が1日500人平均になればそれでOKって、何を考えているのか。

 菅の答弁も「こういう条件で解除する」という「枝野の質問に対するかみあった答弁」に全くなってないので「何だかなあ?(呆)」と思いますが、高世の引用を見る限り、これは高世の曲解ですね。
 菅の主張は「東京が1日500人平均になればそれでOK(宣言を解除する)」ではない。
 菅の主張は「状態がどうなれば宣言を解除できるのか、現時点で言えない(政府有識者会議で明確な見解を決められなかった)」と言うだけの話です。これが「有識者会議で意見が本当にまとまらなかった」のか、「方針を明確にしないことで1ヶ月後にフリーハンドにしたいという菅の思惑に過ぎない」のかはともかく。
 菅の主張は「とにかく緊急事態宣言で当面の目標は東京が1日500人平均。これから1ヶ月でできるだけ感染者を減らす。1ヶ月後に解除できるかどうかはその時に決める。現時点では決まった方針は何もない。例えば1日500人平均に下がったとして、解除するのかしないのかは1ヶ月後に決める」ということでしょう。
 「そんなんでいいのか?」とは思いますが菅は一言も「東京が1日500人平均になればそれでOK(宣言を解除する)」とは言っていない。

自民党観光立国調査会は7日、党本部で観光業界関係者との意見交換を行い、新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除後に観光支援事業「Go Toトラベル」を速やかに再開するべきだとの考えで一致した。来週にも政府に提言する。会合には(ボーガス注:GOTOトラベルの仕掛け人とされる観光族議員の)二階俊博幹事長も出席した。》

 高世も批判していますが無茶苦茶ですね。
 「緊急事態宣言解除=完全なコロナの終息」ならそれでもいいかもしれない。しかし現時点において菅は「どうなれば解除するか決めてない」と言ってるのだから「完全に終息して無くても解除」の可能性がある。それでどうして「宣言解除後の速やかなGOTOの再開」になるのか。
 まあ、さすがにこんな提言を菅も受け入れるか疑問ですが。

*1:現在、朝日新聞サンフランシスコ支局長。著書『乱流のホワイトハウス:トランプvs.オバマ』(2017年、岩波書店)。こう言うだけマシでしょうが、尾形氏も新聞記者の一人である以上「東京新聞の望月記者」のように自ら戦う姿勢が求められます。このツイートで終わりでは話にならない。

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年1/8分:荒木和博の巻)

金正男の解放について(1月8日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和3年1月8日金曜日のショートメッセージ(Vol.281)。今日は平成13年(2001)5月1日に不法入国して成田で捕まった金正男の解放についてです。

 6分45秒程度の動画です。「そんなことと拉致問題と何の関係があるんだ?」ですね。
 なお確かに例の人物は「金正男」でしょうが日本政府は「金正男と思われる人物」としており断定はしていません。
 これについては、例えば「小泉*1内閣法相」として「金正男国外退去処分」に関与した森山真弓氏の著書『法務大臣の八八〇日』(2004年、河出書房新社)にも「金正男と思われる人物」と書かれています。もちろん森山氏は著書において「国外退去処分は適切だったと思う」という趣旨のことを書かれています。
 なお、「話が脱線しますが」森山氏と言えば

森山眞弓 - Wikipedia
・海部*2内閣環境庁長官官房長官、宮沢*3内閣文相、小泉内閣法相など歴任。
・田中*4内閣科学技術庁長官、大平*5内閣運輸相などを歴任した森山欽司自民党衆院議員(衆院栃木県第1区選出)の妻。
東京大学卒業後、1950年4月に女性上級職員第1号として労働省に入省。女性キャリア官僚の草分け的存在としてキャリアを築いた。1980年(昭和55年)、労働省婦人少年局長を最後に労働省を退官。退官後、参議院議員選挙(栃木県選挙区)に自民党より立候補し当選。労働省婦人少年局長時代には男女雇用機会均等法の草案作成に尽力した。その模様はNHKプロジェクトX『女たちの10年戦争/「男女雇用機会均等法」誕生』で後に紹介されている。
・1989年(平成元年)、第1次海部内閣で環境庁長官として初入閣するが、女性スキャンダルで内閣官房長官山下徳夫*6が辞任したため、後任の官房長官に横滑りで就任し、女性初の官房長官となった(また現在に至るまで唯一の女性官房長官)。官房長官時代に内閣総理大臣杯を土俵に上がって授与しようとして日本相撲協会に、大相撲の神事としての不文律(女人禁制)を理由に拒否されると、女性差別問題であると問題提起を行った。
・約2年4ヶ月の法務大臣小泉内閣)在任中には死刑囚5人の死刑執行命令書に署名した。
 2001年12月27日、 練馬一家5人殺害事件(東京拘置所在監)、名古屋保険金殺人事件(半田保険金殺人事件)(名古屋拘置所在監)の死刑囚各1人=計2人の死刑執行命令書に署名。「第1次小泉内閣発足以来」及び21世紀では初の死刑執行である。

ということで「色々なエピソードがあるのでそれなりに有名な御仁」です。
 なお「更に話が脱線しますが」名古屋保険金殺人事件の被害者遺族が、以前、拙記事コメント欄でコメンターからご紹介頂いた『弟を殺した彼と、僕。』(2004年、ポプラ社)の著者・原田正治氏です。原田氏と比べれば「岡村勲など一部の犯罪被害者遺族のゲスさ」には反吐が出ますね。
 「話を元に戻しますが」、「金正男解放」というより「国外退去処分」と表現すべきでしょう。
 さて、金正男国外退去処分当時において「小泉政権が訪朝に向けて水面下交渉していたこと」は間違いないでしょう。
 当然ながら国外退去処分にしないで「刑事訴追」などしたら、北朝鮮側の反発で「小泉訪朝」など無理だったでしょう。
 つまりは「小泉訪朝による拉致被害者5人帰国」を「良かった」と思うのなら結論は「国外退去で良かった」以外にはないでしょう。
 しかし荒木は「小泉訪朝なんか無くて良かった」「5人は帰国なんかしなくて良かった」が本音なので「何故、国外退去処分にするのか」「犯罪者は法に従って処罰すべきだ」などと放言するわけです。
 はっきり言って「金大中事件での金東雲・駐日韓国大使館一等書記官(金大中拉致現場から指紋が検出された)」の「事実上の逃亡」を「日韓友好を口実に許したこと」に比べれば「金正男国外退去」の方がずっと筋が通っているでしょうよ。 

*1:宇野内閣厚生相、宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*2:自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田、中曽根内閣文相などを経て首相。首相退任後も新進党党首。

*3:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経済企画庁長官、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*4:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*5:池田内閣官房長官、外相、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、蔵相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*6:中曽根内閣運輸相、総務庁長官、海部内閣官房長官、宮沢内閣厚生相など歴任

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年1/8日分:島田洋一の巻)

島田洋一
 (ボーガス注:政治スローガンとして)民族を掲げるのが右翼、階級を掲げるのが左翼、が教科書的理解だが、ナチスの正式名が国家社会主義ドイツ労働者党であるように両極端はしばしば相結ぶ*1。この機会にヒトラーの末裔、スターリン毛沢東の末裔、両方を排さねばならない

 「戦前日本美化」「自民支持」「トランプ信者」島田には
1)戦前日本がナチスドイツの同盟国だったこと
2)2014年9月、高市早苗*2総務大臣稲田朋美*3自民党政調会長(役職は当時)ら一部の自民党政治家が、国家社会主義日本労働者党という極右マイナー政党の総裁・山田一成と対談し記念写真に収まるなどしていたこと(山田一成 (政治活動家) - Wikipedia参照)
3)トランプ支持者に明らかに親ナチスの極右がいること
をどう思うのか
4)「スターリン*4毛沢東*5の末裔」が何を意味するかは想像が付く*6が島田にとって「ヒトラーの末裔」とは具体的に誰なのか聞きたいところです。

島田洋一
 佐藤正久*7議員は深く信頼する政治家だが、慰安婦問題の国際司法裁判所への提訴は自殺行為に近い。中国、ロシアの判事がおり、欧州リベラル派やアメリカ人の判事も基本的に東京裁判史観*8。韓国は元慰安婦を現地に送り込み泣き落としに出る。勝訴の見込みは薄いと見るべきだ。なすべきは日本独自の対韓制裁
佐藤正久
 国際司法裁判所への提訴もすべき。

 吹き出しました。島田が「ICJに持ち込んでも勝てそうにない」と言いながら「日本の非を認める」のでは無く「経済制裁で韓国を屈服させれば良い」。
 是非以前に「そんなことが出来ると本気で思ってるのか?」。そして「小和田恒氏(外務事務次官国連大使、ICJ所長など歴任。現皇后・雅子の実父)」など歴代のICJ判事に日本出身者がいることを無視し「ICJが反日組織であるかのようにネガキャンできる」島田の神経もなかなかのもんです。

島田洋一
 ジョージア州の上院再選挙は、2議席とも民主党が勝った模様。
 米議会の手続きが終わり、バイデン*9の当選が確定した。ホワイトハウスに加え、議会も(ボーガス注:上院、下院ともに)民主党優位の状態が(ボーガス注:最低でも中間選挙があるまで)あと2年は続くという状況をどう耐えしのぐか、日本の知力と胆力が試される

 トランプ信者・島田の常軌を逸したアンチ民主党には呆れますね。
 そもそも過去の「クリントン*10」「オバマ」などの民主党政権が日本にとってそんなに「有害だったか」、あるいは逆に「レーガン*11」「ブッシュ親子」など歴代共和党政権が日本にとってそんなに「都合が良かったか」といえばそんなこともないでしょうに。
 そして「トランプ派の上院襲撃事件」があっても

島田洋一
 トランプ支持者の一部*12が議事堂に乱入*13した行為は非難さるべきだが、「黒人の命は大事」を錦の御旗にした極左の「運動」のような商店への略奪、放火*14などは一切起こっていない。そこが決定的な違いだ
 これが極左の「デモ」なら「警察が射殺した」の叫びと共に間違いなく警察官への襲撃、商店の略奪、放火につながっただろう。

といって「どっちもどっち」「むしろトランプ派の方がマシでは無いか」と言い出すのだから心底呆れます。
 そうしたトランプ派の無茶苦茶さが「大統領選でのバイデン勝利」「上院での民主党2勝につながった」という認識がどうしてできないのか。

*1:「相結ぶ」のではなく「労働者の支持を左翼から奪う」ために「ナチス」が「労働者の仲間面」していただけでしょう。

*2:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣総務相など歴任

*3:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣防衛相など歴任

*4:ソ連共産党書記長

*5:中国共産党主席

*6:中国、北朝鮮といった既存共産主義国でしょう。

*7:第二次安倍内閣防衛大臣政務官、第四次安倍内閣外務副大臣など歴任

*8:今時、東京裁判の価値を全否定し「戦前日本に非はなかった」と強弁するのは島田ら日本ウヨくらいのもんです。

*9:オバマ政権副大統領などを経て次期大統領

*10:アーカンソー州知事を経て大統領

*11:カリフォルニア州知事を経て大統領

*12:わざわざ「一部」と言う辺りが姑息です。

*13:「襲撃」と言わず「乱入」として「故意に侵入したわけではない」かのような印象操作に励む点が姑息です。

*14:略奪等に「左翼が一切関わってない」とは言いませんが「右翼の自作自演(全てがそうだったわけでは勿論ありませんが、そうした自作自演の存在が報告されています)」などの存在を完全に無視する点が姑息です。

今日の産経ニュースほか(2021年1月8~10日分)

◆菅政権支持者に改めて呆れる

[B! COVID-19] 菅内閣の支持率続落41%、不支持率42% | 共同通信
Cunliffe 2021/01/10
まだ4割もいるんだ(げっそり

 「マスコミが菅批判を逃げてること」「一時期に比べればさすがに支持率が下がってること」を考慮しても「全く同感」でここまでコロナが酷い状況で支持してる連中は何を考えてるのかと心底呆れます。まだ「医療崩壊(あるいはコロナ不況)の危機にすぎない」、あるいは「医療崩壊(あるいはコロナ不況)に既に突入しているが弱者にしか被害が及んでいない」から、こんなに脳天気なのか。


茂木外相、コロナ禍であえての対面外交 中国にらみ中南米、アフリカ歴訪 - 産経ニュース
 実際に訪問している王毅外相への「変な対抗意識」があるようですが馬鹿馬鹿しいことこの上ない。日本政府には「経済援助」以外にろくなカードはないでしょうし、「経済援助」と言うカードで「経済大国」中国に勝てるとはとても思えません。

 TPPをめぐっては、中国が参加意欲を示すなど「揺さぶり」(外務省幹部)をかけている。

 「はあ?」ですね。TPPの中に「中国市場が入ること」はむしろ日本企業にとってメリットでは無いのか。


【新聞に喝!】安全保障の現実を直視すべきだ インド太平洋問題研究所理事長・簑原俊洋(1/2ページ) - 産経ニュース
 今日本で一番深刻な「安全保障上の脅威」と言えば明らかにコロナでしょう。
 にもかかわらず「中国の尖閣侵攻」「北朝鮮の核ミサイル」などという「虚構の危機」を持ち出して軍拡を扇動するのだから呆れて二の句が継げません。
 この記事で分かること、それは愚劣にも簔原が新型コロナを完全になめていると言うことですね。「簑原がコロナに罹患して死ねば良いのに」と言いたくもなります。


菅首相、関西3府県の宣言「数日状況見る」 解散は「何カ所か時期ある」 - 産経ニュース
 大阪、京都、兵庫は「様子見る」などと言える暢気な状況ではないでしょうし「様子を見た結果」どうなれば「発動するのか(あるいは逆にしないのか)」菅は説明できるんでしょうか?。
 正直、様子を見たところで「良くて微減か横ばい」、悪けりゃ「激増」でしょう。間違っても「激減して終息」なんて事はあり得ない。
 それで何故「様子を見る必要」があるのかさっぱりわかりません。
 解散時期云々も、さすがに「任期満了までに解散可能(かつ解散する大義名分がある)なら解散する」と言うにとどめたようですが、本来なら「コロナ終息の見込みもないのに今そんなことは言えない。かえって国民の油断(解散云々というならコロナは深刻ではない)や政府への不信(政府はコロナ対応をまともにする気があるのか?)を招く。そもそも任期満了前に解散しないといけないわけではない」と言うのが道理でしょう。


大相撲4部屋は全員休場 関取16人が初日から不在 - 産経ニュース
 コロナ感染を理由に大量欠場なんて事態で果たして開催を強行すべきだったのか疑問に思います。今後、更にコロナ感染者が広がる可能性もあるわけですし。


「コロナ怖い」と引退 序二段力士、休場不可で - 産経ニュース
 記事が本当なら、事実上引退を強要したわけで「相撲協会への憤激」を禁じ得ません。
 そもそも
1)既に力士から実際にコロナによる死者が出ている
2)既にコロナ感染を理由に大量の力士が欠場しており、開催を強行したことが妥当か疑問
3)「欠場による不戦敗扱い→降格」の不利益を引き受けてもいいと力士側が言ってる
のにこの扱い(欠場は認めない、そんなに欠場したいならいっそ引退しろという冷たい対応)は「何が何でも興業を開催する」「この種の不満を一つでも認めたら開催ができなくなるかもしれない」「この程度の下っ端力士が引退したところで興業に影響などない(おそらく白鵬など横綱大関がこう発言したら協会ももう少しまともな応対では無いか)」という居直りでしかないでしょう。こんな「問題の多い開催」をテレビ、ラジオ放送するNHKはもはや「公共放送」を名乗る資格はないのではないか。
 もしかしたら「成績不振」などで以前から「力士引退の意志を強めており」、いずれは引退したのかもしれない。しかしだからといってこんな協会の対応は許されないと思うし、「とにかく開催する」という協会の無茶苦茶な対応に「完全にやる気を失った」のでしょう。


米議会議事堂襲撃、乱入者は…極右や陰謀論者、極左による陰謀論拡散もFBI「関与なし」 - 産経ニュース
 襲撃犯の中心は明らかに「トランプ支持の極右」なのに「左翼の謀略の可能性」を強弁するとはトランプ派も呆れた恥さらしです。左翼謀略説は「明らかなデマ」であるがゆえに左派や民主党どころか、共和党からも批判が起こっている点が滑稽です。


【産経抄】1月8日 - 産経ニュース

 米南部ジョージア州で実施された上院2議席の決選投票で、民主党が2議席とも勝利した。

 トランプの無茶苦茶な行為「バイデンの不正選挙論」が
1)共和党を勝たせてはいけないという民主党側の結束
2)「トランプ色が共和党から完全に消えてなくなる」まで「とても共和党など支持できない」という共和党穏健派の「棄権」や「あえて今回は民主党に投票」という事態を生んだが故に「敗北した」という要素は大きいのではないかと思います。
 トランプが敗北宣言を素直にするなり、「そうしないトランプ」を共和党が政治的に追い詰めて、渋々でもそうさせるなりすれば、こうした「2敗」はなく、最悪でも「1勝1敗」に持ち込めたのでは無いか。トランプ派による上院襲撃事件まで起こった今、共和党関係者も「トランプ野放しのつけは大きかった」と後悔してるのでは無いか。

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年1/7分:荒木和博の巻)

韓国の大統領はなぜ捕まるのか(1月7日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和3年1月7日木曜日のショートメッセージ(Vol.280)。これは前にもお話ししたことがあったと思いますが、しょっちゅう受ける質問で「なんで韓国の大統領は皆退任すると捕まったり自殺したり悲惨な最期になるんでしょう」というのがあります。それについてお話ししました。

 6分程度の動画です。「そんなことと拉致問題と何の関係があるんだ?」ですね。
 なお「皆」ではないですね。金泳三(金大中の前任)、金大中盧武鉉の前任で盧と近い立場)はそんなことにはなっていませんので。
 逮捕されたのは「全斗煥盧泰愚(金泳三の前任者たちで金とは対立する立場)」「李明博*1朴槿恵(現在の文在寅*2の前任者たちで文とは対立する立場)」、自殺に追い込まれたのは「盧武鉉李明博の前任で李とは対立する立場)」です。つまりは「後任大統領が前任者の政敵の場合」、過去の問題行為について、政治的、法律的に追及されることがある、と言うだけの話です。
 日本だって「三木武夫*3首相」の時代に「三木の政敵・田中*4(前首相)」はロッキード事件で逮捕されています。
 あるいは台湾でも「馬英九*5総統(国民党)」の時代に「馬の政敵・陳水扁*6(前総統、民進党)」が汚職で逮捕されています。俺が知らないだけでそうしたケースは他にも色々あるでしょう。何も韓国限定の話ではない。
 日本の場合、戦後「自民党長期政権」で政権交代がほとんどない(非自民政権は片山*7内閣、芦田*8内閣、細川*9内閣、羽田*10内閣、鳩山*11内閣、菅直人*12内閣、野田*13内閣のみで多くが短命内閣)上に、今の菅(安倍前首相の元部下、第一次安倍内閣総務相、第二~四次安倍内閣官房長官。安倍政権を支えた二階*14幹事長、麻生*15副総理・財務相などの支持で総裁に就任)など典型ですが

自由民主党総裁選挙 - Wikipediaなど参照
◆池田*16首相(岸*17内閣で蔵相、通産相
 自民党総裁選において岸派の支援も得て勝利(岸からの事実上の禅譲)。
◆佐藤*18首相(池田内閣で通産相科学技術庁長官)
 病気退任した池田が後継に指名(総裁選は行わず)
◆竹下*19首相(中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)など歴任)
 中曽根*20が後継に指名(総裁選は行わず)
◆宇野*21首相(竹下内閣で外相)
 竹下が後継に指名(総裁選は行わず)
◆海部*22首相
 自民党総裁選において竹下派の支援も得て勝利

などということで「前任首相からの禅譲ケースが多い」ので「前任首相」の不正を追及したがらないだけの話です。
 中曽根や竹下がわかりやすいですが「リクルート事件で名前が浮上した彼ら」がクリーンなわけもない。
 日本が政治的に清潔なわけでも何でもない。むしろ「政権交代によりそうした追及がされる」韓国の方がずっとましでしょう。

*1:ソウル市長を経て大統領

*2:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表などを経て大統領

*3:国民協同党書記長、委員長、片山内閣逓信相、改進党幹事長(重光総裁時代)、鳩山内閣運輸相、自民党幹事長(石橋総裁時代)、政調会長(岸総裁時代)、岸内閣科学技術庁長官(経済企画庁長官兼務)、池田内閣経済企画庁長官、自民党政調会長、幹事長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*4:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*5:法相、台北市長などを経て総統

*6:台北市長などを経て総統

*7:社会党書記長、委員長、首相を歴任

*8:幣原内閣厚生相、日本自由党政調会長民主党幹事長、総裁、片山内閣副総理・外相、首相を歴任

*9:熊本県知事、日本新党代表、首相を歴任

*10:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、新生党党首、細川内閣副総理・外相などを経て首相。首相退任後も太陽党党首、民政党党首など歴任

*11:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官民主党幹事長などを経て首相

*12:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、民主党幹事長、鳩山内閣副総理・財務相、首相などを経て現在、立憲民主党最高顧問

*13:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)などを経て現在、立憲民主党最高顧問

*14:小渕、森内閣運輸相、小泉。福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)などを経て現在、幹事長

*15:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、外相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍内閣副総理・財務相などを経て現在、菅内閣副総理・財務相

*16:大蔵次官から政界入り。自由党政調会長、吉田内閣蔵相、通産相、石橋内閣蔵相、岸内閣蔵相、通産相などを経て首相

*17:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*18:運輸次官から政界入り。自由党幹事長、吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、自民党総務会長(岸総裁時代)、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*19:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*20:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*21:田中内閣防衛庁長官自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相などを経て首相

*22:自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田、中曽根内閣文相などを経て首相。首相退任後も新進党で党首

高世仁に突っ込む(2021年1/7日分)

香港で民主派の一斉逮捕―踏みにじられる司法の公正 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2021年1月7日付記事)
 「今日も冒頭に同じ事を書いていますが(正直飽きつつありますがしつこく続けます)」タイトルから分かるように今日の高世記事も拉致はなぜ見過ごされてきたのか6 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2020年12月7日付記事)の続きではありません。高世もいい加減、(つづく)としている拉致はなぜ見過ごされてきたのか6 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2020年12月7日付記事)を放置しないでとっと終わらせたらどうなのか。
 それとも、もはや「続ける気が無い」のか。ならばはっきり「続けません」と書くべきでしょう。
 (つづく)としながらいつまでも放置する高世の気が知れません。しかも拉致問題は「現在はともかく、少なくとも過去においては高世のライフワークだった」はずなのに。
 さてこの後もいつも通り俺が「反吐が出るほど大嫌いな高世」「人間として全く評価してない高世」に悪口雑言することにします。

 強引にオリ・パラ大会をやったとしても、形だけ「義理」で参加する国が20か30、無観客の会場で、練習を十分にできた中国だけがメダルを独占・・。

 さすがに参加国がそのレベルに止まるようだったら菅首相小池都知事IOCJOCも「再度延期するか、中止するか」はともかく今年の開催は断念するでしょうよ。

 政府がコロナ対策に「右往左往」し、チマチマと「朝令暮改」し、さらには「呆然自失」で立ちすくんでいるのは、「五輪ありき」でがんじがらめに縛られているからかも。そうでないと、この事態になっても、いっこうに切迫した危機感が見られない理由が分からない。

 「救う会、家族会の太鼓持ち幇間」高世には

 救う会、家族会が「呆然自失」で立ちすくんでいるのは、「経済制裁ありき」「即時一括全員帰国ありき」「政治的妥協、バーター取引全否定ありき」でがんじがらめに縛られているからかも。そうでないと、『拉致風化(もはやマスコミは拉致など全く報道しない)』『相次ぐ拉致被害者家族(有本嘉代子、横田滋)死去』の事態になっても、救う会、家族会にいっこうに切迫した危機感が見られない理由が分からない。

という文章を贈呈したい。いい加減、家族会も「切迫した危機感」を持つべきでしょう。

 朝日の元旦スクープでは、吉川貴盛・元農林水産相が鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」の前代表から受け取っていたお金が1800万円にものぼることはわかった。さらに、IR汚職で、中国カジノ企業が新たに「国会議員5人に金を渡した」と供述していたことを報じた。

 「ジンネットを倒産させた無能」高世には

 朝日と違って、倒産直前には全くスクープが出せなかったからジンネットが倒産したんですね!。高世さんって本当に無様で滑稽ですね!

という言葉を贈呈したい。

 これじゃ「1日6万円を上限に補償する」と言われても納得できないだろうな。

 高世には

 お前はアホか?(横山ホットブラザース風に)

という言葉を贈呈したい。アキタフーズ疑惑やIR疑惑と「自粛への補償(が高世の評価では安すぎること?)」と何の関係があるのか?
 なお、「引用は省略しますが」中国政府や香港当局に対する「反共&反中国右翼・高世の悪口雑言」にはあまり「同調する気にはなりません」。
 いくつか言えば
1)「政治的落としどころを考えず」に「行政長官退陣要求」「行政長官直接選挙要求」など非現実的な要求を主張した上に、あげく暴力まで発動し、中国側の強権発動を招いた香港デモ隊の無茶苦茶さを考えるとはっきり言って「香港デモ隊の自業自得では無いのか?」ということで香港デモ隊やその賛同者、支援者に同情する気にならない
2)「朝鮮学校無償化除外国賠訴訟」「菅元首相(安倍相手)、吉見義明氏(維新のチンピラ議員相手)や植村隆氏(櫻井よしこ相手)の名誉毀損」での日本最高裁の「許しがたい不当判決(原告敗訴)=『司法の独立』を無視し行政権力に媚びる醜態」と「それを容認する愚劣な日本社会」の「恥ずべき一員」として、高世のようには「司法の独立」云々で「中国を悪し様に非難する気には全くならない」とだけ書いておきましょう(こう書くと一部の「反中国分子」からは確実に「中国擁護」と悪口されるのでしょうが)。
 まあ、日本社会には過去にも「砂川訴訟最高裁判決前の田中最高裁長官と米国側の密談(田中が米国側に配慮した判決を出すことを事前に約束)」「最高裁当局(後に『日本を守る国民会議』議長を務めた極右・石田和外長官ら)による青法協弾圧(任官拒否)」などといった「司法の独立」否定の「負の歴史」がありますが。

国際金融都市として肝要な司法の公正性が大きく揺らいでいる。

高世には

 お前はアホか?(横山ホットブラザース風に)

という言葉を贈呈したい。「国際金融都市としての香港の価値(経済的価値)」と「司法の公正性」と何の関係があるのか?
 極論すれば「司法が歪んでいよう」が「企業が金儲けさえ出来れば」、「国際金融都市としての香港の価値(経済的価値)」には何ら問題は無いでしょう(こう書くと一部の「反中国分子」からは確実に「中国擁護」と悪口されるのでしょうが)。