「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート151(追記・訂正あり)

ラグタイムララバイ(三浦小太郎)のアマゾン書評

嫌韓朝論 (MSムック)
ラグタイムララバイ
・なでしこアクションなどで世界に慰安婦問題に対する事実と日本の立場*1を発信してきた山本優美子氏*2の論考は、実は今では韓国においても慰安婦問題を訴える勢力は国民から無視されつつある「カルト的」な運動になりつつあることを論証している。もちろん、だから無視してよいのではなく、今後も地道な事実による反論が必要なことを指摘しているのは運動家としての誠意ある姿勢で好ましい。

 河野談話否定のデマ右翼・山本を褒めるとはさすが「つくる会理事」「チャンネル桜常連出演者」の歴史修正主義デマ極右・三浦だけのことはあります。
 なお、先日、日本ウヨが台湾で慰安婦銅像を蹴飛ばし現地で批判されたことや、「アジア女性基金の対象にフィリピンやインドネシアが入ってること」でわかるように慰安婦は韓国限定ではありません。
 それはともかく、こうした三浦の極右言動、歴史修正主義デマ言動について「id:noharraさんって、三浦が役員を務めてる守る会に入ってるよね?。で、あなた、自称河野談話支持者だよね?。三浦の河野談話否定の振る舞いを容認していいの?。いっそ守る会を抗議退会したら?」などと聞いても、返事もせずにすっとぼけ続け、にもかかわらず「河野談話批判者面する恥さらし」がid:noharraこと八木孝三という男です。心底、八木の卑怯さ、下劣さ、不誠実さには呆れます。

【追記】
 後で気づいたんですがこの『嫌韓朝論』に三浦は『恐怖政治とトランプが選ばれた理由』なんて文章を寄稿していますね。自分も著者の一人のくせにそれに触れずに第三者を偽装するとは全くせこい男です。


■雑誌「宗教問題」2018年夏季号から紹介 「リベラルの中で保守を叫ぶカトリック信徒・野村勝美の軌跡」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4792

 現在カトリック教団が、この野村氏の批判するような状態にあるかどうかは、非信者の私は発言は控えます。ただ、これはあらゆる宗教団体における政治と宗教の問題において大切な提言だと思う。

 カトリック所属のウヨ信者が被害妄想にとりつかれてるだけじゃないか*3、そして三浦もウヨだからこうした話を騒ぎ立てるだけだろう、多分三浦たち日本ウヨって日本のキリスト教会を「キリスト教会側の靖国批判」などで敵視してるんだろうなと思いますがそれはさておき。
 「宗教団体上層部によって政治的方針が高圧的に信者や団体職員に押しつけられてるんじゃないか」に一番該当する日本の宗教団体は「三浦が敵視してるカトリックでも、公明党の政治活動が批判されることが多い創価学会*4でもなく」、日本会議所属団体で、上層部が右翼活動に励む「神社本庁」でしょう。
 「神社の教義」が「古代から現代に至るまでずっと」当然に右翼思想で、「神主など神社職員」も氏子も「古代から現代に至るまでずっと」皆右翼だなんてことはあり得ませんから。
 さすがに神社本庁嫌いの俺でも神社のことを「生まれた頃から右翼でデマ宗教。秀吉の朝鮮侵攻も、明治の征韓論も、日本の悪事は神社のせい。みんなの幸せ破壊した〜、神社はくたばれ、それがみんなの合い言葉!(オロナミンCのCMソング『元気の星』風に)」とはさすがにいいません。
 右翼思想なのは「明治に新しく生み出された神道の流派・国家神道」でしかない。そして国家神道を「それ以前の伝統神道」と同一視するのは「キリスト教原理主義キリスト教一般」「イスラム原理主義イスラム一般」「スターリン共産主義共産主義一般」を同一視するくらい無茶でしょう。
 国家神道とは「神道とイコールではない」。とはいえ「明治以降に日本に存在する神道」とは「国家神道とその亜流である神社本庁」でしかなかった。ついに神社業界内では敗戦後も目立った反省はなかった。
 神社の現状は、旧ソ連・東欧で「スターリン共産主義しかなかった」、あるいはイランにおいて「国父ホメイニのイスラム解釈に国民が拘束される*5」のと同じような話です。
 しかし、三浦のようなウヨが神社本庁の政治的言動(右翼活動)を問題視することはないでしょう。そのあたり「以前からわかっていること」ですが、いかに三浦が嘘つきででたらめで詐欺師かということです。
 しかし日本の宗教は「反省が十分かどうかはともかく」日中戦争、太平洋戦争での戦争協力について一定の反省をしてきたと思いますが何で神社だけはあんなに無反省なのか?。それほどまでに明治以降の国家神道の呪縛がすさまじかったのか。
 もちろん「明治以前神道」を過剰に美化すべきではないでしょうが、それにしても「今の神社本庁」があのような極右集団になった最大の理由は「国家神道」でしょう。この結果、神道は「キリスト教イスラム教、仏教」などのいわゆる世界宗教とは違う「インドにしか信者がいないヒンズー教並みのマイナー宗教(日本国内限定でしか通用しない宗教)」に成り下がりました。
 かつ日本の神社利用者も「葬式仏教」ならぬ「初詣神道」「七五三神道」「地鎮祭神道」などにすぎず、「神道に高い精神性を求める」なんて人はまずいない。他宗教の「聖書やコーラン、仏典」のような高尚なもんが神道には何もない。
 イフをいっても仕方がないとはいえ、「国家神道がなければ」「いっそ明治維新自体、国家神道の有害性を考えれば、ない方がむしろよかったんじゃないか?(というのも薩長を中心とした尊皇勢力が国家神道を生み出さない可能性が俺には思いつかないからです。薩長中心の政治ならば国家神道の誕生は不可避じゃないか。幕府を中心にした諸藩の合議体制なら生まれなかったかもしれませんが)」と思わずにいられません。
 「国家神道が伝統神道にもたらした有害性」は「スターリンによって共産主義運動にもたらされた有害性」並に有害かと思います。早急に取り除くべきですが、国家神道を美化する「神社業界内部の抵抗勢力、反動極右勢力の存在」で未だに取り除けないわけです。
 なお、

ポーランド出身のヨハネ・パウロ2世が「ポーランドの自主労組・連帯」への連帯表明*6をしたり
・現法王フランシスコが米国・キューバ国交正常化に協力したり

したことを考えれば宗教と政治の問題はなかなか難しい気もします。
 むろん「安倍の靖国参拝」など政教分離違反行為を容認する気はないですが、一方で「政治と宗教の分離」を形式的に考えれば「ヨハネ・パウロ2世」や「フランシスコ」の行為は「是非を論じるまでもなく否定される」でしょうがそういう人も少ないでしょう。

参考

https://dot.asahi.com/aera/2017011100219.html?page=1
アエラ『現役宮司日本会議を批判 全体主義のこわさに警戒を』
 AERA1月16日号では「宗教と日本人」を大特集。清洲山王宮日吉神社宮司三輪隆裕氏に、伝統ある神社界が生む全体主義の怖さについて語っていただいた。
三輪氏
『まず申し上げたいのは、神社本庁の包括下にある神社で、政治活動に積極的にかかわっている神職は、全体の1%ほどしかいないということです。
 ほかは、神社本庁改憲署名用紙を置いてほしいと言うから署名簿を置く。選挙で誰かを応援してほしいと言うから応援する。何となくやっているだけです。
 それはなぜか。神職になるには神道学科のある皇学館大学国学院大学、または地方の神職専門学校で学び、神宮や有力神社で研修をするのが一般的です。このとき、上の方針に絶対逆らうなと徹底して教育されます。上の方針を批判したり、変更したりすることは一切してはならない。神社本庁が考える「伝統」のみが理想であるということ。機関紙の「神社新報」をはじめ、さまざまなルートでそうした「伝統」を刷り込まれるのです。いまの神社界にいる限り、そうした全体主義から抜けることはできないでしょう。
 神社本庁は、明治政府がつくった「国体」を日本の「伝統」と思い込み、天皇を頂点とした家族主義的国家の実現を目指しています。本来、多神教である神道には、一つの価値観や規律で国民を縛るという発想はありません。神道の伝統をはき違えています。
 これも理由があります。戦後、連合国軍最高司令官総司令部GHQ)の「神道指令」で国家神道が解体されて、神社界は生き残るために宗教法人・神社本庁になりました。当時のリーダーたちは、明治時代に神職に就いた人々だったので、「国家神道」こそが神道の伝統だと勘違いしてしまったのです。
 その時代から、2代、3代と代替わりをして、ゴリゴリの皇国史観を持つ神職はほとんどいなくなった。考え方がリベラルな宮司もいますが、神社本庁の主導する「伝統」にはあらがえない。その「伝統」を外側からプッシュして先鋭化させているのが、民主主義を敵とする、日本会議の思想の核をつくっている人たちです。日本会議神社本庁の「伝統」と1%の「真性右派」をうまく利用することで、動員力と資金源を手にしました。全国に8万もの拠点を持つ神社本庁を取り込むことで、小さな組織を大きくみせることに成功したのです。
 神社本庁の政治組織である「神道政治連盟」の政策委員の顔ぶれも、神職主体から、日本会議周辺の(ボーガス注:右翼)思想家中心に変わりました。その影響力が強くなっている証左でしょう。
 いつの時代も人々が従順であれば、一部の人間の意思でいつの間にか極端な社会になるのが、全体主義の怖さです。気をつけねばなりません。』

http://lite-ra.com/2016/06/post-2296.html
■リテラ『現役の神社宮司が「日本会議神社本庁のいう伝統は伝統じゃない」「改憲全体主義に逆戻りする」と真っ向批判』から一部引用
 こうしたなか最近目を引いたのが、「週刊金曜日」(金曜日)5月27日号の特集「日本会議とは何か」である。
 特に注目したのが、現役の神社宮司である三輪隆裕氏へのインタビュー記事だ。三輪宮司は、冒頭から"日本会議は「皇室と国民の強い絆」が「伝統」だと主張しているが"という「週刊金曜日」の質問に対し、こう答えている。
「いや、それは『伝統』ではありません。江戸時代にはごく一部の知識階級を除き、『京都に天皇様がおられる』ということを庶民が知っていたか、はなはだ疑問です。本来神社とは地域の平和と繁栄を祈るためのもので、この日吉神社でいえば、江戸時代は氏神の地域と尾張国の繁栄を神様に祈願していました。明治になって、日本という統一国家ができたので、その象徴として『天皇』を据えたのです」(「週刊金曜日」より)
 事実、神社本庁が「本宗」として仰ぎたて、安倍首相がサミット開催地にゴリ推しして各国首脳に訪問までさせた伊勢神宮ですら、明治になるまで一度も天皇が参拝したことはなく、とくに江戸時代に庶民のあいだでブームとなった伊勢参りは、皇室への信仰心によるものではなく、豊作を願ってのもので人気の"観光スポット"という意味合いが強かった。
 しかし、明治維新という"軍事クーデター"によって樹立した明治政府は、それまで民間の信仰であった神社神道を、天照大神を内宮に祀る伊勢神宮を頂点とする「国家神道」に組み替えた。この神話的ヒエラルキーのもと国民を「天皇の赤子」として支配しようとしたのだ。その結果が、「世界無比の神国日本」による侵略戦争の肯定・積極的推進であった。先日逝去した歴史学者・思想史家の安丸良夫*7も、著書でこのように書いている。
伊勢神宮と皇居の神殿を頂点とするあらたな祭祀体系は、一見すれば祭政一致という古代的風貌をもっているが、そにじつ、あらたに樹立されるべき近代的国家体制の担い手を求めて、国民の内面性を国家がからめとり、国家が設定する規範と秩序にむけて人々の内発性を調達しようとする壮大な企図の一部だった。そして、それは、復古という幻想を伴っていたとはいえ、民衆の精神生活の実態からみれば、なんらの復古でも伝統的なものでもなく、民衆の精神生活への尊大な無理解のうえに強行された、あらたな宗教体系の強制であった。〉(『神々の明治維新岩波新書
 国家神道は日本の「伝統」でもなんでもない。もともと、日本の神社は寺と不可分だった(神仏習合)が、明治政府は神仏分離令(1868年)によって神社から仏像や仏具を撤去するなどし、神道を仏教の上に無理やり位置付けようとした。この神仏分離令は一部で廃仏毀釈と呼ばれる激しい寺院・仏教の排斥運動を呼び込んだが、こうした点について三輪宮司は「週刊金曜日」で、「明治政府は文化と宗教の破壊者です」と強く批判。そして、明治政府の「国家の宗祀」理論や「教育勅語」についても、「このように一つの価値観と規律で国民をしばる、などという発想は、多神教神道にはありません」と一刀両断している。
 さらに批判は神社本庁にも及ぶ。三輪宮司は、国家神道神道の歴史では極めて特殊であることを「今の神社本庁には理解できないのですね」と言い、このように解説するのだ。
「戦後、占領軍の『神道指令』で国家神道は解体されました。その後、神社は生き残るために宗教法人・神社本庁として再出発しますが、当時の神道界のリーダーは、ほとんど明治時代に神主になった人だったため、それ以前の本来の神道ではなく、明治政府が作った神道が『伝統』だと思ってしまった。その感覚が、戦後70年経ってもまだ残っているのです」(「週刊金曜日」より)
 実際、神社本庁は「伝統」の御旗のもと、機関誌「神社新報」で新たな憲法を制定して軍の「統帥権」を天皇に帰属させるべきだという主張すらしている。これは大日本帝国憲法で明文化されていた、すなわちどう考えても「近代的」なシロモノ。ようするに神社本庁は、偽りの「伝統」を振りかざして、戦中に軍部が暴走した反省から日本国憲法に記した「文民統制」すら廃止すべし、と言っているわけだ。
 このことひとつとっても、神社本庁のいう「伝統」は単なる政治的装置でしかないことは自明だが、さらに三輪宮司は、神社本庁日本会議憲法に組み込むことを求めている「伝統的家族観」の復活や、2012年の自民党憲法改正草案にも含まれているいわゆる「家族条項」の本質についても、このように喝破している。
「家族主義というのは、せいぜい通用するのは家庭内とか友人関係、つまり『顔』の見える範囲の社会です。それを国家のような巨大な社会まで拡大したら、危険ですよ。(略)家族主義を国家まで拡大すると、権威主義全体主義となります。『良いリーダーの元に素直な人々が結集して良い社会を作る』。これが一番危険です。戦前のファシズム、あるいは共産主義*8もそうです。カルト宗教なんかも同じです。今のイスラム原理主義もそうです。民族派の人たちが主張するような社会になったら、また昔の全体主義に逆戻りしますよ」(「週刊金曜日」より)


■10月13日 第8回アジアの民主化を促進する東京集会のお知らせ 後、9月15日までブログ休みます(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4788

 アジア情勢は今、中国の習近平*9政権による、一帯一路政策という名のもとでの覇権主義により、大きな危機的状況を迎えています。

 吹き出しました。李*10首相の5月訪日時に安倍が「一帯一路への参加」を表明したことは三浦らウヨにはどう理解されるのか?。三浦らが安倍を「中国の覇権主義に加担するのか」と批判したことはない(苦笑)。
 いずれにせよ、多くの国が一帯一路に参加してる状況で「覇権主義ガー」といっても何の意味もない。大体何を理由に覇権主義呼ばわりするのか。「欧米のアジア、アフリカ植民地支配」「日本の東南アジア侵略」「米国のベトナム戦争イラク戦争」「旧ソ連のアフガン侵攻」のような武力侵攻ならともかく経済進出を覇権主義呼ばわりするのはそれなりの根拠が必要でしょう。
 経済進出なら欧米や日本だってやってる。
 そして「危機的状況」とは一体何なのか。中国とアジア諸国との紛争など「最悪の場合、武力衝突も危惧されるもの」など、南シナ海問題(フィリピン、ベトナム)、インド中国国境紛争ぐらいしかないでしょう。中国国内の民族問題は「アジアの危機的状況」という話ではない。
 「タイの軍政」「ミャンマーロヒンギャ問題」「カンボジア専制的政治」「ベトナムラオス北朝鮮共産党一党独裁」「サウジやカタールなどの王政」などはもちろん民主主義の観点から問題ですし、これらの国と中国が商売してることも事実です。
 ただしこれらの国の問題はまず、「これらの国の問題」であって「中国ガー」という話ではないし、日本や欧米だって「安保理制裁をかけてる北朝鮮を除けば」タイやカンボジアミャンマーなどの現状を事実上黙認してるわけです。中国を非難してすむ話では全くない。

 国連の人種差別撤廃委員会が、ウイグル人100万人が再教育センターという名の政治犯収容所に入れられていることについて中国に勧告、人権問題の改善を求めました。

 同じ「国連の人種差別*11撤廃委員会」が慰安婦問題や朝鮮学校無償化除外問題、あるいは沖縄基地問題アイヌ問題で日本政府(安倍政権)に「在日朝鮮・韓国人や韓国人元慰安婦に対する人種差別だ」「琉球民族アイヌ民族(以下略)」とダメ出ししたときはやれ誤解だの偏見だの「琉球民族など存在しない」だの抜かしたくせによくも言ったもんです(苦笑)。つうか国連がダメ出ししたのは「ウイグル統治に問題がある」ということであって「100万人云々」なんて認定してませんし。かつこれは一帯一路とは直接は関係ない話です。

参考
【国連人種差別撤廃委員会と慰安婦問題】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180831/k10011601331000.html
NHK慰安婦問題で日本政府に勧告 人種差別撤廃条約の委員会』
 スイスのジュネーブで開かれた人種差別撤廃条約の委員会は、慰安婦問題をめぐって複数の市民団体から、3年前の日韓合意を含む日本政府の対応が不十分だという声が出ているとして、被害者の立場に立って解決を図るよう、日本政府に勧告しました。

【国連人種差別撤廃委員会と朝鮮学校差別問題】

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018083101001330.html
中日新聞地方参政権付与を日本政府に勧告 在日コリアンを巡り国連委』
 国連人種差別撤廃委員会が30日公表した対日審査報告書は、在日コリアンが何世代にもわたり「地方参政権もなく、国家公務員の管理職などに就けない」差別的な状態にあることに懸念を表明、地方参政権を付与するよう日本政府に勧告した。
 また朝鮮学校が高校生向けの就学支援金制度の対象外となっていることに懸念を表明、同学校の生徒たちが差別なく教育の機会を与えられるよう要請した。

 俺のような「小物相手」には悪口雑言しても、日弁連だの、前川元事務次官だの、国連人種差別撤廃委員会だのの「無償化除外は差別で違法」には黙りの卑怯者がid:noharraこと八木孝三という馬鹿者です。少しは恥を知れと言いたい。

【国連人種差別撤廃委員会と沖縄基地問題

https://www.sankei.com/politics/news/160427/plt1604270021-n1.html
■産経『国連見解「沖縄の人々は先住民族」に自民議員が猛反発「民族分断工作だ」 政府も「撤回働きかける」』
 国連の人種差別撤廃委員会が2014年9月に沖縄の住民を「先住民族」と承認するよう日本政府に検討を求めた見解に対し、木原誠二*12外務副大臣は27日の衆院内閣委員会で「事実上の撤回、修正をするよう働きかけたい」と述べ、政府として対応する考えを示した。自民党宮崎政久氏(比例九州)の質問に答えた。
 国連では人種差別撤廃委や自由権規約委が08年から4回にわたって沖縄に関する見解を表明し、「琉球・沖縄の人々を先住民族として承認しない立場を遺憾に思う」などとしてきた。外務省の飯島俊郎参事官は27日の内閣委で「政府が先住民族と認識している人々はアイヌ以外に存在しない。これらの(国連の)委員会による最終見解や勧告などは法的な拘束力を有するものではない」と強調した。
 沖縄県を地盤とする宮崎氏は質問で「(日本人に)沖縄県民が先住民族だと思っている人はいない。誠に失礼な話だ。民族分断工作と言ってもよい。放置しないでほしい」と、政府に毅然と対応するよう求めた。

 むしろ自民党の沖縄&国連に対する態度の方が「誠に失礼な話」でしょう。正直、今が極右・安倍政権でなければ「石破、石原*13、谷垣*14、岸田」なら、あるいは過去の「橋本*15、小渕*16」などなら、勧告に対してここまでふざけた態度はとらないでしょう。それ以前に国連から勧告がでないんじゃないか。

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-795585.html
琉球新報『<社説>国連の沖縄基地勧告 政府は差別政策改めよ』
 国連人種差別撤廃委員会が、米軍基地の沖縄集中を差別の根拠として挙げ、沖縄の人々の権利を保護するよう日本政府に勧告した。
 国連の勧告は、沖縄の人々を先住民族と認め、米軍基地に起因する米軍機事故や女性への暴力が多発していることに懸念を示した。加えて「女性を含む沖縄の人々の安全を守る対策を取る」「加害者が告発、訴追されることを保証する」などの取り組みを日本政府に求めている。
 国連は沖縄への基地集中について何度も指摘してきた。
 08年には琉球民族先住民族と初めて公式に認めた。09年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)が沖縄固有の民族性を認め、歴史、文化、伝統、琉球語の保護を求めた。
 10年には人権差別撤廃委が「基地集中は現代的な形の人種差別だ」と認定し、沖縄の人々の代表者と幅広く協議するよう勧告した。

マレーシアのマハティール首相が、一帯一路政策からの事実上の脱退を宣言

 そんなことは宣言していませんが。マハティールはあくまでも「採算がとれない」という経済的理由で「前政権の鉄道計画」を中止したに過ぎません。それにしても「アジアの民主化」を看板に掲げながら「ミャンマーロヒンギャ問題」、「タイの軍政」などには全く無関心で「中国ガー」とは全くふざけた連中です。

連絡先 三浦(電話080-3485-7189)古川(090-4075-1778)

 連絡先を個人の携帯電話にしたら、不特定多数から電話が来たら「たとえ嫌がらせ電話でなくても」個人の負担がすさまじいことになると思うし「事務局の固定電話でも設けろ」と思うんですが、「いつものメンバーしか参加しない」んでしょうね。


■江東映像文化振興事業団「南部の唄」上映会に参加いただきありがとうございました。(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4785

 9月1日、「南部の唄」上映会は、12名の方にご参加いただきました。

 参加人数が少なすぎて、上映会と言えるレベルか怪しいレベルです。勉強会とでも呼ぶべきレベルじゃないか。視聴者も「三浦の知人ばかり」「不特定多数に拡大することは諦めた」で、もはや事業団も「事業団結成当初はともかく」現在では拡大発展が望めるレベルではないのでしょう。事業団サイトもいつの間にか消えてるし。

 この映画にやや共通するものを持っているのは「風と共に去りぬ」だが、あの作品も今アメリカでは差別的だとされて批判を受けていることを付け加えました。

 手前味噌ですがこれについては小生、以前
■『今週の『風と共に去りぬ』について考える、のこころだ!』(小沢昭一風に)
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130316/5421309876
という記事を書いてますので紹介しておきます。


■「どうじょうの、はくしゅは、いらないのですね」 24時間テレビが放映するべきなのはドッグレッグスの試合だ!(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4782
 個人的に24時間テレビでは、昔みたいに手塚アニメをやってほしいですがそれはともかく。
 別にドッグレッグスの試合を放映する必要はないですね。多分ほとんどの日本人にとっては、そんな試合はつまらない。面白かったら頼まなくても放映してくれる。
 つうかそもそも「障害者プロレスどころか」プロレスの放映自体が今や地上波でやってない。昔(1970年代後半生まれ、団塊ジュニアの俺が小学生だった1980年代後半)なんかテレ朝の火曜午後8時台が「午後8〜9時まで1時間」新日本プロレスの放送『ワールドプロレスリング』ですからねえ。
 でテレ朝の火曜7時台が『藤子不二雄ワイド』(7〜8時)。パーマン、ハットリ君、エスパー魔美プロゴルファー猿なんぞが1本15分程度で放送されていました(ウィキペディア藤子不二雄ワイド』参照)。
 他にも藤子アニメとしては昔は、NHKポコニャン!』(1993〜1996年)、フジテレビ『キテレツ大百科』(1988〜1996年)、テレ朝『チンプイ』(1989〜1991年)、テレビ東京モジャ公』(1995〜1997年)とかいろいろあったわけです。
 今は藤子アニメもテレ朝「ドラえもん」しかないですから子ども時代、藤子アニメに親しんでいた、藤子ファンとして複雑な気持ちになります。
 話が脱線しましたが、北島某氏やその仲間たちによれば「どうじょうの、はくしゅは、いらない」のだから「同情の放映」もいらないわけです。
 そういう意味ではドッグレッグスを過大評価する必要もないでしょう。そもそも障害者皆がプロレスができるわけでも、好きなわけでも、すべきわけでもない。もちろんドッグレッグスとは別途、存在する既存の障害者運動を過小評価する必要もない。それぞれが思うところに従って障害者運動をいろいろやっていけばいいわけです。残念ながら今のところ「これが正解だ」なんて答えは何もないでしょう。
 チャリティー番組「24時間テレビ」に問題がないとは言いません。しかしなんだかんだ言って、多額の寄付金を集め、それを障害者支援に寄附してることについては「24時間テレビ」を評価せざるを得ないでしょう。あれだけの寄付金を集められる運動が一体日本にどれだけあるのか。
 24時間テレビの寄付金で救われてる人間は確実にいる。あの番組に何か問題があるとしても、ならば、24時間テレビがなくなればいいのかといったら、24時間テレビがなくなっても困るわけです。
 そして「目立つからこそ批判される」「有名税(必要以上に批判されたり誤解に基づく批判もある)」つう面も24時間テレビはあるわけです。

「健常者の側からすれば、(ボーガス注:障害者も健常者も)同じ人間だって言葉は免罪符みたいなもんなんだよ。同じということで、(ボーガス注:健常者は)健常者*17について考えるのをやめているのが現状なんだよ。本当は、同じでないという現実から、眼を背けているんだよ。」
「必要なのは違いを認め合い、受け止めあうことなんじゃないのか。」
「そりゃ、同じと言われれば、その時は気持ちいいかもしれないよ。でも、それが結局無関心を生んで、まわりまわってお前の苦しみに返ってくるんだよ。それが、なぜわからないんだ。お前たちを苦しめている無関心な健常者を、さらに喜ばして、さらに思考停止にして、それで一体どうするんだ。」

 三浦が紹介する北島某氏の言葉です。で三浦は北島氏に賛同するそうですが、そういうことを抜かすウヨの三浦は北朝鮮拉致問題において「田中均氏や蓮池兄弟、和田春樹氏」といった「制裁を疑問視し経済支援とのバーター取引を主張する論者」について「違いを認め合い受け止め合うこと」などしないわけです。

 「全く口から出任せも大概にしろよ、手前。田中氏や蓮池兄弟、和田氏に北朝鮮シンパのレッテル貼ってるクズがふざけんな!。クズでカスの三浦は黙ってろよ」
「そういうことをいう男が何で勝手に『俺は朝鮮学校生のためになると思って無償化除外主張してる』とか抜かしてるんだよ。手前に朝鮮学校関係者の何がわかるんだよ!」

つう怒りを覚えるのは俺だけではないでしょう。
 確かに三浦が言うように「障害者と健常者は同じ人間」つう物言いは「一面の真理」ではある一方、「ある意味危険」でしょう。三浦が言うように「障害者と健常者の間の利害や価値観、社会的立場の違いを見えなくする」危険性があるからです。「同じ人間として取り扱われるべきだ、差別反対」という意味では同じですが「利害や価値観、社会での地位」はもちろん同じではあり得ません。
 これは「障害者と健常者に限らず」、「日本人と在日外国人」「男性と女性」「若者と高齢者」「金持ちと貧乏人」「右翼と左翼」「イケメンと不細工」その他なんでも同じですが。「同じ人類だの、同じ日本人だの」といったところで、これらについての「利害や価値観、社会での地位」といった違いが消えてなくなるわけではありません。違いについてはきちんと直視しないといけない。
 かつ「障害者と健常者」の場合が一番わかりやすいでしょうが、こうした「同じ発言」は立場の弱い側(この場合、障害者)に不利に働く恐れが強い。
 しかしそれならば「オールジャパン」と放言し「家族会と救う会に従うのが日本人の責務だ。従わない奴は日本人の名折れだ」とする三浦らウヨの態度は何なのか。
 それこそ「拉致被害者家族とそれ以外の国民の違い」「拉致被害者個人個人の違い」を見えなくする愚行ではないのか。結局拉致が風化した最大の原因は「オールジャパンという嘘につきあうこと」に多くの人間がうんざりしたからでしょう。何せその嘘においては「家族会と救う会には無条件で従わないといけない。議論は必要ない。とにかく家族会と救う会に従えばいい」「日朝交渉は不要。とにかく制裁すればいい。交渉を主張する田中均、和田春樹、蓮池兄弟などは敵」「拉致解決のためには改憲が必要」「日本人妻よりも何よりも拉致が最優先」「拉致を解決したければ平壌での日本対北朝鮮のサッカー観戦はするな」など俺のような人間には到底受け入れられない「無茶苦茶な条件の支持要求」がついています。
 だったら多くの日本人にとって「適当なこと言って家族会をあしらっていけばいい。家族会なんてあんな自分勝手な、思い上がった変な奴らとまともにつきあってられるか」となるのは当然です。
 北島氏の言葉をパロれば

「一般国民の側からすれば、同じ人間だ、オールジャパンだって言葉は免罪符みたいなもんなんだよ。同じということで、拉致被害者家族について考えるのをやめているのが現状なんだよ。本当は、拉致被害者家族とそれ以外の国民は同じでないという現実から、眼を背けているんだよ。」
「必要なのは違いを認め合い、受け止めあうことなんじゃないのか。」
「そりゃ、同じと言われれば、その時は気持ちいいかもしれないよ。でも、それが結局無関心を生んで、拉致問題が風化してまわりまわってお前たち拉致被害者家族の苦しみに返ってくるんだよ。それが、なぜわからないんだ。お前たちを苦しめている無関心な一般国民を、さらに喜ばして、さらに思考停止にして、それで一体どうするんだ。」

ですね。率直に言って俺は拉致被害者家族なんて「赤の他人だと思っています」。ぶっちゃけ彼らがどうなろうと知ったことじゃない。俺の家族や友人が拉致されたわけでは全くないですから。例えば、「横田めぐみ」なんてぶっちゃけ「どうなろうと知ったことじゃない赤の他人」でしかない。家族でも友人でも恋人でも何でもないから正直どうでもいい。
 俺だけでなく多くの日本人にとって「横田めぐみ」なんて存在はそんなもんでしょう。「めぐみ氏の母親」横田の奥さんと違って肉親や友人、恋人と言った「重要な存在」じゃないですから。
 そういったら横田奥さんは「冷酷だ」「それでもあんた人間か」と怒り出すでしょうが、それが客観的事実です。
 横田の奥さんたち、拉致被害者家族会連中だって例えば「一時期、中国政府に拘束されていたフジタの社員」「アルジェリアイスラムテロリストに殺された日揮の社員」「ヌスラ戦線に拉致された安田純平氏」は「赤の他人だから」ということで同じ日本人でもろくに騒がないのだからお互い様です。
 特に田中均氏を不当にも退官に追い込み、また蓮池透氏を不当除名してからは家族会の連中には怒りや憎悪、軽蔑といったネガティブな感情しかありません。
 でも俺も含めて「無関心な一般国民」は「まだ罪は軽い」でしょう。一番罪が重いのは「改憲だの右翼運動だのに拉致被害者家族を政治利用しようとする三浦小太郎ら右翼連中」です。それに気づかないのか、気づいた上でへいこらしてるのか、政治利用されてる家族会連中もバカでクズですが。 
 三浦の

24時間テレビが放映するべきなのはドッグレッグスの試合だ!

をもじれば、今の日本において北朝鮮拉致問題解決のために

マスコミが放映すべきことは
オールジャパンという虚偽を打破することだ!
・家族会を批判することだ!
・家族会に批判的な蓮池兄弟、田中均氏、和田春樹氏などの意見を取り上げることだ!

でしょう。


ちびまる子ちゃんノストラダムス(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4779
 「邪説で人を惑わすのは良くない、てそれ、お前らウヨが南京事件否定論河野談話否定論、コミンテルン陰謀論などといったデマ垂れ流しでやってることヤン?」
 「つうか邪教統一教会勝共連合)と反共を理由にズブズブだったのが手前らウヨだろうが」と怒りを禁じ得ません。三浦のようなカス右翼と付き合える「自称アンチ右翼」id:noharraの神経は全く理解できません。
 なお、「ノストラダムスの大予言五島勉)」(1973年)ですが1970年代の作品は結構そうした暗いテイストの作品が多い。良かれ悪しかれ1970年代とはそういう時代だったわけです。
 小生が思いつくのでは

■マンガ
山上たつひこ『光る風』(初出1970年)
藤子不二雄A赤紙きたる』(初出1971年)
藤子・F・不二雄『定年退食』(初出1973年)、『箱舟はいっぱい』、『間引き』(初出1974年)
■映画
・『日本沈没』(1973年)

とか。
 藤子・F・不二雄らの作品で描かれる近未来は決して明るいものではありません(藤子・F・不二雄ドラえもんだけの作者ではないわけです。ドラえもんにもややブラックな作品はありますが)。
 そこには米ソ冷戦による核戦争の恐怖が明らかにあったと思います。1962年にはキューバ危機が起こっていますしね。


■「月刊Hanada」10月号に、拙稿「渡辺京二*18バテレンの世紀を読む』が掲載されております(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4777
 つきあいのあるメディアが「月刊Hanada」「月刊日本」「ジャパニズム青林堂)」「チャンネル桜」と本当に三浦という男もウヨなんだなあと改めて思います。
 まあHanada記事は内容的には
■「バテレンの世紀」とトマス荒木
http://miura.trycomp.net/?p=4675
と重複するのでしょうが、三浦がHanada記事の具体的内容にも、過去の
■「バテレンの世紀」とトマス荒木
http://miura.trycomp.net/?p=4675
にも何一つ触れず

 興味のある方はぜひご一読ください。
 まあ宣伝だけではあんまりなので、大変面白い映像と音楽解説を紹介。

としているのがすごく謎です。しかも、「大変面白い映像と音楽解説」と書くだけで

「一体何の映像と解説なのか(なお、視聴したところ音楽演奏とその解説でした)」
「三浦的に何が面白いのか」
「渡辺の本と何の関係があるのか?」
「演奏者と解説者って何者?」「そもそもこの動画て何なの?」

がさっぱりわかりません。
なお

「一体何の映像と解説なのか」
→動画を視聴したら、「戦国時代にポルトガルやスペインの宣教師などが日本に伝えた西洋音楽(南蛮音楽)の演奏と解説」だそうです。
「渡辺の本と何の関係があるのか?」
→単に「戦国時代の西洋文化」つながりでほとんど関係ない?。単に三浦の趣味?
「演奏者と解説者って何者?」「そもそもこの動画て何なの?」
→視聴した上でググったところ、
・番組は「クラシック専門のインターネットラジオOTTAVA(オッターバ)が制作・放送している番組「OTTAVA Mall(オッターバ・モール)」(司会:林田直樹*19
・演奏者は「アントネッロ」(公式サイト:http://www.anthonello.com/)という3人組の演奏者集団。

のようです。
 なお、渡辺『バテレンの世紀』について以前、拙記事(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20180816/5640238727http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20080807/1307052595)で批判的に取り上げています。


黒坂真に突っ込む
 しかし「三流大学とは言え、一応、大学教授の肩書きを持つ経済学者(大阪経済大学の経済学部教授)のはずの黒坂」のツイートが「共産党員や共産党支持者など左派に悪口して絡む」など「ただの右翼活動家ツイート」でしかなく「私はこういう政治を理想としています」などの「建設的な話はない」上に、学問的言及など何一つないのがなんともかんとも(苦笑)。

黒坂真
 中国共産党は沖縄は本来、中国の領土とみている。琉球王国が明朝などに朝貢していたからです。尖閣、沖縄が中国人民解放軍に占領されてしまったら、琉球民族自治区などにされて沖縄県民は自由、平等、自己決定権をはく奪される

 「沖縄県民は米軍基地問題で日本政府に自己決定権を剥奪されてる。安倍首相は面会を求める翁長前知事(故人)に一度も会おうとしなかった。そもそも米軍基地は沖縄に必要なのか?」
「そうした安倍政権への怒りを今度の県知事選で翁長後継候補・玉城氏の勝利で示したい」
「そもそも琉球処分以降、沖縄戦での差別的扱いなど沖縄は本土に踏みつけにずっとされてきた」などという翁長支持者ツイートに対する黒坂の居直りツイートですが、呆れて二の句が継げませんね。さすがに正気ではないでしょうが、故意のデマだとしても「中国が沖縄に侵攻して琉球民族自治区」とはおよそ大学教授の肩書きを持つ男がやるツイートではありません。
 大体こんなデマが

沖縄県民は米軍基地問題で日本政府に自己決定権を剥奪されてる。安倍首相は面会を求める翁長前知事(故人)に一度も会おうとしなかった。そもそも米軍基地は沖縄に必要なのか?」
「そうした安倍政権への怒りを今度の県知事選で翁長後継候補・玉城氏の勝利で示したい」
「そもそも琉球処分以降、沖縄戦での差別的扱いなど沖縄は本土に踏みつけにずっとされてきた」

という人間への反論になるわけがない。「手前ふざけんな、そんなことで安倍政権や歴代自民党政権基地問題での態度が正当化できるか!」「そんなことで沖縄を捨て石にした昭和天皇の態度が正当化できるか!」と反発を招くだけです。こんな与太ツイートを支持するのは「黒坂の同類ウヨ」だけです。
 まあ、この沖縄侵略ネタ、自治区ネタは黒坂に限らず、デマ右翼が良くやるネタですが。

黒坂真
黒坂真が雇用のヨーコをリツイート
 雇用のヨーコさん。ジェンダーレスという語が何を意味するのか私にはよくわかりません。直訳すると性の違い、区別のないという意味ですか。そういう歌を歌う方や歌手を増やすことも革命運動ですか。
・雇用のヨーコ
 民青新聞9/10日号。ラッパーの椿さんのインタビューがかっこいい!
 MCバトルでは下ネタや容姿のことを言わず、トップを目指す椿さん。「『ジェンダーレスなラップに挑戦しよう』とはむしろ思っていない。もともと自分がやってきたことにジェンダーレスという名前がついた感じ」と。しびれる。

 「よくわからない」といいながらまじめに質問するのではなく最初からけんか腰つうのが黒坂はまともじゃないですね。大体共産党支持者が「ホニャララって素晴らしいと思います」といったら何でも「革命運動」になるのか。そもそも「ホニャララは素晴らしい」といっても誰も「ホニャララが増えてほしい、共産党が目指す政治変革のために」とは一言も言ってないのに何で「そういう歌を歌う方や歌手を増やすことも革命運動ですか」になるのか?。
 この分だと「火垂るの墓は素晴らしい」「『この世界の片隅に』(以下略)」といっても「そういう映画を増やす革命運動」扱いされそうな勢いです。
 なお「ジェンダーレスなラップ」とはたとえば

https://withnews.jp/article/f0180426000qq000000000000000W06t10101qq000017207A
・椿さんには、ヒップホップの現場で感じてきたことがあります。
 「女性MCのことを、『かっこいい!』と見ているのではなく、『誰がかわいいか』と見ている人は多い。社会の根深い問題として、女性は外見の美しさとか、『女性らしさへの評価』が人生に大きく影響する部分がある。女性MCに『女性ならではの』を求める声もある。そうやったら評価されるかというと、『女を利用している』と言われることも」
・「『どうして女の子がラッパーになったの?』ってよく聞かれるんですけど、男性ラッパーはそうは聞かれないと思うんですよ。『どのフィーメールラッパーを聞いてきたの?』ともよく聞かれるんですけど、私はフィーメールラッパーじゃなくて、ラッパーになりたくて始めたんです」
・今、目標に掲げるのは、MCバトルで日本一のタイトルをとることです。それには理由があります。
 「ベスト16になっても、『いや〜フィーメールでは一番だよ』と声をかける人がいた。1位になって、女性枠に固執した見方を変えたい。誰かが目指し続けないといけない」

という記事を読めばなんとなく内容はわかるでしょう。つまりは「女性のラッパーだからホニャララ、つう色眼鏡で見てほしくない」つうことでしょう。「性の違い、区別のないという意味(黒坂の言いがかり)」ではないわけです。「違いをなくすこと」なんかできるわけがない。
 つうかほとんど共産党が関係ない、こんなことですら因縁つけるとは黒坂も本当にバカです(苦笑)。

黒坂真
 日本共産党員の皆さん。文大統領は金正恩に「拉致した韓国人を直ちに返せ」「政治犯の処刑をやめよ。政治犯を釈放せよ」「金日成朝鮮戦争を起こした。金正日大韓航空機爆破指令を出した。貴方は金正男氏の殺害指令を出した」と言えるでしょうか。これらを言えないなら、何のための会談でしょうか。

 吹き出しました。なんでそういう理解しますかね。そして誰かが

「なぜ安倍は英国から『リトビネンコ暗殺の黒幕と名指しされてるプーチン』、米国司法当局から『トランプ・ロシアゲートの黒幕と疑われてるプーチン』と友好関係にあるのか。英国はリトビネンコ暗殺疑惑への抗議意思の表明として駐英ロシア大使館職員を追放したのに(さすがに国交断絶まではしませんが)」
「そうした問題についてプーチンにガツンと言えないようでプーチン・安倍会談(予定)に意味があるのか」
北方領土で軍事演習やられるほど馬鹿にされてもガツンと言えないようでプーチン・安倍会談に(以下略)」
「なぜ安倍政権は英国のような毅然とした(以下略)」

あるいは

「現在中国政府に身柄拘束されてる日本人が何人かいるが、安倍総理は習主席との会談(予定)で『早く釈放してほしい』とはっきり言えるのか、これらを言えないなら何のための首脳会談(以下略)」

といったら、黒坂は日露関係についてはためらいなく「北方領土問題という微妙な問題がある日本は英国とは違う」「強硬論でプーチンとバトルするだけが能じゃない」と言い出すんでしょうねえ(苦笑)。
 さすがに日頃の黒坂の論調からして「英国のプーチン黒幕認定は間違いかもしれない」とは言えないでしょう。 
 中国については何というでしょうか?。正直安倍は、中国のメンツを潰すのを避けて「はっきり言わない」可能性も大きいでしょうね(さすがに釈放に向けて水面下交渉はするかもしれませんが)。
 黒坂のことだから「水面下交渉してると安倍総理を信じる、表に出た発言だけがすべてじゃない」でしょうか。でもそれいったら文大統領だって同じ話ですけどね。
 しかし「金正日暗殺疑惑で金正恩に悪口するウヨの多く」が「リトビネンコ暗殺疑惑のプーチン(元KGB職員)」に何も言わず、安倍の対ロシア外交にも黙りなのは何なんでしょうか。プーチンロシアが「中国ほどではない」にせよ北朝鮮旧ソ連時代からのしがらみもあって経済的に支援してるのは間違いなく事実ですし。
 「北朝鮮が嫌いだから支援するロシアも大嫌い」とはならないのか。

黒坂真井上哲士リツイート
 井上哲士議員。日本共産党員が韓国の運動家や政治家と交流するなら、大前提として日本共産党朝鮮労働党による南朝鮮革命、大韓民国滅亡策を共同声明*20で支持していることをお伝えすべきです。現在でも日本共産党は、金正恩に絶対の忠誠を誓う在日本朝鮮人総連合会と交流を深めていることも明言すべき。

井上哲士
‏ 先日、ジャーナリストの洪相鉉さんから受けたインタビューが掲載された韓国の雑誌『時事IN』が送られてきました。南北・米朝首脳会談朝鮮半島の非核化への新しい流れが展開されているのに安倍政権は依然として軍備拡大に没頭していることについて日本共産党の見解や国会論戦についてお話ししました。

 吹き出しました。そんなもん、「遅くとも」ラングーン事件批判、大韓機爆破批判などでの「朝鮮労働党との党関係断絶」で「ちゃらになってる」でしょうに(もちろん未だに党関係は回復していません)。
 また総連との交流(新年会への出席など)なら

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-05-25/01_01_0.html
在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)の結成五十周年記念レセプションが二十四日、東京都内のホテルで開かれ、外国大使館関係者を含め約千人が参加しました。
・レセプションでは、自民党佐田玄一郎*21副幹事長が小泉純一郎*22首相(自民党総裁)のメッセージを代読。そのほか、民主、公明、社民各党の代表があいさつしました。

ということで自民、公明ですらありますし、一方で共産党

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-01-13/2018011301_03_1.html
 日本共産党小池晃*23書記局長は12日、都内で開かれた在日本大韓民国民団(民団)の新年会に各党代表らと共に出席しました。

ということで「総連と対立関係にある民団」との交流(新年会への出席など)もしているわけです。
 また、「一応民間組織の朝鮮総連」と「国家である北朝鮮北朝鮮の政権与党である朝鮮労働党」とは話が別なわけです。「完全に北朝鮮とパイプがないのもまずいから総連とは交流しておこう」「総連に北朝鮮の影響が否定できないのは事実だが、北朝鮮政府の下部組織ではないし、北朝鮮万歳オンリーの組織じゃない(互助組織としての価値がある)から付き合う」という考えは十分合理性があるでしょう。
 また、
赤旗北朝鮮、張氏を処刑、あまりに異常かつ残忍、志位委員長が談話』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-14/2013121401_02_1.html
などでわかるように北朝鮮に対し共産党は一定の批判をしています。
 もちろんそういう理解で「韓国の運動家や政治家」も日本共産党と交流してるわけです。
 つうか「日本共産党と交流するような韓国の運動家や政治家」は「慰安婦問題や靖国問題で安倍批判」「金大中盧武鉉文在寅太陽政策支持」でしょうからねえ。ぶっちゃけ彼らにとって日本の主要国政政党では日本共産党くらいしか付き合えるところはないでしょう。自民や公明、維新などとは付き合えるわけもないし。
 まあ立民や自由は「自民ほどウヨではない」とはいえ保守政党であり「太陽政策への態度」は微妙な気がしますし、社民党政治勢力として力が弱いですしねえ。そうなると「共産党との付き合い、この道しかない」でしょう。そういう日本の政治状況も何だかなあとは思いますが。
 つうか黒坂もくだらない因縁つけるよりも「南北・米朝首脳会談朝鮮半島の非核化への新しい流れが展開」という井上氏や洪相鉉氏の見解について何か言ったらどうなんですかね。まあ何言うかは想像がつきますが。

黒坂真が渡辺輝人*24リツイート
・渡辺輝人さん。私は自民党が偉大な政党だ、などとは思いませんが政治家間で多少の政策、路線論争が行われるので違いがわかる。日本共産党の場合、誰が誰によりどうやって党首に選ばれるのか不明。党大会の背景に、非公開の委員会が決めている。不破氏はその委員会に人脈を持っている。密室政党ですよ。

渡辺輝人
‏ 安倍に楯突くのが、(ボーガス注:総裁選に立候補した)石破*25とか、(ボーガス注:石破支持を表明した)中谷元*26とか、以前の自民党なら「右派」と呼ばれていた人々で、自称穏健派の野田聖子*27だの岸田文雄*28だのが(ボーガス注:安倍支持を表明し、穏健派という意味では)何の役にも立たない状態に、自民党の末期感が漂う。

 吹き出しました。「共産党ガー」て何も渡辺氏のような安倍批判、自民批判をしてるのは「渡辺氏のような」日本共産党員、支持者だけではない。立民や国民民主、社民や自由の支持者だって同様の安倍批判、自民批判をしてるでしょう。
 大体「自民党にこうした問題がある」つう批判に対し「共産党よりはマシだ*29」などというのは「おいおい」ですね。
 「共産党よりマシかどうか」なんか誰も問題にしていない。
 そこで「石破や中谷は右派ではない、穏健派だ、渡辺は間違ってる」「野田や岸田が安倍批判しないのは問題などない、安倍に問題などないからだ、渡辺は(以下略)」「自民党は末期ではない(以下略)」といえないあたり、まあ、黒坂も渡辺氏の主張に道理があることを認めざるを得ないのでしょうね。まあ島田洋一櫻井よしこだと、おそらく黒坂と違い「共産党ガー」などと言わず、平然と「安倍支持する岸田や野田こそがまともであり、石破や中谷が間違ってる。もちろん安倍総理は恫喝などしてない。岸田や野田も含め皆自主的に安倍総理を支持したのだ、もちろん末期云々などとんでもない」とためらいなく言うでしょうねえ。そのあたり、「安倍総理に何の問題もない」と公然と居直れない黒坂は意外と「小心者」なのかもしれない。まあ、そこで「共産党ガー」と言い出すのはバカですし、黒坂も結局「安倍自民万歳」ではあるのですが。
 なお、「岸*30に対抗して石橋*31」などとならない自民の現状には俺も渡辺氏と同様の思いを感じます。
 ただし一方で「改憲右派であっても歴史修正主義極右でない」という意味で石破や中谷は安倍よりはマシなのもまた事実です。

黒坂真が吉岡正史をリツイート
・吉岡正史さん。戦前の日本政府が「日本の捕虜をつかってくれ」と対ソ交渉で伝えていたという呟きですが、いつ誰がそんな要請をしたのですか。

・吉岡正史
 戦前の日本政府が「日本の捕虜を使ってくれ」と対ソ交渉で伝えていたことも明らかになっている。スターリンと戦前の日本政府の責任は重大。「社説:大戦後のシベリア抑留 記憶の継承は国の責任で」
https://mainichi.jp/articles/20180824/ddm/005/070/112000c

 黒坂には『ウィキペディア「シベリア抑留」くらい見ろよ』といいたいですね。

ウィキペディア「シベリア抑留」
 8月26日に関東軍総司令部は「軍人、満州に生業や家庭を有するもの、希望者は、貴軍の経営に協力させ、そのほかは逐次内地に帰還させてほしい。帰還までは極力貴軍の経営に協力するよう使っていただきたい」という内容の「ソ連極東軍司令官・ワシレフスキー*32元帥ニ対スル報告」を作成した。この報告書は関東軍参謀・草地貞吾の述懐によると、草地が関東軍総司令官・山田乙三と関東軍総参謀長・秦彦三郎の決定を受けて作成しソ連側に送付したものだという。また同日には「大陸方面二於テハ在留邦人及武裝解除後ノ軍人ハ『ソ』聯 ノ庇護下二滿鮮二土著セシメテ生活ヲ營ム如ク『ソ』聯側二依褚スルヲ可トス」ことを記した「關東軍方面停戰狀況二關スル實狀報告」が作成されソ連側に送付された。ただしこれを作成したとされる大本営参謀・朝枝繁春は、この文書は偽造されたものであると主張している。
 なおこのソ連軍との停戦交渉時に日本側とソ連側との間で密約が結ばれ、日本側が捕虜の抑留と使役を自ら申し出たのではないかというという疑惑が、全国抑留者補償協議会(全抑協)会長・斎藤六郎やノンフィクション作家・保阪正康*33らによって主張されている。
 なお、この交渉に同行した瀬島龍三(当時、関東軍作戦参謀。戦後、伊藤忠商事社長)は、そのような密約はなかったと反論している。

という斎藤六郎・保阪正康説(日ソ密約説)のが吉岡氏の指摘する「日本の捕虜を使ってくれ」でしょうね。
 斎藤六郎・保阪正康説は「一つの説に過ぎず断定的には現時点では言えない」という意味では吉岡氏のツイートはやや不適切ですが、一方でそうした密約が全く存在しないかのように主張する黒坂も別の意味で不適切です。なお、斎藤氏も保坂氏も「黒坂のような極右ではない」ものの保守派であり、吉岡氏のような左派ではないこと、彼らの主張はロシア免罪ではなく関東軍、日本政府批判であることを指摘しておきます。

黒坂真
・吉岡正史さん。(ボーガス注:欧米や日本などと協調して一帯一路を推進する中国や、米朝交渉で朝鮮半島の緊張緩和を狙う北朝鮮にとって)「もはや戦争は不可能です」などと中国共産党朝鮮労働党は全く考えていませんよ。露中朝は勝てる見込みがあれば、気軽*34に侵略をする。憲法9条完全実施で自衛隊保有装備を拳銃とライフルだけにし、米軍基地をなくせば中国は尖閣に侵攻。朝鮮人民軍武装工作員は銀行を襲撃しうる。

 馬鹿馬鹿しくて話になりませんね。共産党も含めほとんどの左派や護憲派ハト派が「国民世論に配慮して当面は自衛隊廃止はしない(ただし自衛隊軍縮はすすめるつもりだし、日本国防に関係ない米軍には撤退してもらう。もちろん九条改憲自衛隊の海外軍事行動などしない)」としているのに「自衛隊を廃止したら中国や北朝鮮が攻めてくる」とは何をバカなことを言ってるのか。実際に今の安倍政権でされてることは軍事予算の拡大であり、護憲派や左派、安倍批判派にとって当面の課題は「軍縮」や「九条改憲阻止」、「米国の『イラク、アフガン戦争型』の自衛隊の海外軍事行動の阻止」などであって「自衛隊の廃止」などではありません。そんなことは今すぐできる話ではない。
 本気で言ってるとはとても思えませんが虚言だとしても別の意味でバカです。
 そもそも黒坂は吉岡氏らが重視する「一帯一路や米朝首脳会談」をどう考えてるのか。こういう黒坂のような極右が救う会など拉致界隈にゴロゴロいるのだからそりゃあ拉致問題が解決するわけがありません。


id:noharra(野原燐こと八木孝三)に突っ込む(主として批判)

野原燐がリツイート
・ゆみ
 安倍首相が文大統領からのメッセージをスルーしている理由の一つは、慰安婦問題などでの対立も含め、安倍首相が元来もっている韓国蔑視からだろう。事実、安倍首相は若手時代、自民党の勉強会で“韓国は売春国家”という趣旨の発言をしている。

 すごいですねえ、野原こと「本名・八木孝三」の恥知らずぶり。
 「安倍元首相のおかげでウイグル政治犯が解放された」と過去にデマで安倍を持ち上げた男が今や「安倍は首相になる若手議員時代に『韓国は売春国家』と差別発言していた、許せない」だそうです。
 どうすればここまで恥知らずになれるのか、id:noharraこと八木孝三には是非教えてほしいもんです。まずは過去のご自分の「安倍のおかげでウイグル政治犯解放」というデマ発言を正式に撤回したらどうですか?。正直、八木こそが「安倍そっくりのメンタリティ」の持ち主(つまり論理一貫性も誠実さもない恥知らず)だと思います。今八木が安倍を罵倒するのはそういう意味では「同族嫌悪」でしょうか?。

野原燐がリツイート
・山崎雅弘*35
 国際空港がテロの標的になる可能性は常にあり、関西空港は連絡橋という海上空港特有のアキレス腱があるが、そこを破壊されたらどうするか、空港に残る利用客や職員に日本語や外国語で情報をどう伝え、誰がどこに誘導するか等の対応計画が何も存在しないことが、今回の出来事で明らかになってしまった。

 まあ以前ゴルゴ13でも、あの橋を破壊して関空利用者を人質に取ろうとするテロリストをゴルゴが日本政府の依頼で暗殺するなんて話があったかと思います。関空利用者なら誰でも思いつくことじゃないですかね。

野原燐がリツイート
・tomoyuki1215
 今から20年前の事。厚生労働省のキャリア官僚の幹部が「ここからはオフレコ」とか言いながら「年金受給が始まった人たち、ブルドーザーでひき殺せばいいんだ」と真面目に話してた

 野原先生はなぜか、このツイートを事実と思ってるようですが俺的には「???」ですね。
 「オフレコと言うことはマスコミ相手の発言だろうが、発言が非常識すぎて事実とは思えない。いくら日本の官僚がマスコミ相手に態度が横柄で、日本のマスコミが権力者に弱腰でもこれはさすがにありえないんじゃないか?」「この事件について具体的な発言者の名前や発言日時がないし、ツイッタラーの正体も不明なので怪しい」「オフレコで云々、つうことはこのツイッタラーはその場にいたマスコミ記者なのか?。それともその場にいたマスコミ記者の知り合いか?。いったいどういう経緯でそんな話を知ったんだ?」ですよねえ。俺も厚労官僚をかばう義理はないのですが、ちょっとねえ。
 id:noharraは本当に変なやつです。

野原燐
 神戸大学附属図書館の新聞記事文庫(http://www.lib.kobe-u.ac.jp/sinbun/
 明治末から昭和まで50万件の新聞記事を検索できるらしい。
 北一輝とか大川周明とか*36入れてみると、いっぱい出てくる。面白い。
 平野国臣については、『知有先憂、不思後楽』実に我先輩諸士は後楽をも思わず唯先憂あるを知ったのみで多くは世を去られたのであります、我福岡の先輩平野国臣先生は国事に殉して牢屋に斬首されました」云々とあり、安倍氏とは正反対の性格だったことが分かる。

 吹き出しました。いや平野国臣がそういう清廉な人間だとしても「平野イコール明治維新」じゃねえだろ。
 安倍のモリカケ的な話を維新関係で探せば

山県有朋*37の山城屋和助事件(詳しくは例えば、ウィキペディア「山城屋和助」「山城屋事件」参照)
井上馨*38尾去沢鉱山事件(詳しくは例えば、ウィキペディア尾去沢鉱山」参照)
黒田清隆*39開拓使官有物払下げ事件(詳しくは例えば「開拓使官有物払下げ事件」「明治十四年の政変」参照)
・初期の三井財閥井上馨の支援の元に巨大化したため、井上が「三井の番頭」と呼ばれ批判されたこと(詳しくは例えばウィキペディア井上馨」「三井財閥」参照)
土佐藩出身の岩崎弥太郎が創業したため、土佐藩出身の板垣退助*40後藤象二郎*41の引きで、また彼らが征韓論で失脚後も彼らを通じて、築いた政府とのコネクションで三菱財閥が成長したこと(詳しくは例えばウィキペディア三菱財閥」参照)
 こうしたことから三井や三菱が政商と呼ばれたこと。

があるんだけどねえ。
 なお、明治維新政府はもちろん民主政権ではないし、明治政権初期においては大久保*42、西郷*43、木戸*44の『いわゆる維新の三傑』が絶大な政治力を持っていたので彼ら三人が『有能だから処分したくない』という理由で井上や山県を全力でかばってしまうとどうにも手が出せなくなる*45。おまけに征韓論で井上、山県に批判的だった連中(つまり長州、薩摩閥以外の土佐の板垣、佐賀の江藤新平*46といった連中だが)がかなり下野するし。まあ、後に首相や大臣など要職を歴任した山県や井上は有能ではあったと思いますけどね。
 そういう意味では「明治維新=まさに安倍のモリカケイズム」とも理解できるわけですよ。それともid:noharra先生は「平野こそが明治維新だ」「平野の精神を、山県や井上、黒田、あるいは山県らをかばった『維新の三傑(大久保、西郷、木戸)』が汚した。連中は維新政府の高官であっても明治維新とは関係ない」とか言い出しますか。
 そういう言い方していいのならロシア革命だって何だって、「政権獲得後、レーニンスターリンなど政権獲得した連中によってゆがめられた。そもそもの革命精神に問題はなかった」とかいくらでも正当化できるわな。
 あんたが大嫌いな北朝鮮建国だって正当化できるんじゃねえの?(建国後の問題はともかく)
 つうか、安倍を批判する際に「平野国臣」云々って(苦笑)。「クリーン三木*47」とか「過去の自民党政治家ならまだしも」普通そんなこと思いつきもしねえし。どんだけウヨなんだろう、この男。

野原燐
 安倍某が薩長だとか吉田松陰だとか明治維新だとか好きだからといって、それを嫌いになってしまうリベサヨはどうなのか。

id:noharraこと八木孝三がいつもながらバカすぎて吹き出しました。そもそもどこに「安倍が嫌いだから薩長吉田松陰明治維新が嫌いだ」なんて人間がいるのか。リベサヨとは一体誰のことなのか?。
 ぜひid:noharra先生には具体的に誰のどんな言動が問題なのか教えてください。どうせ口から出任せ、思いつきだから何も言えないでしょうが。
 「質問大歓迎」が聞いて呆れます。低能ウスラバカは黙ってろ、id:noharraこと八木孝三。
 いやそもそも、そういうことをいうid:noharraは「中国、朝鮮侵略」や「足尾鉱毒事件」などの問題を引き起こした薩長吉田松陰明治維新には何一つ問題はないと思ってるのか?
 あるいは「安倍のおじ」佐藤栄作が実施した「明治維新100年記念行事」や安倍が現在実施中の「明治維新150年行事」についてid:noharraはどう思ってるのか?
 「明治維新100年や150年をたたえるのは当然だ」つうのがid:noharraの認識なのか。いずれにせよこうした物言いからid:noharraが低レベルなバカ右翼であること、「つくる会理事・三浦の同類ウヨであること」、だからこそ中国や北朝鮮を敵視することがモロバレになるわけです。八木が中国や北朝鮮を非難するのは人権なんて高尚な話ではなく単に奴が反共極右だからに過ぎません。

・野原燐がリツイート
・DAPPE
 安倍が下関市長選の際に工藤会にまかせた(ボーガス注:安倍が支援した江島潔*48候補の)対立候補古賀敬章の中傷ビラ。
(以下、デマビラのpdfデータ:省略)

ア)在日朝鮮人でもない古賀氏を在日呼ばわり(つまりデマ中傷)あげく、北朝鮮シンパ呼ばわりする
イ)おまけに自殺した新井将敬氏(彼は古賀氏と違い在日ではあります)に対しても同様の北朝鮮シンパ云々の誹謗を行う
という相当悪質なデマビラですね(ちなみに新井氏に対するこうしたデマビラとしては石原慎太郎陣営がまいたデマビラが有名です。)。状況証拠から安倍晋三本人がこれを容認していたことはどうも間違いなさそうです。
 あげく福岡県最大の指定暴力団工藤会への成功報酬を「当初約束500万円より値切って300万円にしたがために」怒った工藤会に安倍事務所に火焔瓶を投げ込まれたあげく、福岡県警の工藤会捜査でその一部が明るみにでるのだから安倍も最低のバカでクズです(しかも工藤会の火焔瓶攻撃を『工藤会の犯行』と薄々は気づきながらも、当初、安倍は革マル、中核など極左過激派の犯行呼ばわりして自分への同情を集めようとしていたそうだから呆れます)。
 まあ、こういう安倍をid:noharraこと八木孝三が「デマ屋」「在日差別者」「暴力団工藤会と野合していた愚人」などと非難するのは奴の勝手です。俺もこうした安倍の愚行には「こんな奴が総理か」と怒りと屈辱しか感じませんが、
1)「守る会幹部の極右」三浦小太郎や、三浦が都知事選挙で応援し、支持した極右・田母神の在日がらみの言説も安倍の在日差別デマビラと同レベルであることを思うのか?
2)過去にid:noharraが安倍を「ウイグル人政治犯解放に貢献した」とデマを飛ばして礼賛したことを今反省してるのか
聞きたいもんです。まあどうせ卑怯者のid:noharraこと八木は黙りでしょうが。

■固定されたツイート
吉田照美
 西日本豪雨大災害の7月5日の夜の赤坂自民亭の酒盛り。しかも、翌日にオウムの死刑執行。7月6日の夜は、日テレエブリーでスクープされた安倍三選の囲い込み集会。NHK始め、メディアが報道しない異常。国民よ!目を覚ませ‼︎

吉田照美さんがリツイート
■わたあめ
 さすが吉田照美さん、#ケチって火炎瓶を (ボーガス注:文化放送の出演番組)#親父熱愛 で取り上げる。
 マスコミが取り上げない中、照美さんの独り果敢に立ち向かう姿勢に、今日も感服。期待を裏切らない。一方、大手マスコミは何をやっているのだ。今、まとまって立ち向かわないでどうする。本当に情けない。
■モンゴル99
安倍晋三の枕詞にしようかな。
・成功報酬をケチって暴力団から火炎瓶
■そむたむ
‏・安倍晋三暴力団に(ボーガス注:下関市長選で)敵対陣営の中傷ビラまき依頼!こんなヤツを総裁に選出しようとしている自民党員は頭おかしいだろ!

 文化放送の番組を持つ立場上、ラジオでガンガン安倍批判も難しいが、せめてツイッターぐらいでは意地を見せたいというフリーアナ吉田氏の思いでしょう。俺も吉田氏と全く同感です。

ナウちゃん(弱い自分を恥じないこと、弱い誰かを笑わないこと)
 攻撃的な言動を始めにしたのはあなたではないでしょうか?反論されればやれネットリンチだとか勘違いした被害者意識むき出しになり、他者との対話を拒否しているのはあなたでしょう

 ナウちゃん氏の発言の文脈はこの際無視します。

 「1ビット脳」だのと‏攻撃的な言動を始めにしたのはあなたではないでしょうか?。反論されればやれストーカーだとか勘違いした被害者意識むき出しになり、他者との対話を拒否しているのはあなたでしょう

という言葉をid:noharraこと八木孝三に贈呈したいと思います。八木さんどうぞありがたくお受け取りください。

森奈津子
 私は、他人が人権のために必死に築き上げてきたものに対し、なにかわかったふうな口をきいてみせる、冷静な第三者ぶったあなたのような人物を、大変胡散臭く感じます。

 森氏の発言の文脈はこの際無視します。
俺も

 私は他人(朝鮮学校関係者)が「社会運動によって」人権のために必死に築き上げてきたもの「朝鮮学校への自治体の補助金」に対し、なにかわかったふうな口をきいてみせる、冷静な第三者ぶったあなたのような人物を、大変胡散臭く感じます。

という言葉を「在日差別者」「反北朝鮮の右翼活動家」id:noharraこと八木孝三に贈呈したいと思います。八木さんどうぞありがたくお受け取りください。

野原燐がナウちゃん(弱い自分を恥じないこと、弱い誰かを笑わないこと)をリツイート
 私はネット(特にTwitter)上の「論争」などで勝ち負けを争っても無意味と思っています。大切なのは、諦めず、挫けずに「間違ったことは間違ったこと」と訴え続けること以外はないのです。
https://twitter.com/nauchan0626/status/1032172359401099264
>私はそうは思わない。第三者が見て(読んで)あきらかにこいつの言っていることは筋が通らない、無理やりだと思わせることはできる。ネトウヨを変えようとするのは無理。

 書き換えてみましょう。

 私はそうは思わない。第三者が見て(読んで)あきらかにこいつの言っていることは筋が通らない、無理やりだと思わせることはできる。詭弁常習のid:noharraid:Mukkeを変えようとするのは無理。

 こう書かれてもまともに反論もできないのがid:noharra(八木孝三)とid:Mukke(中沢君)でしょうが。
 いずれにせよid:Mukkeはてなブログから事実上完全にトンズラしたことも、id:noharraが「ボーガスなんか相手しない」と捨て台詞で逃げ腰なことも要するに「自分が詭弁だ」と自覚してるからでしょう。

野原燐がリツイート
・KaSuehiro
 これが、450リツイート以上というのは絶望しかない。この人たちは自分たちの脳内の物語に合致しないものは見ようとしない。見ることを拒否している。

・シュナムル
  シリア攻撃について同僚米国人は「米国人の悪癖だよ」と苦々しく言ってた。
「そこに問題がある。悪い奴がいる。じゃあ爆撃しよう、そうすれば問題は解決し、正義が実現される、そう米国人は思いたがる。現実は逆だ。爆撃は問題を解決しないし、むしろ状況を悪くする。そしてけっきょく米国は恨まれる」

 とりあえずシリア問題についてはコメントしません。
 いやー、KaSuehiroはともかく、おそらく朴三石『知っていますか、朝鮮学校』(2012年、岩波ブックレット) などは一切読まずに、朝鮮学校を多様な面から理解しようとは何一つせずに朝鮮学校非難に狂奔し無償化除外に加担するid:noharraがよくもまあこんなリツイートができたもんです。
 「前から知ってましたけど」id:noharraはバカというか恥知らずというか。そういう人間でも兵庫県庁職員は務まるんですね(皮肉のつもり)。

 この人たちは自分たちの脳内の物語に合致しないものは見ようとしない。見ることを拒否している。

つうのは朝鮮学校に対するid:noharraの態度でしょう。
 あるいは過去に「安倍さんのおかげでウイグル政治犯が解放された」とデマを飛ばし、俺やid:Bill_McCrearyさんに「事実無根」と批判されても未だに撤回しないid:noharraの態度でもある。
 あるいは「ノルウェーに霞を食えとは言えない」などの詭弁を飛ばし、自らのダライ・ラマ一味の不祥事(例:ダライ一味がオウムから1億円受領したこと、ダライ一味が反中国で日本ウヨと野合していること)に対する「不当に甘い態度」をついに反省しなかったid:Mukkeの態度でもあるわけです。
 あるいは未だに「めぐみは生きてる」「北朝鮮を制裁すれば帰ってくる」と根拠もなく主張し、それに批判的な人間(蓮池兄弟、和田春樹氏など)を不当に敵視する横田奥さんら家族会の態度でもある。
 まあ聖人君子でもない限り、つまり「俺も含めて」凡人には大なり小なりそういう面はありますが。
 ただそれにしても、id:noharraid:Mukke、家族会は酷すぎると思います。
 まあそれはともかく。シュナムル氏を批判するKaSuehiroの態度は「米国がシリア・アサド政権を軍事攻撃で転覆してればシリア国民は幸せになった、それに反対するシュナムルは現実が見えてない」というものでしょう。
 で、おそらくid:noharraもKaSuehiroと同意見だと。
 そんなid:noharraが「シリア・アサド政権以上に彼が敵視してる北朝鮮金正恩政権」について「米国が金正恩政権を軍事攻撃で転覆すれば(以下略)」と理解してるだろうと思うのは決して不当な解釈ではないでしょう。
 なるほどid:noharra金大中氏や盧武鉉氏、文在寅氏の太陽政策やトランプの米朝首脳会談を評価しないのもよくわかります。
 しかしさすがのid:noharraも「米軍で北朝鮮を攻撃すればいいんだ」とは公言できないようです。

野原燐
 本来の王道は、マルクス主義に基づく階級闘争論。

 どう見てもウヨの野原先生が自称・マルクス主義者だとは意外です。それとも「旧民社党の路線=マルクス主義」という理解でもされてるのでしょうか?
 野原先生に「マルクス主義者の名前を挙げろ」といったら徳田球一などでなく、塚本三郎の名前でも出てくるんでしょうか?

*1:「事実ではなくデマ」ですが、それは大目に見るとしても「日本の立場は未だに建前では河野談話」で「山本の立場は河野談話否定」だから、山本の言動は全く「日本の立場」ではありません。

*2:著書『女性が守る日本の誇り:「慰安婦問題」の真実を訴えるなでしこ活動録』(2014年、青林堂)、『女性だからこそ解決できる慰安婦問題』(杉田水脈との共著、2018年、自由社

*3:何せ三浦の引用する野村発言は具体性がまるでありません。

*4:とはいえ創価学会公明党)の現状も相当ひどいとは思います。自称「護憲の党」だったはずが、今や「改憲右翼」安倍支持ですからね。まるで筋が通っていない。

*5:イランのことは無知ですが多分そうでしょう。

*6:そのため「ヨハネ・パウロ2世暗殺未遂」についてソ連黒幕説があるのは有名な話です。

*7:著書『神々の明治維新神仏分離廃仏毀釈』(1979年、岩波新書)、『「方法」としての思想史』(1996年、校倉書房)、『一揆・監獄・コスモロジー』(1999年、朝日新聞社)、『日本の近代化と民衆思想』(1999年、平凡社ライブラリー)、『文明化の経験』(2007年、岩波書店)、『近代天皇像の形成』(2007年、岩波現代文庫)、『日本ナショナリズムの前夜:国家・民衆・宗教』(2007年、洋泉社MC新書)、『現代日本思想論』 (2012年、岩波現代文庫)、『出口なお』(2013年、岩波現代文庫)、『戦後歴史学という経験』(2016年、岩波書店

*8:そこは「日本共産党支持者の俺」としては共産主義一般ではなく「スターリン共産主義」といってほしいところですが、まあ所詮神社関係者ですからねえ。神社本庁の極右性を批判するだけましですが反共主義なんでしょう。

*9:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*10:共青団中央書記処第一書記、河南省長・党委員会書記、遼寧省党委員会書記、副首相などを経て首相(党中央政治局常務委員兼務)

*11:なお、国際法の「人種」はいわゆる「民族」も含む概念のようです。

*12:第二次安倍内閣外務大臣政務官、第三次安倍内閣外務副大臣を歴任

*13:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相など歴任

*14:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*15:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相を経て首相

*16:竹下内閣官房長官自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相を経て首相

*17:原文のまま。前後の文脈から考えて障害者の誤記でしょう

*18:著書『逝きし世の面影』(2005年、平凡社ライブラリー)、『北一輝』(2007年、ちくま学芸文庫)、『維新の夢』(2011年、ちくま学芸文庫)、『日本近世の起源』、『神風連とその時代』、『なぜいま人類史か』(以上、2011年、洋泉社新書y)、『ドストエフスキイの政治思想』(2012年、洋泉社新書y)、『私の世界文学案内』(2012年、ちくま学芸文庫)、『もうひとつのこの世:石牟礼道子の宇宙』(2013年、弦書房)、『近代の呪い』(2013年、平凡社新書)、『無名の人生』(2014年、文春新書)、『近代の呪い』(2015年、平凡社新書)、『私のロシア文学』(2016年、文春学藝ライブラリー)、『バテレンの世紀』(2017年、新潮社)、『死民と日常:私の水俣病闘争』(2017年、弦書房)、『幻影の明治:名もなき人びとの肖像』(2018年、平凡社ライブラリー)など

*19:著書『クラシック新定番100人100曲』(2008年、アスキー新書)など

*20:いつの共同声明よ?

*21:第1次安倍内閣で規制改革担当相

*22:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*23:党政策委員長、副委員長などを経て書記局長。参院議員

*24:著書『ワタミの初任給はなぜ日銀より高いのか?:ナベテル弁護士が教える残業代のカラクリ』(2014年、旬報社

*25:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*26:小泉内閣防衛庁長官、第三次安倍内閣防衛相を歴任

*27:小渕内閣郵政相、福田、麻生内閣消費者問題党担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)などを経て第四次安倍内閣総務相

*28:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相を経て自民党政調会長

*29:とは俺は全く思わず、昔の三木武夫大平正芳などリベラル派の自民はまだしも今の極右・安倍自民と比べるなら共産党の方がまし、つうか維新や次世代のような「自民党の同類極右政党」以外なら立民でも社民でも自由でも国民民主でも自民よりはマシと思いますが。

*30:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相

*31:吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相を経て首相

*32:参謀総長、国防相など歴任

*33:著書『陸軍省軍務局と日米開戦』(1989年、中公文庫)、『瀬島龍三』(1991年、文春文庫)、『後藤田正晴』(1998年、文春文庫)、『秩父宮』 (2000年、中公文庫)、『死なう団事件』(2000年、角川文庫)、『「きけわだつみのこえ」の戦後史』(2002年、文春文庫)、『東條英機天皇の時代』(2005年、ちくま文庫)、『松本清張と昭和史』(2006年、平凡社新書)、『六〇年安保闘争の真実』(2007年、中公文庫)、『若い人に語る戦争と日本人』(2008年、ちくまプリマー新書)、『孫文辛亥革命を助けた日本人』(2009年、ちくま文庫)、『五・一五事件』(2009年、中公文庫)、『眞説 光クラブ事件』(2009年、角川文庫)、『田中角栄の昭和』(2010年、朝日新書)、『農村青年社事件』(2011年、筑摩選書)、『陸軍良識派の研究』(2013年、光人社NF文庫)、『昭和史のかたち』(2015年、岩波新書)、『帝国軍人の弁明:エリート軍人の自伝・回想録を読む』(2017年、筑摩選書)、『三島由紀夫楯の会事件』(2018年、ちくま文庫)など

*34:「気軽」ではないですね。過去においてプーチンロシアの対外軍事行動は「是非はともかくウクライナジョージアなどとの小競り合い程度」にすぎませんし北朝鮮もせいぜい「ヨンビョン島砲撃程度」、中国も対外軍事行動などこれまた「小競り合い程度で皆無」でしょう。そもそも「勝てる見込み」なんかどこにあるんでしょうか?

*35:著書『日本会議』(2016年、集英社新書)、『「天皇機関説」事件』(2017年、集英社新書)、『増補版・戦前回帰』(2018年、朝日文庫)など

*36:入れてみる名前が北一輝大川周明ですか。前からわかってましたが八木孝三は完全に右翼ですな。

*37:陸軍卿、内務卿、第一次伊藤内閣内務相、第二次伊藤内閣司法相、首相、枢密院議長、陸軍参謀総長など歴任。元老の一人。

*38:工部卿、外務卿、第1次伊藤内閣外相、黒田内閣農商務相、第2次伊藤内閣内務相、第3次伊藤内閣蔵相など歴任。元老の一人。

*39:払い下げ事件当時、開拓使長官。第1次伊藤内閣農商務相、第2次伊藤内閣逓信相、首相など歴任。元老の一人。

*40:参議、第2次伊藤、第2次松方、第1次大隈内閣内務相など歴任

*41:参議、黒田、第1次山県、第1次松方内閣逓信相、第2次伊藤内閣農商務相などを歴任

*42:参議、大蔵卿、内務卿を歴任。紀尾井坂の変で暗殺される

*43:参議、陸軍大将、近衛都督を歴任。西南戦争を起こし戦死

*44:参議、文部卿、内務卿など歴任

*45:とはいえ「ほとぼりが冷めた後で復権する(山県は陸軍卿(陸軍大臣)で、井上は工部卿(今の経産大臣にあたる)で復権)」とはいえ、事件に対する抗議、批判の声によって山県は陸軍大輔(陸軍次官)を、井上は大蔵大輔(大蔵次官)を一時、辞任し無役になっています。

*46:参議、司法卿を歴任。佐賀の乱を起こし刑死。

*47:片山内閣逓信相、鳩山内閣運輸相、岸内閣科学技術庁長官(経済企画庁長官兼務)、池田内閣科学技術庁長官、自民党政調会長、幹事長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*48:下関市長を経て参院議員。第3次安倍内閣で国交大臣政務官