「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート134(追記・訂正あり)

南モンゴル自由民主運動寄金【7月15日 大阪】ユネスコ記憶遺産『南モンゴル文革虐殺』登録活動報告会 ご案内
http://smldf.org/?p=735
 講師がまだ『墓標なき草原:内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(上・下)』(2009年、岩波書店)『続・墓標なき草原:内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(2011年、岩波書店)、『ジェノサイドと文化大革命内モンゴルの民族問題』(2014年、勉誠出版)の著者・楊海英辺りなら理解できますが三浦小太郎が講師だそうです。ばかばかしくて思わず吹き出しました。三浦のような「モンゴル素人」の日本ウヨなんかと野合して自称「南モンゴル活動家連中」も恥ずかしくないんですかね。まあ、そんだけ、自称「南モンゴル活動家連中」に政治力もなければ、「武士は食わねど高楊枝」的なプライドも、良識もないということですね。


■今年はロシア革命100周年(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4367
 「ロシア革命」でググったら既に今年(2017年)は

・池田嘉郎*1ロシア革命』(2017年、岩波新書)
・池田嘉郎ほか編集
シリーズ「ロシア革命ソ連の世紀」第1巻『世界戦争から革命へ』(2017年6月15日発売、岩波書店)
シリーズ「ロシア革命ソ連の世紀」第2巻『スターリニズムという文明』(2017年7月19日発売、岩波書店
シリーズ「ロシア革命ソ連の世紀」第3巻『冷戦と平和共存』(2017年8月10日発売、岩波書店
シリーズ「ロシア革命ソ連の世紀」第4巻『人間と文化の革新』(2017年9月発売予定、岩波書店
シリーズ「ロシア革命ソ連の世紀」第5巻『越境する革命と民族』(2017年10月発売予定、岩波書店
・桑野隆*2『20世紀ロシア思想史:宗教・革命・言語』(2017年、岩波現代全書)
松戸清裕*3ソ連という実験:国家が管理する民主主義は可能か』(2017年、筑摩選書)
・和田春樹*4レーニン』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)

とか色々出てるようです(探せば他にも見つかるかと思います)。
 なお、岩波のシリーズの収録論文についてはhttp://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170718/5421309876で紹介していますのでご覧下さい。
 勿論三浦のようなゲスウヨはレベルの低い反共右翼なので「ロシア革命*5についてのまともな評価」は何も期待していません。
 ちなみに三浦は触れたくないようですが今年は「盧溝橋事件80年」「南京事件80年」であり中国にとってはある意味重要な節目の年でしょう。

 彼らは真の共産主義ではない、というのは理屈としてはいいですけど、じゃあ真の共産主義ってどこにあるのかってことになります。

・「理屈をつべこべ言っても現実は乖離してる」つうのはそれこそ三浦らが宣伝する「本当はただのアジア侵略でしかなかった大東亜共栄圏」なんですけどね(皮肉のつもり)。三浦には「何処に大東亜共栄圏があったのか」教えて欲しいモンです。
・正確に言えば「マルクスエンゲルスが目指したであろう共産主義*6」あるいは「俺達が目指してる理想の共産主義」じゃないてことですね。「真の云々」つうのはそう言う意味で表現としてよろしくないかも知れない。
 まあ、共産主義の定義にもよるでしょうが「社民主義共産主義ではない」とした上で「共産主義国を名乗ってる中国やベトナムキューバなどの一党独裁は民主主義上よろしくない*7」と考えれば「理想の共産主義」はまだどこにもない。共産主義者の立場では、これから作り出すわけです。
 小生は別に「日本共産党支持者」ではあっても、共産主義者ではないですが「キリスト教原理主義イスラム原理主義のテロ」「国家神道による廃仏毀釈やアジア侵略」などを考えれば三浦のように共産主義に悪口する気はないですね。
 三浦のようなウヨは「神道関係者なんて戦前日本をデマで美化するデマ右翼しかいねえじゃん、神道に価値あるのかよ」とでも神道の悪口を言われればムキになって反論するんでしょうし(苦笑)。
 まあ、「歪まない完全無欠な思想はない」と俺は思います。何も歪んで害悪をうむ思想は共産主義だけじゃない。
 「弊害をうんだから問題だ」レベルで全否定できるなら何も共産主義だけじゃなくてキリスト教だってイスラム教だって神道だってテロや戦争を理由にいくらでも否定できる。
 問題は「弊害を是正して、使える価値があるかどうか」です。でほとんどの人間から「使える価値なんかねえよ」と扱われれば国家神道*8教育勅語のように「三浦のような低能ウヨ」以外は誰も見向かなくなるわけです。
 まあ共産主義は三浦らウヨが大好きな国家神道教育勅語よりは価値があるでしょうね。だから国家神道教育勅語よりは支持者が多い。国家神道教育勅語なんか「一応世界中に支持者がいる」共産主義と違って日本ウヨしか支持しないし(皮肉のつもり)。

このロシア革命100周年の年にこそ、マスコミがちょっと特集してくれると嬉しいのですが、たぶんしてくれないでしょうねえ

 まあNHKはやるかも知れませんが視聴率が穫れそうにないですからねえ。民放はまずやらないでしょう。


■書評 父の謝罪碑を撤去します 大高未貴*9著 産経新聞出版(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4365
 「父」てのは例の吉田清治氏です。で、「著者が大高(チャンネル桜関係者)」「版元が産経」て事でご想像がつくように「吉田証言をネタにした慰安婦違法性否定本」です。もう読まなくても分かる。
 「父・吉田清治の謝罪碑を撤去しました。歴史研究の結果に寄れば吉田証言は事実じゃないから当然です、終わり」「ただしそんな事は河野談話の是非などとは関係ありません、慰安婦は違法な戦争犯罪です、終わり」なんて訳がない。「河野談話の河野元官房長官」「朝日新聞の植村元記者」などに因縁つけて慰安婦違法性否定論をかましてるんだと言う事はよくわかる。
 吉田証言で慰安婦違法性否定など

・「安明進の証言が一部デマであったことを覚醒剤で逮捕された安当人が認めたこと」「特定失踪者認定が明らかに間違いだったこと(国内で発見された)」を理由に「拉致否定論」を唱える
・CNNのトランプロシアゲート批判報道が一部間違っており、CNNが謝罪したことを理由に「CNNはデマニューステレビ局だ」「NYタイムズワシントンポストなど他のトランプ批判メディアもデマニュースだ」といいだす(トランプが実際にやったことですが)

位の愚行です。
 で、そんな本を「河野談話否定を活動方針とする右翼結社つくる会」の理事・三浦小太郎が書評する。もうどういう書評か読まなくても分かる。

田中角栄ロッキード事件無罪説本を渡部昇一が書評する」
「ホロコ−スト否定論本を木村愛二*10西岡昌紀*11が書評する」
「温暖化CO2原因否定論本を武田邦彦が書評する」

ようなもんです。
 ご想像通りの代物です。こんな書評を三浦が掲載するのは、最近

・吉見義明氏が不当にも維新の桜内某に敗訴したからか
・この謝罪碑関連で奥某という日本ウヨが韓国政府に身柄拘束されてるからか(事情がよく分かりませんので特にコメントはしません)
・文大統領が日韓合意見直しを主張しているからか、
・三浦らウヨの「モンゴル文革虐殺記憶遺産申請」がユネスコに「中国批判に政治利用したいという政治的代物なので登録する気ない」と門前払いされたのに今のところ慰安婦関係申請はそうじゃないからか

知りません。しかしあまりにもばかばかしくて三浦の駄文を詳しく説明した上で、それについて批判する気にもならない。そういうことをするのは精神衛生上よろしくないし「ある意味」時間の無駄でもある。
 まあ慰安婦問題についていえば、昔の北方謙三の伝説的人生相談回答「ソープに行け!(たとえば朝日新聞『伝説の回答「ソープに行け!」 真剣だった北方謙三さん』(http://www.asahi.com/articles/ASK4N049ZK4MPTFC01J.html)参照)」をもじれば「慰安婦本を読め!」ですね。
 吉見義明『従軍慰安婦』(1995年、岩波新書)、『日本軍「慰安婦」制度とは何か』(2010年、岩波ブックレット)のどちらか1冊を読むだけでもよろしい。
 まあ

歴史学研究会・日本史研究会編『「慰安婦」問題を/から考える:軍事性暴力と日常世界』(2014年、岩波書店
林博史『日本軍「慰安婦」問題の核心』(2015年、花伝社)
山口智美、能川元一、テッサ・モーリス‐スズキ 、小山エミ『海を渡る「慰安婦」問題:右派の「歴史戦」を問う』(2016年、岩波書店

とか他にも本はいろいろありますけど。「従軍慰安婦」でググれば色々と本がヒットする。その中から「秦郁彦西岡力なんかの怪しい本じゃない」まともな本を選んで読めばよろしい。
 あるいは「ググれカス!」「ネットで調べろ!」ですかね。

id:Apeman氏のApeman’s diaryとか
id:scopedog氏の誰かの妄想・はてなブログ版とか
研究者の林博史氏のWelcome to Hayashi Hirofumi'
研究者の永井和氏の永井和の日記 - 従軍慰安婦問題を論じるとか

ネット上で慰安婦問題について論じている「まともな方」はいくらでもいます。
 正直「浅学非才」「無能」「非専門家」の俺の慰安婦問題知識などこうした方々からの受け売りですのでね。
 まあたまに

慰安婦高額収入説はデマである、それはインフレによる額面上昇を高額と強弁しているにすぎない(たとえばid:scopedog氏の『従軍慰安婦高収入説は誤り・3(再掲)』(http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120325/1332693277)、『従軍慰安婦高収入説は誤り・4』(http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20130213/1360770107)参照)」
「いわゆる吉田証言は彼の証言が信用されていたときも済州島限定でしか使われておらず、フィリピン、インドネシアなど他の地域については使われていない。また河野談話や国連クマラスワミ、マクドガル報告書、米国下院決議も吉田証言を根拠にしていない。昔はともかく今や永井和氏、林博史氏、吉見義明氏といった研究者に吉見証言を使用する者はいない。従って吉田証言を根拠にしたウヨの河野談話否定はデマである」

とか俺も「浅学非才の俺でもコメントできて」かつ「コメントする気が出たとき」は簡単に言及することはありますけどね。正直、そんなに慰安婦問題に詳しくない*12ので今回いちいち説明はしません。興味のある方はここで俺が紹介した本を読むか、サイトを読むかしましょう。慰安婦問題を語るならそのくらいの手間は払うべきだ。三浦小太郎とか藤岡信勝とか西岡力とかデマ野郎の慰安婦違法性否定論のデマを盲信するのは辞めましょう。
 まあ正直、慰安婦の違法性についてはもっと簡単な現実的判断方法もありますけど。慰安婦問題の詳細について知りたいのならともかく「違法性についてのみ判断」ならこれから書く現実的評価方法で充分です(もちろん勉強して理解し慰安婦違法性否定論のデマを論破できる方がいいのは確かですがね)。つうか俺が書くまでもなく皆さんそういう現実的評価方法で日常生活を生きてると思いますが。
 それは

慰安婦問題について日本ウヨ以外、日本政府(河野談話*13)も日本の裁判所*14も国連(クマラスワミ、マクドガル報告書)も米国下院も、歴史学者もその違法性を認めてるのにそれが事実無根だなんて事があるだろうか」
「どう考えても日本ウヨのデマではないのか」

ということですね。
 たとえば

東京裁判南京事件が事実と認定され、松井石根は死刑になりそれを日本政府も受け入れた。ユネスコ南京事件の資料が記憶遺産登録もされた。産経新聞も『蒋介石秘録』で事件の実在を認めていた。それなのに南京事件が捏造なんてあるだろうか」
ニュルンベルク裁判でホロコーストが裁かれたのにホロコースト否定論がありうるだろうか」
「国際社会がパリ協定でCO2削減を決めたのに、そしてほとんどの科学者がCO2温暖化原因論なのにCO2原因否定説など成り立つだろうか」
「アポロは月に行かなかった、あの月面着陸映像はスタジオセットによる捏造映像だというトンデモ説*15があるがそんなことがありうるだろうか?。何故米国政府はそんな陰謀をし、世界はそれをずっと黙認してるのか」

というのと同じです。
 もちろん「世間に事実として認められてることが間違ってる」つうことはたまにある。しかしそう言う事は正直滅多にない。
 ましてや「世間の通説」を「間違ってる」という輩がたとえば「中韓の陰謀(慰安婦)」「原発産業の陰謀*16(CO2温暖化原因論)」など根拠レスで陰謀論まで持ち出してるわけです。
 そんな輩を支持するのは危険でしかありません。まともな人間はそういう危険なことはやらない。
 しかし

朝鮮学校朝鮮戦争について北朝鮮から開戦したと教えてない」

と非難する三浦が慰安婦問題では河野談話否定論というデマに荷担する。醜悪で愚劣としか言いようがありません。
 そしてそんな「つくる会理事」「河野談話否定論者」三浦と「アンチ北朝鮮の同志(守る会会員)」として交際し、何一つ三浦批判せず、俺から「何で自称・河野談話支持者の癖に、慰安婦問題で河野談話否定派の三浦批判しないの?」と聞かれてもすっとぼける癖に「ボクは河野談話支持者です」といえるid:noharraこと八木孝三も論外の恥知らずです。
 本当に八木(id:noharra)が河野談話支持なら三浦の存在を許せるわけがないでしょう。要するに奴は嘘つきです。
 奴のやってることはたとえるなら「ボクはホロコースト否定論に反対します」といいながら「イスラエルパレスチナ支配反対」を叫ぶ「ホロコースト否定派のネオナチA」と交際し、批判されたら「イスラエル反対派と交際して何が悪い、ホロコースト否定論に関係なくAさんはスバラシイ人だ」と強弁するくらい醜悪で愚劣です。
 「イスラエルパレスチナ支配批判」をするにおいてネオナチと野合する必要がない、それどころかそんな野合は運動の信用を落とすように、「北朝鮮批判」をするにおいて三浦のような極右デマゴーグとつきあったり、ましてや「守る会役員」として北朝鮮批判運動団体の幹部に据える必要もない。
 そんなことをすれば三浦を担いでる守る会の評判は当然地に落ちます。つうかまともな人間は三浦や萩原遼id:noharraの守る会など全く相手にしてないでしょうが。相手にしてるのは三浦の同類のウヨだけです。
 良かったですね、id:noharraさん、自分の運動「守る会」がウヨ以外から見事に無視されて。貴方もウヨだからそれで本望ですよねえ(皮肉のつもり)
 もちろんこうしたウヨとの野合が醜悪で有害なのは「ダライ・ラマと日本ウヨ」「ラビア・カーディルと日本ウヨ」「楊海英と日本ウヨ」なども同じです。そうは思わないのが「日本ウヨの野合」についてダライやラビアを詭弁でかばったid:Mukkeと言う愚か者ですが。はてなブログからは遁走したようですが、お元気ですか、id:Mukkkeさん(皮肉のつもり)。

【追記その1】
赤旗『「慰安婦」資料に“強制連行”、「ご指摘のような記述」、紙氏質問主意書に政府回答』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-07/2017070714_01_1.html

 安倍内閣は、日本軍「慰安婦」問題に関連する182点の資料を国立公文書館から新たに入手したことを認め、資料の中にある強制連行をしめす具体的な記述について、「ご指摘のような記述がされている」との答弁書閣議決定しました。日本共産党の紙智子参院議員の質問主意書への答弁。
 政府が認めた具体的な記述は、東京裁判やBC級戦犯の裁判記録の一部で、次のようなものです。
 「偽組織人員を利用し工場設立を宣伝し四方より女工を招致し麗澤門外に連れ行き強迫して妓女として獣の如き軍隊の淫楽に供した」(「桂林市民九名の宣誓供述書広西省」)
 「ある婦人と十四歳になるその妹は、強制的に数週間、約五十名の日本兵と雑居させられ、その虐待と暴行を受けました」(「カゾーラ・フエルナンの宣誓供述書」)
 「其の命により二十名の少女・婦人等は自己の意思に基かずして(中略)慰安所に入所せしめたる上強制的に淫売婦たらしめたり」(「BC級ポンチャナック裁判・第13号事件」)
 政府の答弁書は「ご指摘の『「慰安婦」関係文書』は、いわゆる従軍慰安婦問題に関連する資料として初めて内閣官房に提出されたものである」とし、「ご指摘の『「慰安婦」関係文書』において、ご指摘のような記述がされている」と回答。6月27日に閣議決定しました。
 紙議員は、2月に国立公文書館がこれらの文書を政府に提出した後、文書の写しを入手。「『慰安婦』の強制連行を示す記述のある文書がない」としてきた政府にたいし、具体的な記述の有無を質問しました。
 紙議員は「政府が、これらの記述を認めたことは問題解決の第一歩です。これが強制連行をしめす記述ではないというなら、強制連行とはどういうものなのか、説明するべきでしょう。高齢になった被害者たちのために一刻も早い解決をめざし、全力をつくします」と決意をのべました。

 三浦らウヨの主張がいかにデタラメかと言う事です。


【追記その2】
 以上で終わらせてもいいのですが三浦の駄文にも突っ込んでみます。

http://miura.trycomp.net/?p=4365
 「吉田証言」は未だに国際的に影響を与え、日本は「冤罪」にさらされたままである。ソウルの日本大使館前をはじめ、世界各国に建てられている慰安婦像はその象徴的な存在でもある。

 もちろん世界の慰安婦銅像は「吉田証言」など根拠にしていません*17のでデマも甚だしい。こういうデマ屋・三浦と交際して恥じないid:noharraこと八木孝三には心底呆れます。

長男と元自衛隊員は、その碑文の上に「慰霊碑 吉田雄兎 日本国 福岡」という同じ大きさの石碑を貼り付けることにした。

 この元自衛隊員・奥某が「プロ右翼活動家であること」に触れないのはさすが三浦です。ホントにせこくて姑息です。

 戦後も、長男の回想によれば、吉田清治は一切仕事らしい仕事をしたことがないという。

 ホンマかいな?、ですね。仕事もしないで食えるほど日本社会はお気楽な社会ではないと思いますが。長男が今や三浦らウヨとつるんでることを考えれば「父親である吉田氏」を必要以上に不当に貶めてる疑いは否定できないでしょう。
 というか私人にすぎない、しかも故人の吉田氏を今さら「ろくに仕事もしてなかった」と個人攻撃することに何の意味があるのか。
 三浦らウヨはゲスとしか言いようがありません。

息子二人はソ連に留学しているが、これも、政治的な意味は実はほとんどなく、貧しい中大学に行きたい子供たちの希望であり

 言ってる意味がさっぱりわかりません。「政治的な意味がない」とはとても思えませんがまあそれは「政治的な意味ではなくロシア文学(例:トルストイ)愛好など別の意味でソ連に興味を持った」ということでいいとしましょう。
 いずれにせよ「貧しい中大学に行きたい」というときに日本の大学ならまだしも「ソ連に限らず」海外の大学に行きたがるとは奇天烈です。海外に行けば語学のハンデなどが当然あるわけで、「よほどの情熱がなければ」海外留学はしないでしょう。
 何か「ソ連留学したかった」理由があるのでしょうが、まあウヨとつるむようになった今、長男はその辺りのことは言いたくはないのでしょう。

 
■都議選の結論、公明党無しではここまで自民党弱かったのか(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4363
 確かに公明票がないことは敗因の一因ではあるでしょう。
 しかし「森友・加計疑惑追及を逃げるための共謀罪強行採決→国会閉会」「選挙中に発覚した豊田議員のパワハラ、下村都連会長の加計学園ヤミ献金疑惑」「選挙中に発生した稲田大臣失言」がなければもっと議席減は小さかったでしょう。
 つまり「公明だけのせい」ではないわけですが「公明だけのせい」にしたがるのは三浦が狂信的安倍自民支持者だからでしょう。安倍自民の問題点を認めたくないわけです。
 また三浦が「共産党議席増」に触れないのも実に反共右翼らしい。

素晴らしい自民党都議がいることは知っている。ぜひ再生を目指してほしい。

 自民党都議の具体名を挙げないところが本当にせこいです。なおアンチ自民の俺個人は「再生しなくて結構」ですが、それはともかく。仮に再生するとしたら「森友・加計学園疑惑の真相追及」は不可避です。
 腐敗政党が腐敗を追及されないまま復権されても迷惑ですが、そういうことを三浦は言いません。
 全くふざけた安倍自民信者です。
 なお、「自民党再生を希望」と書いても極右・三浦的には「三木武夫元首相」「河野洋平官房長官」「加藤紘一*18元幹事長」のような穏健保守の復権はノーサンキューでしょうね。

小池知事には、朝鮮大学校認可見直しを今こそ取り組んでほしい。

 「お前、都議選や都政でそれ以外に言う事ないのかよ(呆)」「一般人はそんな事より東京五輪とか豊洲問題とかに興味があるんだが?」ですね。

兵庫知事選について、これは兵庫県の問題だから私がどうこう県政に文句を言う筋合いではない。

 というより三浦にとっては現職の井戸氏が「朝鮮学校補助金を出してることが不愉快」という以外には「兵庫県政には興味がない」つうだけでしょう。
 だからこそ三浦が共産党候補(元兵庫労連議長の津川知久氏)を支持しないのは当然として、井戸氏、勝谷、中川暢三*19・元兵庫県加西市長の「3人の保守候補」のうち誰を支持するか明言できないわけです。

兵庫県が今でも朝鮮学校補助金を出し続けていること

 大変喜ばしいことですが井戸敏三*20兵庫県知事が「市民派だの左派だのではなく」、「自治省官僚出身」で「貝原俊民*21前知事から後継指名された自公系」ということを考えれば実に意外です。
 井戸氏のこうした態度から「自民が反発して支援しない」ということは今回の選挙でなかったわけです。そして今のところ、井戸氏も特に朝鮮学校への補助金支給を撤回する考えは示していない。
 兵庫県の政治風土について詳しい方に教えてもらいたいくらいです。いずれにせよ井戸氏の存在で分かるように朝鮮学校への補助金支給は「左右の問題」ではなくまともな人間なら保守でも実行する当然のことです。井戸氏を大いに評価したいと思います。まあ、井戸氏のような「相乗りで多選」は困りものですが少なくとも勝谷誠彦のようなクズが当選するのよりはマシでしょう。


■酒井信彦『極左テロリストに同情的な朝日新聞
http://sakainobuhiko.com/2017/06/post-306.html

 極左勢力によるテロ事件は、日本においても豊富に存在していたのだが、自称「リベラル」のマスコミは、基本的に左翼に甘く、この戦後の負の歴史をまともに回顧してこなかった。したがって若い人々は全く知らないようだし、年寄りでもほとんど忘れているだろう。

 いやいや何も「岡本公三が参加したテルアビブ空港乱射事件(1972年)」、「東アジア反日武装戦線三菱重工爆破事件(1974年)」のような極左テロだけではなく「山口二矢浅沼稲次郎*22日本社会党委員長暗殺事件(1960年)」、「風流夢譚事件(1961年)」、「野村秋介河野一郎*23邸焼き討ち事件(1963年)」、「三島事件(1970年)」、「朝日新聞阪神支局襲撃事件(いわゆる赤報隊事件、1987年)」「本島等*24長崎市長狙撃事件(1990年)」などといった右翼テロだって最近の若者は知らないでしょうし、年寄りだって「そう言えばそんな事件があったな」でしょう。別に極左テロに甘いわけでも何でもない。
 これは何も戦後だけではなくて戦前だって「515事件*25(1932年)」「226事件*26(1936年)」は割と有名だと思いますが「原敬*27首相暗殺(1921年)」、「濱口雄幸*28首相狙撃事件(1930年)」、「血盟団事件*29(1932年)」(以上、右翼テロ)、「虎ノ門事件*30(1923年)」(左翼テロ)、「上海天長節爆弾事件*31桜田門事件*32(1932年)」(韓国民族活動家の反日テロ)なんかは今は一般にはそれほど知られてないんじゃないか。

「87年に(中略)死刑が確定したが、『爆破装置の正確な知識や威力について認識がなく、殺意はなかった』として、(ボーガス注:殺人罪は成立せず傷害致死にとどまるとして)再審を請求していた*33
「父親が犠牲になった石橋明人さん(57)は(中略)『心の底では許せない』と思い続けてきたが、最近はむなしさも感じるようになったという」
「大道寺死刑囚は死刑確定後、俳句を詠み、15年には『年経てもなほ生きぬかん寒の獄』(97年)、『死の覚悟求めて止まず花の雨』(14年)などの句が収められた句集を出版した」といった具合である。

 全て単に事実を書いたにすぎないのですが、「大道寺死刑囚に甘い」と言い出す酒井です。

 約20年後、一般市民を標的とする無差別テロとして、この爆弾テロに学んだのが、オウムのサリンテロである。

 根拠レスでデタラメな事言うなって話です。


■香山氏*34であれ百田氏であれ講演会の中止は残念なこと。この手の自主規制は言論の自由を危機にさらす(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4359
エセ科学でも、誹謗中傷でも、ヘイトスピーチでも、歴史修正主義ホロコースト否定論*35)でも表現の自由として認めろと言うに等しい三浦の暴論です。
 百田のデマやヘイトスピーチなんか批判されて講演会が中止になって当然です。
 大体批判派は正当な抗議をしただけで脅したわけではない(なお「抗議の自由」も当然「表現の自由」「言論の自由」に含まれます。「百田講演会批判」という正当な抗議に三浦らウヨのように因縁つける方がよほど「表現の自由」「言論の自由」を危機にさらします)。
 百田に講演をする当然の権利や、大学祭実行委員会に講演させなければいけない義務があるわけでもない。もし「違法な脅迫があった」というなら百田は抗議者、または大学祭実行委員会に対して民事訴訟でも起こしたらどうなのか。
 以前、「プリンスホテルが右翼の恫喝に屈して日教組集会に会場を貸さなかった時」、日教組プリンスホテル相手に訴訟を起こし勝訴したように百田勝訴判決が出るでしょう(なお、この日教組プリンスホテル事件のような「右翼が、左翼の言論の自由を侵害したとき」は無視するか詭弁で居直るのが三浦のような右翼です。「表現の自由言論の自由は大事」が聞いて呆れます)
・一方、香山氏のケースは報道を信じる限り「お客に迷惑がかかる恐れがあった」ですからねえ。通常の抗議にすぎない百田の場合と違い明らかに脅迫です。また香山氏の言論については百田のようなデマやヘイトスピーチもないでしょう。
 この場合、香山氏は講演会を中止した江東区に対し民事裁判を起こしたり、「氏名不詳」のようですが、脅迫者に対し刑事告発をしてもいいでしょう。
・三浦が「香山氏の講演会中止は残念」としているのは単に「香山講演会中止を無視したり、正当化したりするとダブスタがばれるから」そう言ってるだけで、もちろん残念だとは全く思ってないし、当然、香山氏のために何か運動するわけでもない。それどころか、「同時期に、三浦が言論弾圧だと騒ぐ百田講演会の中止がなければ」三浦は香山講演会中止について何も言わなかったでしょう。
・一方で三浦のようなウヨは「自分の気にくわない言論は恫喝に荷担する」のだから呆れます。
 たとえば三浦は、ニュース23に因縁をつけて、岸井キャスター(当時)の降板をもたらした『放送法遵守を求める視聴者の会」の支持者です(サイト(http://housouhou.com/guide/approver/)を見る限り、公式な賛同者や呼びかけ人には名を連ねてないようですが)。
 まあ三浦は「放送法遵守を求めてるだけ」と強弁するのでしょうが、放送法4条の「公平な放送」については「倫理規定にすぎない。これをもとに偏向報道の是正を求めることはできない」とするのが通説です。当たり前の話でよほど酷い偏向デマ報道でもない限り、たいていの報道は「意見の違い」でしかありません。少なくとも岸井キャスターの報道は「意見の違い」でしかない。
 そしてよほど酷い報道は別に放送法4条なんか持ち出さなくてもたいていの場合「名誉毀損訴訟」でかたがつくわけです。つまり「遵守の会」がやってることはただの言いがかりでしかない。こうした言いがかりの存在を考えれば「放送法4条の改正、廃止論」が一部からでてくるのも当然というべきでしょう。

 小林よしのり氏があまりにも無理解なことを書いていて残念。以下、『』内は小林氏の言説。
http://blogos.com/article/227269/
『■百田尚樹の件は言論弾圧ではない
 一橋大学での百田尚樹の講演会が中止になった件が(ボーガス注:百田とその支持者が)「言論弾圧」と言ってるが、真の「言論弾圧」とは、権力が民間人の言論を弾圧することを言う。
 民間人の批判や圧力で、講演会が中止に追い込まれる場合は、主催した奴らが腰抜けだったということに過ぎない。
 信念もなく、客が呼べそうだと、単なるお祭り感覚で呼ぼうとしただけだから、批判に対応できずに、腰砕けになっただけだろう。
 批判されるべきは、主催者(ボーガス注:である一橋大学大学祭実行委員会の覚悟の無さ、見識の無さ)であって、産経新聞が、百田を被害者に仕立てているのは、アホ丸出しである。
 ましてや百田が「言論弾圧」と言うのは笑わせる。
 むしろ、小林よしのり自民党宏池会系の若手議員たちから勉強会に呼ばれていて、直前でキャンセルになったことの方が重大ではないか。
 安倍政権から、つまり権力からの圧力で、小林よしのりの言論が封殺されたことになる。
 もちろん、主催した議員たちの腰抜けぶりにも問題があるのだが、今の自民党議員は、執行部に逆らったら、選挙で公認されない危険性もある。 だから今の自民党内には、言論の自由がないのだ。
 そして、小林よしのりの勉強会が中止に追い込まれた*36その日に、安倍シンパの議員たちが勉強会を開いて、そこに呼ばれていたゲストが百田尚樹である。
 自民党内では、百田尚樹の意見は歓迎されるが、小林よしのりの意見は封殺されるのである。
 そしてその百田の勉強会の席で、沖縄の新聞は潰せとか、広告を出すスポンサーに圧力をかけろとか喚いていたのである*37
 こういう事実を一橋大の学生たちは知っていたのだろうか?
 しかも、百田が一橋大で講演しようとしていた内容が「現代社会におけるマスコミのあり方」というのだから、その内容のレベルは推して知るべしではないか。
 一橋大学の学生たちにもネトウヨがいるのだろう。
 しかし、本当に馬鹿ばっかりになったな。』

 長くなりましたが小林の意見を引用しました。
 正直「ネトウヨを蔓延させたのは手前のゴーマニズム宣言にも罪があるだろうが!」と思いますが、ここでの小林の百田批判、一橋大大学祭実行委員会批判はおおむね正論でしょう。批判する三浦の方がおかしい。
 三浦の主観はどうでアレ、「三浦のお仲間ウヨ」でない限り「小林の言ってることの方が正しいよ!、むしろ批判する三浦の方がおかしい!」でしょうね。まあ、三浦には「小林の正論を紹介してくれてどうもありがとう」と書いておきます。
 正直、俺は小林の意見なんて普段全く読んでいませんので。

 民間人の批判や圧力で、講演会が中止に追い込まれる場合は、主催した奴らが腰抜けだったということに過ぎない。

という小林の主張は「民間による言論弾圧はあり得ない」とも理解できます*38が小林が言ってることは前後の文脈から考えてそう言うコトではないでしょう。
1)その民間人Aが、Aが抗議をする相手側Bに対し強大な力を持っており「俺の言う事を断ったら後で酷い目にあわせる」などど恫喝できる、つまりBにとって、Aは国家権力に勝るとも劣らないパワーを持ってる(例:『いわゆるマスコミのスポンサータブー』『元請けの下請けに対する圧力』『労働者に対する企業の圧力(懲戒解雇、減給処分などの恫喝)』『学生に対する学校の圧力(退学処分、停学処分などの脅し)』『ヤクザの一般民間人への脅し』)
2)民間人の抗議が「テロ予告」など違法な代物で正当な抗議と言えない
3)民間人と言っても「官僚が多数天下ってる特殊法人」「政治家が多数、賛同者に名を連ねてる団体」などバックに「政治家や官僚と言った権力の存在が見えてる団体(例:ウヨ政治家とつながりがある日本会議、警察とつながりがある交通安全協会、皇室が名誉総裁を務める日本赤十字)」、つまり純粋な民間団体とは言い難い存在
といったケース*39でない限り「民間人Aの民間人Bへの抗議」は「お互い、上下関係のない対等な立場で不当な脅しもない」のだから抗議に応じて中止しても言論弾圧でも何でもないという話です。
 百田の講演会においては何度も言うように不当な脅しの存在は確認されていません。百田らも思わせぶりなことを言うだけで「こういう脅しがあった」という指摘は何もない。もちろん大学祭実行委員会と抗議者は対等な関係で上下関係もない。
 そして、小林の言うように「百田の講演会中止」が言論弾圧なら、当然「小林の勉強会中止」だって言論弾圧でしょう。まあ、小林に対して「勉強会の中止」を伝えた自民党議員は「何でいきなり中止なの!」と憤慨したであろう小林に対して「自民党の上の方から、今の自民党に批判的、否定的な小林の勉強会などやるなと言われた。誰が何をどういったのかは詳しく言うと党から処分されかねないので勘弁して欲しい」と釈明したんでしょうね。まあ「自民党上層部の圧力」については「小林のウソないし勝手な思い込み」「勉強会を中止した議員が小林についたウソ」という可能性もゼロではないですが、恐らく「圧力」は事実でしょう。
 また小林が言うように、百田が沖縄の新聞に対し「潰れればいい」「スポンサーは広告を出さなければいい」と暴言を吐いたことも言論弾圧不買運動や権力による弾圧)の唆しではないのか。なにせ発言場所が自民党の勉強会ですからね。
 百田発言は「自民党の力でスポンサーに圧力をかけるなどして沖縄の新聞を潰して欲しい」という唆しだと理解されても文句は言えないでしょう。そして小林が言うようにそんな人間が自分の言論弾圧行為を棚に上げて「俺は言論弾圧された」なんて醜悪きわまりない。しかも小林が言うように言論弾圧でもないただの抗議ですから。
 小林が言うように百田講演会中止は

 信念もなく、客が呼べそうだと、単なるお祭り感覚で呼ぼうとしただけだから、批判に対応できずに、腰砕けになっただけだろう。

つう話です。信念など何もない*40から、抗議されると「面倒臭いから他の奴にしよう、客が呼べさえすれば誰でもいい」になって百田が呼ばれなくなっただけの訳です。
 しかし、まあ、小林も「南京事件否定論だの河野談話否定論だの」は未だに撤回していないのでしょうが、「沖縄の新聞は潰れろ、スポンサーが広告出さなければいいとか言った人間が、通常の抗議で講演会が中止になっただけなのに「言論弾圧を受けた』だ?。ふざけんな、百田、手前!」「この件で百田を擁護する奴らは間違ってる!。むしろ百田の過去の言動の方が言論弾圧だ!。百田を擁護してる奴らは百田の発言を1度でも批判したことがあるのか!」と言える程度にはまともになったようです。
 一方、未だにこうした三浦の暴論を何一つ批判出来ない「三浦の友人id:noharraこと八木孝三」には心底呆れます。ツイッターではid:noharraは「百田講演会中止は言論弾圧ではない」と言っていたはずなんですけどねえ。


■「犬の伊勢参り*41仁科邦男*42著 平凡社新書 犬好きの方には絶対おすすめ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4357

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35632
 伊勢参りをはたした犬の多くが、白い犬であったという点も見過ごせない事実である。古来より白犬には霊力があると言われてきた。日本武尊信濃で道に迷った時、白犬に導かれて美濃に出たとされてきたし、平安時代、関白・藤原道長は法成寺を建立し、白い犬をお供にお参りした。
(中略)
 極端な話、白い犬が伊勢の方向へ歩いているだけで、「この犬は伊勢参りしようとしているのではないか」と思い込んでしまうことも起きかねなかったのだ。
(中略)
 犬たちは周りの人たちが期待しているように行動すれば、やがてうまいものにありつけることも知っていたものと思われる。それを「お参り」という行為に結びつけて解釈したのは人間の方なのである。犬の伊勢参りは人の心の生み出した産物でもあったのだと著者は言う。

http://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-7f97.html
 「犬の伊勢参りは人の心の生み出した産物でもあった」と著者は言います。例えが適切かどうかわかりませんが、「こっくりさん」と似ているのでしょうか。みんなの意識・無意識の願望や希望が犬を導いたということらしい。
 犬が伊勢神宮の方を向いて歩いていれば、「参拝に行くのに違いない。感心な犬だ」と思い、また札には飼い主の住所も書いてあったから、いろんな人の世話によって、飼い主のもとへ導かれた。犬がどこかへ行きそうになると、そっちじゃないと、道案内までしたそうなので、結果的に犬は参拝して、飼い主のところに帰ることができたのです。

 「犬が伊勢参りなんか自分でするわけないだろ?」と思っていましたが、なるほど「犬を周囲が伊勢参りするように露骨にお膳立てしてるのに主観的には『犬を手伝ってるだけ』」なら「犬の伊勢参り」はありうるのでしょうね。なお、こうした「犬の伊勢参り」は
1)伊勢参り自体がメジャーではなくなり
2)また「犬が伊勢参りなんかするわけがない」という合理的価値観が普及し
3)また、野良犬に対して厳しい態度がとられるようになる(伊勢参りする犬は要するに野良犬*43です)
明治以降は消えていったそうです。
 さて著者の仁科氏は元毎日新聞記者*44で定年退職後、「日本の犬の歴史」を氏なりに研究してるようです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/book/20140826/270374/?P=2
 ポチの語源として、さまざまな説がまことしやかに語られています。フランス語のpetit説(小さいの意)、英語のspotty説(ぶち犬の意)、米語のpooch説(犬の意)…。著者は、幕末明治期の辞典・文献を徹底的に調べ、上記諸説を精査しつつ新説を提唱します。それがpatch説です(パッチワークのパッチです。斑紋の意)。

 patch説とは「斑(ぶち)犬」ということ*45なのでしょうが、まあ今となっては「何故ポチなのか」はわからないのでしょうね。いずれにせよどの説も「ポチ」のルーツが外国語だと見ているのが面白い。

http://soshishablog.hatenablog.com/entry/2016/09/08/145830
 江戸初期の軍学者の記録に、「(江戸には)犬と申すものをほとんど見かけなかった」とあります。理由は二つ。まだ人々が貧しかった当時、犬は貴重な食料で、鍋や吸物、焼き物にして食べてしまっていたからです(体が温まり、薬効もあったとか)。もう一つの理由は、犬は将軍が飼う鷹*46の餌にされていたことです。

 犬が食用になるというのは今の日本人にとってはかなり意外でしょう。今の日本ではまず食べませんからね。犬食と言った場合、想像されるのはむしろ韓国など外国ではないか。まあ外国でも犬食は廃れゆく文化のようですけど。


大田昌秀*47沖縄県知事ニライカナイの地へと旅立つ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4354
 「つくる会理事」、つまり「沖縄集団自決での軍命令を否定する人間のくずの一人」三浦がよくもまあ大田氏を尊敬すると「口から出任せ」が抜かせるモンです。
 悪口雑言吐く行為も最低ですが、もっと酷いのは「モロバレのウソをはく三浦のような行為」でしょう。まともな常識の持ち主は誰も三浦が大田氏を本当に尊敬してるとは思ってないし、そのことを自覚した上でこうした虚言を三浦は平然とはけるわけです。三浦が大田氏を尊敬してるのなら
1)つくる会理事を辞め「沖縄集団自決軍命令否定論」という歴史修正主義を批判する
2)「沖縄の新聞を潰したい」と暴言吐いた百田尚樹を批判する
3)沖縄の基地反対運動を誹謗中傷した「ニュース女子」を批判する
などといったことをやったらどうなのか。三浦のような嘘つきの「人間のクズ」と平然とつきあえるid:noharraこと八木孝三と言う男も全く論外のバカです。三浦とつきあってる時点でid:noharraがどういいわけしようとあの男は「沖縄基地反対運動」にとって「憎むべき敵対分子」でしかありません。
 しかし不思議でならないのですが、三浦が大田氏を尊敬すると虚言を吐く一方で、山田洋次監督を「虚人」呼ばわりしたり、本多勝一氏に悪口したりするのはどういう判断基準なんでしょうか?。何故か、三浦は「大田氏を罵倒してはいけないが、山田監督や本多氏なら罵倒していい」という奇天烈な判断基準があるようです。まあ本心では三浦は大田氏だって不当に敵視しているわけですが。

 復帰後は本土以上の戦後的価値を貫こうとする反戦平和主義が根付く。いい悪いではない、そういう歴史的、精神的な経緯は本土人が理解しなければならないことのはずだ。

 とのたまう三浦は「復帰後の反戦平和主義のルーツ」が何かを理解した上で「つくる会理事」として「沖縄集団自決軍命令否定論」を放言してるのか?。もちろんこうした「沖縄集団自決軍命令否定論」という暴言を吐く三浦のようなウヨが「あんな沖縄をバカにする奴らは許さない、絶対に負けてたまるか」「あんなふざけた奴らに軍事など任せたらまた沖縄で集団自決がおきかねない」「集団自決を強要した上、その事実を否定するほど沖縄をバカにしてるのが日本ウヨだから米軍基地を押しつけて恥じないのだ、米軍基地が基地被害を生んでも何とも思わない冷酷さなのだ」という形で反戦平和主義を活気づけてきたことは言うまでもないでしょう。三浦は全く何を言ってるのかと心底呆れます。三浦が「そういう歴史的、精神的な経緯」をまともに理解してたら、そしてまともな人間としての情があったら「沖縄集団自決軍命令否定論」なんか人として放言できるモンではない。三浦や三浦とつきあって恥じない「id:noharraこと八木孝三」ははっきり言って人間のくずです。
 大田氏の名著の題名を引用すればまさに三浦やid:noharraら反動右翼は「醜い日本人*48」でしょう。


■大井健輔のツィート

するしないにかかわらず、国交断絶は常に議論したほうがいい。

 もちろん大井の言う「国交断絶対象国」とは「中国(尖閣問題、歴史認識問題)、韓国(竹島問題、歴史認識問題)、ロシア(北方領土問題)」ですがどれ一つとしてできる話じゃないですね。もちろん日本だけでなく「中国、韓国、ロシア」だっていかに日本批判しても国交断絶なんてそんな馬鹿な事はしません。

日本はこの問題で何も言う資格はない。日本も同じことを田中角栄*49がした。
■中国と国交樹立、台湾と断交=運河利用に貢献、経済効果期待―パナマ時事通信) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170613-00000038-jij-int

 「何も言う資格はない」も何もこの件で「パナマが許せない」なんて言ってる日本人は大井のようなウヨだけでしょう。一方で「パナマが中国と国交樹立して良かった」という日本人もそうはいないでしょう。
 ほとんどの日本人にとっては小国パナマが中国と国交を結ぼうが、台湾と国交を結ぼうがどうでもいい話です。これが「EU諸国だの米国だの大国」ならそうもいきませんが。
 そうもいかないから「ニクソン訪中後」田中は中国との国交樹立に動いたわけです。


月刊日本7月号
http://gekkan-nippon.com/

【特集①】新聞が死んだ
森田 実 捨て身の前川前次官に続け
大谷昭宏*50 (ボーガス注:バー通い報道の)読売は安倍政権の機関紙か
菅野 完*51 (ボーガス注:バー通い報道の)読売新聞は死んだ
【特集②】加計学園問題―国家戦略特区は無法地帯だ
玉木雄一郎*52 国家戦略特区を凍結せよ
植草 一秀 安倍政権の腐敗体質を徹底追及せよ
本誌編集部 国際医療福祉大学医学部設置―行政が歪められたのか

 右翼雑誌の月刊日本ですらあの問題では「それなりに安倍批判する」わけです。


■書評 「朝鮮大学校研究」産経新聞取材班
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01233
■書評 朝鮮大学校研究 産経新聞取材班 後、朝鮮新報に私のことが載った昔の記事も置いておきます。(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4350
 まあくだらないですね。バカウヨの産経が朝鮮大学校に対して誹謗中傷本を出版し、それをバカウヨの三浦が褒め称えるという醜悪な話です。認可見直しだの放言していますが、小池百合子ですらそんなことはしないんじゃないですかね。もちろん三浦らウヨの薄汚い策謀をいささかも軽視してはいけないでしょうが。


■アジア自由民主連帯協議会『【講演会・報告】協議会第27回講演会「韓国大統領選の結果を受けて 朝鮮半島はどこへ向かうか」』
http://freeasia2011.org/japan/archives/5173
 まあくだらないですね。太陽政策を主張するだけで文大統領とその支持者を「北朝鮮シンパ」呼ばわりだから呆れて物も言えません。そもそもそんなに文大統領が北朝鮮シンパだったら米国の反発なんか無視してとっくの昔にサード配備白紙撤回を発表していたでしょう(一応お断りしておきますが、俺はサード配備白紙撤回を主張したら北朝鮮シンパだとは思っていません。サード配備には中露も反対していますし、そもそも俺個人はサード配備には「朝鮮半島の緊張を激化させる」として否定的な考えです。ただし、西岡力や三浦小太郎らウヨが言うように「北朝鮮との関係を何よりも重要視するような北朝鮮シンパ=文大統領」なら彼は就任直後、サード配備撤回を公言していたでしょう)。

 ドイツのヒトラーも選挙を通じて権力を掌握した。自由民主体制を否定する勢力に、体制を破壊する自由を与えてはならない。

 やれやれですね。文大統領をこともあろうにヒトラー呼ばわりです。正気じゃないですね。一体彼のどの辺りが「自由民主体制」を否定してるのか。


■【動画】チメド・ジャルガル氏講演「韓国大統領選の結果を受けて 朝鮮半島はどこへ向かうか」
http://freeasia2011.org/japan/archives/5171

講師 チメド・ジャルガル(クリルタイ副会長)

 講師名で気付くでしょうがこれは明らかな誤記です。
たぶん

http://freeasia2011.org/japan/archives/5162
【動画】西岡力・洪熒氏講演「韓国大統領選の結果を受けて 朝鮮半島はどこへ向かうか」

をコピペしたからこうなるんでしょう。いずれ直すでしょうが個人ブログならまだしもこれが「協議会」を名乗る団体のサイトとは全くお粗末です(追記:2017年6/21(水)18時現在は直っています)。


■統一日報記事「大阪で初の韓日共同行動 太極旗と日の丸はためかせ」
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01232

 山田文明代表(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表・大阪経済大学准教授)

 黒坂真大阪経済大学教員ですが、そう言う右翼系の大学なんでしょうか?

 民団は組織として参加しなかった。

 面子が「河野談話否定」など極右すぎて到底民団の組織参加などできなかったわけです。一部民団構成員の参加はあったのでしょうが。

 北朝鮮問題を解決していくためには、日韓両国が協力し合う必要があるとの結論に達した。

 そんなんは何を今さらの話です。そしてこんな日韓非常識極右の野合なんか協力の前提にすべきでもないしなるわけもない。

歴史問題などでは認識の違いが大きく

 まあ日本ウヨならそうでしょうが、まともな日本人なら日本の韓国植民地支配の問題点は認めます。勝手に日本人代表面するなと言いたい。


■李相哲教授(龍谷大学社会学部)講演会 『金正恩暴走の原因と行く末を考える−今日本がするべきことは何か−』
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01231
 まあ守る会サイトに報告が乗ったら突っ込む予定ですがそれはさておき。

満州における日本人経営新聞の歴史』(2000年、凱風社)
『漢字文化の回路:東アジアとは何か』(2004年、凱風社)
『朝鮮における日本人経営新聞の歴史 (一八八一〜一九四五) 』(2009年、角川学芸出版

という学術的と思われる本を普通の出版社から出していた人間が何故途中から

金正日金正恩の正体』(2011年、文春新書)
金正日秘録:なぜ正恩体制は崩壊しないのか』(2016年、産経新聞出版

という極右活動家路線に行くのか実に不思議です。


北朝鮮金正恩を許すな!日の丸・太極旗デモ行進 6/10(土) in 大阪 写真レポート
http://nikkan-rentai.org/hinomaru_taikyokuki_20170610_photo/

 帰国事業で北送され、その後脱北して日本に帰ってきた川崎栄子さんより挨拶。帰国事業について人権救済申立書を作成したり、これから朝鮮総連ICCに提訴しようとするなど活発に活動中です。

 やれやれですね。民事訴訟最高裁まで争って敗北してるのに何が「ICC提訴」なんでしょうか。


■講演会レポート 〜北朝鮮金正恩を許すな!日の丸・太極旗デモ行進 in 大阪<2017.6.10>〜
http://nikkan-rentai.org/koenkai_20170610demo/

実行委員 山田文明から趣旨説明。
<要約>
 帰国事業で北朝鮮に渡っていった人たち。地上の楽園という宣伝に騙されたというべき。私たちは誘拐にあたる行為であり、その中に拉致と言える行為もあった。この人達が日本に戻れるように、自由に往来できるようにする。

 自由往来したいのなら外交交渉するほかないでしょうがいたずらに金正恩政権を敵視するのだからわけがわかりません。
 「金正恩政権を(内戦などの非平和的な形ではなく)平和的に転覆することは簡単にできる→その後、自由往来」という想定でもしない限り金正恩政権敵視は自由往来に反する非常識行為です。一方でそのような想定はあまりにも非現実的でしょう。

民主コリア代表 金正日先生から挨拶。
<要約>
 3人の政治家を尊敬している。
 一人はフランスのドゴール大統領。「独裁者は血を見ずに降りる階段はない」と言った。
 ルーマニアのチャウチェスク*53は銃殺された。イラクフセイン*54リビアカダフィ*55、こういう独裁者たちは血だらけになって死んだ。

 やれやれですね。どうみても金正恩君に対する殺害予告も同然ですがこういうことに何か建設的な意味があると本気で思ってるんですかね?
 ちなみにこういう時に「暗殺など非業の死(ただしある意味、自業自得)を遂げた独裁的政治家」としてウヨの大好きな政治家(あるいは大好きではないが嫌いでもない政治家)、たとえば「日本の伊藤博文*56元韓国統監」「韓国の朴チョンヒ大統領」「エジプトのサダト*57大統領」などが出てこないのはいつものお約束です。

 もう一人尊敬する政治家は中国の訒小平*58
 日本に来た時に歓迎パーティがあった。しかしそこに参加しなかった。
「私は日本にパーティに参加するために来たのではない」
 そう言って、日産の工場を視察した。
 その工場では一人当たり年間99台の車が生産できる。しかし中国では一人当たり年間1台しか生産できない。「社会主義は今日までずっと停滞している。資本主義は何百年も進歩している」と訒小平は言った。
 そして、資本主義の良いところを取り入れて、今日の中国を作った。

 この種のウヨ集会で「トウ小平を尊敬する」発言が出るのは実に意外です。

衆議院議員 長尾敬先生より応援の挨拶。
<要約>
 北朝鮮と国交のある国が166カ国。(ボーガス注:北朝鮮に)大使館を持つ国々に対して、北朝鮮有事の際には、邦人だけでなく国籍を問わず保護してほしいとお願いしている。

 おいおいですね。前も指摘しましたがそれだったら日本が北朝鮮に常駐事務所を置くべきでしょう。
 何処の国も自国の国民が最優先でしょうからね。日本人なんか当然後回しです。

 平和安全法制が施行されて、こと拉致被害者をあるいは特定失踪者の方々を奪還するというシミュレーションの中では、どうしても韓国の理解というものが必要不可欠である。

 おいおいですね。居場所もわからないのにどうやって奪還するのか。安倍ですらそんな理由で北朝鮮自衛隊を突っ込まないでしょうし、韓国側も賛成するわけがない。

弁護士の南出喜久治*59先生より応援の挨拶。
<要約>
 (ボーガス注:文在寅氏は)立候補の段階で何をやったかというと、HPに北朝鮮の国旗を掲げて自分は朝鮮民主主義人民共和国の政治員であるということまで書いている。
 そこまで露骨に親北・従北をあらわにする人が政権中央についた。

 ほぼ確実にデマでしょうね。そんな事を言って大統領に当選できるわけもない。せいぜい「北朝鮮は同じ民族であり対話路線で諸問題は解決したい」レベルの話でしょう。


北朝鮮金正恩を許すな! 日の丸&太極旗デモ行進 in 大阪 <2017/6/10(土)> 5月31日時点での賛同者を追記しました
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01230
・何で「日の丸と太極旗」だかわけがわかりません。日本人と韓国人以外はお断りなのか。それとも「韓国人以外の外人」に日の丸や太極旗を振らせるつもりなのか。
 ケント・ギルバートペマ・ギャルポがかわいそうじゃないか!(皮肉のつもり)。いやペマは帰化してますけどね。
・予想通りですが賛同者がすさまじいですね。

http://nikkan-rentai.org/sandosya/
・誇りある日本の会*60 阿部吉辰
特定失踪者問題調査会 荒木和博
チャンネル桜「沖縄の声」キャスター 栗秋琢磨
拓殖大学 韓国統一振興院 専任教授 高永竽*61
・元衆議院議員 杉田水脈*62
・台灣建國應援團*63 田邊憲司
・弁護士 徳永信一*64
・一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚*65
・批評家・ジャーナリスト 西村幸祐*66
・元衆議院議員 西村真悟
・テキサス親父事務局 藤木俊
・今さら聞けない皇室研究会*67顧問 村田春樹*68
・日本の歴史を取り戻す会*69 村西賀津子
・歌手 山口采希*70

てウヨばっかヤン。俺がこの拙記事で名前を紹介しなかった、俺が知らない御仁もまあウヨでしょう。
 訳がわからないのは

元朝鮮初中級学校校長 梁永厚*71(故人)

ですね。賛同直後に急死したのか。
 また

厚生労働副大臣衆議院議員 橋本岳

てのも訳がわかりません。こんなんに名を連ねてる国会議員なんて他には「宇都たかし*72」「長尾たかし」しかいないんですけどね。もちろん宇都や長尾と比べれば岳氏の方が格上です。
 橋本龍太郎*73元首相の息子・岳氏ってのはそんなに極右なのか。龍太郎氏は「三木武夫*74河野洋平*75らほどのリベラル保守ではない」とはいえそんな極右ではなかったと思うんですけどね。

http://nikkan-rentai.org/kadai/4_terrorism/
 1950年6月の南侵攻撃*76をはじめとして、1968年1月の青瓦台襲撃事件プエブロ号事件、1976年8月の米兵が殺されたポプラの木事件、1983年10月のラングーン事件(韓国大統領を狙ったアウン・サン廟爆破テロ)、1987年11月の大韓航空機爆破テロ、2010年3月の天安艦撃沈、2011年11月の延坪島砲撃、そして2017年2月の金正男さん暗殺テロなど、北朝鮮主導の国際テロ犯罪は数え切れません。

 プエブロ号事件は「米国は否定している」とはいえ北朝鮮の発表では「米国の領海侵犯に対する拿捕」なので犯罪と決めつけることには相当問題があります。少なくともラングーン事件や、大韓機爆破事件と同類に扱える事件ではない。

http://nikkan-rentai.org/kadai/5_nuclearweapons/
 延坪島への攻撃をはじめ、これまでの韓国に対する軍事攻撃を思い起こせば、韓国、日本への核威嚇を背景にした武力挑発、あるいは核を用いた攻撃さえも、いつ起こるか知れない状況です。

 ヨンビョン島攻撃、天安撃沈してしていいとは言いませんが「通常兵器による局地戦」で死者は「ヨンビョン島が1桁、天安が2桁」です。
 一方核攻撃なんかしたら当然その場合の死者は2桁レベルですむわけがない。つまりは北朝鮮とて計算して攻撃してるわけです。三浦らウヨのように根拠レスで戦争を扇動するなど全くふざけています。

北朝鮮が核保有国として存続することは、ISなど世界のテロ集団が核兵器保有と使用に向かう流れを作り出すことになり

 意味がわかりません。北朝鮮とISと一体何の関係があるのか。


■これほどひどい文章も少ないのではないか・・・本多勝一の「殺す側の発起人たち」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4342
・以前も「知床スキャンダル」なんて「30年前の無名ライターの絶版本」持ち出して「30年前の本多の知床報道は間違ってる」などと「今そう言うコト言って何か建設的な意味があるのか?」と突っ込みたくなるあほなことを本多氏相手に言っていた三浦ですが、奴の本多氏嫌いはほとんど病気です(苦笑)。
・いや「ひどい」どころか、この本多氏の文章ほど「批判しづらい正論」もないんじゃないか。むしろ「盧武鉉氏の死に対する荒木和博、島田洋一辺りの悪口」のほうがよほど酷い。そしてこの三浦の駄文の方が本多氏の文章より酷い。
・「名を口にするのも不快な一小説家」などといった三島へのかなりきつい罵倒を除けば本多氏の言ってることはごく普通のことです。
 詳しくは三浦の駄文を読めば分かりますが本多氏がいってることは
1)三島由紀夫の追悼会の発起人になる事は、自衛隊員が三島の呼びかけを無視し、相手にしなかったが為に未遂に終わり三島が自決したとは言え、「三島が陸上自衛隊東部方面総監*77・益田兼利陸将(当時)を人質にとってたてこもり、クーデターを自衛隊員に呼びかけた犯罪者、テロリストであること」を考えれば、テロを容認する「殺す側の発起人」といわれても仕方がないのではないか
2)もしそう言われたくないのなら「三島追悼会の発起人を辞めるか」or「三島を優れた作家として追悼する一方で彼のクーデター未遂を厳しく批判しなければならない」つう話ですからね。
 「三島のクーデター計画を支持する人間」「支持はさすがにしなくても詭弁で擁護したい人間」ならともかく多くの人間は「全くその通りだ」というんじゃないですかね。
 そこで「三島の作品はスバラシイ」だの「三島の戦後批判には意義がある」だの「三島とつきあいがあった人々(例:女優の岸田今日子)に失礼だ」とか言っても醜い言い訳でしかないでしょう。何らまともな反論ではない。
 そもそもこの本多氏の文章を下手に批判すると「ならお前は三島のクーデター未遂をどう思うのか?。まさかとは思うが擁護する気か?。批判しないのか?」つう反撃が待っています。
 まあ、三浦のようなゲス右翼はそこで「友人、知人が犯罪者でも、追悼して何が悪い」などとくだらない詭弁やすり替えを始めるわけです。「俺個人の考え」を言えば「クーデター未遂犯」「テロリスト」三島だろうと何だろうと友人、知人として追悼したければ追悼してもいいですけど「クーデター未遂のような間違った行為は批判しろよ、美化するな」「三島のような人間を憎み、恨む人間の気持ちも少しは考えろよ」てだけの話なんですけどね。まあ常人には三浦は、およそつきあいきれませんね。

こうしてみると、さもありなんというひとがもちろん多いけれど、おや、と思わせられるような意外な人も見受ける。

 本多氏の文章の一説です。まあ三島はウヨですから追悼会発起人の多くは「黛敏郎会田雄次福田恒存」など、ウヨです(俺が名前を知らない人もいますが)。
 ただ「水上勉氏」等、意外な方が一部います。どういう事情かは分かりませんが。

 一時は本多勝一に共感していたとか、影響を受けたとかいう人が結構いるんですけど、私はこの人の文章に共感したことって2,3の例外*78を除いては全くないんです。

 一時どころか小生は今でも本多氏を高く評価しています。本もさすがに「全部ではない」もののある程度は読んでいます。「つくる会理事」という「反動極右デマゴーグ」「南京事件否定論者、河野談話否定論者」三浦の駄文なんぞよりはよほど本多氏の方が面白いし価値もある。影響もそれなりに受けているでしょう。勿論彼に問題がないとは言いませんよ。
 わかりやすい例だと彼の黒歴史と言っていいトンデモ医療本「東洋医学」云々って奴ですけど。そこは是々非々の評価です。小生は盲目的な本多盲従分子ではない(つもりです)。
 ただ一方で

アイヌ問題を取り上げた『アイヌ民族』、『先住民族アイヌの現在』(朝日文庫)
アメリカの黒人差別などを取り上げた『アメリカ合州国』(朝日文庫)
NHKを厳しく批判し受信料拒否を訴える『NHK受信料拒否の論理』(朝日文庫)
・ニセユダヤ人「イザヤ・ベンダサン」こと山本七平とのやりとりが面白い『殺す側の論理』(朝日文庫)
・日本軍の戦争犯罪を取り上げた『中国の旅』、『南京への道』(朝日文庫)
・国内の環境問題を取り上げた『日本環境報告』(朝日文庫)

等は小生にとって非常に魅力的です。
 まあ、それはともかく三浦は本多氏には魅力を感じないでしょう。もちろん「極右」三浦の場合本多氏だから魅力を感じないのではなく「極右に批判的な論者」に対しては本多氏に限らず魅力を感じないわけです。

 ある方がなくなって追悼の会を行う時、故人といい思い出があった人なら、お名前を添えてください、というのはごく自然にあるでしょう。

 で、そうした感情を否定する本多氏が冷酷だと言い出す三浦ですが、本多氏はそうした感情を否定しはいないでしょう。彼が問題にしてるのは追悼それ自体と言うより「追悼者が三島のクーデター未遂について」『考えを述べずに逃げたり』あるいは『肯定的評価をしたり』していることでしょう。
 そしてその故人が「三浦の敵に当たる人物でも同じ事が言えるのか」「どんな悪人でも知人や友人が弔意を示すのは人として当然の感情だ、と言えるのか」つう話です。
 なお、これは何も三島に限らない。たとえば東条英機A級戦犯死刑囚、リッペントロップ外相らナチ戦犯死刑囚なんかでも同じ事です。
 「身内による追悼」はしてもいいでしょう。しかしそれが美化では困る。
 たとえば小泉純一郎氏が金正日氏の死去時に朝鮮総連に弔問に訪れたら文句を言ったのが三浦たちウヨではないのか。
 「クーデター未遂犯(三島)でも弔意を示していい」のなら独裁者(例:金正日氏)だろうと弔意を示すことに何ら問題はないでしょう。ましてや小泉氏は日朝平壌宣言の当事者です。小泉氏が金正日氏に弔意を示すのは全く自然な感情でしょう。全く三浦はデタラメにもほどがあります。
 「人間的に問題があっても友人、知人なら弔意を示していいのか」、「それとも良くないのか」三浦は統一的見解を示せ!、て話です。id:noharraこと八木孝三もよくもまあ三浦のようなゲス右翼と交際できるモンです。まあ、三浦の場合単に「愛する三島」が「大嫌いな本多氏」に罵倒されて逆ギレしてるだけですが。
 id:Mukkeが「ダライラマやI濱女史を罵倒されて」俺やid:Bill_McCrearyさん相手に逆ギレするのと話は大して変わりません。

【追記】
 なお、こうした「悪人(?)への弔意」としては今、思いついた人間では以下の人がいますね。

永山則夫(ウィキペ参照):
 1971年に手記『無知の涙』、『人民をわすれたカナリアたち』を発表し、作家活動に入る。1983年、小説『木橋(きはし)』で第19回新日本文学賞を受賞。しかしいわゆる「連続ピストル射殺事件(1968〜1969年、4人殺害)」で1990年に最高裁で死刑判決が確定。この最高裁判決では死刑を宣告する基準(いわゆる永山基準)が示された。
 1990年には、秋山駿*79加賀乙彦*80の推薦を受けて日本文藝家協会に入会を申し込むが、協会の理事会にて入会委員長の青山光二*81佐伯彰一など理事の一部が、永山が殺人事件の刑事被告人であるため入会させてはならないと反対した結果、入会が認められず、それに抗議した中上健次筒井康隆柄谷行人*82井口時男が、日本文藝家協会から脱会するという出来事も起こった。なお理事長の三浦朱門とその妻曽野綾子は入会賛成で、江藤淳*83は反対の立場からテレビで中上健次と討論した。その一方、1996年、ドイツ・ザールラント州作家同盟には正式入会を果たしている。1997年に死刑が執行された。享年48歳。

 三浦が永山の文芸家協会入会に賛成するのか反対するのか、あるいは永山の死に弔意を示した人間についてどう思うのか是非聞きたいですね。三浦の「三島擁護の理屈」なら入会支持、弔意支持でないとおかしいでしょうが。

*1:著書『革命ロシアの共和国とネイション』(2007年、山川歴史モノグラフ)

*2:著書『バフチン』(2011年、平凡社新書

*3:著書『歴史のなかのソ連』(2005年、山川出版社世界史リブレット)、『ソ連史』(2011年、ちくま新書

*4:著書『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために:アジア女性基金の経験から』(2015年、平凡社新書)、『スターリン批判 1953〜56年』(2016年、作品社)など

*5:1917年のロシア革命といった場合「帝政打倒の2月革命(ケレンスキー政権誕生)」と「共産革命の10月革命」がありますが三浦がもっぱら論じてるのは「10月革命」でかつレベルの低いただの反共悪罵です。なお、反共主義の立場でも当然ながら「2月革命は支持するが10月革命は支持しない」という認識は可能でしょう。2月革命は共産革命ではありませんので。

*6:ソ連共産主義の誕生した時点ではマルクスエンゲルスは故人ですので彼らにはソ連共産主義に対する直接的責任はありません。

*7:まあ良いとする人は普通いないでしょうが。

*8:神道そのものではありません。

*9:著書『日韓“円満"断交はいかが?:女性キャスターが見た慰安婦問題の真実』(2014年、ワニブックスPLUS新書)、『「強欲チャンプル」沖縄の真実』(2015年、飛鳥新社

*10:著書『アウシュヴィッツの争点』(1995年、リベルタ出版

*11:著書『アウシュウィッツ「ガス室」の真実』(1997年、日新報道

*12:とはいえ「今の日本」では「俺レベルでも詳しい人になるのかな?」つう気はします。

*13:安倍ですら公式には撤回できません。

*14:過去の慰安婦訴訟では慰安婦の酷い待遇自体は事実として認定されています。単に時効など法的問題で敗訴しただけです。

*15:キリスト教原理主義の一派である平面地球協会(地球は球ではなく聖書にあるとおり平らであると主張する団体)は、月着陸が捏造だとNASAを弾劾した最初の組織であり、1972年から2001年の協会代表だったチャールズ・ジョンソンは「SF作家のアーサー・C・クラークが脚本を書いて、ハリウッドのスタッフがアリゾナで撮影した」と主張していた(ウィキペディアアポロ計画陰謀論」参照)。

*16:CO2削減論者は原発支持では必ずしもありません

*17:つうか銅像は「少女銅像」でしかなく一見した限り慰安婦を象徴してるとは分からない代物です。

*18:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政調会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)を歴任

*19:兵庫県加西市長、大阪市北区長を歴任。大阪市長選、都知事選、兵庫県知事選に無所属で立候補したが相次いで落選

*20:自治大臣官房審議官、兵庫県副知事(貝原県知事)などを経て県知事

*21:1970年、兵庫県に総務部地方課長として出向し財政課長、農林部長、総務部長、副知事を歴任、1986年には知事となり4期15年を務めたが、任期を1年残した2001年に、辞任

*22:社会党書記長を経て委員長

*23:鳩山内閣農林相、岸内閣経済企画庁長官、池田内閣建設相など歴任。河野洋平官房長官の父。

*24:長崎県議を経て長崎市長

*25:犬養首相が暗殺された

*26:斎藤實内大臣高橋是清蔵相、渡辺錠太郎陸軍教育総監が暗殺された

*27:伊藤内閣逓信相、西園寺、山本内閣内務相などを経て首相

*28:加藤高明内閣蔵相、若槻内閣内務相などを経て首相

*29:三井財閥総帥・團琢磨、井上準之助前蔵相が暗殺された。

*30:摂政だった皇太子(後の昭和天皇)の暗殺未遂

*31:上海派遣軍司令官・白川義則陸軍大将が暗殺された

*32:昭和天皇暗殺未遂事件

*33:単に朝日は大道寺死刑囚の主張を紹介したにすぎません。

*34:著書『<私>の愛国心』(2004年、ちくま新書)、『老後がこわい』(2006年、講談社現代新書)、『おとなの男の心理学』(2007年、ベスト新書)、『キレる大人はなぜ増えた』(2008年、朝日新書)、『うつで困ったときに開く本』(2009年、朝日新書)、『母親はなぜ生きづらいか』(2010年、講談社現代新書)、『気にしない技術』(2011年、PHP新書)、『〈不安な時代〉の精神病理』(2012年、講談社現代新書)、『劣化する日本人』(2014年、ベスト新書)、『テロリストの心理戦術』(2015年、ベスト新書)など

*35:例えば欧米ではヘイトスピーチホロコースト否定論は刑事罰の対象になっています。

*36:これについては週刊ポスト自民党勉強会中止の小林よしのり氏 「意見違うなら議論せよ」』(http://ironna.jp/article/1760)、ハフィントンポスト日本版『小林よしのり氏、勉強会中止の自民に警鐘 「全体主義の空気が蔓延している」』(http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/25/kobayashi-yoshinori-vs-ldp_n_7668134.html)参照

*37:これについては例えば、赤旗『自民会合で言論弾圧大合唱、議員“広告減らせ” 百田氏「沖縄2紙つぶせ」』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-27/2015062701_01_1.html)、『本音むき出し言論弾圧会合』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-28/2015062802_02_1.html)、『言論弾圧・沖縄侮辱 抗議・怒り広がる、「民主主義の根幹の問題」 地方・ブロック26紙批判』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-30/2015063001_02_1.html)参照

*38:まあそう曲解した上で因縁つけてるのが三浦ですが

*39:最近はそう言うケースも多いのでしょうが

*40:変な右翼的信念があっても困りますが

*41:2013年、平凡社新書

*42:著書『伊勢屋稲荷に犬の糞:江戸の町は犬だらけ』(2016年、草思社)、『犬たちの明治維新:ポチの誕生』(2017年、草思社文庫)

*43:飼い主が一応いる場合でも現在のようにきちんと飼っているわけではなく放し飼いですから現在の視点では「野良犬も同然」です。

*44:http://soshishablog.hatenablog.com/entry/2016/09/08/145830によれば毎日新聞出版局長、毎日映画社社長など歴任

*45:その意味ではspotty説(ぶち犬の意)に近い。

*46:もちろん鷹狩り用の鷹です。

*47:琉球大学名誉教授。沖縄県知事参院議員を歴任。著書『沖縄 平和の礎』(1996年、岩波新書)、『沖縄の帝王 高等弁務官』(1996年、朝日文庫)、『沖縄、基地なき島への道標』(2000年、集英社新書)、『醜い日本人:日本人の沖縄意識』(2000年、岩波現代文庫)、『こんな沖縄に誰がした 普天間移設問題:最善・最短の解決策』(2010年、同時代社)、『大田昌秀が説く 沖縄戦の深層』(2014年、高文研)、『沖縄健児隊の最後』(編著、2016年、藤原書店)、『沖縄鉄血勤皇隊』(編著、2017年、高文研)など

*48:大田昌秀著、2000年、岩波現代文庫

*49:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相などを経て首相

*50:著書『事件記者という生き方』(2013年、平凡社

*51:著書『日本会議の研究』(2016年、扶桑社新書

*52:現在、民進党幹事長代理

*53:大統領(党書記長兼務)

*54:大統領(首相、バアス党書記長兼務)

*55:首相、革命指導評議会議長、全国人民会議書記長を歴任

*56:首相、枢密院議長、貴族院議長、韓国統監など要職を歴任

*57:ナセル政権副大統領などを経て大統領

*58:副首相、党副主席、人民解放軍総参謀長などを経て党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*59:戸塚ヨットスクールの支持者であり、学校教育法第11条(体罰の禁止と懲戒権規定)廃止を主張する「体罰の会」副理事長。著書『日本国憲法無効宣言』(共著、2007年、ビジネス社)『児相利権:「子ども虐待防止」の名でなされる児童相談所の人権蹂躙と国民統制』(共著、2016年、八朔社)など。

*60:名前からしてもろにウヨ団体です。

*61:『韓国左派の陰謀と北朝鮮の擾乱』(2017年、ベストセラーズ)なる著書があるトンデモウヨ

*62:著書『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち』(2017年、産経新聞出版

*63:名前からしてもろにウヨ団体です。

*64:在特会の裁判で在特会代理人を務めた御仁

*65:仲村のトンデモウヨぶりについては■【月刊正論1月号】中国は、沖縄を「特別自治区」と思っている!?(仲村覚)(http://www.sankei.com/premium/news/161230/prm1612300028-n1.html)を紹介しておきます。

*66:『「反日」の構造:中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か』(2012年、文芸社文庫)、『マスコミ堕落論反日マスコミが常識知らずで図々しく、愚行を繰り返すのはなぜか』(2014年、青林堂)、『21世紀の「脱亜論」:中国・韓国との訣別』(2015年、祥伝社新書)などウヨ著書多数

*67:名前からしてもろにウヨ団体です。

*68:ウィキペディアに寄れば「外国人参政権に反対する会」東京代表、維新政党・新風東京都本部国民運動委員長、「従軍慰安婦の嘘を許さない女性の会」事務局長

*69:名前からしてもろにウヨ団体です。

*70:山口のトンデモウヨぶりについては■日本海海戦110周年記念「山口采希のうたひろば」(http://www.sankei.com/entertainments/news/150417/ent1504170026-n1.html)、■天皇誕生日の奉祝コンサート 山口采希さんが「愛国行進曲」などで会場盛り上げ(http://www.sankei.com/west/news/161224/wst1612240031-n1.html)、■【書評】『自由と愛国のマーチ』山口采希著(http://www.sankeibiz.jp/econome/news/170121/ecf1701210500003-n1.htm)を紹介しておきます。

*71:著書『戦後・大阪の朝鮮人運動 1945〜1965』(1994年、未来社

*72:第二次安倍内閣外務大臣政務官

*73:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、村山内閣通産相などを経て首相

*74:片山内閣逓信相、鳩山内閣運輸相、岸内閣経済企画庁長官(科学技術庁長官兼務)、自民党政調会長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*75:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官自民党総裁、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長など歴任

*76:朝鮮戦争のこと

*77:なお三島事件の責任で事件後、総監を引責辞任した。

*78:て、具体的に何よ?

*79:著書『知れざる炎:評伝中原中也』(講談社文芸文庫)など

*80:著書『ザビエルとその弟子』(講談社文庫)、『死刑囚の記録』(中公新書)、『小説家が読むドストエフスキー』(集英社新書)など

*81:著書『青春の賭け:小説織田作之助』(講談社文芸文庫)など

*82:著書『坂口安吾中上健次』(2006年、講談社文芸文庫)、『定本・日本近代文学の起源』(2008年、岩波現代文庫)、『世界史の構造』(2015年、岩波現代文庫)、『憲法の無意識』(2016年、岩波新書)など

*83:著書『小林秀雄』(講談社文芸文庫)、『閉された言語空間:占領軍の検閲と戦後日本』(文春文庫)など