「今手にしているものからスタートする」（パックン） - 高世仁の「諸悪莫作」日記
ということで記事タイトルにも書いたように今日も高世に悪口します。俺は「巣くう会、家族会の太鼓持ち、幇間」高世が大嫌いですので。
1982年6月のエストニアでの合唱祭が、私の最初の海外取材だったと思う。この地域の人々のロシアへの反発の強さを感じることの多い旅だった。
つまりは侵略被害国の恨みは強いと言うことですね。旧ソ連（ロシア）の場合はエストニアなどのバルト三国（バルト併合）だけでなくポーランド（カチンの森虐殺）、ハンガリー（ハンガリー動乱でのナジ首相死刑）、チェコ（プラハの春弾圧）なんかもそうでしょう。
これは欧米の植民地支配、侵略（米国のフィリピン支配、英国のインド支配、フランスのベトナム支配、オランダのインドネシア支配など）も同じでしょうし、もちろん「我らが日本（中国、韓国、東南アジア侵略）」とて同じでしょう。「安倍の靖国参拝への批判」など、中国、韓国などの歴史問題での日本批判に、安倍のように逆ギレするなど全く醜悪な話です。
お笑いコンビ「パックンマックン」のパックン（パトリック・ハーラン*1）
「周囲の友人たちと比較して自分一人だけが貧しいというのが悔しかったですね。これが相対的貧困なのです。みんなが加入していたボーイスカウトに参加できない。アメフト部に入れない。」
「自分だけ仲間外れ」と言う話の訳ですが、それでも「自分一人だけ貧しい」というのは「周囲の友人のせいではない」として「まだ我慢できる」かもしれない。朝鮮高校無償化除外、朝鮮幼稚園幼保無償化除外は「まるで筋の通らない仲間外れ」であり、だからこそ俺は「そうした無法を容認する日本社会」への怒りと「そうした無法を是正できないこと」への申し訳なさ、不甲斐なさを覚えずにはいられません。巣くう会の幇間として除外を正当化する高世には怒りや憎しみと言った負の感情を禁じ得ません。
困窮した暮らしの中にいる「あなた」へ、こんなアドバイスをする。
（がんばって乗り越えてきた）「あなたはラッキーだったんだ」と反論があるかもしれない。でも、僕も言うよ、「あなただってラッキーじゃないか、考えてもみようよ」と。家族に愛されていますか、屋根がありますか、靴はありますか、教育は受けていますか、治安は守られていますか、字は読めますか。さらに、あなたのことが好きな友だちはいますか、趣味はありますか、マンガは好きですか、映画は見ますか、お笑いは好きですか。
もし全部「ノー」だったらごめんなさい。これから探してください。自分が持っていないものや苦しんでいることに注意を向けるのではなく、まず今手にしているものからスタートする。
パックンには悪意はないのかもしれませんが「自分が持ってないものや苦しんでること」が例えば「才能」なら、こうした物言いは間違いではないでしょう。多くの場合「持ってない才能」はどうしようもない。「すごい努力をして才能を獲得」ということはまず滅多にない。「持っている才能」を伸ばす方がより現実的です。
しかし「自分が持ってないものや苦しんでること」が「朝鮮学校無償化除外」「女性には参政権がない（戦前の日本など）」「日本では沖縄ばかりに米軍基地がある」などのような「社会の差別」によるものであるならば、こうした物言いは全く間違いです。「自分が持ってないものや苦しんでること」に目を向けるのは当然の話です。
自分に自信をつけるワークショップを何度か体験したことがある。
自信の第一の要素は「自分は～できる」という自己能力感だという。いま私たちの自己能力感を阻害しているのが、つねに他人と比較させられていることだ。
例えば、学校で「勉強（あるいは運動）ができる」と言われるには、クラスで3位内くらいになる必要がある。世間では5位くらいでは「できる」に入らないだろう。
となると自動的に9割以上は「負け組」になってしまう。これでは多くの人が自己能力感を持てなくて当たり前だ。
でも、だれでも「呼吸する能力」がある。ワークショップでは、他人との比較ではなく、現にある自分の能力にきちんと向き合って気づいていく。紙に書き出しましょう、いくつあるかな、と促され、書き始める。
食べ物を食べることができる、消化することができる、見ることができる、聞くことができる、歩くことができる。いくらでも出てきてすぐに20にも30にもなる。
まあ他人と比較してもいいんですが、「その場合、自分がスーパーマンと言うことは、プロ野球選手や大学教授になるような一部の人間を除いてはまずあり得ない」わけです。多くの場合「上には上がいる」。
結局「他人との比較」では「自己肯定感」は持ちづらい。結局の所「他人との比較」ではなく、「自分との比較」じゃないですかね。
頑張って昨日より今日、今日より明日の自分をより「良い物」にする。
まあ「ある意味くだらないと言えばくだらない」。凡人が頑張って多少何かができたから「それがどうした」といえば確かに「社会的には大した意味は無い」。
しかし、料理であれ、スポーツであれ、何であれ、「昨日できなかったことが今日できる」と言うような形での「自己肯定感」が一番健全かつ現実的じゃないか。
なお「呼吸する能力」云々なんてのは俺からすれば「はあ？」ですね。そんなん努力してるわけでも何でもないですからね。そんなんで自己肯定感なんか生まれないでしょう。やはり「自分は頑張ってホニャララが出来た」という形でないと自己肯定感は生まれにくいと思います。
消えゆく「リンゴ日報」 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
ということで記事タイトルにも書いたように今日も高世に悪口します。俺は「巣くう会、家族会の太鼓持ち、幇間」高世が（以下略）。
「会社としてのリンゴ日報も起訴されていて、警察は、リンゴ日報とグループ2社の資金合わせて1800万香港ドル、日本円でおよそ2億5000万円余りを凍結しています。
（略）警察に資金の凍結解除を求め、解除されなかった場合、事業の継続は困難だとして、今月26日の朝刊を最後に新聞の発行を停止するほか、インターネットでの記事の配信も停止するということです」（NHK）というのが昨日段階のニュースだったが、記者たちが次々に辞職し、26日を待たずに新聞は消えるという。
実は中国語では「蘋果（ひんか）」なのですが「日本では使わない言葉」ということで高世のように「リンゴ」と訳されることが多いです。
中国擁護と誤解されることを恐れずあえて書きますけど、この程度で「マスコミ企業として全ての活動を辞め、社員も退社する」のであれば、「リンゴ日報なんてその程度のくだらない代物」じゃないのか。
実際、
◆『和僑：農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』(2016年、角川文庫)
◆『さいはての中国』(2018年、小学館新書)
◆『もっとさいはての中国』(2019年、小学館新書）
◆『性と欲望の中国』(2019年、文春新書)
◆『八九六四 完全版：「天安門事件」から香港デモへ』(2021年、角川新書)
◆『現代中国の秘密結社』(2021年、中公新書ラクレ)
◆『中国vs.世界：呑まれる国、抗う国』(2021年、PHP新書)
等の中国関係著書がある「中国ウオッチャー」安田峰俊は
https://twitter.com/LIU_Yen_Fu/status/1406954601878679554
安田峰俊がリツイート
◆劉彦甫
蘋果日報が（ボーガス注：日本のスポーツ新聞や日刊ゲンダイのように）三面記事中心でイエロージャーナリズムなメディアだったと説明しても信じてもらえないところ、香港は本当に変わってしまったと実感する。
とツイートしており、リンゴ日報は日本で言えば「日刊ゲンダイのようなタブロイド*2」「スポーツ紙各紙」のようなもんで、リンゴ日報を褒めるのは日本で言えば「朝日、読売、毎日、日経、産経（全国紙）、東京、中国、西日本など（ブロック紙）を差し置いて日刊ゲンダイやスポーツ新聞各紙をほめたたえるようなもんだ」としています。
つまりは安田の指摘が事実なら
1）リンゴ日報はそんな大したメディアではなく、だからこそ攻撃に対して簡単に崩壊した
2）褒めるのならばリンゴ日報よりもむしろ「それ以外の戦ってるメディアを褒める」べきではないか
3）もしリンゴ日報以外に戦ってるメディアがないというならそのこと自体が異常事態
と言う話です。
夜9時からのZOOMイベント「焚き火のある風人塾『138億年を生きる』」をいま終えてほっと一息。
今回は、最終回で「なぜ人を殺してはいけないのか」への答えにも挑戦*3するということで、準備でいろいろ考えることが多かった。最後は、「人間は宇宙の自己覚醒器官」という結論で、「覚り」の話まで突っ走ったが、おもしろがってもらえたようで、よかった。
馬鹿馬鹿しくて話になりません。別に人間はそんな「宇宙の自己覚醒器官」として生まれてきたわけじゃない。高世の世迷い言を拝聴できる連中の気が知れません。
俺だったら高世には「高世が後で紹介する仁藤夢乃さん」のように
『これ（高世の与太話）、何分までやらなきゃいけないの？。私ここ（高世の講演会場）にいたくないんだけど』
『（高世の話がくだらなすぎて）あーだる、死にてー』
と言いそうです。実際
あなたは日本のために戦えますか？ - 高世仁の「諸悪莫作」日記
子どもを対象にお話したのだが、父兄の方が楽しんでくれたようだ。
子どもは分からないことは遠慮なく「分かんなーい！」と言う。
という子どもたち（明らかに親に無理矢理連れてこられた）は、高世の与太話には仁藤さん同様の感想しかなかったでしょう。
まあ多分そう言われたら「仁藤さんの言葉に共感するかのようなことをほざいてる」くせに、高世は「馬鹿にするな！」とマジギレなのでしょうが。
若い人をどう勇気づけたらいいのか、どんな言葉で語りかけたらいいのか。
とてもつらい経験をした人の本を読んだりもした。その中に、仁藤夢乃さん*4の『難民高校生―絶望時代を生き抜く「私たち」のリアル』もある。この本にはいろいろ教えられた。
仁藤さんに高世は「それなりに興味がある」ようで以前も彼女についてツイッターやブログ記事で触れています
高世による「仁藤さんへの言及」については俺も過去に
「珍右翼が巣くう会」に突っ込む（6/30分：高世仁の巻）＆北朝鮮最新ニュースその他色々（追記・訂正あり） - bogus-simotukareのブログ
独裁者のための選挙を支援する日本 - 高世仁の「諸悪莫作」日記今回の豪雨被害で、仁藤夢乃さん（女子高生サポートセンター代表）が、「被災地で女子中高生に喜ばれたもの」を発信している。さすが現場を知っている人ならではの助言だ。（ちなみに夢乃さんは、私が会ったなかで、「本物だな」と尊敬する一人である）
で、「そんな高世先生にとって特定失踪者調査会代表・荒木和博先生は『「本物だな」と尊敬する一人』なんですか？。どうなんですか？」と聞いたらどう答えるんでしょうね？。
即座にためらいなく「本物だ」というのか、即答するのに躊躇して「しばらく時間をおいてから」『本物だ』というのか？
まあ「偽物ですよ、あんな奴。特定失踪者なんて明らかながせじゃないですか！」とはいってくださらないのでしょうねえ（皮肉のつもり）。
ちなみに高世先生と荒木先生は小生が「偽物だな」と軽蔑する一人
ですね。他にも常岡とかid:noharraとか、I浜女史とかid:Mukkeとか、そういう軽蔑するメンツはいますけど。
高世仁に突っ込む（2021年2／12日分） - bogus-simotukareのブログ
高世仁がリツイート
◆仁藤夢乃
初めて行政の会議の委員になったとき、長年委員をしていた男性たちが、事前に決められた方向性やゴールに向けて誘導的な発言をするだけで、そのためのアリバイづくりみたいになっている会議に驚きショックだった。現状を変えるため、たくさん発言した。これからもそうしていく。 #わきまえない女#わきまえない女
とは
森氏発言を逆手「＃わきまえない女」共感広がる：中日新聞Web
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長（８３）による女性蔑視発言は「（ボーガス注：女性が多いと）会議が長引く」に加え、「組織委の女性はわきまえている（ボーガス注：ので会議が長引かない）」も注目を集めた。参加者が男性中心の議論に出席してきた女性らは問題点を指摘。ツイッターでは、発言のあった三日の夜から「＃わきまえない女」との検索目印（ハッシュタグ）を付けた投稿が拡散し、共感する声が広がっている。
「男性たちは事前に決められたゴールに向けて誘導的な発言をするだけ。（会議を開いたという）アリバイづくりみたいになっていた」。
虐待や貧困に苦しむ十代女性を支援する一般社団法人「Ｃｏｌａｂｏ」代表の仁藤夢乃さん（３１）はツイッターに、初めて行政主催の会議に参加した際の状況を投稿。「現状を変えるため、たくさん発言した。これからもそうしていく」とした。
（以下略）ということだそうですがそれはさておき。
「事前に決められた方向性やゴール」といえばという結論が「不動の前提」として存在する「救う会、家族会の運営」がまさにそれであり、仁藤氏風に言えば
現状を変えるため、『段階的帰国でもいいのではないか？』『拉致が解決するなら制裁解除してもいいのではないか？』などとたくさん発言した。
＃わきまえない男だったために家族会を不当にも除名されたのが蓮池透氏ですが、彼は
これからもそうしていく。
ということで今も救う会、家族会批判をしているわけです。仁藤氏風に言えば我々、日本国民は「わきまえない人間（？）」として、蓮池透氏のように「横田早紀江ら家族会連中の思い上がり」を批判していくべきでしょう。というと「家族会の太鼓持ち」高世なんぞは「何が思い上がりだ！」とマジ切れでしょうか？
しかし仁藤氏風に言えば高世も「わきまえる男」というか、呆れるばかりの「巣くう会、家族会への幇間」の分際でよくもまあ、こんなツイートにリツイートできるもんです。高世はどこまで恥知らずのクズなのか。
おそらく高世はのでしょうからねえ（呆）。
「仁藤ツイートにリツイートすることで、JOCや組織委員会の連中は、森さんに媚びてるといいたいのだろうが、手前の横田早紀江へのこびへつらいよりはましだ！。お前と横田早紀江には上下関係は本来、ないだろうが！」「黙れ、クズ野郎。とっとと郷里の山形に帰れ。二度と東京に出てくるな！」と「高世のバカ」を怒鳴りつけたくなります。
としてコメントしています。ええ、俺は基本的には「クズの世界のホームラン王（ナボナ風に）」認定している高世には悪口雑言しかしません。（今日、一回目）
それはともかく、高世には
◆会社潰した無能がほざいてんじゃねえよ！。お前は今、趣味の『サイクリングと家庭菜園』しかほとんどやってないだろうが。
◆そんな能力はお前には無いんだから、やるな
◆お前が無理してやっても、高校生時代の仁藤さんが某カウンセラーに感じた『あなた（高世）とお話しすることなんてありません』
『これ、何分までやらなきゃいけないの？私ここにいたくないんだけど』
『（高世の話がくだらなすぎて）あーだる、死にてー』つう反応（高世が紹介する仁藤夢乃『難民高校生―絶望時代を生き抜く「私たち」のリアル』（2016年、ちくま文庫）による）しか返ってこないに決まってるだろ
ですね。
仁藤さんの本を読んで、「仁藤さんのような『深刻な心の悩みを抱えた若者』に『俺（高世）のような無能』が話しかける言葉なんてなさそう」とは思わない高世も随分と自信過剰です。
まあそういう「自信過剰」で「身の程知らず」な馬鹿だから会社も潰したのでしょうが。高世が会社を潰したことについては
北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源（の少なくとも1つ）ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
を紹介しておきます。
高世が会社を倒産させたことについては「無能が身の程知らずに独立なんかするからだ。日本電波ニュースに定年まで勤めてれば良かったのに。大笑いだな（嘲笑）」と鼻で笑います。
ええ、俺は基本的には「クズの世界のホームラン王（ナボナ風に）」認定している高世には（以下略）。（今日、二回目）
女性のカウンセラーは部屋に二人きりになって、仁藤さんに「あなたのことを知りたいな」という態度でいろいろと語りかけてきたという。
「私が『あなたとお話しすることなんてありません』と言っても彼女は諦めず、なんとか私の心を開かせようと他愛もない話をしはじめて、私は腹が立った。私は質問に答えず、『これ、何分までやらなきゃいけないの？私ここにいたくないんだけど』と言うと、母の予約したカウンセリングは30分だと教えられた。そんなに長い時間この人の質問を受けなきゃいけないのか、と思った私は、『あーだる、死にてー』とつぶやいた。すると、カウンセラーは『死にてー』という一言に反応し、穏やかな口調で説教してきた。
『あなたが死んだら悲しむ人がいっぱいいるのよ*5。あなたのお母さんも、あなたのことを心配してここに連れてきてくれたの。あなたがここに生きていることは素晴らしいことなのよ。あなたのお父さんとお母さんが何億人もの人がいる中で出会い、お父さんのたくさんの精子の中から一匹がお母さんの卵子と結びついて、奇跡的な確率であなたはここに生まれたのよ。それにあなたは五体満足で生まれて、何の不自由もなく生活できているのに、そんなことを言ったら障がいのある人に失礼だと思う。外国には貧しくてご飯が食べられなかったり、学校に行きたくても行けなかったりする子どもがたくさんいるし、今も一分に何人もの子が餓死していて、生きたくても生きられない人がたくさんいるの。あなたは幸せ者なのよ』
私はこの言葉を聞いて、頭の血管が切れそうなほど腹が立った。
『この人は本当に何もわかっていない。誰かと比べる幸せなんて幸せじゃないし、今の発言は障がい者や貧しい国の子どもたちのこともバカにしている』
そう思った私は、こういう人がカウンセラーとして働いていることにも絶望した」（P76-77）
そして仁藤さんは「あんなカウンセラーのことを母は信じているのかと思うと、どうしようもなく悲しい気持ちになった」と書いている。
カウンセラーのコメントがケチョンケチョンに罵倒されているが、こんな内容は私も若い人に語ったことがあるなあ、と反省させられた。言ってることの一つ一つは間違っていないのだが、まったく仁藤さんの心に響いていない。
もっと深い言葉をどうやって見つけていこうか。
この高世の文章を読んで俺が最初に思ったこと、それは「高世に対する憎悪や怒り」と言った負の感情ですね。
『仁藤さんも高校生時代のことを（高校生時代は上手く言語化できなかったのだろうが）今、ここまで言語化できるとは立派な物だ』というのが次に感じたことです。まず最初に「高世は黙れ」「手前、ふざけんな」「とっと郷里の山形に帰れ！」という高世への怒りや憎しみがまず心に沸き起こった。
「高世に対する怒りや憎悪」とはどういうことかというと
◆「こういう人がカウンセラーとして働いていることにも絶望した」、「あんなカウンセラーのことを母は信じているのかと思うと、どうしようもなく悲しい気持ちになった」などと母親に失望した仁藤さんとは違って「北朝鮮拉致を口実に九条改憲など右翼的策動を企む『反北朝鮮極右』でしかない巣くう会が拉致被害者家族の『自称・支援者』として働いていることに絶望した」、「あんな巣くう会のことを家族会は信じているのかと思うと、どうしようもなく悲しい気持ちになった」とは思わないらしい「巣くう会の幇間、太鼓持ち」のお前がふざけたこと抜かしてんじゃねえよ！
◆ウンギョンさんは「あんな巣くう会のことを祖父母（横田滋、早紀江）は信じて私との面会を拒否するのかと思うと、どうしようもなく悲しい気持ちになった」と思ってるだろうが、高世、お前はそれをどう考えるんだ？
とか
◆『俺のような朝鮮学校無償化除外批判派、反対派』を北朝鮮シンパ扱いしてネガキャンする野郎が良く言うぜ！。俺のような除外批判派・反対派がお前に『仁藤さんがカウンセラーに感じたような反感』を感じてることも理解できないか？
◆そもそもお前は自分の「除外支持」が朝鮮学校関係者（教職員や保護者、生徒）を傷つけて、お前におそらく『仁藤さんがカウンセラーに感じたような反感』を感じてることも理解できないか？
とか
◆『九条の会』メンバーにいきなり『沖縄米軍基地・本土移設論』なんかふっかける馬鹿が良く言うぜ。『九条の会』側がおそらくお前に『仁藤さんがカウンセラーに感じたような反感』を感じてることも理解できないか？（拙記事高世仁に突っ込む（2020年8/10日分） - bogus-simotukareのブログ参照）
とか
◆根拠もなく横田めぐみ生存説を唱え、死亡説を唱える和田春樹氏を敵視するデマ屋が良く言うぜ！。和田氏がおそらくお前に『仁藤さんがカウンセラーに感じたような反感』を感じてることも理解できないか？（これじゃあ「ジャーナリスト」でなくて「反北朝鮮活動家」だ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照）
とか
◆偉そうなことほざく前に、小泉元首相や田中均氏にいい加減謝罪したらどうなんだ、カス野郎。小泉氏らがお前に『仁藤さんがカウンセラーに感じたような反感』を感じてることも理解できないか？（そういうことであるなら、小泉元首相、田中均氏、蓮池透氏らに陳謝する用意くらいはあるんだろうな - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照）
とかいった「高世への怒り、憎悪」ですね。
それにしても、仁藤さんが反感を感じたカウンセラーの言葉
あなたのお父さんとお母さんが何億人もの人がいる中で出会い、お父さんのたくさんの精子の中から一匹がお母さんの卵子と結びついて、奇跡的な確率であなたはここに生まれたのよ。
は
コスモロジーの創造３ - 高世仁の「諸悪莫作」日記
ヒトの生殖では、数億個の精子のうちのたった1個が、およそ200万の原始卵胞のうちその時に排卵されていた卵子と出会う。この過程を現生人類に限っても20万年繰り返して「私」が生まれてきた。ジャンボ宝くじの１等賞に100万回連続で当たるよりはるかに稀な確率である。
宇宙はひとつ、生命もひとつ。人類もひとつ。こうして宇宙は「私」が生まれるように、生まれるようにと気が遠くなるような絶妙な道程で進化してきたことになる。
このことに気づくと、驚き、感動し、そして心から感謝したくなる。
ビッグヒストリーの先に - 高世仁の「諸悪莫作」日記
NHKに「ファミリーヒストリー」という番組があって、ご先祖の人生をたどっただけで、多くのゲストは泣いてしまう。ご先祖はこんなに苦労して子育てして、そして今の自分があるんだな、と感動。先人に感謝し、これからの人生を大事に生きようと思う。
3代前、4代前を振り返ってこれなのだから、138億年を振り返ったら、もっと巨大な感動になるはず、と思う
「リンゴ日報」を買い支える市民のふんばり - 高世仁の「諸悪莫作」日記
「私に言わせれば、人類のような種の存在は『バクチを打って百万回たてつづけに勝ちつづけてきたくらいの幸運』によるものなんです」（生物学者、木村資生氏*6）
私たちがなぜ生まれてきたかを問うことは、どう生きるべきなのかという「倫理」を考えることにもなります。
木村先生はちょっと古い方なので「バクチ」を比喩にしたが、今風に言えば、「ジャンボ宝くじ100万回連続1位になるくらいの幸運」とでもなるだろうか。
「連続」だから、一回でも外れたらダメ。連続100万回当たるというとてつもない確率。ため息がでるほど、すごいな。
ということで「高世が毎度、講演してる内容とほとんど同じ」なのに「俺が言ったようなことをカウンセラーに言われた高校生時代の仁藤さんは賛同するどころか、激しく反発している。俺の講演って無意味じゃないか」と思わないらしい「アホの高世」にはいつもながら呆れます。
ええ、俺は基本的には「クズの世界のホームラン王（ナボナ風に）」認定している高世には（以下略）。（今日、三回目）
まあ、それはともかく何で高世が仁藤さんを取り上げるかというとやはり「せこい金儲け」ではないか。
仁藤さんが取り組んでるのはどうも「DV」「若い女性の貧困」と言った問題のようですが、これらの問題は「コロナ禍」の中、いっそう深刻化している。
ググると
「“夜職”というだけで批判…声上げづらい」コロナで困窮“夜の街”のシングルマザー、支援は（日本テレビ系（NNN）） - Yahoo!ニュース2021.6.8
弱い立場の人ほど、新型コロナの影響を受けてしまいます。キャバクラや風俗など“夜の街”で働くシングルマザーたち。
６日、（ボーガス注：まん延防止等重点措置の発令地域である）埼玉・川口市で生活が困窮している世帯への食糧支援が行われていました。米や缶詰のほか、生理用品なども無償で提供しています。特徴は、支援する主な対象を“ある職業”の女性としていること。
支援を受ける女性（３０代）
「仕事が接客業、水商売なので、お客さんも減って仕事にならなくて」
キャバクラや性風俗といった、いわゆる“夜の街”で働くシングルマザーです。
“夜の街”も、コロナで客が激減しています。
「さみしい」コロナで深刻 若年女性の孤独（日本テレビ系（NNN）） - Yahoo!ニュース2021.6.11
コロナ禍で人とのつながりが希薄になるなか、懸念されている孤立や孤独の問題。今、若い世代の女性の間で深刻化しています。実態を取材しました。
コロナ禍で孤独の問題が深刻化するなか、懸念されるのが若い女性の自殺です。
去年１年間、女性の自殺者数は前の年に比べて９３５人増加しました。中でも、特に目立つのが若い女性の増加です。前の年に比べて、２０歳未満の女性が４４％、２０代の女性が３２％も増えているのです。
等の記事が沢山ヒットする。拉致が風化して金にならなくなった今、高世が『コロナ禍で深刻化するDVや女性（特に若い女性）の貧困』で金儲けしたいと言うことでしょう。もちろんこうした問題は社会が取り組むべき重要な問題ですが、だからこそ「高世ごときが金儲けのネタにしようとして手を出すな」と言いたい。なお「今更言うまでも無いこと」ですが今や拉致被害者家族なんぞよりもこうした「コロナ禍に苦しむ人々」のほうが「かわいそうな人たち」として余程マスコミで取り上げられています。拉致は完全に風化したと言って良いでしょう。
【追記その1】
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1407873233781551106
仁藤夢乃
埼玉朝鮮初中級学校と、そこに通う子どもたちへの支援を目的とした、2ヶ月に1度のキムチの頒布会です。利益は全額カンパです。美味しいキムチとともに、朝鮮学校の支援の輪が広がりますよう、ご協力よろしくお願いいたします。 注文締め切りは7／1
第27回埼愛キムチ頒布会のご案内 | 誰もが共に生きる埼玉県を目指し、埼玉朝鮮学校への補助金支給を求める有志の会
ということで、仁藤さんは朝鮮学校支援の立場にあるようですが、この点、「巣くう会の太鼓持ち、幇間＝アンチ朝鮮学校」高世はどう思うのか。
【追記その2】
nordhausenさん
＞仁藤夢乃全く余談ですが、彼女辺りの世代から「夢」の付く名前が目立ちますよね。いわゆる「キラキラネーム」にも、「夢」の付く名前が少なからず見られますね。
仁藤さんは仁藤夢乃 - Wikipediaによれば、1989年生まれですね。
でググったら
【1986年生まれ】
◆小林可夢偉（こばやし・かむい）
レーシングドライバー（小林可夢偉 - Wikipedia参照）
【1987年生まれ：名前順】
◆今井夢露（いまい・めろ）
2006年にトリノ五輪にスノーボードハーフパイプに日本代表選手として参加（今井メロ - Wikipedia参照）
◆佐田詠夢（さだ・えむ）
さだまさしの長女。ピアニスト（佐田詠夢 - Wikipedia参照）
【1991年生まれ】
◆渡嘉敷来夢（とかしき・らむ）
女子バスケットボール選手（渡嘉敷来夢 - Wikipedia参照）
【1994年生まれ】
◆武藤十夢（むとう・とむ）
AKB48メンバー（武藤十夢 - Wikipedia参照）
【1998年生まれ】
◆平野歩夢（ひらの・あゆむ）
2014年ソチ五輪、2018年平昌五輪で男子スノーボード・ハーフパイプで銀メダル（平野歩夢 - Wikipedia参照）。
【2000年生まれ】
◆箭内夢菜（やない・ゆめな）
2017年、「ミスセブンティーン2017」で、グランプリに選ばれる（箭内夢菜 - Wikipedia参照）
など確かに最近は「夢」が入った名前が結構あるわけです（本名ではなく芸名の場合もあるでしょうが）。
*1:著書『ツカむ! 話術』(2014年、角川oneテーマ21)、『大統領の演説』(2016年、角川新書)、『ハーバード流「聞く」技術』(2020年、角川新書)、『逆境力：貧乏でコンプレックスの塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由』(2021年、SB新書）など
*2:夕刊フジは明らかに自民万歳なのでここでは名前を挙げません
*3:珍右翼・高世仁に突っ込む（2021年6／21日分） - bogus-simotukareのブログなど過去記事で何度も批判していますがそんな質問へは「殺人なんか容認したら社会が崩壊する」でOKでしょう。高世が大げさに騒ぎ立てるような話では全くない。
*4:1989年生まれ。『一般社団法人Colabo』及び『女子高生サポートセンターColabo』の代表。著書『女子高生の裏社会：「関係性の貧困」に生きる少女たち』（2014年、光文社新書）、『難民高校生：絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』（2016年、ちくま文庫）。2021年5月から、明治学院大学国際平和研究所研究員。「元AKB48メンバー」仁藤萌乃（1992年生まれ、現在、「moeno」の名でYouTuberとして活動）の姉（仁藤夢乃 - Wikipedia、仁藤萌乃 - Wikipedia参照）
*5:前後の文脈を考えれば仁藤さんの「死にてー」が「自殺願望」ではなく「カウンセラーや母親への拒否感の表れ」であることは明白なのにこんなことを言うカウンセラーは失礼ながらずれていますね。まあ、何を言ったら良いのか俺も分かりませんが、「自殺願望」ではなく「親など大人への拒否感」なのに「生きることは素晴らしい」といっても心に響かないのは当然です。いや自殺願望のある人間に対してもこんな「生きるって素晴らしい」程度の言葉が効果があるとはとても思えませんが。
*6:1924～1994年。国立遺伝学研究所名誉教授。著書『生物進化を考える』(1988年、岩波新書)など（木村資生 - Wikipedia参照）
