今日の中国ニュース(2022年9月16日分)

チベット亡命政府首相 安倍元総理の国葬に参列できず…政府が要請を断る「招待の対象ではない」 | TBS NEWS DIG
 岸田政権が日中友好に配慮して招待しなかったことは予想の範囲内です。
 過去に安倍晋三がダライ・ラマと面談した - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)と言うしがらみがあるとは言え、統一協会疑惑が発覚しても出席したがってるらしいチベット側には絶句ですね。さすが「転生霊童」という「霊感商法」「合同結婚式」と同レベルの児童虐待をやる邪教集団「ダライ一味」だけのことはある。そんなに「統一協会の広告塔」の国葬に出席したいのか(呆)。
 これが「出席を拒否したら報復されかねない弱い立場の人間(中央省庁の幹部職員など)」ならともかくダライ一味はそうではないし。


台湾外交部長「中国の野望、台湾にとどまらない」: 日本経済新聞
 馬鹿馬鹿しい誹謗中傷としか言い様がない。そもそも中国の方針は「原則は平和統一(但し蔡英文一味が独立宣言した場合は軍事侵攻もあり得る)」です。


中国の追悼訪問を容認 英議会、「拒否」報道一転 - 産経ニュース
エリザベス女王の国葬、中国代表団を一転受け入れ…英議会が弔問拒否を撤回か : 読売新聞オンライン
 一時は「英国政府主催の国葬出席は認める」が「議会での追悼(議場内に女王の棺を安置)は拒否の見込み」と報じられていました。
 しかし、結局「そういう声が議会有力者にあるので拒否されるかもしれない」程度の話が「拒否の見込み」と報じられたに過ぎなかったようです。現時点では拒否するかどうか「流動的」なようですが、産経や読売は「(中国との友好関係に配慮して?)受入の見込み」と書いてるのでそうなるのではないか。


中国で柳条湖事件91年式典 対日関係安定化探る動きも - 産経ニュース
 「1931年9月18日=満州事変(柳条湖事件)」である一方、「1972年9月29日(田中訪中による日中共同声明)」に配慮して「9月18日イベント」は例年よりは「静かなイベント」らしいですが、勿論そうした中国の配慮に対して「中国は弱腰だ」などと「思い上がった態度」を取るようなら「論外」と言うべきでしょう。


【主張】中露首脳会談 危うい連携に警戒強めよ - 産経ニュース

 プーチン氏は台湾併吞を狙う中国の立場を支持する考えを伝えた。

 「台湾は中国の領土」と言う中国の主張をプーチンが支持すると言うだけの話をこう描き出すのは詐欺も甚だしいでしょう。「台湾統一」について「併呑」という「軍事侵攻イメージ」のある言葉をわざわざ使う辺りも産経らしい姑息さです。


リベラル21 コロナ禍のなか、チベットの教え子たちと(阿部治平)

 この夏、かつて留学を援助したチベット人の元学生が一人、二人とカラマツ林の中の我が家を訪ねてくれた。

 以下は引用を省略しますが「元教え子の来訪」を「教師冥利に尽きる」といって喜ぶだけの記事です。「そんなもんは個人ブログに書け」ですね。
 そんな話のどこが「私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民メディア、リベラル21を創った」と関係するのか。阿部治平のような「常連寄稿者」だと「護憲・軍縮・共生」と何一つ関係なくても掲載するから心底呆れます。しかも寄稿者が「阿部」のように「固定化」して新人がいない上にその固定したメンバーが「高齢者男性(高齢者女性も若年者もいない)」なのだから「やれやれ」です。


中国・ロシア共同声明出さず 首脳会談、かりそめの結束: 日本経済新聞
 アンチ中露の日経らしいですが、中国としては「是々非々」の対応をしているだけで「かりそめの結束」と言う話ではないでしょう。
 そもそも「中露」にとって「国益」「立場」などが違うわけですから。中国の言動を見るにウクライナ侵攻も「ロシアが勝手にやったこと」で中国に事前の相談もなかったようですし。


英女王への追悼コメントに批判 香港俳優、謝罪に追い込まれる:東京新聞 TOKYO Web

「香港はエリザベス英女王の保護の下で祝福された地となった」

というのは「追悼コメント」なのか?。そしてこんなことを言えば「香港が中国に返還されない方が良かったのか?」つう批判は当然出るでしょう。


中国軍の測量艦、鹿児島沖の領海に侵入 防衛省が確認:朝日新聞デジタル
 「中国が領土扱いする」尖閣周辺ならともかく鹿児島沖に侵入する理由は何なのか?


中国、韓国指摘の歴史展示を撤去 高句麗など削除した年表:東京新聞 TOKYO Web
 中国の思惑はともかく、「高句麗渤海」は「中国の一部」も領土なので「中国の政権」と言う要素も実際あるかと思います(勿論「朝鮮半島の一部」も領土なので「韓国の政権」と言う要素もあるでしょうが)。
 そもそも「高句麗渤海」の時代は「中国と韓国」の明確な区別もなかったでしょう。