珍右翼・高世仁に悪口する(2022年10/12日分)

兵役逃れのロシア人を「難民」と見る - 高世仁のジャーナルな日々
 高世が久しぶりのブログ更新です。今日も勿論高世には悪口します。

 ブログが更新されないので心配しているとの連絡もいただき、ありがとうございました。おかげさまで無事帰ってきました。

 なお、どう見ても「完全なお遊びの旅行」であり高世がジンネット倒産後、完全に「ジャーナリスト復帰」を諦めてることが窺えます。
 それにしても高世が自転車旅行中に

あの日は、つい、政局について考えてしまった──突然の事故から6年、元自民党総裁・谷垣禎一の今(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)2022.7.30
 入院は一年以上に及んだ。意識を取り戻して、一番はじめに考えたことは、なんだったのか。
集中治療室に、2ヶ月近くいたのかな。かなりダメージが大きかったんだと思います。あの時私は、自民党の幹事長でした。ああ、もうこの仕事は続けられない、すぐに辞めなければ、とそう思いました」

という「谷垣*1の自転車事故」のように「頸椎損傷で重度の障害(その結果、谷垣は政界引退)」を負って谷垣のように「集中治療室に、2ヶ月近くいた」「入院は一年以上に及んだ」方が「アンチ高世の俺」にとっては一向に構わない、というかそれぐらいの酷い目に遭った方が「人間のくず」高世も深く反省して真人間になるのではないか。

 「国葬儀」なるものがあったらしい。その日、9月27日は私が山形市に入った日だが、まったく「異常」は見られなかった。翌日28日、旧友10人*2以上と飲み会をやったのだが、誰一人国葬儀」を話題にしなかったし、その言葉自体も聞かなかった。国民が悼まない「国葬儀」は無意味だ。

 「らしい、じゃねえだろ!」ですね。高世としては安倍を小馬鹿にしてるつもりなのかもしれませんが。
 ちなみに

 昔、ジンネットなるものがあったらしい。ジンネットが倒産してもまったく「異常」は見られなかった。誰一人「ジンネット」を話題にしなかったし、その言葉自体も聞かなかった。社会的に影響力のない「ジンネット」は無意味だった。

と書いたら「馬鹿にするな!」と「ジンネットを倒産させた」高世はマジギレするんでしょうね。

 統一協会自民党の癒着ぶりは底なしであることがますます明らかになってきている。その政界フィクサーみたいな立場にあった安倍晋三氏を調査対象にしなければ真相を解明できない。

 安倍の統一協会との癒着は、

統一協会の集団結婚・大会/安倍長官らが祝電/韓国「世界日報」報道2006.6.13
統一協会への祝電/安倍官房長官・保岡元法相に抗議/被害者家族ら “違法行為を助長”2006.6.20
安倍首相 保岡元法相 昨年10月にも/統一協会集会に祝電/全国弁連抗議集会で明らかに2006.10.14

ということで『第一次安倍内閣当時』から明白だったところ、その頃は「安倍万歳」横田早紀江に忖度して何一つ安倍批判しなかった「早紀江の茶坊主太鼓持ち幇間」高世がこれです。心底呆れます。
 というか「救う会や家族会とのの癒着ぶりは底なし」だった高世が自分を棚上げして良くも言ったもんです(呆)。

 中高生の性の現状を憂うる産婦人科医の河野美代子さん*3(『さらば悲しみの性*4』著者)によれば、「性の悲しみは以前よりも増しています。性教育が2000年代に激しいバッシングを受けて貧しい内容に後退した一方、AVがセックスの教科書になっています。*5

 性教育云々言うならそれこそ高世はこんなクズ野郎が「都議会拉致議連会長」なのだから、拉致問題が世間から嫌がられるのも理の当然だ(古賀俊昭の死に寄せて) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が批判する古賀俊昭をガツンと批判したらどうなのか。古賀のやってることは性教育否定以外何物でもない。
 なお、「統一協会が『小学生にピルを飲ませている』などとデマ中傷までして性教育妨害をしたこと」は事実*6ですし「山上の安倍暗殺」を契機に「そこに注目が集まる」のも「当然」ですが、それを強調しすぎると「神社本庁」「モラロジー性教育否定派・高橋史朗が所属する麗澤大学の母体。麗澤には他にも古森義久西岡力八木秀次等のウヨが教員として所属)」など「統一協会以外の右翼宗教(多くは日本会議の構成団体)」も性教育妨害(純潔教育推進)に「励んできたこと」が軽視される危険性があります。「統一協会」だけが「悪の元凶」ではない。
 なお、性教育について言えば以前今日の産経ニュースほか(2021年4月16日分)(副題:改めて古賀俊昭や拉致議連、救う会や拉致被害者家族会への憎悪を覚えた) - bogus-simotukareのブログ今日の産経ニュース(2021年5月16、17日分) - bogus-simotukareのブログでも触れましたが「安倍退陣後」に「生命(いのち)の安全教育(ストーカー、レイプなどの性暴力から身を守ることを中心に置いた「性教育」のこと:例えば性犯罪・性暴力対策の強化について:文部科学省参照)」と言う動きが出ているので「200年代の性教育バッシングを受けて貧しい内容」云々はあまりにも一面的でしょう。
 「生命(いのち)の安全教育」について「その限界や課題(例えば、ウヨの反発を恐れてでしょうが、ストレートに性教育と呼ばず『防犯教育や防災教育(震災時には高台に逃げるなど)』と誤解されかねないネーミングであること:例えば文科省が進める「生命の安全教育」、性教育と言えないのはなぜ? | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン参照)」を指摘、批判する意見もありますが俺としては「以前も書きましたが」、安倍内閣時代にはなかった動き「生命(いのち)の安全教育」が出てきたことを「それなりに評価したい」と思っています。俺はその程度には現実主義です(なお、文科省が進める「生命の安全教育」、性教育と言えないのはなぜ? | News&Analysis | ダイヤモンド・オンラインも「限界はあるが一歩前進」「何もしないよりはまし」と一応は評価しています)。
 「理想がなくては現状追認でしかない、しかし現状無視の理想論では何も変わらない」が俺の考えです。
 限界があろうとも「生命(いのち)の安全教育」とやらで少しでも「子どもの性犯罪被害防止」と言う意味で、事態が前に進むのならその方がよほどいい。
 「例は何でもいい」のですが、俺が北朝鮮拉致問題や核開発問題で「経済支援とのバーター取引しか現実的解決策ねえだろ」「米国が北朝鮮の体制保障しなければ核廃棄なんかするわけがない」というのも「理想と現実のバランス」です。
 決してid:kojitakenid:noharraが俺に悪口するような「北朝鮮シンパ」なんて話ではない。
 勿論「現実と理想をどこでバランスを取るか」は常に難問ですが。
 「生命(いのち)の安全教育」については

赤旗
性被害防げ 教材初作成/保育園・幼稚園から大学まで/文科省など2021.4.18
 教材は、幼児や小学校低学年向けで、プールに入る時に「みずぎ(水着)でかくれるところはじぶん(自分)だけのだいじ(大事)なところ*7」などと説明。中高生向けでは、性暴力について「あなたが望まない性的な行為はすべて性暴力」だとして、「悪いのは加害者」だと説明しています。
 また、「性暴力は身近なところで起こっています」と述べ、恋人からの「デートDVドメスティックバイオレンス)」やSNSを通じた性被害の例を掲載し、二次被害への注意喚起など被害者だけでなく、加害者と傍観者にならないための注意点が盛り込まれました。
 中学生向けからは、全国共通の被害相談の短縮電話番号「#8891」「#8103」を掲載しました。

を紹介しておきます。赤旗も「こうした政府の動きをそれなりに評価している」といっていいのではないか。

 プーチンは4州を「併合」したうえで、「自衛権」を持ちだし、ここはロシアだから攻撃されたら侵略とみなして核兵器でも何でも使うぞと脅している。なりふり構わない暴挙に出たわけで、これで「停戦」「休戦」への道は完全に閉ざされた。

 いや、あえて言えば「4州については短期間での奪還は諦める、今大事なことは停戦(休戦)だ」としてウクライナが停戦に打って出ることは「少なくとも形式論理上は可能」です。
 もちろん「そのようにした場合に反ロシア感情が高まる今のウクライナでゼレンスキー政権が政治的に持つか」「そのようにすることが政治的に適切か(ロシアを図に乗らせないか)」と言った問題はありますが、高世のように「完全に閉ざされた」と決めつけるのは問題がありすぎるでしょう。
 これまた俺の立場は「ロシアシンパ(id:kojitakenの俺への悪口雑言)」ではなく「理想と現実のバランス」です。
 「4州だのクリミアだのが簡単にウクライナが奪取できる」なら悩む必要はどこにもない。「長期のスパンはともかく」短期ではどう見ても奪取できないから「停戦すべきでは?」と悩むわけです。

 ウクライナ人のなかには、兵役逃れのロシア人たちの反戦は自分が殺されたくないだけの動機であって、ウクライナでの殺りくを罪悪とする本当の反戦ではないという厳しい意見もある

 このように公言してるのは以前、高世がウクライナはなぜ降伏しないのか(その2) - 高世仁のジャーナルな日々で紹介した片岡ソフィア氏(Sofiya Kataoka | 片岡ソフィヤ🌻 on Twitter: "ロシアの”デモ”だとか”出国加速”だとかを見ているとウクライナ人の拷問、虐殺、トラウマ、ジェノサイドは全く問題視してこなかったのに自分だけは死にたくないという意識が滲みでてて本当に気分が悪い。ロシアでのデモは「反戦」ではなく、徴兵に対するデモ。お間違えのないように。 https://t.co/rCkbvRRz65" / Twitter参照)ですが、今回高世が名前を出さないのは彼女に賛同しないからか?

*1:小泉内閣国家公安委員長財務相福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相、自民党政調会長(福田総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*2:高世みたいな「人間のくず」に友人扱いされるなど俺なら「人生の汚点」ですね。

*3:高世が紹介した著書の他に『産婦人科河野美代子の更年期ダイアリー』(2006年、高文研)などの著書がある。

*4:1999年、集英社文庫

*5:高世が河野発言の根拠としてリンクを張らないのが全く謎です。単なる手抜きか、それとも「リンクを張ると高世にとって都合の悪いこと」でもあるのか。なお、河野氏の発言については「ジェンダー」めぐり教団側が政治に関与?“内部資料”に自民党リストに無い議員名か(9.11)、「なぜ女性が妊娠するか」を学校で教えない…日本の性教育を世界最悪にした原因は旧統一教会にある(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース(10.4)、「結婚するまでセックスしてはいけない」 旧統一教会はどれだけ日本の性教育を歪めてきたのか(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース(10.8)を紹介しておきます。

*6:これについては前衛の今月号にも◆『性教育バッシングと統一協会問題をあらためて問う:統一協会と政治家、研究者、マスコミの癒着の構造を考える』(浅井春夫)が掲載されています(新刊紹介:「前衛」2022年11月号(副題:改めて『統一協会と癒着した安倍』と『そんな安倍を礼賛し続けた横田早紀江』へに怒りを覚える) - bogus-simotukareのブログ参照)

*7:まあ揚げ足取りすれば「水着で隠れない太ももがどうでもいいか」つうとそういう話でもないですが