今日もkojitakenに悪口する(2023年1月8日記載)

2022年の参院選の比例票は19都府県で維新が立民を上回った。東京も神奈川も維新が立民を逆転し、愛知でも維新が立民に肉薄した - kojitakenの日記
 維新支持者の存在にはげんなりさせられます*1が、それはさておき。

 年明けの5日に行われた第7回中央委員会総会でも、志位の独裁体制が強化されるだけに終わったようだ。

 何を根拠に「独裁強化」呼ばわりかと言えば何の根拠もないでしょう。
 「委員長権限が制度改定で強化された」「志位チルドレン(?)が抜擢された」とか言った具体的な話をkojitakenは何一つできないでしょう。だからこそ「ようだ」と曖昧な書き方でごまかす。
 「これだから反共分子のkojitakenは(呆)」といつもながら呆れます。そもそも「敗戦したから志位は委員長を辞めろ」つうならkojitakenは「支持政党社民党」の福島党首に辞任を要求したらどうなのか?。まあ、kojitakenは社民党に対してだけは砂糖菓子のように大甘な男です(苦笑)。
 とはいえ、kojitakenブログを見ていても「あまり社民党愛を感じない」「むしろ自民、維新、立民、共産、れいわへの悪口が多い」のが何ともかんとも。
 俺なんか、「無名人の俺が書いても大して影響力など無い」と思いながらも
前衛 カテゴリーの記事一覧 - bogus-simotukareのブログなんて書いてますからね。
 「支持者を自称する者として微力ながら党について伝えたい」的な思いがやはり「多少なりともあります」がkojitakenにそういう社民党愛を全く感じない。


×××新選組の支持者によると、×××は風通しがよく「番犬しかいない」らしい - kojitakenの日記
 一部にそういうとんちんかんなことをツイートする自称・支持者がいた(勿論なりすましの疑いあり)というだけで、id:kojitakenも随分バカみたいにはしゃぐもんです。アンチれいわをこじらせるとここまでアホなことを言うのかと吹き出しました。
 せめて批判するなら「山本太郎代表」「高井たかし幹事長」「大石あきこ政審会長」などそれなりの立場の人間を批判すべきでしょうに。


今井瑠々の後見人格だった山下八洲夫は選挙制度の改変と2010年参院選岐阜選挙区への2人擁立で二度までも小沢一郎に煮え湯を飲まされていた - kojitakenの日記
 「?」ですね。
 2010年7月参院選当時の民主党幹事長は枝野なんですけどね。
 流れとしては「2010年6月1日に鳩山首相が辞意表明。元秘書の逮捕・起訴で批判が高まった小沢幹事長に共に辞任するよう要請し、小沢氏が鳩山氏と共に6月2日に正式に辞任」→「6月4日に菅直人氏が新代表に就任、菅氏を支持した論功行賞で枝野が新幹事長に就任」です。
 勿論、小沢幹事長時代に「7月の選挙に向けての体制」は固まっていたでしょうが、kojitakenが言うほど「無理な擁立」ならそれこそ、「新幹事長」枝野が撤回すれば良かったでしょう。直接の責任は枝野にあります。
 もしかしたら、kojitakenはバカなので「2010年7月当時の幹事長が小沢氏」と勘違いしてるのかもしれません。


台湾出身者としては、「日台友好」を唱えるなら台湾出兵などに関わる乃木希典を奉る神社への参拝は、靖國神社へ参拝するのはほぼ一緒です。(アリエル・クッキー・リュウ氏) - kojitakenの日記
 「靖国参拝とは違う」という泉擁護への批判です。
 なお、台湾出兵と言った場合、一般的には1874年の台湾出兵 - Wikipediaを指しますが乃木が関わったのはこれでは無く、日清戦争後の乙未戦争 - Wikipediaですね。
 なお、アリエル・クッキー・リュウ氏とはツイッター自己紹介に寄れば

 台湾文学と中国語を教える大学非常勤教員。専門は台湾のLGBTの文学と社会運動。共著『台湾を知るための72章*2』『須永朝彦*3小説選を読む*4』発売中。

だそうです。


乃木神社は民間発生カルトの、軍国主義に向かっていく際に組み込まざるを得なくなってしまった異様な「神社」(「白いケモノ」氏) - kojitakenの日記
 乃木神社誕生前の「国家神道(それをほぼそのまま引き継いでる反省ゼロの右翼集団が神社本庁)」「靖国神社」自体が現在の価値観では「異常」なのでこういう物言いはいかがなモノか。
 なお、俺は乃木神社とは「東京の一番有名なやつ」かと誤解してましたが、泉(京都選出)は「京都の乃木神社」に行ったようですね。
 なお、「京都民の多くは初詣は伏見稲荷に行く」そうなので京都民にとっても泉の言い訳は「はあ?」とのこと(全国各地の乃木神社については今日もkojitakenに悪口する(2023年1月3日記載)(副題:腐れウヨ小泉悠の珍論を評価する腐れウヨkojitakenに呆れる、ほか)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ参照)。
 まあ、この点は例えば都民、埼玉県民も同じでしょう。都民なら明治神宮*5浅草寺などであって乃木神社には行かないでしょうし、小生の住む埼玉にしても「飯能市民」ですらどれほど乃木神社に行くかどうか。やはり埼玉だと都内の神社に行くか、大宮氷川神社でしょうか。勿論近くの神社に行ってもいいわけですが。
 なお、乃木神社には「軍関係者」が関わってるので「完全な民間運動ではない」ものの国の施策として実施されたわけではないのは事実です。しかもそれは「東京以外にも乃木神社がいくつか作られる」ほど一定の広がりがあった。
 何が言いたいかといえば積極支持ではない消極的支持(諦め)であれ、「デマ扇動やメディア統制による詐欺的支持獲得(いわゆるポピュリズム)」であれ、国民の支持無しでは独裁は成り立たない(追記あり) - bogus-simotukareのブログですね。国家神道は創設当初はともかく、少なくとも乃木の時代には「草の根の支持があった」ということです。

 乃木希典とはどんなに控えめに言っても凡庸、悪く言えば無能な将軍だったと私は認識しているが、その乃木の「声価を高めた」のは間違いなく明治天皇に殉死したからだろう。

 おいおいですね。仮に「もっと死人を出さずに陥落できた*6」としても乃木は日露戦争で「ロシア軍が守る旅順要塞」を陥落しています。
 この陥落によって乃木は国民に「名将」と評価された。
 乃木とロシア将軍ステッセル*7の会談「水師営の会見」は日本の誇りとして

乃木希典 - Wikipedia
 この会見を題材とした唱歌水師営の会見』が作られ、日本の国定教科書に掲載

された。
 その結果、明治天皇の信頼を得たし、殉死した際にも高評価されたのに全くkojitakenは何を言っているのか(呆)。
 殉死したことが「声望をさらに高めた」とはいえ「殉死しなかった東郷平八郎連合艦隊司令長官として日本海海戦に勝利した日露戦争の英雄。後に海軍軍令部長)」に「東郷神社が作られた」ように殉死せずとも乃木の評価は高かったでしょう。殉死せずとも、乃木神社も作られたかもしれない。
 なお、念のために断っておきますが、これは「そうした日本国民の乃木評価が正しい」と言う意味では無く「殉死してから乃木が高評価された」としか読めないkojitakenの珍論への批判です。

 つい最近まで共産党支持で鳴らしてきた学者氏や、立民支持層の中でも必ずしも右派ではないどころかリベラル寄りと思われていた人たちがこぞって泉を擁護*8

 当然ながら今日もkojitakenに悪口する(2023年1月6日記載) - bogus-simotukareのブログで紹介した

全国革新懇代表世話人で、『保守政治リストラ戦略』(1995年、新日本出版社*9)、『対決安倍政権』(2015年)、『活路は共闘にあり』(2017年)、『打倒安倍政権』(2018年)、『日本を変える:「新しい政治」への展望』(2021年)(いずれも学習の友社*10)など共産党系の出版社から著書を出したこと*11があり、2016年1月、現職に敗れるが、東京都八王子市長選に出馬(社民、共産推薦)したこともある五十嵐仁・法政大名誉教授
赤旗に登場して志位氏と対談し共産支持を訴えるような気骨の入った学者(中野晃一*12上智大教授、岡野八代*13同志社大教授、本田由紀*14東大教授)

などがそんな醜態をさらすわけもないので「kojitakenはつい最近まで共産党支持で鳴らしてきた学者氏*15の具体名を書け、書かないのはまともな共産党支持(勿論泉を批判)の学者に失礼だ」ですね。今日もkojitakenに悪口する(2023年1月6日記載) - bogus-simotukareのブログコメント欄でのご教示に寄れば「木下ちがや*16」だそうですが、何故kojitakenは木下を名指しで批判できないのか?。過去にこたつぬこ(木下ちがや)氏の「山本太郎現象」論 - 現代日本最悪のデマゴーグ・田中龍作に警戒せよ(続編) - kojitakenの日記(2019.5.26)、こたつぬこ(木下ちがや)氏が山本太郎を「右派ポピュリズム」と認定。妥当だと思う - kojitakenの日記(2022.11.23)などでkojitakenが木下を褒めたが故に、木下が泉を擁護しても「kojitakenが泉批判派を自称しているにもかかわらず」木下を名指しで批判できないのか?。だとしたらkojitakenも呆れたバカです。

*1:なおkojitakenは「維新>立民」について「維新が伸びた」と言うよりは「(玉木の右翼路線で)立民が自滅した」と見ています。

*2:2022年、明石書店

*3:1946~2021年。文体に技巧を凝らし、旧仮名遣い、擬古文をしばしば用いている。自身は「読者百人の文学」「百人のためのエンターテイメント」を標榜していた。著書『須永朝彦小説全集』(1997年、国書刊行会)、『日本幻想文学史(増訂版)』(2007年、平凡社ライブラリー)など(須永朝彦 - Wikipedia参照)

*4:ググったところ『須永朝彦小説選』(2021年、ちくま文庫)はヒットしましたが『須永朝彦小説選を読む』はヒットしません。

*5:明治天皇を祀ってるとは言え、乃木神社ほどの右翼イメージはないでしょう

*6:恐らくkojitakenはそう評価してるのでしょうが、俺は無知なので乃木の旅順要塞陥落については評価しません。

*7:1848~1915年。日露戦争時の旅順要塞司令官。戦争終了後に旅順要塞陥落の責任を問われ、1908年に軍法会議で死刑宣告を受けるが、1909年には特赦により禁錮10年に減刑される。釈放後は軍を追放され、モスクワで茶商人などとして静かな余生を送った(アナトーリイ・ステッセリ - Wikipedia参照)。

*8:そもそも何について泉擁護なのか書かないのも「はあ?」ですね。維新へのすり寄りか、乃木神社参拝か、それとも他のことか?

*9:月刊誌『経済』の版元。赤旗日曜版編集部『「桜を見る会」疑惑』(2020年)、 赤旗編集局『核実験被ばく者の真実』(2022年)、市田忠義日本共産党の規約と党建設教室』(2022年、市田日本共産党副委員長、元参院議員)、緒方靖夫『つながる9条の絆』(2014年、緒方は日本共産党副委員長、党国際委員会責任者,元参院議員)、川田忠明『アート×ジェンダー×世界』(2022年、川田は日本共産党平和運動局長、党中央委員)、小池晃小池晃対話集・政治に希望はある』(2019年、小池は日本共産党書記局長、参院議員)、志位和夫『改定綱領が開いた「新たな視野」』(2020年、志位は日本共産党委員長衆院議員)、浜野忠夫『民主連合政府をめざして』(2015年、浜野は日本共産党副委員長)、ワタナベ・コウ『ワタナベ・コウの日本共産党発見!!』(2017年)など共産党関係の著書を多数刊行

*10:月刊誌『学習の友』『月刊全労連全労連機関誌)』、季刊誌『治安維持法と現代(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の機関誌)』の版元。上杉朋史『西田信春』(2022年)、加藤文三『渡辺政之輔とその時代』(2010年)、玉川寛治『飯島喜美の不屈の青春』(2019年)、藤田廣登『小林多喜二とその盟友たち』(2008年)、『時代の証言者 伊藤千代子《増補新版》』(2020年)(飯島、伊藤、小林、西田、渡辺は戦前の日本共産党活動家の一人、飯島、伊藤は獄死し、小林、西田は特高に虐殺された)、鯵坂真ほか『日本における唯物論の開拓者:永田廣志の生涯と業績』(2008年)、本庄豊『山本宣治』(2009年)(永田や山本は党員ではないようですが共産党に近い立場)、小笠原貞子『一粒の麦:政治に愛を』(1983年、小笠原(1920~1995年)は元日本共産党副委員長)、小泉親司『今日の「日米同盟」を問う』(2019年、小泉は日本共産党基地対策委員会責任者、元参院議員)、不破哲三科学的社会主義の理論の発展』(2015年、不破は元日本共産党委員長)、山口富男マルクス資本論』のすすめ』(2021年、山口は日本共産党付属社会科学研究所副所長、党常任幹部会委員)など共産党関係の著書を多数刊行

*11:一方で五十嵐氏は『戦後政治の実像』(2003年、小学館)、『労働再規制』(2008年、ちくま新書)など一般の商業出版社からも著書を出しています。

*12:著書『戦後日本の国家保守主義』(2013年、岩波書店)、『右傾化する日本政治』(2015年、岩波新書)、『つながり、変える 私たちの立憲政治』(2016年、大月書店)、『私物化される国家』(2018年、角川新書)など

*13:著書『法の政治学』(2002年、青土社)、『シティズンシップの政治学(増補版)』(2009年、白澤社)、『フェミニズム政治学』(2012年、みすず書房)、『戦争に抗する:ケアの倫理と平和の構想』(2015年、岩波書店)など

*14:著書『若者と仕事』(2005年、東京大学出版会)、『多元化する「能力」と日本社会』(2005年、NTT出版)、『「家庭教育」の隘路』(2008年、勁草書房)、『軋む社会:教育・仕事・若者の現在』(2008年、双風舎→2011年、河出文庫)、『教育の職業的意義 』(2009年、ちくま新書)、『学校の「空気」』(2011年、岩波書店)、『社会を結びなおす:教育・仕事・家族の連携へ』(2014年、岩波ブックレット)、『もじれる社会:戦後日本型循環モデルを超えて』(2014年、ちくま新書)、『教育は何を評価してきたのか』(2020年、岩波新書)、『「日本」ってどんな国?:国際比較データで社会が見えてくる 』(2021年、ちくまプリマー新書)など

*15:要するに「立民執行部の言いなり」というくだらない人間であり、枝野代表時代には野党共闘を支持し、泉代表時代には維新へのすり寄りを支持するという話でしょう。

*16:著書『国家と治安 : アメリカ治安法制と自由の歴史』(2015年、青土社)、『ポピュリズムと「民意」の政治学 : 3・11以後の民主主義』(2017年、大月書店)、『「社会を変えよう」といわれたら』(2019年、大月書店)、『”みんな”の政治学:変わらない政治を変えるには?』(2022年、法律文化社