今日の産経ニュース(2023年7/26~30日分)

処理水放出 与野党、中韓偽情報の対応割れる 立民ちぐはぐ - 産経ニュース
 公明、維新、国民民主がこの問題でも自民に同調してるのは予想の範囲内です。
 呆れるのは立民が「党内(党所属議員)及び支持層」が「意見が二分している」ため、党として曖昧な態度に終始していることです(これまた予想の範囲ですが)。


志位氏長期在任批判に反論 共産・小池書記局長「何が悪いか」 - 産経ニュース
 そんなことは党員が決めることで、外部がどうこう言うことではない。全く余計なお世話です。とはいえ、以前、別記事で書きましたが、不破氏(1930年生まれ)が70歳(2000年)で委員長を退任し、宮本氏が在位24年(1958~1982年:書記長時代を含む)で委員長を退任したことを考えれば「次の衆院選」以降となるであろう2024年(志位氏は1954年生まれ、2000年に委員長就任なので、ちょうど70歳で在位約24年)に委員長を退任してもおかしくないとは思います。それを見込んでの「田村政策委員長(参院議員)の衆院鞍替え→田村氏の委員長就任」かもしれない。


福島原発ルポ漫画「いちえふ」の竜田一人氏 処理水放出は「政治が泥かぶり全責任を」 - 産経ニュース
 「処理水は安全」と保障できる専門家でもない「素人の漫画家」のくせに何様のつもりかと竜田には心底呆れます。「いちえふの一発屋(他に代表作がない)」だからこそいつまでも原発問題に関わろうとする(それも原発推進派の立場で)のでしょうが。


米俳優スペイシー被告に無罪評決 英、性的暴行など全9件 - 産経ニュース
 「アカデミー俳優である*1」にもかかわらずセクハラ疑惑を理由に完全に干され「元俳優」状態のスペイシーの今後が果たしてどうなるか。


バイクに傷がないからと事故を不申告 維新・和田衆院議員を任意聴取 兵庫県警 - 産経ニュース
 いつもながら維新らしい無法者ぶりです。むしろ維新の方が「日本に要らない政党」でしょう。


維新・馬場氏「共産なくなっていい」発言、謝罪撤回せず 「政治家としての信念」 - 産経ニュース
 低レベルな反共暴言を信念とは良くも言ったもんです(呆)。


維新・馬場代表「第2自民」発言が波紋 立共と異なる野党観 - 産経ニュース
 自民応援団「産経」らしいですが「第二自民」という自己定義はまともな野党の発言ではない。「立民、共産」など他の野党をどう評価するかとは全く関係ない話です(俺個人は維新に比べれば立民、共産の方がまともだと思いますが)。


松野官房長官「サラリーマン増税は行わない」 通勤手当など - 産経ニュース
 「サラリーマンに増税はしない」ではなく「狙い撃ちはしない」と言う物言いは「自営業者などサラリーマン以外の国民にも増税すれば狙い撃ちではない(しかしサラリーマン増税しないという誤解があればしめたもの)」というご飯論法ではないのか。


LGBT基本計画案に反対意見8割超 埼玉県のパブリックコメントで - 産経ニュース
 こんなに低レベルなウヨがいるのかとげんなりします。なお、パブコメとは「傾聴に値する意見を広く求める」ものなので勿論「傾聴に値しない愚論」は相手にする必要はない。勿論パブコメは多数決ではない。


【産経抄】7月26日 - 産経ニュース

 作家生活に入るまで、ホテル勤めは10年に及んだ。ホテルにとって最大の売り物は「ホスピタリティー(もてなし)」だという。森村さん自身もてなし上手な人だった。
▼東京都内の自宅をインタビューで伺ったことがある。おいしいコーヒーを頂いただけではない。「あなたなら、これかな」と本棚から新聞記者が主人公のミステリー作品を取り出した。訪問客の境遇に合わせて自作をプレゼントしてくれる作家が他にいるだろうか。

 「悪魔の飽食」など森村の「左派・リベラル性」に全く触れないのが実に産経らしい。


【主張】自衛隊差別「社説」 人権重んじ尊重の念持て - 産経ニュース
 当事者が「差別の意図はなかったが失言だった、お詫びする」としていることをここまで騒ぎ立てるのは「自衛隊批判をいかなる形でもさせない」という産経の汚い意図が露呈されてると言っていいでしょう。

*1:1995年に『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー助演男優賞を、1999年に『アメリカン・ビューティー』でアカデミー主演男優賞を受賞