親ロシア、親プーチンの「れいわ・伊勢崎賢治」を褒める松竹伸幸と紙屋研究所を批判する(2025年8/9日分)

伊勢﨑賢治の国会活動開始宣言 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 核想定 首相否定せず/参院予算委 山添議員が追及という「共産・山添政策委員長の質問」には触れず、「れいわの伊勢崎*1を持ち上げる」とは「お前はれいわ支持者か?。ならば『除名無効裁判に勝利して共産に復党したい』とか二度と抜かすな」と心底呆れます。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメント以外掲載しない」松竹には心底呆れます。


◆紙屋ツイートに突っ込む

神谷貴行
 日米地位協定改定で超党派の運動を作ろうと決意されてます。松竹伸幸さんも伊勢崎賢治議員も大変すばらしいですね。
 松竹さんのブログで「松竹はれいわ派だ」と攻撃*2するコメントが紹介されてますが、それこそ社会と共産党をダメにしていく反統一戦線の発想です。自分から孤立していくスタイル

 「党を除名されて以降」支持者をろくに増やすことができず、マスコミも報道しなくなった「自分から孤立していくスタイル(除名された恨みから共産党に悪口するだけで魅力ある政治的な主張は全くない)」の松竹や紙屋がよくもふざけたことを抜かしたもんですがそれはさておき。
 というか「与党も野党も茶番」と放言するれいわの方がよほど「自分から孤立していくスタイル」でしょう。 
 そして「共産の仲間を増やす=れいわや、伊勢崎と付き合う」ではないんで全くトンチンカンな紙屋と松竹です(呆)。
 付き合う相手は「まともな奴」を選ばないといけない。後述しますがれいわや伊勢崎は「まともではない」と俺は思っています。
 そもそも共産支持層だけでなく、立民、社民支持層だってれいわや伊勢崎に対して必ずしも肯定的評価ではないでしょうに(再度、呆)。
 例えば「立民シンパで反共分子」kojitakenは以下の通り、伊勢崎を「親ロシア」として酷評しています。
元号新選組が衆院選比例東京ブロック1位にウクライナ戦争で事実上プーチンのロシアを応援する伊勢崎賢治を立ててきた(呆) - kojitakenの日記
ICCがプーチンの逮捕状を出した時に反対した伊勢崎賢治は「ICCはネタニヤフには逮捕状を出さない! 親米だ」と怒っていたのに実際に逮捕状を出してもスルー、今回トランプがICCを制裁しても批判せず沈黙しているらしい(呆)(宮武嶺さんのブログ記事より) - kojitakenの日記
 こういうのを伊勢崎を褒める松竹や神谷はどう評価するのか。
 なお、伊勢崎を親ロシアと批判するのはkojitakenだけではなく、

ウクライナ戦争:勝利と平和のあいだで - 高世仁のジャーナルな日々
 伊勢崎賢治・東京外大名誉教授は、長周新聞2022年12月30日号でこう述べている。
「たった1m、2mの『勝った』『負けた』のために何万人も死ぬわけだ。停戦が一日でも早ければ何千人もの命が救える。こんなちっぽけな領土争いのために、なぜ一般市民が死ななければならないのか。日本の護憲派にこそ、そういう考えを持ってもらいたい」
 つまり、犠牲を減らすために早く停戦に応じよ、わずかな土地だ、占領された地域はそのまま認めればいいではないか、という見解である。
 これはロシアが掲げている要求そのものである。何千人もの一般市民の命が奪われるのはロシアのミサイル攻撃や砲撃によるものだ。それを免罪し、ウクライナ側が停戦に応じないから犠牲者が増える、悪いのはウクライナ側という理屈になっているではないか。

道産子ナオ
 新選組参院選比例候補としてトップ当選した伊勢崎賢治ウクライナ戦争の原因を西欧諸国に求める様な奴だから凡そ信頼には値しない。(ボーガス注:紙屋、松竹など)こんな奴を持ち上げる一部左派の人達は理解できないし、仲良くもしたくない。
#れいわはないわ

ニヤリ本舗
May 2
 れいわの伊勢崎賢治改憲論者であるのみならず、親ロシア陰謀論者。それでれいわだけ(ボーガス注:国会の)ロシア非難決議に反対したのに、支持者は批判するどころかこの言い分信じてウクライナ叩き、他党叩きしてる始末だし。そういうところもダメ。ちなみにれいわは伊勢崎賢治だけでなく、衆院選に出てて今度参院選にも出る三好りょうも親ロシア、親プーチン陰謀論者。プーチンが「日本の原発攻撃もあり得る」発言をした時にプーチンはそんなこと言ってないと擁護し、支持者もそれを批判しない。ダメすぎ。
#れいわはないわ

石田昌隆*3
 伊勢崎賢治はブチャの虐殺についてスルーしていて、今なお〈代理戦争である限り、この戦争の構造は、東西冷戦終結後から始まったNATOの東方拡大にまで遡らなければなりません〉と言っている。代理戦争ではない。プーチン・ロシアによる一方的な侵略戦争だ。

なども伊勢崎を親ロシアと批判しています。
 「伊勢崎を批判するな」「伊勢崎は親ロシアではない(あるいは逆に『親ロシアで何が悪い』)」等といってkojitakenや高世、道産子ナオ氏、ニヤリ本舗氏、石田昌隆などを批判するのかと言えば「都合が悪いので黙り」の「卑怯者のクズ」が松竹や紙屋でしょう。
 よくもそんなクズが「自由な言論」等と抜かせたもんです。恥を知れと言いたい。
 いずれにせよ「親ロシア」の批判を浴びるれいわや伊勢崎を松竹や紙屋が手放しで褒めることは、今でも少ない「松竹や紙屋への支持」を減らすことになるでしょう。
 松竹や紙屋の政治センスの無さには心底呆れます。

*1:東京外国語大学名誉教授。参院議員。れいわ新選組参院国対委員長、政策委員(外交・安保担当)。著書『武装解除』(2004年、講談社現代新書)、『国際貢献のウソ』(2010年、ちくまプリマー新書)、『紛争屋の外交論』(2011年、NHK出版新書)、『日本人は人を殺しに行くのか:戦場からの集団的自衛権入門』(2014年、朝日新書)、『テロリストは日本の「何」を見ているのか』(2016年、幻冬舎新書)、『非戦の安全保障論:ウクライナ戦争以後の日本の戦略』(共著、2022年、集英社新書)、『戦争はどうすれば終わるか?:ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論』(共著、2024年、集英社新書)、『14歳からの非戦入門』(2024年、ビジネス社)等

*2:攻撃じゃなくて「客観的事実」ですよね。まあ、そうした事実について多くの共産支持者は「批判的」でしょうが(勿論俺も批判的)。

*3:著書『ソウル・フラワー・ユニオン』(2014年、河出書房新社)等