「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年7/10分:荒木和博の巻)

お知らせ4件【調査会NEWS3299】(R02.7.10): 荒木和博BLOG

1、「あなたを忘れない をWEBで歌ってみんなで繋ごう!」YouTubeで公開

 そんなことに荒木らウヨ連中の自己満足、セルフ・オナニー以外に何の意味があるのか、どう拉致解決に役立つのかと心底呆れます。
 なお、「あなたを忘れない」でググる映画『記憶屋 あなたを忘れない』公式サイトあなたを忘れない - Wikipediaがヒットしますが、荒木の言う「あなたを忘れない」はもちろんこの映画『記憶屋 あなたを忘れない』公式サイトあなたを忘れない - Wikipediaとは関係ありません。とはいえ、映画『記憶屋 あなたを忘れない』公式サイトあなたを忘れない - Wikipediaの方が荒木の言う「あなたを忘れない」より勿論ずっと有名なわけですが。

2、特定失踪者の所在確認
 一部報道されているようですが、警察発表の特定失踪者の一人が日本国内で所在を確認されています。昭和55年(1980)に失踪した小山栄一さん、警察のリストでは公開されていましたが調査会のリストでは非公開扱いでした。通常非公開の方が国内で所在確認された場合氏名を明らかにすることはないのですが、警察の方で明らかになっているのでとりあえずお知らせしておきます。

 また国内で特定失踪者が「生存者として」発見されたそうです。つまりは北朝鮮拉致どころか犯罪でも事故でもなく「自発的失踪だった」のでしょう。それでも特定失踪者などという与太を飛ばす荒木と言い、それを容認する拉致被害者家族会と言いその馬鹿さ、クズさに心底呆れます。
 それにしても「警察が、小山さん発見の事実を明らかにしたから、特定失踪者問題調査会として渋々、公表した」としか理解できない荒木のこの文章には呆れますね。警察が公開しようがすまいが、発見の事実を明らかにすべきでは無いのか。こんなことを書く荒木が警察に対し「余計なことを公開しやがって」と逆恨みしてることは間違いないでしょう。

4、朴元淳・ソウル市長の死について
 文在寅*1大統領とともに北朝鮮労働党の秘密党員だったのではないかとも言われる人

 呆れて二の句が継げませんね。よくもこんな酷い誹謗が出来るもんです。そもそもこんな誹謗中傷と拉致の解決と何の関係があるのか。
 大体「宥和政策だから工作員」という荒木理論なら、例えば「新日米安保条約」を締結した岸信介*2首相は「米国の工作員」になるでしょうに。
 ちなみに「秘密党員」といえば以前、あるウヨブログを読んでいたら松本清張日本共産党の秘密党員呼ばわりしていて吹きだしたことがあります。
 まあ、確かに清張は「党外の支持者の一人」ではあったでしょうが。荒木の秘密党員云々はその程度の与太でしかありません。
 マジレスすれば本物の工作員(秘密党員)という物は「オットー駐日ドイツ大使と交遊していたというゾルゲ」や「元陸軍省軍務局長・武藤章*3と交遊があったという尾崎秀実」のように「意外な人物」がなるものであって、「日本共産党に好意を持ってることを隠そうともしない清張のような人物」が秘密党員のわけもないでしょう。
 話が脱線しますが、近衛上奏文で近衛が武藤を「隠れ共産党呼ばわりした理由の一つ」は武藤と尾崎の交遊であったようです。そして「最終的には武藤と政治的に対立し、武藤を軍務局長から更迭し、左遷した」とはいえ、一時は武藤を軍務局長として重用した東条*4首相も近衛上奏文によって「隠れ共産党呼ばわり」されます。
 もちろん陸軍反米派であり「対米開戦を強硬に主張した陸軍軍人の一人」である東条や武藤によって日本が太平洋戦争に突入した事への近衛の恨みもあったでしょうが。ただし東条や武藤の名誉のために言っておけば、当時「対米開戦を強硬に主張した陸軍軍人」は何も東条や武藤だけではありませんが(なお、一応お断りしておけば、武藤の対米開戦論に、尾崎が影響を与えたという事実はありません)。
 そして「事情が何であれ」太平洋戦争開戦時には近衛も「開戦を是とした」わけです。敗色濃厚になってから「開戦支持を後悔したあげく」、東条や武藤を「隠れ共産党呼ばわり」とは近衛は無責任の極みでしょう。

*1:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表を経て大統領

*2:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相

*3:参謀本部作戦課長、中支那方面軍参謀副長、北支那方面軍参謀副長、陸軍省軍務局長、近衛師団長、第14方面軍(フィリピン)参謀長など歴任。戦後、死刑判決。後に靖国に合祀。

*4:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、陸軍航空総監、第二次、第三次近衛内閣陸軍大臣、首相など歴任。戦後、死刑判決。後に靖国に合祀。

今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年7月10日分)

UAゼンセンが拉致被害者救出へ83万人署名 - 産経ニュース
 旧民社・同盟系のウヨ労組「UAゼンセン」らしいですがこんなことが労組のやるべき事なのか。心底呆れます。


〈九州無償化裁判〉10月30日に判決言い渡し
九州無償化裁判控訴審が結審/10月30日に判決 – イオWeb
 過去の「度重なる」原告敗訴の不当判決を知っていれば、「また不当判決か」という懸念を感じ、素直に喜べないのがつらいところです。とにもかくにも、ひとまずは原告の労苦をねぎらいたい。


「朝鮮学校幼稚部、支援外して」救う会地方団体、自治体の動き懸念 - 産経ニュース
 ばかばかしい。そんなことと拉致の解決と何の関係があるのか。救う会が目的にしているのが拉致の解決で無く「アンチ北朝鮮」であることがよく分かる話です。


ソウル市長、遺体で発見 セクハラで告訴され自殺か - 産経ニュース

 韓国の聯合ニュースは10日未明(日本時間同)、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長(64)が、ソウル市内で遺体で発見されたと報じた。朴氏の娘が9日夕、「4~5時間前に父が遺言のようなものを残して家を出た。携帯電話が切られている」と警察に通報。警察が行方不明の朴氏を捜索していた。
 韓国メディアは、朴氏の元秘書が朴氏からセクハラを受けたと最近警察に訴え出たと報じた。

 どうも自殺のようです。セクハラ告発が自殺理由でしょうか。事実であるなら罪を認め、市長を退任する。事実で無いなら徹底的に戦う。いずれにせよ自殺だけはしないで欲しかった。いずれにせよご冥福をお祈りします。

今日の中国ニュース(2020年7月10日分)

自民の中止要請に苦言 石破氏、習氏国賓来日巡り :日本経済新聞

 自民党石破茂*1元幹事長は9日の派閥会合で、党外交部会などが中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席国賓来日の中止を日本政府に求めたことに苦言を呈した。「中国との関係にどういう影響を与えるかよく考えるべきだ」と述べた。

 「批判」ではなく「苦言」という書きぶりで日経の「石破評価(勿論好意的評価)」や「習主席国賓訪問への評価(勿論、国賓訪問を当然視し、反対意見を暴論と評価)」がうかがえます。まあウヨ連中は「苦言を呈してるのは俺たちの方だ!」「日経は中国と石破に媚びるな!」でしょうが。


超党派議連 中国習主席の国賓訪日の中止求める要望書を提出 | NHKニュース
 「超党派の議連」などという意味不明な書き方しか出来ず、「日本会議議連」とはっきり書けない辺りがNHKは情けないですね。そんなに日本会議議連が怖いのか。それにしても「日本会議議連と書くな!」とNHKに圧力をかけてるらしい日本会議議連も呆れた連中です。そんなに自分たちの正体を隠したがってどうするのか(呆)。


【主張】「国賓中止」の決議 自民の及び腰に失望した - 産経ニュース

 決議の原案は、習近平*2中国国家主席国賓来日について「中止を要請する」と明記していた。
 ところが、中国と太いパイプを持つ二階俊博*3幹事長や(ボーガス注:河村建夫*4官房長官など)二階派の議員が原案に反発し、決議は「党外交部会・外交調査会として中止を要請せざるを得ない」という表現に変更された。
 極めて残念である。
 外交部会・調査会の自民党議員の多数は、党としての国賓来日中止要請にしようと努力した。それでも党全体の意見とみなされないための修正が施された。決議は、党議決定機関である総務会に付されることもなかった。
 二階氏は周囲に、「(ボーガス注:日中国交正常化の田中*5首相や大平*6外相、日中平和友好条約の福田*7首相、天皇訪中の宮沢*8首相など)日中関係を築いてきた先人の努力を、水泡に帰すつもりか」と不快感を示していた。
 この認識自体が誤っている。
 日本は天安門事件後、自由や民主、人権といった大切な原則*9を軽視して(ボーガス注:海部*10内閣が)対中支援再開*11に走り、傍若無人に振る舞う今の中国を育ててしまった。そうした「先人の誤り」が現在の日本を苦しめている。その反省なしに、真っ当な対中外交は展開できないはずだ。
 安倍晋三政権もこれに気づかなくてはならない。安倍首相が国賓来日を白紙に戻さないから、自民党の混乱が満天下に示されたという皮肉な事態となっている。首相は自民党総裁でもある。二階氏だけを論難して済む話ではない。

 特にコメントせず紹介だけしておきます。


国賓来日「中止」求める声明提出へ 日本会議国会議員懇談会が菅官房長官に - 産経ニュース
 反中国ウヨ議員の巣窟「日本会議議連(日本会議国会議員懇談会)」ならそう言う声明をするでしょう。
 と言うか

「日本会議」議連/首相と麻生氏 今も特別顧問/事務局長は維新・遠藤氏
改憲右翼団体日本会議」と一心同体の議員連盟日本会議国会議員懇談会の最新の役員体制で、安倍晋三*12首相と麻生太郎*13副総理が特別顧問にとどまっていることが、(ボーガス注:2019年7月)8日までにわかりました。
日本会議議連の役員体制では、会長として古屋圭司国家公安委員長が続投。副会長には、下村博文*14自民党憲法改正推進本部長、森英介*15衆院憲法審査会会長、新藤義孝*16同会自民党筆頭幹事、石井準一参院憲法審査会自民党幹事、高市早苗*17衆院議院運営委員長など
自民党加藤勝信*18総務会長は副幹事長、萩生田光一幹事長代行と稲田朋美*19筆頭副幹事長が政策審議会副会長です。
・現職閣僚*20では、菅義偉官房長官が副会長、岩屋毅防衛相が幹事長代行、山本順三国家公安委員長が副幹事長、柴山昌彦文科相が政策審議会副会長、山下貴司法相が事務局次長に就任しています。
・第2次安倍政権発足以来、不動の首相補佐官として安倍首相に寄り添う衛藤晟一*21参院議員が議連の要の幹事長として続投。西村康稔*22官房副長官が副幹事長です。

首相「党一丸で改憲」/改造内閣 12閣僚が日本会議議連幹部
安倍晋三首相(自民党総裁)は(ボーガス注:2019年9月)11日、自民党役員人事とともに内閣改造を行い、第4次安倍再改造内閣*23を発足させました。新閣僚には改憲右翼団体日本会議」と一心同体の「日本会議国会議員懇談会」(日本会議議連)の幹部らを多数起用。
・第4次安倍再改造内閣は、安倍首相を含め閣僚20人中12人を日本会議議連の幹部で固めました。
・安倍首相と麻生太郎財務相は同議連特別顧問。衛藤晟一沖縄北方相は同議連幹事長
萩生田光一文科相は同議連政策審議副会長で、安倍首相の側近中の側近といわれます。
・議連副会長の下村博文改憲推進本部長は選対委員長に就任。

改憲へ「最強」の体制 安倍首相の狙い
・第2次安倍内閣発足以来、7年近く寄り添ってきた衛藤晟一首相補佐官が初入閣。同氏は日本会議議連の中枢にいる人物です。
 また、同議連元事務局長の萩生田光一幹事長代行を文科相に起用。

ということで安倍首相、萩生田文科相ら「安倍自民幹部のウヨ議員」もそもそも日本会議議連出身者ですからねえ。
 日本会議議連からすれば「安倍、萩生田、お前ら、ウチの元メンバーだろ!。習近平国賓訪問とか何考えてるんだ!。これは重大な裏切りだ!」でしょう。とはいえ安倍は声明を平然と無視し習氏の国賓訪問を推進するでしょうが。
 しかし「議連会長が安倍の子分・古屋(第二次安倍内閣国家公安委員長)」で安倍自身も「日本会議議連元幹部」ですからねえ。こういう声明が出るとはなかなか興味深い話です。

*1:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*2:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*3:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)などを経て幹事長

*4:小泉内閣文科相麻生内閣官房長官自民党選対委員長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*5:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*6:池田内閣官房長官、外相、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*7:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*8:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経済企画庁長官、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*9:アパルトヘイト南アから「名誉白人称号」をもらった日本にそんなものはそもそもありません。

*10:自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田、中曽根内閣文相などを経て首相

*11:「日本がアパルトヘイト南アとズブズブでも南ア経済制裁を最後まで解除しなかった欧米」でわかるように日本が中国支援しようと「欧米が中国に対し南ア同様の扱いをしていれば」産経の希望する中国崩壊になっていたわけで日本だけのせいにするのはそもそもこじつけです。

*12:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*13:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相。現在、第二~四次安倍内閣副総理・財務相

*14:第一次安倍内閣官房副長官、第二次、第三次安倍内閣文科相などを経て現在は自民党選対委員長

*15:麻生内閣で法相

*16:第二次安倍内閣総務相

*17:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)などを経て、現在、第四次安倍再改造内閣総務相

*18:第二次安倍内閣官房副長官、第三次安倍内閣一億総活躍等担当相、自民党総務会長などを経て現在、第四次安倍再改造内閣厚労相

*19:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣防衛相などを経て現在、自民党幹事長代行

*20:記事の書かれた2019年7月当時。その後2019年に内閣改造がされ、菅官房長官以外は退任した。

*21:現在は第四次安倍再改造内閣沖縄・北方等担当相

*22:現在は第四次安倍再改造内閣経済再生担当相

*23:なお、今の内閣が「第4次安倍再改造内閣」です。

高世仁に突っ込む(2020年7/10日分)

日本でなぜPCR検査が増えないのか1 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 防人に徴兵されるのは特権階層ではないはずだから、この時代、平民でも(中略)漢字の万葉仮名を使って歌を詠んだのか。

 俺も素人なので「思いつき」で書いていますが、万葉仮名で記録されてるからと言って「万葉仮名を使って詠んだ」とは限りません。紙に書かず「防人は口頭で詠み、記録のみが、防人とは別の人間によって万葉仮名でされた可能性があるから」です。
 そのように考えれば「万葉仮名が使えたか怪しい防人でも歌が詠めた」と理解できますが、疑問に思うのは高世も言うように「防人に後世に残るような歌が詠めるだけの教養があったのか」ということですね。
 そこで
1)歌を詠んだ防人は一般的な防人とは違い、かなり上層階級に属する防人とか
2)実は防人が詠んだとされてる物は防人が詠んではいない、あるいは防人が詠んだ歌が後世、大幅に修飾されたとか考える余地もあるかもしれないと思いますね。いや根拠があるわけでは全く無く思いつきですが。

 すごい発見をしたような思いになり、楽しくなった。
 (もし私の推測が間違っていたら、どなたかご教示ください)

 まあ誰もご教示しないんでしょうねえ(苦笑)。

 もう半年も前から、専門家からもメディアからも改善策が提案され、安倍首相自らが検査能力の拡大を約束したのになぜ?
 きょうは、PCR検査が日本でなぜ増えないのか、その「真相」として、もっとも説得力があると私が思う説を紹介してみたい。
 安倍首相はその原因について「人的な目詰まりもあった」という(ボーガス注:人的な面、つまりソフトに問題があったと理解できる)表現で、設備や薬剤などいわゆる「ハード」の問題ではないことを示唆した。
 5月4日、《安倍首相はPCR検査について「人的な目詰まりもあった。実行は少ないというのはその通りだという認識をもっている」と述べた。同席した専門家会議の尾身茂副座長も「日本はPCRの件数を上げる取り組みが遅れた」と話した》(日経)(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58781100U0A500C2NN1000/
 その真相について、雑誌『選択』6月号が興味深い記事を載せている。結論は―
 《「人的な目詰まり」とはスバリ、厚生労働省健康局結核感染症課、国立感染症研究所(感染研)、保健所・地方衛生研究所(地衛研)から構成される「公衆衛生ムラ」によるサボタージュだ》(『選択』6月号P110)
 なんと、原発における「原子力ムラ」のような巨大利権集団の存在が、PCR検査が増えない背景にあるという・・・
 《厚労省関係者は「民間の検査会社や大学に頼めば、PCRは幾らでも増やせたのに、カネと情報を独占するため、あえてやらなかった」と打ち明ける》(同上)
(つづく)

 『選択』は会員制雑誌であり、書店には置いてないことをお断りしておきます。
 つまり自分で定期購読するか、『選択』が置いてある図書館に行くかしないと読めないマイナーな雑誌です。
 それにしても「ホンマかいな?」と思う陰謀論話ですね。
 いずれにせよ俺も「PCR検査が増えないのはおかしい」「検査が増えない点が東京でのコロナ感染者の増加を招いてるのでは無いか」「早急にコロナ感染の疑いがある人間に対する検査を増やすべき。台湾や韓国のコロナ封じ込め成功は検査をきちんとやり、感染者をきちんと把握し、感染者の隔離と治療をきちんとやったからでは無いのか。」と言う点については高世と同意見です。
  その理由が高世が紹介する『選択』の言うような「公衆衛生ムラ(厚労官僚ら)による利権話」かどうかは別として、原因を究明した上で、問題を是正し、PCR検査を増やすことは当然と思っています。
 まあそれはともかく。

 原発における「原子力ムラ」のような巨大利権集団の存在が、PCR検査が増えない背景にあるという

という高世をパロれば

 原発における「原子力ムラ」のような巨大(?)利権集団「巣くう会」の存在が、「日朝交渉が進展せず」拉致問題が解決しない背景

であり、そんな「拉致問題を利権とする」巣くう会に加担し続けた「拉致ムラの住人」「拉致利権の受益者*1」高世がよくもこんなことがいえたもんです。
 とはいえ高瀬に向かって「巣くう会と家族会を持ち上げるしか能の無い、『拉致ムラの住人』、『拉致利権の受益者』、『巣くう会、家族会の太鼓持ち幇間』が自分を棚に上げて、何ぬかしてんだか、バッカじゃねえの?。少しは自分の薄汚い過去を反省しろよ」といえば「拉致ムラ、拉致利権とは何だ!」「太鼓持ち幇間とは何だ!」「薄汚い過去とは何だ!」と激怒するのでしょうが。

*1:とはいえその利権は拉致の風化とともにどんどん縮小し、結局、高世のジンネットも倒産しましたが。

今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年7月9日分)

〈幼保無償化問題〉差別是正への貴重な第一歩/宝塚市の請願書採択
 故・土井たか子氏は確か兵庫選出ですし、宝塚とは恐らく「比較的、左派やリベラル派が強いところ」ではあるのでしょうが、先ずは素直に喜びたい。


〈幼保無償化適用を・「多種多様」を問う 3〉古今亭菊千代さん(落語家)

 日本に住み、日本人と同じように税金を払いながら、日本の未来を支えていく小さな子どもたち、その家族をなぜ差別するのか、まったく理解できない。帰国後、すぐに100万人署名運動に賛同させてもらった。

 同じ落語家でも立川志らくのような腐れゲス右翼とは随分と違うもんです。


「愛の不時着」北朝鮮に温かなまなざし 自信つけた韓国:朝日新聞デジタル
 もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)も指摘してますが、まあ「そりゃ、そうでしょう」つう話です。


「領土」「拉致」「地球」出題範囲外に コロナで山梨の公立高入試 - 産経ニュース
 「はあ?」ですね。拉致なんか公立高校の入試で出す必要性がどこにあるのか。いつもながら産経のアホさには呆れます。

三浦小太郎に突っ込む(2020年7月9日分)

自由と民主主義を踏みにじる香港国家安全法に抗議し 日本政府に中国への制裁を求める声明文 | 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会
 まあ安倍*1はこんな声明文は無視して「粛々と」日本にとって「重要な貿易相手国にして隣国」中国のトップ・習近平*2国賓として招き、それに対して三浦ら反中国ウヨは結局腰砕けになるでしょう。
 なお、「中国と日本の経済関係重視」は与野党、経済界、官界全て同意見ですので、秋(9or10月予定)の習主席訪日時が安倍首相である場合は勿論、仮に安倍が「安倍批判派にとって幸せな事に」、習主席が訪日する予定の秋を待たずに、「田中*3首相の金脈疑惑辞任、宇野*4首相の女性スキャンダル辞任などのような不祥事などによる辞任*5」や「石橋*6首相辞任、池田*7首相辞任*8のような病気辞任」で8月で退陣したとしても、ポスト安倍が「石破*9元幹事長、石原*10元幹事長、岸田*11政調会長」ら自民党幹部であるにせよ、「最大野党・立民」の枝野*12代表ら野党幹部であるにせよ「習主席の国賓訪日」は中止されることは無いでしょう。


6月16日放送「とくダネ!」が中国における臓器移植美化報道 | 三浦小太郎BLOG Blue Moon
 この文章「だけ」を読んだのでは、「三浦が中国やフジテレビに悪口雑言したいらしい」と言う以外は「三浦が何を言いたいのかさっぱり分からない」という意味で読んでいて頭痛がしてくる文章です。
 まあ「三浦ウオッチャー(?)」の俺のように、過去に三浦や「三浦のお仲間」野村旗守らウヨが
「中国における臓器移植を考える会」 発足会のおしらせ | 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会*13
月刊WiLL-2019年3月号:「中国「臓器狩り」の実態」(野村旗守) | SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)
などでわかるように、「中国では法輪功の信者など政治犯が違法に臓器を摘出されて」云々と、法輪功の言い分*14を鵜呑みにして、中国非難をしていたという「予備知識」があれば何となく予想はつきますがその種の予備知識なしでこの三浦文章を読んだらほとんどの人間は三浦が何を言いたいか全く意味不明でしょう。なぜなら三浦は「不可思議なこと」に「中国では法輪功の信者など政治犯が違法に臓器を摘出されて」云々という「過去に三浦が野村旗守らウヨ仲間と一緒にしていた中国非難話」をこの文章では明確な、具体的な形では全く書かないからです。もちろん「三浦が非難する」フジテレビの報道自体にはそんな物騒な話は全く出てきません(三浦らウヨは「(中国を美化するための?)故意の隠蔽」とフジテレビをネグりたいようですが)。
 三浦が「中国では法輪功の信者など政治犯が違法に臓器を摘出されて」「にもかかわらずこんな報道をするフジテレビは問題だ」云々とはっきり書かないのは、うかつなことを書いてフジテレビや藤田医科大学病院などに名誉毀損で訴えられるのを恐れてるんですかね?
 まずは三浦は
1)フジテレビの何が問題だと思うのか(それともフジテレビの番組には問題は無く、出演者の発言にのみ問題があるのか)
2)藤田医科大学病院と中国領事館の何が問題だと思うのか(それとも病院や領事館には問題は無くフジテレビや番組出演者にのみ問題があるのか)
3)番組に出演したという「番組司会の小倉智昭氏」「医療ジャーナリストの伊藤隼也氏*15」「コメンテーターの三浦瑠麗*16カズレーザー(お笑いコンビ『メイプル超合金』メンバー)」の発言の何が問題だと思うのか
4)移植を受けた患者自身も何か問題があると思うのか、もしそうなら何が問題だと思うのか
もっとはっきり具体的に、明確に書くべきでしょう(おそらくは三浦の言いたいことは「中国では法輪功の信者など政治犯が違法に臓器を摘出されて」云々であり「フジテレビも藤田医科大学病院も番組出演者も、この番組に関わった人間、団体のほとんど全てが非難の対象」なのでしょうが)。
 もし三浦がこの文章で「はっきり具体的に明確に書いてる」「フジテレビや中国、番組コメンテーターなどを非難してるらしいが何が言いたいかさっぱり意味が分からないという人間はバカか、故意にとぼけてるかどちらかだ」というなら「ああ、そうですか。でも私にはあんたの言いたいことがさっぱり分かりません(正確に言うと俺に限れば『三浦とウヨ仲間の日頃の論調』について予備知識があるのでなんとなく分かりますが予備知識が無ければさっぱり分かりません)」「あんたの方こそ、バカか故意にとぼけてるんじゃないんですか、三浦さん?」としか言いようが無いですね。
 以上で終わらせてもいいのですが三浦の駄文にも突っ込んでおきます。

ネットでは既に話題になっていますが

 「ネットで話題なんだから俺が詳しく書かなくてもぐぐれば分かるだろ!(ボーガス注:まあ、確かにぐぐれば、この件でフジに悪口するウヨブログが多数ヒットしますので分かることは分かりますが)。詳しく書くのは蛇足だから書かない!」ということで、詳しく書かずに曖昧な表現でごまかしてることを正当化する気なのでしょう。全く姑息な男です。「違法な臓器摘出ガー」などと具体的に三浦が書けないのは「フジテレビなどの抗議が怖いから」「違法な臓器摘出話の信憑性が怪しい、と三浦が思ってるから」でしょうに。

中国武漢*17(!)

 何が「!」だかさっぱりわかりません。「武漢で新型コロナが流行ってたなんて事」と、「この移植が武漢で行われた事」と何の関係があるのか。
 今の「感染者が毎日100人越えの東京」で移植が行われても三浦は「日本東京(!)」なのか?。たぶんそうではないでしょうが。

 あらゆる意味で突っ込みどころが満点の番組

 何が突っ込みどころが満点*18なんだかさっぱり分かりません。むしろこの三浦の駄文の方こそ「言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい自信だ!(キン肉マン風に)」と言う意味で突っ込みどころ満載でしょう。

 この女性が助かったこと、それ自体は否定するものではありませんし、善意の医師の努力は認めますが、少なくともそれを「日本と中国の国境を越えてつないだ命のバトン」(番組内のナレーション)などと美化することは、現在の中国政府の人権弾圧や国家犯罪を事実上看過することになります。

 「はあ?」ですね。この文章だけでは「人権弾圧や国家犯罪って何?。香港デモ弾圧のこと?。でも移植と関係ないだろうし、言ってる意味が分からない!」ですよね。
 おそらくは「中国では法輪功の信者など政治犯が違法に臓器を摘出されて」云々なのでしょうが、少なくともこの文章だけではそんなことは絶対に分かりません。それはともかく、三浦らウヨにとってはその「政治犯が違法に臓器を摘出されて」云々にはもしかしたら今後は「香港デモでの逮捕者」なども入るのかもしれません。

 カズレーザーという方(すみませんよく知らなくて)一人だけがまともな疑問を発しています。それに対し、「移植に対する国の考え方がそれぞれ違う」って何なんですかね。そして、この問題を語りたくないかのように、日本の医療技術の話に逸らせる。どう読んでも、この伊藤という方、「わかってやってる」としか思えない。
カズレーザー
 もともと心臓病に罹患する方の割合というのは(ボーガス注:日本と中国で)あまり変わらないと思うんですけど、そこまでドナーの数に差がある根本的な理由はなんなんでしょうかね?
◆小倉
 隼也さん、どうですか。
◆伊藤
 やはり日本と制度が違うとか人口がすごく多いとか、さまざまな理由があるのですが、やはり移植に対する国の考え方そのものとか国民のいろいろな考え方が違うので、これは一概に比較はできないので、僕はこの日本の補助人工技術、これは藤田医科大学はすごいと思うんですよね。(ボーガス注:補助人工心臓を)2個つけた人がこれだけ自由に動き回るというケースは本当に僕自身は驚きました。

 三浦にはいつもながら「はあ?」ですね。
 三浦の日頃の主張から考えるに、おそらくは「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー、だからドナー数が中国は多い」「そうした事実をフジテレビや伊藤が知らないなら無知だし、知っていて隠してるなら不誠実」が三浦の言いたいことなのでしょうが、伊藤氏やフジテレビの抗議を恐れてか、何故か三浦が曖昧な文章で書くので、俺のように「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー」という過去の三浦の主張を知らない人間がこの文章だけ読んでも三浦の言いたいことはさっぱり分かりません。
 むしろ伊藤氏よりも「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー」とはっきり書かない三浦の方が

・この問題(政治犯に対する違法な臓器摘出ガー)を語りたくないかのように、曖昧な表現ではっきり明確に書かない。
・どう読んでも、この三浦という方、「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー」が「信憑性の怪しい話」だと「わかってやってる」としか思えない。

ですね。
 中国を「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー」で誹謗したいが、はっきり書いたら親中派や中国政府関係者どころか、中国に批判的な人間ですら「根拠、何?」「中国批判する場合でも信憑性の怪しい話はいかんよ」などと三浦に対し言いかねないこと、その場合に三浦も「信憑性も、根拠もあります!」などとまともに反論できないことを自分でも自覚している。
 だから曖昧に書くが、それでも臓器移植をネタに中国を誹謗したくて「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー」という日頃の三浦の論調を知ってる人間にだけは意味が分かる文章を書くという、ある意味「非常に意味不明なこと」になるわけです。
 なお、伊藤氏の主張の是非はともかく、伊藤氏の言う「中国でドナーが多い理由=日本と制度が違うとか人口がすごく多いとか、さまざまな理由があるのですが、やはり移植に対する国の考え方そのものとか国民のいろいろな考え方が違う」は十分理解が可能ですよね。
 「制度が違う」「移植に対する国の考え方」というのは「日本に比べて手続きが簡便でドナー登録がしやすい」とか「ドナー登録者に金銭支援するなど国が積極的にドナー登録を推進してる」とかそういうことでしょうね。もちろんこの短い言葉だけでは伊藤氏の主張の詳細まではわかりませんが。
 「国民のいろいろな考え方が違う」というのは「日本人に比べ中国人はドナー登録を積極的にする人が多い」つうことでしょう。
 どっちにしろ三浦も「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー、だからドナー数が中国は多い」「そうした事実を伊藤が知らないなら無知だし、知っていて隠してるなら不誠実」と言いたいならはっきりそう書いた上で、まともな証拠を出せ、こんな意味不明な文章を書くな、という話です。
 こんな「三浦の日頃の論調を知っている、分かる人間だけには分かる意味不明な文章」を書くなんて三浦本人も「政治犯に対する違法な臓器摘出ガー、だからドナー数が中国は多い」「そうした事実をフジテレビや伊藤が知らないなら無知だし、知っていて隠してるなら不誠実」とははっきり言えない、つまりは三浦自身がそうした説の信憑性を疑ってると自白してるのも同然でしょう。こういうのを「問うに落ちず、語るに落ちる」といいます。

*1:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官などを経て首相

*2:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委委員会主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席、党中央軍事委委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*3:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*4:田中内閣防衛庁長官自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相などを経て首相

*5:本来はモリカケ桜を見る会発覚でそうなってもおかしくないのですが。日本社会も劣化したもんです。

*6:吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相などを経て首相

*7:大蔵次官から政界入り。吉田内閣蔵相、通産相、石橋内閣蔵相、岸内閣蔵相、通産相などを経て首相

*8:病気を理由に退任した石橋と違い、池田の辞任は表向きは病気辞任ではありませんが「1964年11月退任、1965年8月死去」で既に退任時にガンがかなり進行していたというので事実上は病気辞任でしょう。もちろん池田政権の長さを考えれば病気で無くても池田は退任したかもしれませんが(池田勇人 - Wikipedia参照)。

*9:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相などを歴任

*10:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相など歴任

*11:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相を経て自民党幹事長

*12:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)などを経て立憲民主党代表

*13:なお、三浦はアジア自由民主連帯協議会の事務局長です。

*14:「そんな違法な臓器摘出の事実はない」と断言できる根拠が俺にないので「ない」とは言いませんが、ただしそのような事実が本当にあるかどうかは疑問符がつきます。なぜなら法輪功と「三浦ら法輪功を言い分をそのまんま垂れ流す反中国極右」以外にはそのような後追い報道が無いからです。なお、興味がある方は「法輪功、臓器移植」でググればその種の「中国非難記事」がいろいろヒットします。この記事で紹介した「中国における臓器移植を考える会」 発足会のおしらせ | 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会月刊WiLL-2019年3月号:「中国「臓器狩り」の実態」(野村旗守) | SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)はその一例です。信憑性の怪しい、うさんくさい記事ばかりなので読むことを積極的にお薦めはしませんが。ただし、繰り返しますが「そのような事実が本当にあるかどうかは疑問符がつきます」。なぜなら法輪功と「三浦ら法輪功を言い分をそのまんま垂れ流す反中国極右」以外にはそのような後追い報道が無いからです。

*15:著書『ボケない「長寿脳」の作り方』(2014年、宝島社新書)、『認知症予防のための簡単レッスン20』(2014年、文春新書)、『誰も言わなかった新型コロナウイルスの本当の話』(2020年、宝島社)など

*16:著書『シビリアンの戦争』(2012年、岩波書店)、『日本に絶望している人のための政治入門』(2015年、文春新書)、『「トランプ時代」の新世界秩序』(2017年、潮新書)、『あなたに伝えたい政治の話』(2018年、文春新書)、『21世紀の戦争と平和』(2019年、新潮社)など

*17:湖北省省都

*18:つまらないことですが日本語としては「満載」の方が正しい気がします。

今日の産経ニュースほか(2020年7月9日分)

「 大平さんは「薬害エイズ」で闘い抜いた 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
 櫻井よしこにとって「薬害エイズ報道」が未だに自慢のタネだと言うことがよく分かります。まあそれ以外のよしこの「報道」は「ウヨの政治的タワゴト」でしかないですからね。「薬害エイズ報道」以外によしこの「報道」にさして見るべき物が無いことを考えれば、「薬害エイズ報道」はどう見てもよしこがニュースキャスターを務めていた「日本テレビ」の報道部の支援があって出来た代物でしかないと思いますが「だからこそ」よしこは自慢するのでしょう。よしこも内心では今では「ただの右翼活動家」扱いされる自分に屈辱を感じてるのかもしれません。


【主張】河井夫妻起訴 「政治とカネ」に決別図れ - 産経ニュース
 河井夫婦は批判しても、
1)1億5千万もの前例の無い多額の資金を提供し買収を助長した
2)夫婦が離党するまで除名もせずかばい続けた
安倍自民党はろくに批判しないいつもの産経です。