今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する(2023年2/5日分)(追記:松竹の除名を素直に喜ぶ)

「赤旗」藤田論文について・10 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 藤田さんは、「いったい松竹氏は、長い間党に在籍しながら、綱領を真剣に学んだことがあるのでしょうか」とも言っています。悪罵として一級ですね。

 藤田氏の批判を「悪罵」呼ばわりする松竹の方こそ「悪罵」でしょう。
 党規約(日米安保の廃止を目指す)を完全に無視してるとしか思えない松竹の言動「日米安保容認」に藤田氏が「それでも党員か!」「綱領や規約を真面目に学んでるのか!」という趣旨の批判をするのは当然であり、悪罵でも何でも無いでしょう。「党外の一支持者にすぎない俺(それも他党よりマシだと思うという、消去法での支持にすぎない、ある意味不純な支持)」も藤田氏同様の怒りを松竹には禁じ得ません。
 「もはや松竹は即刻除名するしかない」「何故志位執行部は即座に除名しないのか」と言う思いを禁じ得ません。
 松竹を志位執行部が未だに正式に除名しないことに「怒り」を覚えていることで分かるように俺は志位執行部盲従ではありません。例えば反党右翼分子「萩原遼」がすぐさま除名されないことにも俺は志位執行部に怒りを覚えていました(だからといって共産支持を辞めるほど俺も狭量ではありませんが。「(俺にとっては)遅きに失した」とはいえ萩原もめでたく除名されましたし)。
 萩原は「2002年9月の小泉訪朝」直後から、日朝平壌宣言を評価する党執行部を「北朝鮮シンパ」扱いし、誹謗し続けていたにもかかわらず、奴が正式に除名されたのは小泉訪朝から約2年9ヶ月後の2005年6月でした(赤旗萩原遼氏を除籍(2005.6.23)参照)。

 党員人生48年のなかでなかったほど、綱領と規約を学びました。10回や20回程度ではありません。

 松竹が「学んだ」といったところで「学んだとは思えない言動(日米安保容認)」が出れば「学んだのか」と言う批判が出るのは当然の話です。それは悪罵でも何でも無い。松竹の寝言に共感するのは奴の類友反党裏切り分子)だけでしょう。そもそも「共産党の規約学習」に限りませんが、回数が多かろうと「本質を理解しなければ」何の意味もありません。問題は回数では無い。
 松竹の物言いは「素振りを百回、二百回と多くすればするほどホームランが打てる(プロ野球)」「台本を百回、二百回と何度も読み返せばいい演技ができる(俳優)」並の寝言でしかない。
 「ホームランを打つ為に必要な技術」「台本に描かれてる内容を表現するために必要な技術」を会得できなければ何回素振りしようが、何回台本を読み返そうが全く無意味です。

 私の見立てでは、もし党首公選をやって、志位さんと私以外に、ガチガチの安保廃棄・自衛隊違憲・解消論者が立候補したら、その人が当選する*1と思います。

 おいおいですね。
 まさか松竹が「自分の右翼的な安保施策主張が党内で少数派だ」と公然と認めるとは思ってもみませんでした。
 てっきり「俺の主張こそが党内多数派だ、だから志位執行部は公選制に否定的なのだ。俺が立候補すれば俺が当選する(勘違いも甚だしいですが)」と言うかと思っていました。
 だったら何のための公選制主張なのか。だから「党内で地道に訴える」のでは無く「党外に持ち出して騒ぎ立てる」という乱暴な手法をとったのか。
 松竹が「自分の主張が党内で少数派だ」と思うのなら、「仲間を引き連れて」とっとと離党して松竹新党でも作ったらどうなのか。

西尾末広*2社会党を離党して民社党を結成)
→新安保条約を巡り、支持の立場を主張したため。そのため、後に自民党幹事長の福田赳夫*3から、岸*4首相退陣後の後継首相への誘いを受けた。西尾を立てることで、野党分断を狙ったものだが、西尾が断ったため幻となり、後継首相は池田*5となった(西尾末広 - Wikipedia参照)。
江田三郎*6社会党を離党して社民連を結成)
河野洋平*7(最終的には復党したとは言え自民党を離党して新自由クラブを結成)
小沢一郎*8自民党を離党して新生党を結成&民主党を離党して『国民の生活が第一』を結成)
武村正義*9自民党を離党して新党さきがけを結成)
菅直人*10新党さきがけを離党して民主党を結成)
渡辺喜美自民党を離党してみんなの党を結成)
平沼赳夫*11(最終的には復党したとは言え自民党を離党してたちあがれ日本を結成)
矢田部理社会党を離党*12して新社会党を結成)

などのような行為(離党&新党結成)ができない自分の「無能さ」「勇気の無さ」を松竹は少しは恥じたらどうなのか。
 松竹支持を表明する連中(内田樹紙屋研究所など)も「志位執行部に不満があるなら松竹さんは、西尾末広江田三郎のように離党して新党を作るべきだ」「そのときは私も松竹さんの元に馳せ参じる」と言ったらどうなのか。そのようなことが言えない自分の「無能さ」「勇気の無さ」を松竹応援団(内田樹紙屋研究所など)も少しは恥じたらどうなのか。
 松竹は「共産党を愛してるから離党しない」と強弁するのでしょうが、実際は松竹自身が「西尾らと違い離党して新党を作れるだけの能力がない無能」と自分のことを自覚してるから離党しないのでしょう。また「どうせ党を離れるなら除名された方が同情が買える」という計算もあるかもしれない。

 志位さんが探求した路線を前に進めようという気持が、少しでも藤田さんに残っているなら(残っていないでしょうが)、少しは政権のことは視野において論文を書かれたらよかったと思います。

 おいおいですね。赤旗の藤田論文が「志位氏の意向を無視して書かれてる」と本気で思ってるのか。
 勿論そんなことはあり得ないので、松竹は「志位氏は野党共闘をまともに考えてるのか」「藤田論文の掲載を志位氏が認めたことは野党共闘の破壊を意味している」「志位氏は支離滅裂で愚かだ」とでも言うべきでしょうに、党執行部をそこまで非難したら「除名待ったなし」なので「藤田は志位氏の意向を無視してる」と強弁してるのが滑稽です。
 勿論そんな強弁をしようとも「藤田論文は志位氏の了解を得て掲載されてる*13」ので「松竹の藤田論文非難」は党執行部には「志位批判」と見なされ「反党行為」と評価され「正式な除名処分」も「そう遠い日のことではない」でしょうが。「反党裏切り分子」松竹が「過去の裏切り分子(袴田里見、兵本達吉、萩原遼など)」同様、めでたく除名される日を党支持者として静かに待ちたいと思います。
 なお上記のコメントは松竹記事に投稿しますが、おそらく掲載拒否でしょう(過去の投稿コメントも一部を除きほとんど掲載拒否ですので)。
 自由な言論を標榜しながら、賛同コメントのみ掲載し、批判コメントの掲載を拒否して恥じない松竹のデタラメさには心底怒りを禁じ得ません。何処まで恥知らずのクズなのか。
【追記その1】
 共産が党首公選制主張の党員を除名へ 規約違反の「分派」と判断 | 毎日新聞
 「除名処分決まった」党首公選要求の共産党員が発表 - 産経ニュース
 日本共産党による除名処分についての見解 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 正直「萩原除名」までかなり時間がかかったので「除名は早くても3月に入ってからだろう」と思っていたので意外ですが素直に喜びたい。
 そりゃどう考えても党規違反で挑発行為ですからね。除名されて当然です。id:kojitakenや「リベラル21で共産に悪口三昧」の反共分子・阿部治平、広原盛明辺りは「松竹擁護で志位執行部に悪口」かもしれませんが。
 松竹も「私の支部では、私の賛同者は多い」などとでかい口を叩いてるのなら、この機会に松竹新党でも作ったらどうか。
 松竹に能力があれば「れいわや参政党」のように「国政選挙で1議席」もありうる*14し、それが無理でも「地方議会で議席獲得」など一定の政治的成果は可能でしょう。
 まあ、今後、松竹が何かするとしたら「筆坂秀世」などのような「元共産党員」を売りにした反共言論活動が関の山でしょうが。
 それにしても『公選制主張』ねえ。「反共マスコミ」毎日、産経らしいですが「松竹が党方針を無視して安保容認や維新との共闘を主張したこと」「公選制にしても穏健な形で主張するならともかく明らかに党執行部に対しけんか腰の態度」などを完全無視するのも、いい加減にして欲しい。
【追記その2】
[B!] 今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する(2023年2/5日分)(追記:松竹の除名を素直に喜ぶ) - bogus-simotukareのブログ
 どうせ反共ウヨの松竹美化、共産非難コメントしかつくまいと思っていました。実際、その方が多いのですが、意外にも俺に好意的なコメントもあったので紹介しておきます。

id:Arturo_Ui
 この件で共産党を批判するなら、「無投票当選が慣例化している」公明党や、「投票資格がノーチェック、複数投票も可能/買収工作が行われてきたとの証言多数」な自由民主党も批判しないとフェアではないと思います。

 まあ松竹は実際の公選制をあまりにも美化しすぎですね。なお、松竹は「離党し、松竹新党」ではなく、「除名処分の撤回を求める」そうです。訴訟まで起こすのかどうかは不明ですが。

*1:俺個人は「野党共闘での棚上げも認めない」などというガチガチの人間は当選しないと思います。

*2:社会党書記長、片山内閣官房長官、芦田内閣副総理、民社党委員長を歴任

*3:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農水相、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官、自民党幹事長(岸、佐藤総裁時代)、政調会長(池田総裁時代)等を経て首相

*4:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*5:大蔵次官から政界入り。吉田内閣蔵相、通産相、石橋内閣蔵相、岸内閣蔵相、通産相などを経て首相

*6:社会党書記長、副委員長、社民連代表など歴任

*7:新自由クラブ代表、中曽根内閣科技庁長官、宮沢内閣官房長官自民党総裁、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長など歴任

*8:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長など歴任

*9:細川内閣官房長官、村山内閣蔵相など歴任

*10:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相、首相などを経て立憲民主党最高顧問

*11:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相たちあがれ日本代表、維新の党代表代行、次世代の党代表など歴任

*12:但し、社会党側は離党届を受理せず除名処分

*13:というか、志位氏自身が「藤田論文と同意見だ」とマスコミ相手に公言してるのに松竹は何を抜かしてるのか(呆)

*14:そうなって欲しいわけでは勿論ありませんが